登録日:2010/05/17(月) 21:27:36
更新日:2025/04/04 Fri 22:29:55
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◆概要
妖魔や魔獣とも呼ばれるが、神獣と呼んでも差し支えない部分を持つ。元を辿ればエイリアン生命体だが。
計9体存在し、動物の姿をしていて巨体であることとそれぞれ一本から九本の尾を持つのが特徴。
見た目は怪物そのもので絶大な戦闘能力を誇るが、個々に明確な人格や理性を有し、人語を介することも出来る。
だが、人々から強大な力のみを重視され自らの意志を無視されることが多く、人間を嫌っている者が多い。
なお、八尾のデザインは読者考案だが、三尾と八尾の名前もウィキペディアに書かれていた妄想を作者が逆輸入した可能性がある。
◆由来
元々は「十尾」と呼ばれる最強の尾獣のチャクラが九つに分散したもの。
しかし「チャクラの化け物」「天災」扱いされることもあり、現代では元々の由来が何であるか理解していた者は極僅か。
そのため、「人柱力は化け物が人間に変身した姿」などと忍里の民に勘違いされることもしばしばあった。
千手柱間が
うちはマダラとの戦闘前後に何体かの捕獲に成功し、最初の五影会談で各里に分配された。
なお、当時
砂隠れは風の国の僧達が一尾の捕獲に成功していたため分配権を放棄したため(代わりに
木ノ葉隠れには隣接する豊かな土地、他の里には尾獣の購入金の3割を要求したことで会談が失敗しかけた)、
霧隠れに三尾と六尾、
岩隠れに四尾と五尾、
雲隠れに二尾と八尾、当時優秀な忍を多数輩出して
五大隠れ里からも恐れられていた
滝隠れに七尾が分配された。
かつては里の軍事力として利用され、後に
暁が目的の為に捕獲活動をしてきた。
しかし、その巨大過ぎる力を外部から制御する手段は限られており(
千手柱間の
木遁やうちはの
写輪眼など)、後述の人柱力化を以ても不安定である。
六道仙人の元にいた頃は今よりもずっと小さく幼かった様子。九尾は正に仔狐、七尾に至っては芋虫だった。
それぞれ個々に名前を持っており、孫悟空などは自己主張が激しいが、
尾獣同士では基本的に「○尾」と呼び合う。なぜか守鶴だけ例外で、「一尾」と呼ばれることは少ない。
◆特徴
尾獣チャクラ
尾獣が持つ特有のチャクラに対する呼称。
数あるチャクラの中でも最強と言われており、尾獣の強さを下支えしている。
莫大な量を内包しているのも特徴で、尾獣とチャクラ量で張り合えたのは
千手柱間くらいだった。
尾獣玉
尾獣が共通して持つ攻撃技。
黒白のチャクラ(アニメでは青赤)を特定の比率で組み合わせて凝縮・高速回転させる形態変化の延長上にある技。
この技から
螺旋丸が生まれた。また、尾獣玉と螺旋丸や性質変化などを組み合わせることも可能。
チャクラを集中させた巨大な黒色(アニメは通常は黒紫、十尾は赤黒や赤茶)の球体(十尾は一部が尖ったバージョンもある)を放つ。その威力は山一つを消し飛ばすほど。
そのまま放つことも可能だが、一度口に含むことでチャクラ砲として高速発射したり(例→九尾の虚狗砲)、玉自体を拡散発射するなどができる。まるで荷電粒子砲だな。
なお、八尾によればゲロを吐く感覚に近いらしい。
複数の尾獣が協力すればより巨大な玉を作ることも可能。
アニメではレーザーやマシンガンのような発射形態、空気か衝撃波の玉のようなバージョンもある。
ゲームでは、我愛羅が守鶴の頭を砂山で作って、そこから砂を含んだ?白黄のエネルギー波を発射していた他、大蛇丸が口寄せした八又の大蛇が似たような技を繰り出していた。
因子
尾獣に備わっている復活のシステム。
何らかの要因で尾獣の肉体や魂が滅んでしまっても、時を経て世界の何処かに必ず因子が発生し、生み出されたばかりの頃の姿で復活を遂げる。
通常、このサイクルは数百年から数千年という途方もなく長い年月が掛かるとされており、死した尾獣自身にもどれ程の期間で蘇られるのか、どこで復活を果たすのは分からない。
◆人柱力
尾獣を体内に宿す者達の総称。裏切りがないよう五影の近親者から選ばれる。
尾獣達は自身の力を細かくコントロールするのは元々苦手らしく、
一般的に人柱力にする事で尾獣の力をコントロールできると言われている。
だがそれは人間側の意見でしかなく、
尾獣達はテレパシーなりで人間と意志疎通が出来、
忍術や封印術を使ったり、第三者にチャクラを分け与えたり、陰陽チャクラに分岐しても作戦を続行可能だったり、
螺旋丸の原型となる尾獣玉を全員が使用可能など、明らかに高度な知性と技術を有している。
しかし、人柱力の中でも尾獣を完璧にコントロールできるのは少数。
尾獣化だけでも難しいが、更に完璧に力を引き出すには尾獣と人柱力の対話や同調を必要とする。
ダンゾウの話では尾獣を完璧にコントロールできたのは千手柱間、うちはマダラ、橘やぐら、キラービーの4人のみらしい。
