アリス・イン・ワンダーランド(映画)

登録日:2023/01/01 Sun 01:30:11
更新日:2025/01/20 Mon 17:07:42
所要時間:約 14 分で読めます





世界はもう、マトモではいられない……。



アリス、ずっと君を待ち続けていた。

概要


『アリス・イン・ワンダーランド』(原題:Alice in Wonderland)は、2010年3月5日にアメリカで公開されたファンタジー映画。
日本では2010年4月17日公開。
監督はティム・バートン。盟友ジョニー・デップとは7度目のコンビ作である。
主題歌は、世界的歌姫アヴリル・ラヴィーンが手がけている。

本作はルイス・キャロルの児童文学の金字塔『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が原作。
これまで何十回と映像化されてきた題材だが、バートン曰く「キャロルの世界を正しくとらえている映画版にはお目にかかったことがない」*1
最も有名な、ディズニーのアニメ映画版でさえ彼の目には上手くいっているように見えなかった。
さらに続けて言うには「『不思議の国のアリス』には感情的な重みが備わっていなかった。感情の土台となるものがなかったんだ。そこがこの物語の抱える問題なんだよ」
では作品に深みを与えるためにどのように改変したのかと言うと、アリスの年齢を19歳という大人でも子供でもない年齢に設定。
人生の岐路に立たされた彼女が幻想世界を冒険することで成長するという、至極王道なストーリーとなった。

とはいえ、アリスの魅力と言えば、やはり奇想天外で狂気に満ちたキャラクターたち。彼らは一人一人にそれぞれ違った狂気を与えられた。
そして最大の見所である世界観は、原色バリバリながらも明度を落とし、どこか憂鬱なムード。この辺はバートンらしさと言うべきだろう。

誰もがちょっとイカれている。肝心なのはそこだ。
でも僕にとって、人生がそれに似ている。夢がそんな風だ。
幸せな夢を見ることがあっても、それはどこか奇妙なところがある。あるいは恐ろしい夢を見ることがあっても、それはどこか素敵なところがあるんだ。
『アリス・イン・ワンダーランド』は、まさにそういう奇妙な夢幻的光景なんだよ。それこそ僕が表現したいと思ったことさ。
空想、想像、夢が一つところにある奇妙な夢幻状態をね。
不思議の国に関して肝心なのは、これはどんなおとぎ話上の国にも当てはまることなんだけど、善と悪が混在しているところだ。
でも僕が不思議の国で好きだったのは、すべてが少しばかり狂っているところ。善人たちでさえ狂っているところさ。
僕にとって特別なのはそこだよ。『不思議の国のアリス』からはそういう感触を受け取った。

引用元:ティム・バートン[映画作家が自身を語る] P357-358

また本作では、ほぼ全編にわたってグリーンスクリーン*2で撮影されている。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』にて経験済みだったとはいえ、殺風景な緑の背景の中で撮影するこの手法はバートンにとってはかなりやりにくいものだったらしく、
「まるでゾンビになったような気分だったので、さっさと作ってしまいたかった」など、相当苦痛だったことを吐露している。
他にも3D映像を目玉としている本作だが、元々2Dだったのを完成後のポスト・プロダクションで3Dに変換している。

作品は『アバター』の歴史的大ヒットで起こった3D映画ブームの波に上手く乗り、興行成績は全世界で10億ドル以上の大ヒット。
これはバートン作品でも最大の興行的成功作となっている。

あらすじ


1855年のロンドン。
6歳のアリスは不思議な生き物たちが出てくる奇妙な悪夢に怯えていた。
自らの正気を疑うアリスに父は「どうやらそのようだね。お前は、どうかしている。まともじゃない。でも、いいことを教えよう。偉大な人はみんなそうなんだ」と諭す。
こうしてアリスは、夢見がちな少女へと成長していった。

