アットウィキロゴ

ガイアメモリ(仮面ライダーW)

登録日:2009/11/29 Sun 10:04:58
更新日:2026/09/12 Sat 21:51:53
所要時間:約 35 分で読めます





ガイアメモリとは、『仮面ライダーW』及び『風都探偵』に登場するUSBメモリの形をしたアイテム。
「ガイアメモリー」でもなければ「ガイヤメモリ」でもないので注意されたし。


【概要】

「地球の記憶」とそれにまつわる力を内包しており、何らかの手段で内包された力を取り込んだ者は超常の力を持つ怪人『ドーパント』に変身する。
しかし、人体には過剰すぎる力であるガイアメモリは使用の度に、内包する「毒素」と呼ばれるモノによって変身者の心身を蝕み、最悪の場合は使用者の人格を歪め、肉体に重度の後遺症を残すこともある。

仮面ライダーの使う新型メモリの場合、メモリ自体が純正化されて極力毒素が抜かれており、フィルターとしてドライバーも使用するため悪影響はほとんどない。

また、メモリと使用者の間には適合率が存在し、これが高いほどメモリの力を強く引き出せる。
適合率以外に訓練や精神状態の変化によってメモリの力が引き出される場合もあり、成長の度合いは「レベル○○」と表現される。

こうした旧型メモリにより起こる犯罪ゆえに左翔太郎たちはガイアメモリを好んでいない一方、園咲霧彦はメモリを人類を理想的な存在に導くもの、人類の発展に寄与するものとして肯定的にとらえている。
実際、メモリの能力は使い方次第であり、新型メモリという違いはあるが正しく使えば人を救えることを証明しているのは他ならぬ仮面ライダー達であったりする。

劇中では秘密結社ミュージアムの暗躍によって風都中に広まっており、風都では10年前からドーパントによる犯罪が多発している。
老若男女に超パワーを与えられることから、ドーパントの正体が女性という事件も少なくない。平成ライダーでは怪人は異種族であることが多いが、『W』の場合は人間が怪人に手軽に変身できる、怪人の正体を突き止める謎解き風の作風、探偵ものゆえ悪女を多く出す縛りがあったためといえる。

ちなみにメモリが発する音声は地球の記憶《ガイアウィスパー》(CV.立木文彦)である。

また、絶滅種の生物のガイアメモリは一部例外もあるが巨大化能力を保有する。
しかし、その巨大化能力は使用者の精神を通常より蝕み非常に危険である。

なお、製造には地球の記憶のデータを何らかの形でメモリに込める必要があるため、既にデータを採取した記憶なら量産出来るようになるが、新しくメモリのバリエーションを増やすためには地球の本棚=フィリップの力が必要不可欠。
第15話・第16話・第17話では園咲琉兵衛の「新しいメモリを増やしたい」と相談を受けた園崎冴子が苦労する場面が見られた。

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する特殊能力「スタンド」と類似した能力のガイアメモリが妙に多い。マネーやオールドなんかもう確信犯レベル。


【使用方法】

ミュージアムはセールスマンを風都のあちこちに派遣し、何らかの理由で力を欲している者にガイアメモリを販売する。
購入時にはL.C.O.G(Living Connector setting Operation Gun=生体コネクタ設置手術銃)という機器にガイアメモリをセットし、購入者の身体のどこかにガイアメモリを体内に取り込むための「生体コネクタ」を生成する。
処置こそ必要だが、刻んでしまえば後はその他の外科的処置などは必要ない。
生体コネクタもガイアウィスパーを起動させなければ肉体と同化して表出しないため、隠密性の高さは相当なもの。

使い方はお手軽かつ単純明快で、ガイアメモリに取り付けられてあるスイッチを押すことでガイアウィスパーを起動させ、生体コネクタにガイアメモリを差すだけ。
このコネクタにはガイアメモリの力の流通経路を確立するという目的があり、生体コネクタ無しでメモリを使用するとメモリの毒素の影響を大きく受けることになる。
劇中でもコネクタ無しでバードメモリを使用した藤川統馬、金村有一両少年は変身後に挿入口が爛れ、意識不明に陥ってしまった。