ちなみにナルトと九喇嘛がクローズアップされるためバイアスがかかりがちだが、彼らの場合は極端な事例。尾獣の力を使いこなしていた、あるいはある程度の関係性を築いた人柱力そのものはそれなりにおり、二位ユギトやウタカタ(アニオリ)、橘やぐらは自力での人柱変化まで可能としていた。
それでも基本的には一方的に力を引き出すに留まっており、生前に尾獣と分かり合うことができたのはキラービーとナルトくらいである。
尾獣の特殊なチャクラに耐えるには体質の問題もあり、更に完全な同調を果たせるようにならない限りは、基本的に尾獣と人柱力はチャクラを奪い合う関係にある。
そのため、尾獣に負けないくらいの膨大なチャクラを会得出来る潜在性のある者以外には、人柱力は務まらない。
一方で尾獣を封印された人柱力は殆どが迫害を受けている。特に幼少期から人柱力であった場合、ナルトや分福の様に尾獣と同一視されることもあったようである。ビーも「八尾に家族を殺された憎しみがいつの間にかビーへとすり替わっていった」と言う親友に幼い頃殺されかけている。
暁のデイダラは「自分の仲間が人柱力を捕獲した時には喜んでくれる者までいた」と語っていた。
迫害によって精神性を崩した人柱力は、当然だが尾獣との対話も上手くいかなかっただろう。
管理方法も里によって異なり、情報漏洩を防ぐために里内に軟禁状態にされたりその力を恐れられて分福のように一生の大半を幽閉されることもあるが、積極的に兵器として運用されることもある。
尾獣を分配された里の中でも雲隠れの管理技術は非常に高く、本編での人柱力は2人とも里の主戦力として扱われ、里の者達からも慕われている。
砂隠れや霧隠れでも尾獣や人柱力の兵器運用を成功させているものの、砂は当初は人柱力を精神的に追い詰めることでその力を無理矢理引き出していたために頻繁に暴走が起こっており、霧も里の管理体制の悪さから、ウタカタが里抜けしたことで六尾が失われ、尾獣を完全に制御出来ていたやぐらの失踪(後に死亡)後は三尾も失っている。
また、封印術で尾獣を引き剥がされた人柱力は殆どの場合死亡するが、尾獣のチャクラがわずかでも残っていれば無事に済む。
尾獣の衣
全身から赤い泡のようなチャクラを身に纏う形態。第一部の終末の谷でナルトが変身したのがコレ。
チャクラそのものが意思を持って動くため、術者の攻撃だけ見切っても回避できない場合がある。
更にそこから尾が増えていくと全身の皮膚が剥がれ落ち、高密度の尾獣チャクラを覆いつくすようになる。その姿はまさに”小さな尾獣そのもの”で、全身はドス黒いチャクラに身を包み、目は白目のみになる。人柱力によって姿に若干差異がある。
これを尾獣化と呼ぶ者もおり、キラービーと八尾は「バージョン2」と呼んでいる。この形態から尾獣最強の技・尾獣玉が使用可能になる他、尾獣の骨格を形成した骨が浮き出てくる。
尾が増えるごとにより戦闘力が上昇するが、同時に暴走する危険が高くなる。ナ
ルトの場合は1~3本目までは意識を保っていたが、4本目になった途端完全に理性がなくなり、暴走してしまった(キラービーは八尾と和解したため暴走することはない)。
金角はバージョン2になった際も理性は保てており、術者の力量次第ではコントロールできると思われる。
尾獣玉もバージョン2から使用可能となる。
八尾が抜けて死亡した後に
穢土転生されたブルービーは、大蛇丸によって採取された八尾の細胞を培養したものを埋め込まれていた為使用を可能としていたが、金銀兄弟が使用できるのかは不明。
憑依体
現状、
我愛羅のみに見られる形態。
手や足が尾獣のものに覆われ、こちらも上記の尾獣の衣と同様、小さな一尾そのものに変化する。
ただし、術者の意識は失われておらず、守鶴の意識も表層化していない。
そこからさらに進化すると「完全憑依体」と呼ばれる姿になり、一尾へと人柱変化する。
人柱変化
「尾獣化」とも言う。人柱力が尾獣のチャクラを解放し尾獣の姿へと変身すること。
まず肉体が濃いチャクラで覆われ獣のような姿になり、更にそのまま巨大化し尾獣そのものの姿になる。
制御が難しく、尾獣のチャクラをコントロール出来ないまま行うと暴走する危険がある。
また、尾獣化することで『尾獣玉』が使用可能になる。
チャクラモード
上記の尾獣化とも異なる形態。
人間の姿のまま、全身を尾獣チャクラで覆って戦闘、身体能力を大幅に向上させる。
作中で頻繁に登場するのは、全身が九尾の黄色いチャクラで覆われた、ナルトとミナトの九尾チャクラモード。
だが、これは九尾限定の力ではなく、人柱力は一定以上の実力になると各々の尾獣チャクラの属性に沿ったチャクラモードを使用出来る。
例えば四尾の場合は「熔遁チャクラモード」を使用可能。
このチャクラモードは術者の練度によって形態も変化し、その派生の一つが下記の尾獣モードである。
尾獣モード