それから13年後。
19歳になったアリスは窮屈な貴族社会になじめず、パーティーにも全く気が乗らなかった。しかもそれは母と姉が極秘裏に企画した婚約パーティーだった。
するとそこに、懐中時計を携えた白ウサギが現れた。
婚約者のプロポーズも振り切り後を追いかけていくと……大きくて深いウサギ穴に落ちた。
そこは「アンダーランド」*3という不思議の国。
この世界は現在暴君赤の女王に支配されており、住人たちは救世主の到来を待ちわびていた。
予言の書には、「来るべきフラブジャスの日(すごばらしき日)に、金髪の戦士がヴォーパルの剣で怪物ジャバウォッキーを倒す」とあった。
その英雄こそが、他ならぬアリスだというのだ。
しかし、芋虫の賢者アブソレムからは「ほとんどアリスではない」と言われ、他の反応もマッドハッターを除いて懐疑的。
さらにそこに、赤の女王の軍勢が襲い来る。
果たして、彼女と「アンダーランド」の運命やいかに?

登場人物


吹替キャストは劇場公開版&映像ソフト収録版/フジテレビ版(土曜プレミアムにて2013年3月16日放送)の順。単独表記の場合は両媒体で共通。

  • アリス・キングスレー
(演:ミア・ワシコウスカ 吹替:安藤瞳/坂本真綾

ご存じ、不思議の国を旅する少女。
成長しても空想癖があり貴族社会になじめずにいた所、白ウサギに導かれ不思議の国「アンダーランド」へ冒険の旅に出ることに。
予言書では救世主として描かれていたものの、住人たちのほとんどが懐疑的な反応であり、「自分は本当は“アリス”でないのでは?」とアイデンティティがあやふやになっていく。
さらにジャバウォッキー討伐の運命に対し困惑する姿から、マッドハッターからも「前はもっとすごかったのに」と指摘されていた。
しかしその後は、赤の女王に捕らわれ発狂しかけたマッドハッターに父から教わった言葉を伝えたり、ヴォーパルの剣を入手したりと目覚ましい成長を見せ、
ついには予言通りにジャバウォッキーに立ち向かうことになる。
幼い頃「アンダーランド」を訪れたことを忘れてしまい、この世界のことは全て夢だと思っている。実際は現実と地続きの世界なのだが。
しかし、庭に赤いバラと間違えて植えられていた白バラを見て「赤いペンキで塗れば大丈夫」と答えるあたり、潜在意識に記憶が残っていたことが示唆されている。
このエピソードはもちろん原作準拠である。

  • マッドハッター
(演:ジョニー・デップ 吹替:平田広明

アリスが「アンダーランド」に戻ってくるのを待ち、何年もお茶会を続けていたイカれ帽子屋。本名はタラント。スコットランド訛りがある。
見ての通りテーブルの上を土足で歩くなどイカれてるが、周囲がアリスが本当に救世主なのか懐疑的な中でも彼女を信じ守り抜くナイスガイ。
王室御用達の家系の出身であり、かつては白の女王に仕えていた帽子職人だったが、赤の女王の反乱により一族を滅ぼされ、復讐のチャンスをうかがっている。
そしてフラブジャスの日、つまり白の女王が復権した暁には「ファッターワッケン」なるダンスを踊るのが夢。
また、職人だけあって裁縫上手で、ペチコートの一部から即座に小さなドレスを縫い上げてしまうほど。
続編では重要な立ち位置となる。
「カラスと書き物机は、なぜ似てる?」

原作ではあくまで「不思議の国を彩るイカれた住人の一人」でしかなかったのだが、本作ではジョニデ枠主役級に抜擢されている。
その奇怪な風貌は、19世紀末の帽子職人が常に水銀を扱っていたために水銀中毒となり、痙攣や精神障害を患っていたことが多かったのが由来。
また、感情に合わせて衣装の色合いなども変化する。

  • 白ウサギ
(演:マイケル・シーン 吹替:塩屋浩三/佐々木睦)