しかし、生体コネクタがあったとしても即座に生命に関わる副作用を抑える程度であり、毒素による心身への影響は避けられない。
適合率によっては麻薬同然の効果を出すことも……


【人とメモリは惹かれ合う】

ガイアメモリの特性の一つ。
「内包された記憶と相性の良い人間は運命的に惹かれ合う」というもの。個人の生活や趣味、願望・欲望と一致するメモリはこの傾向が高く、後述の過剰適合者の場合が殆ど。
最初に提唱したのは第27話の井坂深紅郎。
後に紹介するT2ガイアメモリはこの特性がより強くなっている。

同じメモリに適合する人物同士が惹かれ合うこともあり、『風都探偵』では「ときめが『ジョーカー』のメモリを持っていた為に翔太郎と惹かれ合った」とフィリップは推測している。

また、『風都探偵』に登場した鳥羽音吉/オウル・ドーパントはハイドープ能力により、その目で見た人間と惹かれ合うメモリの「色」*1を見抜く力を得ている事から、惹かれ合うメモリにはいくらか方向性がある模様。
鳥羽はこれを利用して『オウルの巣』になりうる「黄色」の素質を持った人間を探し求めていた。


【過剰適合者】

惹かれ合うメモリの中でも特定のガイアメモリとの相性が極端に高く、メモリの性能を限界まで引き出せる人間。
これも第28話で井坂が提唱し、インビジブルメモリの過剰適合者のリリィ白銀を実験体にしていた。
なお、この時のリリィがメモリに生命力を奪われて衰弱する描写から「過剰適合者=メモリの力によって死が早まる」と誤解されがちだが、実際は井坂が改造を施したメモリの影響によるものである。
井坂はこういった過剰適合者のメモリを様々な手段で増幅させた上で使用させ、それを吸収することで自らの力を高めることを目的としている。
適合率によっては初使用でも後述のハイドープに匹敵するほどの能力を引き出せる。
例として、大道克己は惹かれ合う性質の弱いT1メモリですら克己以外を拒絶するほど「エターナル」との適合率が高く、彼がエターナルメモリを使った結果、仮面ライダーエターナルは初めて「ブルーフレア」に至った。


【ハイドープ】

『風都探偵』で判明したガイアメモリ使用者の新たなる段階。
ガイアメモリを使い続けた結果、ドーパント化せずとも何らかの特殊能力や超能力を会得したガイアメモリ使用者の総称。
誰でもなれるわけではなく、ハイドープに至るためには素質が必要である。

会得できる超能力は千差万別。
単純に戦闘力に特化した能力を得た者もいれば、身体能力の補助に留まる者もいる。
他にもドーパントの能力を限界以上に引き出し、本来のドーパントでは持ち得ないような特殊能力を新たに発現させることもできる。

名称が出てきたのは『風都探偵』だが、ニチアサ版でも2名ほど変身せずに能力の一部を発現させている人物が出ており、明言こそされていないが彼らもまたハイドープの領域に至っていた可能性が高い。

そして、仮面ライダーとしてガイアメモリを使って戦い続けた翔太郎達も限りなくハイドープに近い存在となっていると万灯雪路は推測している。


★仮面ライダーのガイアメモリ

Wを始めとしたライダーたちが持つガイアメモリはシュラウドが開発した特製の品。
従来のメモリに見られる骨状の装飾が施されていないシンプルな外見になっている。
1本あたりのメモリ容量は2TB。

【W専用ガイアメモリ】

詳しくは当該項目で。


【鳴海荘吉が所持するガイアメモリ】

  • スカル(SKULL)
「骸骨の記憶」を宿したメモリ。
使用者の骨格を極限まで強化し、同時にそれらに支えられた身体能力も向上させる能力を持つ。
『風都探偵』ではさらに変身者の肉体を仮死状態にする効果も持つ事が判明した。
なお、本人は「仕事ではメモリを使わない」がポリシー。流石ハードボイルド。
デザインは横から見た頭蓋骨で「S」。