ナルトが発動する特殊な尾獣化。通常の尾獣化は肉体そのものがチャクラで変質するのに対し、こちらはチャクラの衣が半透明の九尾の姿に変形、人柱力本体は尾獣の頭部に収納される。言ってみれば須佐能乎に近い形態であり、他の尾獣化と異なり攻撃されても直接ダメージは通らない。
また、九喇嘛は手があるため、この状態でも印を要する術が尾獣の規模で使用可能。
◆尾獣間のパワーバランス
九尾・九喇嘛は自身が最もチャクラ量が多いからか「尾の数が多い尾獣ほど強い」という持論を説いている他、暁の
干柿鬼鮫も八尾と交戦した時に「流石9-1なだけはありますね」とその力を評している。
だが、この基準は必ずしも正しいとは限らないようで、尾の多さで九尾に次ぐ八尾は否定しているし、逆に尾の数が少ない尾獣ほど特徴的な能力を備える傾向が強い。
六尾・犀犬や四尾・孫悟空などは
血継限界の性質変化と同じ力を備え、一尾・守鶴に至っては砂そのものの肉体と強力な封印術、磁遁の性質変化に呪印まで持ち合せた多芸者である。
なお、第四次忍界大戦中には陽のチャクラのみの九尾の尾獣モードが、操作されていた他の尾獣達を同時に相手取って互角以上に戦っていた。
しかし、尾獣達は互いに相当消耗した後だったため、この結果が平常時における純粋な戦闘力を示唆しているかは怪しい。
↓
マダラに捕えられていた尾獣達も白ゼツ軍団製造でチャクラを消耗し、外道の鎖と写輪眼の力で強引に操られた尾獣達は真価を発揮出来る状態ではなかった。一方、ナルトと九尾も1000体以上に影分身して方々で強敵達と交戦した後であり、共に万全な状態とは程遠い。
ただし、九尾はチャクラモードに取られた分とは別にチャクラを自身で回復・生成させている描写があるため、九尾が初めて自発的に協力したあの戦いでは、やはり九尾自身のチャクラがそこまで消耗していなかったり新たに生成していた可能性もある。
尤も、八尾のリアクションを見るに、九尾が他の尾獣と比べて頭一つ抜けているのは間違いないだろうが…
◆作中での登場
明確に尾獣という単語が出てきたのは第一部最後の暁の会話だが、その前に一尾と九尾が登場している。
第二部では暁の尾獣狩りが本格化したことから物語に絡みはじめ、二尾・三尾・八尾が登場。
それ以外は
トビの説明で一コマ出演だったが、第四次忍界大戦にて
穢土転生と
輪廻眼の合わせ技で一尾を除く全尾獣&人柱力が総登場した。
疾風伝では
アニメオリジナルストーリーで三尾、ウタカタ、フウなどが活躍がかかれた。
◆各尾獣&人柱力
一尾:守鶴
CV:岩崎ひろし
山のような体躯の狸。
本体はやたら饒舌でファンキーで、甲高い声で喋る。
性格は当初ナルトを見るや否や「いきなりぶち殺したい奴発見!」と言いながら攻撃するなどかなり危ないように思えたが、回想では同じ里の忍から酷い扱いを受けながらも自分を友と呼ぶ分福に理解を示したり、戦争編では自分を救おうとする我愛羅を気遣うなど割と人間臭い性格だったことが判明。
初代風影の時代に風の国の僧達が捕えることに成功した。
当時は九尾等複数の尾獣が忍里に捕えられずに自由にその辺を闊歩していた為、守鶴一匹を確保しているだけでも大きなアドバンテージだった。
九尾は「尾が多い程強い」という思想を持っているために最弱扱いされて虐められていたようで、「バカ狸」「クソ狐」と呼び合っており仲が悪く、裏設定で九尾と戦った事がある。
これは「BORUTO」の時期になっても相変わらず。
本編第一部の木ノ葉崩し編で短い間ながら姿を見せるものの、それ以降は直接登場せず、二部に入って早々暁によって回収されてしまう。
第四次忍界大戦時は元人柱力が健在であるため器がおらず、他の尾獣と違って魔像の中で絶賛放置中…とか言われてるうちにそのまま十尾の肥やしと化していた。
が、その後何とか外界に出ることができ、後に
うずまきナルトに力を貸すことになる。
また別れてから成長を続けた我愛羅とも言葉を交わし歩み寄りを見せている。
唯一尾獣玉を出さなかったので、「尾獣玉の使えない尾獣」などというあらぬ中傷をうける可哀想な狸。
唯一アニメオリジナルにおける、キラービーの無限月読回にて、ようやく使用している場面が描かれた。最も此方はキラービーの夢の中の話のため、実際に使用可能なのかは不明。場面が描かれただけでも良しとするべきか。
「人柱力とのコミュニケーションが碌にとれずに狸寝入りの術で無理矢理守鶴の人格を出す所為で、本領発揮する機会が皆無だった」
「『風影の子だから』という理由で人柱力になった我愛羅は人柱力としての適性は高くはなく、我愛羅も守鶴もお互いが枷同然になって真価を発揮出来ずにいた」
という理由はあるのだが、大蝦蟇・ガマブン太といい勝負をしたせいで「口寄せ動物に毛の生えた程度のチャクラ兵器」等と揶揄された
黒歴史を抱えている。
先述の理由から碌に力を出せずに作中では風遁しか使用していないが、本来の力は攻撃ではなく封印術。磁遁の力を備えている他、その巨体は砂で構成されており、全身を覆う文様は全て強力な封印術を帯びた呪印。我愛羅の術と組み合わせることでその封印はより強固になる。