アリスを「アンダーランド」に導く白ウサギ。本名はマクトウィスプ。
臆病者で、血を見ると気絶してしまう。
本作では救世主であるアリスを連れてくる役目を担っており、かつては白の女王の宮殿にいた。
赤の女王の軍勢にさらわれ小姓として仕えさせられるが、その後城に潜入してきたアリスと再会。
体を大きくするケーキを与えたり、ヴォーパルの剣のある場所まで案内したりと協力する。

  • アブソレム
(演:アラン・リックマン 吹替:土師孝也/大友龍三郎)

「アンダーランド」一の賢者と呼ばれる青い芋虫。常に水ぎせるを口にしている。
様々な場面でアリスに自分が何者であるかを問いかけ、アイデンティティに揺さぶりをかけてくる。
最後のやり取りではアリスを完全に認め、「ヴォーパルの剣はしっかりと握って離さないこと」と助言し、蛹へと変化した。
ラストでは青い蝶となり、新天地へと旅立つアリスを見送っている。

  • チェシャ猫
(演:スティーヴン・フライ 吹替:茶風林/岩崎ひろし)

空中に浮かび、自由に姿を消したり現わしたりできる、マイペースでニタニタ笑いの猫。本名はチェスール。
バンダースナッチに襲われ負傷したアリスを手当てしマッドハッターの元へ案内するが、当のマッドハッターからは仲間を見捨てたとしてわだかまりがある模様。
ちなみに冒頭に映る満月をよく見ると、一瞬チェシャ猫の顔になっている。

  • ヤマネ
(演:バーバラ・ウィンザー 吹替:京田尚子/滝沢ロコ)

マッドハッターの仲間で、原作の眠りネズミに当たる*4。本名はマリアムキン。
原作ではいつも眠そうにしており、頓珍漢なことばかり言い、マッドハッターと三月ウサギの肘かけにされたりティーポットに詰め込まれたりしていたが、こちらでは凛々しい女剣士に。
見た目はかわいらしいものの、その戦い方は相手の目玉に帽子の留めピンをぶっ刺すという、かなりエグイもの。

  • 三月ウサギ
(演:ポール・ホワイトハウス 吹替:大川透)

マッドハッターの仲間で、本名はサッカリー。
底の抜けたティーカップにお茶を注ぐなど、イカれ方はマッドハッターに匹敵するものがある。
また、白の女王の料理番だが、食器類を投げつける癖がある。

  • トウィードルダムとトウィードルディー
(演:マット・ルーカス 吹替:小形満/高戸靖広)

不気味なほどそっくりで、丸々と太った双子。
いつも互いを否定し合うシュールな会話を繰り広げている。
バンダースナッチから逃げた後、ジャブジャブ鳥に捕まり赤の女王の居城にさらわれてしまう。

  • ベイヤード
(演:ティモシー・スポール 吹替:廣田行生/竹田雅則)

白の女王の臣下のブラッドハウンド。
しかし、妻子を人質に取られており、赤の女王に協力させられていた。
本来味方のはずなのにマッドハッターを追い詰めた件でアリスから不信感を抱かれていたが、彼もまた自分のことを本物のアリスだと信じているのを見て、彼女は考えを改める。
その後はアリスを赤の女王の居城まで連れて行くなど、協力者として活動する。

  • バンダースナッチ

赤の女王の配下で、ブルドッグの顔に悪臭を放つ怪物。
白い体表にある斑点は、血と汚物が固まったものらしい。
アリスを狙い襲撃した際、ヤマネに右目を抉られた
また、ヴォーパルの剣の番もしているが、ヤマネが持っていた目玉をアリスが返したことで悪化していた彼女の傷をベロベロ舐めて治療。
その後はアリス陣営に寝返り、ヴォーパルの剣を入手したアリスを白の女王の元まで送った。