【照井竜が所持するガイアメモリ】

詳しくはアクセル専用ガイアメモリを参照。


【大道克己が所持するガイアメモリ】

  • エターナル(ETERNAL)
「永遠の記憶」を宿したメモリ。
他のガイアメモリに干渉し、その機能を永遠に封じ込めるという対ガイアメモリに特化した能力を持つ。
T1メモリは眼前の相手(もしくは一定範囲内?)のみを封じ込める程度だが、T2メモリはT2以前の全てのガイアメモリを機能停止させるレベルにまで強化されている。
さらに12.5%という低確率ながらメモリを暴走させて使用不能状態に追い込み、変身者ごと死に至らせる危険性も秘めており、これが裏風都誕生の切っ掛けになってしまっている。
その特性故か、『風都探偵』では過去2つしか生成に成功していないと明言されており、そのいずれも克己絡みの事件でメモリブレイクされている。
『仮面ライダージオウ』ではその気になれば並行世界の一つや二つは簡単に、永遠に破壊できる力を持っていることが明らかとなり、その破格の強さ危険性を示した。
『KAMEN RIDER memory of heroez』では敵の手によって3本目が生成され、終盤では敵ドーパントを弱体化させる目的でWが使用。
この時、Wの使用するメモリには干渉していなかったことから、3本目は対象を選べるようになったか、メモリ使用者は能力の対象外となる可能性があるが、真相は不明。
『仮面ライダーガッチャード』ではハンドレッドのタソガレの所有物として、ライダーの力を模倣する技術により複製。
相手がガイアメモリを使用する仮面ライダーではなかったためメモリを機能停止させる能力は披露されなかったものの、過剰適合者である克己にしか扱えないはずのブルーフレアに無理矢理至っており*2、エターナルの潜在能力まで含めて完璧に模倣されているものと思われる。
デザインは「E」型の無限回廊。


【シュラウドが所有するメモリ】

  • ボム(BOMB)
「爆弾の記憶」を宿したメモリ。
ライダーたちと同じ純正型で、専用の銃「シュラウドマグナム」でマキシマムドライブを発動した。
その後、『風都探偵』にてドーパント用メモリが登場。使用者は裏風都幹部のゼンダ・アクーバで、ガイアドライバーrexを用いて(この際、かつてのクレイドールのように背中にバックルを装着する)ボム・ドーパントに変身する。
体の一部分を切り離して爆弾として放つ事ができるが、小指程度でもかなりの大ダメージを与えるほどの爆発力を持つ。変身を解除すれば切り離した肉体は徐々に再生していく*3が、代償として余程心の奥底に刻まれた使命感でもない限りは記憶を失ってしまうと言う重いデメリットを抱えている。
また、ゼンダが既にハイドープとして覚醒していたのか、あるいはボムメモリそのものの特性なのかは不明だが、変身していなくても体内には爆弾の熱が残って自然に放熱してしまい、ゼンダは冷却装置付きの防寒着を纏って体を冷やす必要が出るなど、悉く欠陥だらけのガイアメモリとして描写されている。
デザインは導火線が丸まった爆弾で「B」。


★ドーパントのガイアメモリ

【ミュージアム幹部のガイアメモリ】

園咲家のガイアメモリは金色の特注品である「ゴールドメモリ」であり、一般に流通しているものよりも高いポテンシャルを持つ。
その分、内包する毒素も流通品以上に遥かに強いらしく、直挿ししようものなら死んでもおかしくないレベル。
園咲家はガイアドライバーと呼ばれる専用ベルトを用いることで、その力を効率良くかつ安全に使用できる。

  • テラー(TERROR)
園咲琉兵衛が持つ「恐怖の記憶」を宿したメモリ。
青い精神干渉波「テラーフィールド」を展開し、範囲内の者の恐怖心を増大させる能力を持つ。
直接的な戦闘能力は低いものの、頭部から巨大な怪物「テラードラゴン」を生み出すことでカバーできる。
『風都探偵』では「使用し続けたことで、琉兵衛自身の恐怖心が麻痺してしまったのではないか」とフィリップが推測しており、使用者の精神すら蝕む非常に危険なメモリである事が示唆されている。
デザインは恐怖で叫ぶ顔で「T」。