『BORUTO』の時期には砂隠れの砂漠地帯で過ごしているが、元人柱力の我愛羅とは精神的な繋がりがあるらしく、テレパシーで会話する場面も。
名前の由来は、分福茶釜で有名な
タヌキが「守鶴」という僧に化ける伝説。
なお、かつて作中において守鶴の正体が「茶釜に封印された砂隠れの老僧の生霊」だと語られたことがあったが、後に我愛羅の先代の人柱力「分福」の存在が明かされており、そこから生じた噂であることが示唆されている。
なお、守鶴が尾獣(九尾と同じ立ち位置)と言われたのは後付けではないかと言われている。
我愛羅の先代の人柱力。
幼少期に人柱力となってからずっと座敷牢に閉じ込められるという悲惨な境遇であったが、それを苦にせず守鶴を友と呼び、いつか守鶴を受け入れともに歩む存在が現れると語った。
人間嫌いの守鶴ですらその人格と人柄を認めており、「六道のじじいに似てる」と評されたときには、守鶴からもらった言葉の中で最も嬉しいものと涙を流していた。
チヨ婆曰く、我愛羅以前の人柱力二人は何れも守鶴を抜かれて死亡したと説明されているため、最終的に守鶴を抜かれて死亡したと思われる。
砂隠れの忍でナルトの友。後に五代目風影になる。父・羅砂によって守鶴をコントロールするために人柱力となった。
暁の
デイダラに敗れ一尾を抜かれ死亡するが、転生忍術で蘇生。
尾獣を抜かれた後に蘇生出来た稀有な例であるため、人の姿のままでも使えた範囲で人柱力としての力を維持し、更に肉体への負荷が無くなって我愛羅自身の成長が一気に進んだ。
二尾:又旅
水墨画のような外見の猫又。眼がなんか角図と似てる。
猫舌なのに口から火を吹く。というか全身青い炎で出来ているため、飛段の呪いで負ける要素が特に無さそうなので、何故呪いを喰らったのかは謎。
一人称は
「私」で穏やかな口調で女性的な話し方をし、ナルトのことは「君」付けで呼ぶ。
性格は獰猛だが、認めた相手には礼儀正しい。
名前の由来は、言うまでもなく植物の「
マタタビ」。
雲隠れのくの一。2歳で二尾の人柱力になる。
完璧にコントロールできている訳ではないが、自らの意思で尾獣化出来る程に尾獣と友好的になって上手く御しているため、里の人間からはビーに次いで尊敬を集めていたらしい。
暁の
飛段、
角都と戦うが敗北。二尾を抜かれ死亡する。
三尾:磯撫
CV:宗矢樹頼
とげとげ甲羅の亀。他の尾獣と違い本体が暁と戦った。暁のデイダラ、トビに捕獲される。
ごろごろポケモンの如く転がる攻撃を繰り返す描写(「影撫」という技)が多いが、敵に接触した箇所に強制的に珊瑚を生やして動きを鈍らせる「珊瑚掌」や、忍術による硬い水晶も砕く超音波攻撃、幻術の霧、大規模な水遁等かなり多才。
とくに「珊瑚掌」は、木遁と並び「生命体」を作り出せる稀有な技。
一人称は「ボク」。見掛けに反して気弱と言うか少年っぽい。
一度以上死亡しているので、子供の様な性格になったという考察もある。
名前の由来は、「磯撫(いそなで)」という西日本近海に伝わる怪魚。
他の尾獣と比べて年端もいかない性格なのだが、尾獣は人柱力が尾獣を宿したまま死亡すると"一時的に死亡する"ため、短期間の内に連続して人柱力が死亡したことから他の尾獣と比べて精神が幼いと推測することが出来る。
アニメオリジナルストーリー、"三尾出現の章"にて先行登場。とある湖にて潜伏していた所を大蛇丸の手によって制御させられそうになった。その後にナルトたちの活躍によって阻止され、再び自由になった所を暁のデイダラとトビによって捕獲、外道魔像に封印された。
この際原作では二尾と同時期に捕獲され封印されているが、アニメの展開状、二尾が封印された後に捕獲、同時期に捕獲された老紫(四尾)と共に封印されている。
捕獲の際デイダラが"人柱力ではなかった分、捕獲が容易だった"と称しているが、後述の人柱力二人(特に後者)に特に関連していた人物(トビ)の描写から、自由になった後に予め弱体化させられた上で湖に放逐されていたものと推測することが出来る。
木ノ葉隠れのくノ一。
マダラが裏から手を回した霧隠れによって拉致され、尾獣爆弾とするために人柱力とされた。
この目論見はカカシの攻撃に自ら飛び込み自害することで阻止したが、それすらもマダラの計算だった。
霧隠れの四代目水影。若年で水影になった実力者で、高度な水遁を扱う。
尾獣を完全に制御できたが、ユギトやビーのように同調していたのかは不明。
見た目は少年だが続編の『
BORUTO‐ボルト‐』の時代にボルトと同世代の孫が居る辺り、結構年上の模様。
仮面の男に
幻術で操られてしまい、そのために里を恐怖政治で支配していた。
干柿鬼鮫はその洗脳されたやぐらの元で
暗殺などの任務を行い、やがて仮面の男に信頼されて
暁に加入した。
その後、白眼を手に入れた青がやぐらの洗脳を見破り解除した。
人柱力としては
のはらリンの後任と思われる。
アニメでは、水の国に暗殺依頼のために訪れた枇杷十蔵と