  • ジャブジャブ鳥

双子をさらった、赤の女王の配下の鳥。
その姿はサルクイワシとダチョウをまぜこぜにしたような姿と表されている。
最後の戦いではヤマネに片目を潰されたばかりか、バンダースナッチの攻撃により、狙いの定まっていなかった投石機から飛ばされた石の下敷きとなった。

  • ハートのジャック
(演:クリスピン・グローヴァー 吹替:藤原啓治/木下浩之)

赤の女王の忠実なる側近。本名はイロソヴィッチ・ステイン。
ヴォーパルの剣や予言の書を奪い、世界の救世主になることが運命づけられたアリスをつけ狙う。
赤の女王が唯一心を開く相手だが、実は巨大娘フェチで、巨大化したアリスに惚れ込み嫌悪される。
しかもこの時、つけていたハート形の眼帯が赤でなく黒になっていた。
結局彼も本心では女王に忠誠を誓っているわけでなく、おべっかを使っていただけだった。

  • 赤の女王
(演:ヘレナ・ボナム=カーター 吹替:朴ロ美/島田彩夏)

「アンダーランド」を恐怖で支配する暴君。本名はイラスベス。
並の人間の倍はあろうかという巨大な頭で、腰から肩までの胴体とほぼ同じくらいのサイズというアンバランスな風貌。
そのため王座を奪った今でも、美しく誰からも愛される妹に強い嫉妬心を抱いている。
きわめてヒステリックな性格で、些細なことでキレては敵対者やヘマをした相手を打ち首にしようとする。
実際、居城の壕には斬首刑に処された者たちの生首が浮かんでおり、小説版では「水と肉が溶け合った腐臭に血の臭いが混じっている」などエグイ表現がされている。
動物の扱いもクローケーの道具や家具扱いと最悪で、周囲からも強い嫌悪感を抱かれている。
一方で、規格外の風貌故に、巨大化したアリスを(正体を知らなかったとはいえ)同類と見なし気に入るという、「異形の孤独」を匂わせるエピソードもある。
しかし当然、誰からも恨まれた暴君の末路は悲惨なものなのだった……

ちなみに演者のヘレナはこの作品に出たいあまり、当時公私にわたるパートナーだったバートンに対し、
自身が『何がジェーンに起ったか?』*5のベビー・ジェーン風アリスに扮した不気味な写真を彼の部屋の天井に貼りつけ、「で、私は出演できるのかしら?」という脅迫状を書いたらしい。

  • 白の女王
(演:アン・ハサウェイ 吹替:深田恭子/高橋真麻)

「アンダーランド」のかつての統治者で、赤の女王の妹。本名はミラーナ。
姉から王座を取り戻すべく、そのチャンスを狙っている。
美しく慈悲深い性格で誰からも慕われており、癒しの術のために不殺の誓いを立てている。
とはいえアリスの巨大化状態を解除するスープの素材は悪趣味そのものだし、見ようによっては自らの手を汚さずに姉を失墜させようとしているようにも見えるだろう。

一見理想的な統治者でありながら、どこか胡散臭く見えるキャラづけ。
実際意図的にそういうものにしたそうで、バートン曰く、
「彼女は赤の女王と同じ遺伝子を持っている。ダーク・サイドにとても惹かれているけれど、行き過ぎて溺れてしまうことを恐れているからこそ、敢えてすべてを明るくハッピーに見せている」
演者のアンも、「自分が姉を嫌っていることを絶対に認めないでしょうね。どこかに弁解の余地を残そうとする人なの」と語っている。

  • ジャバウォッキー
(演:クリストファー・リー 吹替:稲垣隆史/長克巳)

予言の書に登場する竜の姿の怪物で、赤の女王の切り札。
これを倒せる武器は、ヴォーパルの剣のみ。
フラブジャスの日は、この怪物が「本物のアリス」によって倒される喜ばしき日なのだという。

余談


竹書房文庫からは小説版が出版されている。著者は入間眞。
そこでは映画で明かされなかった、アリスの父親が信じていた「六つのありえないこと」が語られている。
その内容はと言うと……*6