  • タブー(TABOO)
園咲冴子が持つ「禁忌の記憶」を宿したメモリ。
本編内では能力の詳細は明かされなかったが、『風都探偵』において「変身者の内面性を反映して外観と能力が大きく変化する」という特異な性質を持つことが判明した。
共通して破壊光弾を放つ能力を持ち、加えてそれぞれの個体に固有の能力や武装が備わる。
冴子が変身した個体は下半身が芋虫のようになっており、空中を浮遊することが可能だった。
『風都探偵』では財団Xのメンバー12人が変身し、「右腕に日本刀・左腕に髑髏型の盾を装備した人型」「右腕が巨大な斧になった人型」
「下半身と頭部が蛇のラミア型」「頭部から溶解液を放つタコ型」「一本足の小柄な翼竜型」「両手にレイピアを装備した人型」
「両手に髑髏型の打撃武器を装備した人型」「両手にナイフを装備した人型」「両手に鋭い鉤爪を持つ人型」
「鼻の先端が手になった巨大なゾウ型」「両腕が鋭い鎌になったカマキリ型」「両腕が長い鞭になった人型」といった個体が登場している。
デザインは舌なめずりをする口で筆記体の「T」。

  • クレイドール(CLAY DOLL)
園咲若菜が持つ「土偶の記憶」を宿したメモリ。
重力を操る能力を持ち、天井を歩いたり重力弾の発射が可能。
また、粉々に砕けたとしても即座に再生する能力も有する。
変身の際は何故かドライバーを前後逆に巻き、メモリを背中に挿す。
デザインは土偶の片目と縄模様で「C」。

  • スミロドン(SMILODON)
飼い猫のミックが使う「スミロドンの記憶」を宿したメモリ。
アクセルトライアル以上の高速移動が可能で、鋭い爪を武器とする。
また、両手を合わせることで光弾の発射も可能。
デザインは「S」に刺さる二つの牙。

  • ナスカ(NASCA)
「ナスカ文明の記憶」を宿したメモリ。
園咲霧彦に与えられ、彼の死後は冴子の手に渡った。
ハチドリの羽を模した「ナスカウイング」による飛翔能力を持ち、片手剣「ナスカブレード」による剣戟を得意とする。
肉体とのリンクを上げることで様々な能力が付与される特性を持ち、レベル2では高速移動能力を獲得する。
冴子の使用時は体色が赤く変化し、即座にレベル3に到達。高速移動しながら無数の光弾を放てるようになった。
デザインはナスカの地上絵のコンドルの羽で「N」。
なお実際の綴りは「NAZCA」。


【財団X所持メモリ】

  • ユートピア(UTOPIA)
加頭順が持つ「理想郷の記憶」を宿したメモリ。
本来は幹部専用のゴールドメモリだが、スポンサー特権で入手した。
携行する「理想郷の杖」により、重力を操る能力を持つ。
また、人間の生きる希望を奪って自身のエネルギーに転換する能力も有する。
デザインは手を繋ぐ2人の人で「U*4」。


【非流通品】

  • ウェザー(WEATHER)
井坂深紅郎が持つ「気象の記憶」を宿したメモリ。
カラーリングは園咲家専用のメモリと対をなす銀色で、後の『風都探偵』でシルバーメモリ自体、準幹部級に配られるメモリであることが明かされている。
様々な気象現象を自由自在に操る能力を持ち、専用の鞭「ウェザーマイン」による格闘も可能。
生体コネクタの位置は右耳。
デザインは日光、雨、雷、竜巻で「W」。
仮面ライダーアクセル トライアルによって破壊された。

「仮面舞踏会の記憶」を宿したメモリ。
大量生産されており、ミュージアムの下級構成員に支給されている。
身体能力こそ向上するも、戦い慣れた者なら一般人でも対抗できる。
機密保持のため、倒されると爆発して死亡する設計となっている。
製作費が安いのか量産されており、財団Xの構成員も使用する。
デザインは「M」型の仮面。

  • ケツァルコアトルス(QUETZALCOATLUS)
「ケツァルコアトルスの記憶」を宿したメモリ。
園咲家が使用するゴールドメモリの一種で、翼のような意匠が追加されている。井坂が無断で持ち出した。
巨大な翼竜の姿となり、音速の飛行速度と成層圏に達するほどの飛行能力を得られる。
また、空中から無数のエネルギー弾を発射して地上を爆撃する。
作中では過剰適合者である島本凪が井坂に使用させられそうになった。
また、複製品が野鳥園内のオウムに対して使用されている。
複製品は仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームに、本物は仮面ライダーアクセルトライアルによって破壊された。
凪の生体コネクタは右腕、オウムは胸部。
デザインは翼が輪になっているケツァルコアトルスで「Q」。