うちはイタチを追撃し(おそらく洗脳解除後)、尾獣化によって十蔵に致命傷を負わせるも、イタチの
天照で重傷を負い戦闘不能にされて、イタチも疲労困憊だったため放置された。この傷が元で死亡し三尾が野良になったものと思われる
四尾:孫悟空
筋肉ムキムキのゴリラ。血継限界の熔遁で溶岩を操り、肉弾戦も八尾を投げ飛ばすなど凄まじいパワーを持つ。口からは緑青の炎を吐く。
精神世界の中でナルトと邂逅し彼を気に入る。
名前の由来は、もちろん
西遊記で有名な「孫悟空」。本人は
「孫悟空斉天大聖」と自称するが、もっぱら「孫」と呼ばれる。自身の名前に誇りをもっており、それを侮辱されると激怒する。
孫悟空の描写として一般的な真猿類ではなく、「こっちの悟空」が変身したことのあるゴリラ(厳密には違うが)として描かれている、下述のように人柱力の名前の元ネタが西遊記ではないほうの悟空のお話の登場人物、など
笑顔ウルトラZなナルトたちの大先輩のほうの「孫悟空」のネタがある一方、伝承の方の孫悟空のフルネームである「孫悟空斉天大聖」を名乗るなど、二人の孫悟空両方からネタが引かれている。
岩隠れの忍。
うずまき一族を思わせる赤い髪と髭が特徴の小柄な老人で、頑固さは
オオノキ以上。
尾獣のコントロールの修行の為に里から離れていた際に暁の
干柿鬼鮫に襲撃され敗北し、四尾を抜かれ死亡した。
尾獣の力を借りて熔遁忍術を使い、尾獣の力を完全に制御出来てはいなかったが、鬼鮫でも梃子摺るレベルの手練れだったらしい。
不仲だった理由の一つは四尾・孫悟空の名乗りの口上をちゃんと言えなかったのが原因だと示唆されている。
しかし実際はちゃんと覚えており、外道魔像に四尾が吸収される直前、ようやくではあるが"孫"の愛称で呼ぶことが出来た模様。
波風ミナト読切漫画「渦の中のつむじ風」では五尾のハンと共に部分的な尾獣化と尾獣玉までも操り、
自来也と
波風ミナトの小隊を撤退に追い込む圧倒的な強さを見せていた。
五尾:穆王
イルカの頭部と馬の胴体を持つ変な動物。
尾獣の中でも特に巨体。五本の角を持ち、蒸気の力で膂力を爆発的に上げる沸遁を扱う。
ナルトが五尾の血継限界の力を使用した一回を除くと、作中での五尾は突進攻撃以外は特に行わなかった。
一人称は「私」。他の尾獣と比べて比較的丁寧口調だが、ナルトの中のチャクラ分身は男性的で口調が荒々しい。
名前の由来は、周王朝の王・穆王が所持していた「穆王八駿」と言われる名馬。
岩隠れの忍。
赤い鎧を纏い蒸気を操る大男。沸遁で超怪力を発揮し、「蒸気忍者」の二つ名で内外に恐れられた。
詳細は不明だが暁によって尾獣を引き剥がされ死亡する。
デイダラによれば一尾以前に狩られた人柱力(五尾と七尾)の中には里の者達が狩った暁に感謝したこともあったらしいが、アニオリでは七尾の人柱力のフウは嫌われている様子がないため、嫌われ者だったのは彼ということになる。老紫が里に寄り付かなかったのもあり、迫害があったのかもしれない。
六尾:犀犬
ネバネバした体にカエルの手足がはえたナメクジ。
原作では一コマ出演だが、アニメでは
オリジナルストーリーに登場。後ろ姿を一瞬だけ見せる。
溶遁でアルカリ粘液を分泌したり吐いたりする。物理的な捕縛は溶液で溶かされるので不可能に近い。ゲームだと、尾獣玉と泡を組み合わせていた。
少し訛った口調で、一人称は「オレ」。声優さんのためか声がハスキー。
名前の由来は、中国の『捜神記』に登場する巨大な犬の妖怪。
霧隠れの抜け忍。
シャボン玉を操る特殊な
水遁を使う。
原作では知らない内に倒されたが、アニメでは二人の救世主の章の前に登場。
オリストでは里抜けの経緯も判明している。かつて師匠だったハルサメに無理矢理尾獣の力を引き出されそうになったのを期に師匠というものを嫌い、里抜けしたことが語られている。ハルサメはその際の暴走で死亡したため、霧隠れでは「師匠殺し」と呼ばれている。
とある事情でホタルという少女に弟子入りを志願され、彼女を守るためにナルトに協力する。
この時犀犬にチャクラを「貸してくれる」ように頼んでおり、実際に尾獣チャクラを使って禁術の暴走を止めたことから、人柱力と尾獣の間に目立った確執や距離がなかった可能性もある。
オリストの最後に
ペインに遭遇したが、餓鬼道を含めたペイン2体を仕留める等そこそこ善戦し、人柱力の意地を見せたが最後は捕まり、尾獣を引き剥がされて死亡する。
また、こちらだとバージョン2のチャクラ色が赤から青と黒へと変化する場面が見られた。
七尾:重明(ちょうめい)
空飛ぶカブトムシ。尾が羽代わりになっている。自称
「ラッキーセブン」。
子供の頃は七本の尾を持つでっかい芋虫だった。
つのでつくのが主な攻撃かと思いきや、鱗粉を活かして目くらましや
粉塵爆発等も得意とするので多分風遁が得意技。尾獣玉螺旋丸の属性は「渦」。
原作ではなぜ五大隠れ里ではない滝隠れに分配されたのか不明だったが、アニオリで当時の滝隠れは少数精鋭で一目置かれる里だった事情故に、尾獣の中では唯一五大隠れ里以外の里に分配されたことが判明した。
