ジュウオウライオン/レオ

登録日:2023/01/09 Mon 22:09:46
更新日:2025/04/17 Thu 02:18:17
所要時間:約 4 分で読めます






相手を殴ると自分も痛え……だから拳ってのは相手を傷つけるために使っちゃいけねえ!


拳ってのはな、守るために振るうんだ!それが…“男の美学”だぁ!


ジュウオウライオン/レオとは、特撮ドラマ『動物戦隊ジュウオウジャー』の登場人物。

演:南羽翔平


【概要】


異世界・ジューランドの住民で、ジューランドと人間の世界とを繋ぐ「リンクキューブ」の番人の一人であるライオンの男性ジューマン。
大声を出すことが得意で、戦闘では敵を怯ませたり音波攻撃を無効化できたりするなど役に立つが、周りも巻き込んで思わず耳を塞いでしまう程。
ジューマンとしての能力は、垂直の壁であろうと鋭い爪で自在に駆け昇ることができるというもの。


【人物像】


いつも陽気でテンションが高いお調子者で、ジュウオウジャーのムードメーカー的役割を果たしている。
裏表のない明朗快活とした気持ちのいい性格の熱血漢。実際、オモテウリャーの裏の顔を邪悪に増幅させて表向きにさせるコンボ技を受けても、顔がちょっと怖くなっただけで殆ど影響を受けていなかった。
早とちりで短気だが、他者への思いやりも強い。初めて会った風切大和を王者の資格を盗んだ泥棒と思って突っかかってきたが、良い奴と分かるとすぐに和解した。
大和への不信感から誘いを拒むタスクに対し、「大事なのはこれからのメシだ」と返すなど現実的な面もある。

しかし、ただのお調子者ではなく、夢を嘲笑われたり馬鹿にされることを嫌い、仲良くなったり感情移入した相手にはトコトン付添い面倒を見るなど、良き兄貴分でもある。
が、流石にに対してはすぐ悩む性格を面倒だと正面から文句を言っている。

また、女好きで良く言えばフェミニスト、悪く言えばナンパな性格でもある。
そのため、体格差で劣る女性を力で圧倒するのを嫌い、「女ぶちのめすくらいなら嫌われたほうがマシ」という自分なりの"男の美学"を大切にしており、クバルの自分本位で身勝手な復讐に対しては真っ先に怒りを露にし、彼に拘束されていたナリアを発見すると彼女を救出する決断をした。
セラにはそんな美学が受け入れられず、実力を認められていないと不満をぶつけられた事もあった。
その一方で、アムとは甘え上手な彼女と面倒見のいいレオで相性が良く、ネコ科コンビとして行動を共にする事もある。

第12話で鳥男の似顔絵を描いた際には言葉では言い表せない独特な画力を発揮。*1真理夫おじさんからは好評だった。
第36話のハロウィンパーティーではメイドのコスプレを披露し、視聴者からも似合っていたと評判だった。

家は大家族で兄妹が多く、レオ曰くどんな奴でも絶対に強くなる一族に伝わるという鉄板の修行で諺にもある『獅子(子供)を千尋の谷に突き落とす』というハードな修行を子供の頃からやっていた。

最終回では、人間界とジューランドが繋がった後は兄妹達との再会を果たした。


【ジュウオウライオン】



本能覚醒!

\アーアーアアアーッ!!/

サバンナの王者! ジュウオウライオン!

スーツアクター:竹内康博(ジューマン態も兼任)

レオが王者の資格「ジュウオウチェンジャー」で変身した「サバンナの王者」。
戦闘では豪快なパワーで敵をなぎ払うのを得意としている。

野性解放モードの能力は「鋼鉄のツメ」で、電撃を帯びた強靭な爪による斬撃で敵を豪快に切り裂く。


【余談】







言葉ってのはな、追記・修正するために振るうんだ!それが…“アニヲタの美学”だぁ!



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最終更新:2025年04月17日 02:18

*1 これは監督の中澤祥次郎が描いたものである。

*2 「ライオン要素の入ったイエロー戦士」まで広げても『忍風戦隊ハリケンジャー』のハリケンイエロー以来と14年ぶりとなる。