【一般に流通しているガイアメモリ】

「マグマの記憶」を宿したメモリ。
ビルをも溶かすほどの高熱を操る能力を持ち、体から火山弾を発射することも可能。
生体コネクタの位置は左腕。
デザインは「M」型の火山。
仮面ライダーW サイクロンジョーカーによって破壊された。

「ティラノサウルスの記憶」を宿したメモリ。
巨大なティラノサウルスの頭部に人間の胴体が付いているという凄まじい外見となる。
口から発する衝撃波や噛み付きを得意とし、磁力を操る能力を持つ。
磁力によって大量の鉄材を寄せ集め、「ビッグ・ティーレックス」となることも可能。
生体コネクタの位置は左肩。
デザインはティラノサウルスの横顔で「t」。
仮面ライダーW ヒートメタルによって破壊された。

  • マネー(MONEY)
加賀泰造が使用する「通貨の記憶」を宿したメモリ。
人間の生命エネルギーをコイン型のメモリに吸収し、体内に貯めることができる。
手から無数のコイン型エネルギー弾をばら撒く技も持つが、戦闘能力は低め。
生体コネクタの位置は後首。
デザインは「M」型に並ぶ四枚の金貨。
仮面ライダーW ヒートメタルによって破壊された。

  • アノマロカリス(ANOMALOCARIS)
「アノマロカリスの記憶」を宿したメモリ。
食道に生えた歯を発射する能力を持ち、発射した歯の弾道はある程度自在に操れる。
作中では正規版の「プロダクションモデル」と、部下が使用した「プロトモデル」が登場。
基本的な性能は変わらないが、正規版は「ビッグ・アノマロカリス」へと巨大化できる。
生体コネクタの位置は左掌。
デザインは上から見たアノマロカリスで「A」。
仮面ライダーW ルナトリガーによって破壊された。
後にEXEのメンバーが変身した個体も登場している。

  • コックローチ(COCKROACH)
「ゴキブリの記憶」を宿したメモリ。
サイクロンジョーカーを翻弄するほどのスピードを持ち、飛行能力も持つ。
掌から青いゲル状の液体を放出し、対象の顔を覆って窒息させることが可能。
生体コネクタの位置は左足裏。
デザインは丸まったゴキブリで「C」。
仮面ライダーW ルナトリガーによって破壊された。
元ネタを反映してか一般流通しているもののなかでは量産性が高いようで、後にEXEのメンバー、ZENONリゾートの社員、『風都探偵』での宝石強盗と、数多く使用されている。

「お菓子の記憶」を宿したメモリ。
体をクリームに変化させて移動したり、撒き散らしたクリームを固めて動きを封じることが可能。
生体コネクタの位置は右首筋。
デザインは「S」型の2段のショートケーキ。
仮面ライダー ヒートジョーカーによって破壊された。
後に『エターナル』でも別個体が登場。この時の変身者はメイン脚本の三条陸氏。
メトロン星人ではない。

  • バイラス(VIRUS)
「細菌の記憶」を宿したメモリ。
町一つをウィルスに犯し、滅ぼしてしまうほどの強力なメモリ。
本編ではその真価を発揮することはなかったが、なんてものを売るのかミュージアムは……そして何故一般人がお仕置き感覚で買えるんだこんなもん。*5
生体コネクタの位置は左腕。
デザインは「V」型の細菌。
仮面ライダーW ヒートトリガーによって破壊された。

「暴力の記憶」を宿したメモリ。
屈強な肉体と凄まじい腕力を武器とし、左手の鉄球であらゆるものを粉砕する。
また、全身を巨大な球体「バイオレンスボール」に変形させることも可能。
生体コネクタの位置は左手の甲。
デザインは「V」の字に曲がった右腕。
仮面ライダーW ルナトリガーによって破壊された。