名前の由来は、別名「双晴」とも呼ばれる中国の伝説上の鳥。
滝隠れのくの一。
作者曰くかなり適当にデザインしたとのことだが、何か結構人気の出ているキャラである。可愛い。
オリストでは里長のシブキを慕っており、語尾に「~ッス」が付く。
友達100人作ることが目標な能天気キャラだったが、人材不足の滝隠れの里の中では突出した実力の持ち主で、下手な上忍よりは腕が立つ。
そのためか里の忍達からは疎外されている様子はないが、自由奔放過ぎる性格は里長達の悩みの種となっている。
二部開始前の中忍試験に気紛れで参加。目標通り友人作りにも成功したが、その帰路で
角都、
飛段のコンビと遭遇。捕獲された後に封印、死亡したと思われる。
八尾:牛鬼
CV:相沢まさき
蛸と牛のフュージョン。
見た目に反してノリがよく人柱力である
キラービーの保護者的存在。
固有の属性は不明だが、どうやら蛸墨を水遁と称して使っているので、水遁がそうらしい。
なつかしき六道仙人の宝具に捕えられたり、出てきて暴走して足を全て切り飛ばされたりとこいつもこいつで色々あった模様。
タコ足は切断しても再生するため、結構切り落とされる。第四次忍界大戦でビーから引き抜かれた際は、封印される間際にタコ足を落としてビーに渡し生存させる機転を見せた。
戦後はビーの中へ自らの意思で再封印された。
名前の由来は、頭が牛で首から下は鬼の胴体を持つ妖怪「牛鬼」。
昔は見た目どおりに獰猛だったが、今は鬼どころか結構優しい奴である。ちなみにこの「尾がタコ足」というのは、読者投稿のアイデアを作者が取り入れたもの。
本名は「
フカイ」。
四代目雷影の従兄弟だが、牛鬼との相性はあまり良くなかった。
但し雷影からある程度制御出来ていると明言されていた。八尾自身も実力は認めていたようであり、彼が暴走して死亡した際には残念がっていた模様。
30年前に暴走した際に八尾を引き抜かれて死亡したが、アニオリでは当時雲隠れに潜入していた
大蛇丸に幻術が仕込まれた薬を飲まされたことで暴走したことが判明しており、第四忍界大戦でも穢土転生で復活し、30年前の真相を明かした。
大蛇丸が培養していた八尾の角を移植されて尾獣化するも、キラービーが心の穴を埋めるものを見つけていたこと、自分もその一人だと言われたことで心の縛りが解かれ、最後はビーに戦争を止めろと頼んで昇天した。
雲隠れの忍で英雄と呼ばれ、やぐら同様に尾獣を完璧にコントロールできる。
ライムとラップを連発するが、実力は人柱力の中でも後のナルトを除けばおそらく最強。
ナルトにとっては同じ人柱力仲間であり、良き兄貴分兼師匠ポジション。
九尾:九喇嘛(クラマ)
オレンジ色の体毛を持つ狐。木ノ葉の里を襲った元凶であり、四代目火影によって陰陽に分けられ、陽のチャクラがナルトの中に封印された。
深く巨大な憎悪を内包する存在であり古くから災厄として恐れられてきた。
本編以前に
うちはマダラやトビの写輪眼で使役され無理矢理に木ノ葉を襲わされるなど人間の悪意に利用されてきたため、尾獣の中でもひときわ人間を嫌っている。
◆十尾
最強のチャクラを持つ尾獣であり、
「国造りの神」とも呼ばれ恐れられた伝説の獣。
太古から続く
大筒木一族には「チャクラの実」と呼ばれている。
十本の尾と巨大な一つ眼が特に目立ち、「天目一箇神」「デイダラボッチ」等の妖怪、もしくは神としての名も持っている。
星そのものと言える存在故に膨大な自然エネルギーを秘めており、尾獣一体ずつでは比較にならない程の力を有する。
輪廻眼は元々十尾の眼であり、本来のそれは波紋模様の線上に勾玉が3つずつ浮いた輪廻写輪眼。
神代と言える過去にて、チャクラを引っこ抜かれて吸収される形で六道仙人の肉体に封印された。
肉体は枝を切られた枯れ木に手足が生えて大量の眼を備えた頭を持つ二足歩行の怪物、『外道魔像』と呼ばれる抜け殻として六道仙人が作り出した月に押し込まれている。
◆零尾
幻の十一番目の尾獣…
ではない。
正体は『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 絆 -』に登場する映画
オリジナルキャラクター。
紫色の大蛇のような体躯で顔に相当する部分には「零」と刻まれた白い仮面を装着している怪物である。
人の負の感情をエネルギーとしており、ショッキングな出来事に苛まされた人間に憑依する形で具現化する。
神農の策略でアマルに憑依して顕現。
攻撃してきた
サクラの腕をつかみ上げて宙に放り投げると、サクラの身体が地面に何度もバウンドするほどの勢いで殴りとばしてあっという間に倒してしまう。
ナルトも触手でとらえると九尾の力を奪おうとした。
最後は神農と一体化するも、ナルトとサスケの攻撃によって倒された。
…とこのように、「○尾」を名乗っておきながら尾獣とは全く関係ない出自となっている。