──冬に雪が降るのは、雲の上に住んでいるハサミの手を持つ青年が、大きな氷のかたまりを猛然と削っているから。
──ロンドンの街にはびこる悪い人たちを退治しているのは、夜な夜なコウモリの格好で出没する闇の騎士。
――スコットランドの洞窟には、身のたけ三メートルもある心優しい巨人が住んでいる。
──ロンドンのどこかにチョコレート工場があって、その中にはお菓子の森とチョコレートの川がある。
──火星にはびっくりするほど頭の大きな火星人がいて、いつか地球に戦争をしかけてくるかもしれない。
──大好きな犬が死んでしまっても、稲妻の力を借りれば〝フランケンシュタインの怪物〟のように生き返る。

これら全てが、バートン作品が元ネタになっている。ファンならニヤリだろう。

〇阿部潤による漫画版『コミック版 アリス イン ワンダーランド』も、単行本全2巻の書下ろしで講談社より出版された。

〇バートンたちがこの映画を公開日に間に合わせるべく製作を急ぐ中、ディズニーは旧来17週間あった劇場の上映権保有期間を、アメリカなどの地域で12週間に短縮しようと目論んでいた。
これは海賊版の流通を防ぐためにDVDやブルーレイを早期に発売したいという思惑があったのだが、当然欧州の映画館はこれに猛反発、上映をボイコットしようと企てた。
昨今のコロナ禍に突入して以降、劇場公開されるはずだった作品をDisney+での配信に切り替えるなど、自社のビジネスを最優先する姿勢が大顰蹙を買っているディズニーだが、
当時からすでにこんなことをやっていたのである
ロンドンで行われるワールドプレミアの朝まで、バートンは本作を上映する映画館がどれだけあるか知らない状態だったという。
「嘆かわしいったらありゃしない。連中は僕らを実験台に使うことに決めたんだ」
このように双方のいざこざに巻き込まれた本作だが、幸いにも、作品は前述の通り大ヒットを記録している。

〇本作の6年後に続編として『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が公開された。
バートンは製作に回り、監督はジェームズ・ボビンが新たに担当。
しかし、映画自体が評価に恵まれず、3D映画ブームもとうに過ぎていたせいか、興行成績は全世界で3億ドルと前作の3分の1以下に。
さらに日本では、前作から初動興収68%ダウンという衝撃的な結果になってしまった。




奇想天外なことを6つ、言うのよアリス!

1つ、名前の割に何でもありなwiki!

2つ、有志によって復活したwiki!

3つ…作品エピソードの解説項目!

4つ目は…誰が読むのかわからないニッチな項目!

5つ…専門家レベルのマニアックな項目!

6つ……私がこの項目を追記・修正すること……!




参考文献
パンフレット
キネマ旬報2010年4月下旬号(キネマ旬報社)
ティム・バートン[映画作家が自身を語る](フィルムアート社)
アリス・イン・ワンダーランド(竹書房文庫)
3D映画『アリス』ボイコットで浮上したDVD論争
『アリス・イン・ワンダーランド』続編、前作から初動興収68%ダウンの衝撃

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  • オリジナル版より先に立った項目
  • アラン・リックマン
  • ミア・ワシコウスカ
  • 深田恭子
最終更新:2025年01月20日 17:07

*1 一応、1933年版の映画は「一番奇妙だから」という理由で評価しているが

*2 映像の合成を前提として素材を撮影する際に使用される緑の背景

*3 名前の由来は『不思議の国のアリス』の原型となった『地下の国のアリス』から

*4 ただし英語の「眠りネズミ」(dormouse)はヤマネを意味する言葉であるため、ヤマネと訳されている訳書もある

*5 1962年公開の、引退した俳優姉妹の壮絶な確執と狂気を描いたサイコホラーの古典

*6 引用元:竹書房文庫版P35