  • アームズ(ARMS)
「兵器の記憶」を宿したメモリ。
左腕を剣やガトリング砲など、様々な武器に変形させる能力を持つ。
背中には大型の剣「シールドソード」を装備しており、これを右手に持つことで遠近共に即座に対応可能。
劇中では人質を助けるため変身解除すると見せかけルナジョーカーになろうとしたWのソウルサイド用スロットを封印したが……
生体コネクタの位置は右頬。
デザインは剣と銃で「A」。
仮面ライダーW ファングジョーカーによって破壊された。
『風都探偵』ではスクリーム・ドーパントがレイズ能力で使用した。

  • バード(BIRD)
「始祖鳥の記憶」を宿したメモリ。
高い飛行能力に加え、無数の羽手裏剣を発射する能力を持つ。
劇中では意図的に細工されたものが登場し、藤川統馬、金村有一、久保田弥生といったメンバーで使い回されていた。
正規使用者の江草茜の場合は頭部が金属質に変化し、両腕の鉤爪が巨大化した強化形態へと移行できる。
この状態では頭部から火炎弾を発射する能力を獲得し、攻撃能力が大幅に上昇する。
生体コネクタの位置は左腕。
デザインは横から見た鳥で「B」。
仮面ライダーW サイクロントリガーとナスカ・ドーパントによって破壊された。
後にZENONリゾートの社員が変身した個体も登場する。

  • アイスエイジ(ICEAGE)
「氷河期の記憶」を宿したメモリ。
絶対零度の冷気を操る能力を持ち、ヒートメモリの高熱すら無効化して凍結させられる。
また、空気中の水分を凍結させて武器にすることも可能。
生体コネクタの位置は明かされていない。
当初はウェザーと勘違いされていたが、メモリブレイク後内容が発覚。
デザインは凍りついた骨で「I」。
仮面ライダーアクセルによって破壊された。
『風都探偵』ではスクリーム・ドーパントがレイズ能力で使用した。

  • トライセラトップス(TRICERATOPS)
「トリケラトプスの記憶」を宿したメモリ。
恐竜特有の凄まじいパワーを持ち、棍棒「ダイノソアクラブ」を武器とする。
棍棒から光弾を発射できるほか、「ビッグ・トライセラトップス」へと巨大化することも可能。
生体コネクタの位置は左太股。
デザインはトリケラトプスの横顔で「T」。
仮面ライダーアクセルによって破壊された。

  • ライアー(LIAR)
「嘘つきの記憶」を宿したメモリ。
発した言葉を「言葉の針」に変えて打ち込み、その内容を信じ込ませることができる。
テラーやオールドのような「精神干渉波」による効果ではないため、アクセル(照井)にも有効。
先端に口が付いた杖「ライスピークス」を武器とし、エネルギー弾をばら撒く。
生体コネクタの位置は右首筋。
デザインは舌を出す口で筆記体の「ℓ」。
仮面ライダーW サイクロンジョーカーによって破壊された。

  • すこんぶ
ライアーの術に引っ掛かった照井がメモリと言って持ってきた品物。

  • パペティアー(PUPPETEER)
「人形遣いの記憶」を宿したメモリ。
人形や人間を不可視の糸「コントロールライン」で操る能力を持つ。
ラインさえ繋げれば、仮面ライダーさえ操れる強力な代物。薄い本が厚くなるな……
護身用として音波を発するクラリネットを持つが、戦闘能力自体は低い。
生体コネクタの位置は顎。
デザインは木片と糸で繋がった人形で「P」。
仮面ライダーW サイクロンメタルによって破壊された。

  • インビジブル(INVISIBLE)
リリィ白銀が使用する「不可視の記憶」を宿したメモリ。
作中では井坂によって改造されたものが登場し、リリィは人間のまま透明になっていた。
生体コネクタの位置は右二の腕。
デザインは透明人間で筆記体の「i」。
仮面ライダーアクセルによって破壊された。

  • ナイトメア(NIGHTMARE)
「悪夢の記憶」を宿したメモリ。
他者の夢の中に侵入し、夢を操る能力を持つ。夢の中では完全に無敵状態。
専用の網「ドリームキャッチャー」を被せられると、その者は夢から醒めなくなる。
生体コネクタの位置は左腕。
デザインは三日月と幽霊で「N」。
仮面ライダーW ルナメタルによって破壊された。

  • ビースト(BEAST)
「野獣の記憶」を宿したメモリ。
獣特有の高い身体能力を持ち、相手に飛び掛って左腕の鉤爪で攻撃する。
また、マキシマムドライブによる傷すら即座に再生する回復能力も備える。
生体コネクタの位置は左腕。
デザインは野獣の横顔で「B」。
仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームによって破壊された。
アニメ版『風都探偵』ではレオのそっくりさんEXE残党のリーダー格の男が所持していたが、使用寸前に照井に阻止されている。
後にロイミュードが変身した個体も登場。生体っつってなかったっけ?