そもそも原作で十尾の存在が明らかになる前の作品で登場したキャラなので、「尾獣は十尾の分散体」という定義から外れるのも仕方ない側面はあるのだが…。
ちなみに暁に所属する
干柿鬼鮫はその莫大なチャクラ量から
「尾のない尾獣」と呼ばれており、ある意味零尾である。
◆余談
時間の経過や人柱力たちの活躍と共に尾獣に対する恐怖も薄れてきたのか、続編の『
BORUTO‐ボルト‐』の時代には
ゆるキャラ化しており、
“きゅうびのクラーマ”や
“いちびのシュカーク”といった尾獣をモデルにした玩具も販売されている。
“はちびのギューキ”や“にびのマタタービ”といった他の尾獣の玩具もあるのか気になるところ
この事を知れば死亡した歴代の人柱力達もきっと喜んでくれるだろう。
ただし、
人柱力の遺族や尾獣関連の死者や犠牲者の遺族がどう思っているのかは不明。
追記・修正は尾獣と分かり合ってからお願いします。
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-19 21:43:54)
- ユギトやビーのように同調していたわけではなく力づくで押さえつけていたらしい←これどこから来た情報? -- 名無しさん (2016-08-08 11:07:34)
- 映画の絆に出た零尾って結局なんだったんだ? -- 名無しさん (2016-10-06 09:47:18)
- アニメで判明したが例えカグヤが地球に来なかったとしても神樹は大地から養分を吸収し続けていた為、遅かれ早かれ地球は死滅していた可能性があった。(チャクラの実を付ける為と思われる) -- 名無しさん (2016-10-24 22:45:49)
- 守鶴が出てきたころには尾獣設定なかったっぽいよね。分福の設定も後付けっぽいし。最初からすべて出来上がっていた設定だとするとすごいけど。 -- 名無しさん (2017-03-23 23:25:11)
- 柱間がパワーバランスを保つために各里に尾獣を分配したりで九尾が木の葉所有なのって周知の事実のはずが 九尾事件で自来也すら九尾が最初自然発生的に木の葉を襲ったみたいに思ってたのはなんだったんだ -- 名無しさん (2017-05-07 22:16:19)
- ↑九尾に関しては木の葉では一部以外完全に極秘扱いで自来也はナルトの前の人柱力がクシナだったのは知っていた。それと自来也がナルトに語った九尾の話の中に時代時代の節目に現れ暴れる(マダラが手名づける前と思われる)為、昔の人々は天災の一つと恐れたとある。 -- 名無しさん (2017-05-20 21:40:58)
- 自来也は初めから九尾事件が人為的に行われたものであると確信していた。ガマ寅に語ったのはあくまでも世間一般で語られる噂話(自然発生した等)程度のこと -- 名無しさん (2017-05-20 21:44:23)
- アニメのボルトでチャクラで出来た人に取り憑く化け物ってやってるけど、尾獣を連想するな -- 名無しさん (2017-05-21 00:15:49)
- ガマ寅に話すときに最近疑うようになったと言ってるのだが・・・しかもガマ寅ってミナトに鍵渡されててクシナのことも知ってるような・・・ -- 名無しさん (2017-08-17 10:42:41)
- というかおそらくあれは人為的に口寄せされたものに違いないって言ってるしクシナが人柱力であることは知らないようだが -- 名無しさん (2017-08-17 10:53:27)
- ↑3鵺って尾獣を研究して生み出された人工的な尾獣みたいなものなのかもね -- 名無しさん (2018-06-08 16:17:26)
- そもそも神樹自体が大筒木一族が太古の地球に植えたものなのかも -- 名無しさん (2018-07-02 13:25:36)
- ぶっちゃけ力の差酷いよね 消耗してたとは言え九尾の半身>>>>1~7尾の尾獣玉だし -- 名無しさん (2018-07-02 16:52:35)
- ↑それだけ1〜七尾が消耗してたってことだし、平和を望む六道仙人がそこまで尾獣たちの力に差をつけるとは思えんけど -- 名無しさん (2018-07-08 19:55:27)
- ↑5ちょっと強引だけど、「出産で自然に封印が解けたのではなく、誰かが外部から封印を解いた」とか「出てきてしまい偶然あの場所に現れたのではなく、木の葉を襲うつもりで意図的にあの場所に置かれた」と言う意味での台詞だろうか。 -- 名無しさん (2018-07-24 01:04:49)
- クラマは波風家族全員と寝たのか。とんでもない野獣だな -- 名無しさん (2018-07-28 18:30:59)
- 砂には分福と我愛羅以外にもう一人人柱力がいたらしいけどどんな奴だったんだろう? -- 名無しさん (2018-08-10 22:48:27)
- こうして読み比べてみると分福の待遇が突出して悪いな。 -- 名無しさん (2018-08-28 23:44:11)
- 外道魔像追加しました -- 名無しさん (2018-10-29 00:35:48)
- ↑一応尾獣と似たようなもんなので -- 名無しさん (2018-10-29 00:36:24)
- 九尾は実はメスって説が昔あったな -- 名無しさん (2018-11-25 15:41:57)
- ブルービーって何でしょうか -- 名無しさん (2018-11-25 16:11:32)
- 他の星にも居るのかな? -- 名無しさん (2018-11-25 19:09:03)
- きゅうびのクラーマかわいいw -- 名無しさん (2019-02-15 07:47:37)
- BORUTO‐ボルト‐の時代だと九尾事件から三十年くらいか? -- 名無しさん (2019-02-15 18:44:58)
- 尾獣ってみんな腹に封印されるんだったっけ? -- 名無しさん (2019-02-22 00:50:26)
- 第四次忍界大戦で分福が穢土転生されなかったのは何でだろ?出番は一瞬だけど印象に残っているキャラだから出来ればアニオリとかで掘り下げて欲しかったんだけど -- 名無しさん (2019-07-02 08:05:02)
- 漫画ボルトで二体目の十尾が登場。どうやら十尾は複数存在する模様 -- 名無しさん (2019-11-24 13:50:11)
- 無限に復活する自然災害だと考えるとこれ以上の脅威は無いな、途中から木遁で制御できるようになったけど -- 名無しさん (2020-09-23 04:05:55)
- >九尾・九喇嘛は「尾の数が多い尾獣ほど強い」という勝手な基準を設けているが 実際チャクラ量は尾の数が多くなるほど多い。尾獣玉の威力も顕著 -- 名無しさん (2020-10-20 00:34:02)
- ↑4 ずっと座敷牢生活だったから戦闘力皆無だったとか? -- 名無しさん (2020-10-20 05:18:05)
- 小説版だったかで人柱力特有の経絡系の疾患があり、嘗ての六道仙人やナルトがそれに罹っていた描写があった。しかしその治療法を悪用すると人柱力は元より一定以上のチャクラを持つ殆どの存在(大筒木も含む)が即死するという匙加減を間違えると致命的なものもあるそうだ…。 -- 名無しさん (2021-06-21 13:48:19)
- アニメでクラマが死んじゃったけど尾獣って確か死んでもそのうち復活するんだよな? -- 名無しさん (2021-10-05 01:08:54)
- ↑ アニメスタッフが設定忘れていなければ、星の一部である以上は星が滅ばない限りはいずれ復活する。ただ何年後になるかは不明 -- 名無しさん (2021-10-05 02:35:16)
- ↑1 前作本編でもクシナかミナトが言及していたしな…だがBORUTOの展開次第では敵として登場してしまう可能性も。 -- 名無しさん (2021-10-05 10:53:56)
- ↑4 個人的な意見となるが、この治療法を悪用した方法での安易すぎる戦いの決着は避けて欲しい展開だ。 -- 名無しさん (2021-10-05 11:26:50)
- ↑4 「九尾」という尾獣は多分時間を掛ければ復活するかもしれないけど、「九喇嘛の記憶」を持ってい復活するとは限らないしね…… -- 名無しさん (2021-10-17 16:50:49)
- 可能なら十尾と九喇嘛の項目は分けた方が良いと思うんだけど反対の人いる? -- 名無しさん (2021-10-23 06:45:36)
- 十尾についてはまだ謎が残ってるから単独記事はまだ早いように感じますが、キャラとしての物語も完結したクラマは分割していいと思います。というかしようと思ってたので助かります。 -- 名無しさん (2021-10-23 09:23:58)
- この項目から九喇嘛(NARUTO)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-11-22 07:20:56)
- 零尾に関しては、鬼鮫と同じく「尾獣くらいすごい」ってことで名付けられたのだと思っておけばいいんじゃないかな -- 名無しさん (2022-05-12 14:36:57)
- こちらの項目から十尾(NARUTO)を分割したいと考えています。 一週間待って反対意見がなければ作成に取り掛かります。 -- 名無しさん (2023-03-05 16:20:26)
- 尾獣玉は高速回転してないのでは?回転を加えたのが螺旋丸な訳だし -- 名無しさん (2024-01-30 19:33:51)
- 今では九喇嘛の人柱力がヒマワリになっているよね -- 名無しさん (2024-06-18 21:22:33)
- 雷遁の属性の尾獣っていないのな -- 名無しさん (2024-11-28 23:27:22)
最終更新:2025年04月04日 22:29