  • ゾーン(ZONE)
「地帯の記憶」を宿したメモリ。
周囲の空間を支配し、指定した座標に物体を瞬間移動させる能力を持つ。
将棋盤のようなマス目を展開していたのは、変身者のイメージが反映されたのだろうか。
生体コネクタの位置は項。
デザインは「Z」型に並ぶ5つのマス目。
仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームによって破壊された。

ちなみに、中の人は8年後にまた怪人をやっている。こちらも最終フォームの初犠牲者。さらに井坂役の檀氏の実の妻である。

  • イエスタデイ(YESTERDAY)
「昨日の記憶」を宿したメモリ。
砂時計のような刻印を相手に撃ち込み、その瞬間から24時間後に「24時間前の行動」をリプレイさせる能力を持つ。
作中屈指の使い勝手の悪い能力で、使用者にも「クセのあるメモリ」と言われたメモリだが……。
生体コネクタの位置は胸元。
デザインは上半分の砂時計と流れ落ちる砂で「y」。
仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームによって破壊された。
元々「Y」から始まる単語は少ない為、そこからyesterday、さらにそこから砂時計のデザインにしたドーパントとデザインは秀逸と評判。

  • ホッパー(HOPPER)
イナゴの女が使用する「バッタの記憶」を宿したメモリ。
一般メモリでありながらミュージアムとコネがあったのか、処刑屋として雇われている。
跳躍力が強化され、強烈なキックを繰り出すことが可能。
生体コネクタの位置は右太股。
デザインは2匹のバッタで「H」。
仮面ライダーアクセルトライアルによって破壊された。

中の人は後に新世代ライダーになった。

  • ジーン(GENE)
「遺伝子の記憶」を宿したメモリ。
コイル状になった右腕で対象の遺伝子を組み替え、様々なものに変化させる能力を持つ。
観葉植物を無機的な壁に、ダブルの腕をパペットに、根暗な青年の顔をあこがれの美女の顔に……といった具合。
生体コネクタの位置は左掌。
デザインは「G」型のDNA。
川相からメモリの破棄を頼まれた仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームによって破壊された。
劇中ではしょぼい使われ方だったが、井坂レベルの実力者であれば殺人ウイルスや麻薬、果ては核兵器や巨大隕石を作り放題である危険なシロモノ。

  • ジュエル(JEWEL)
「宝石の記憶」を宿したメモリ。
超高硬度のボディを持ち、あらゆる攻撃を無効化する。
人間をダイヤモンドに変換する霧を放つ能力を持ち、ダイヤモンドのような結晶バリアで光弾も跳ね返せる。
生体コネクタの位置は左掌。
デザインは「J」型に連なる5つの宝石。
仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームによって破壊された。
『風都探偵』ではこの時の戦いで得た知識が意外な形で役に立つことに。

  • オールド(OLD)
「古き記憶」を宿したメモリ。
赤い精神干渉波「オールドクリーク」を放ち、対象の肉体年齢を任意で老化させる。
上述のようにジョジョと類似した能力はガイアメモリでも結構多いのだが、これは確信犯である。
「テラー」と同タイプの「精神干渉系」に属し、耐性を持つ者には効果がない。
生体コネクタの位置は左腹。
デザインは朽ちて丸まった樹木で「O」。
仮面ライダーアクセルトライアルによって破壊された。

  • エッジ(EGDE)
「切っ先の記憶」を宿したメモリ。
EXEのメンバーが使用しかけるが、未然に阻止された。
デザインは日本刀とその軌跡で「e」。

「エネルギーの記憶」を宿したメモリ。
左腕がレールガンになっており、強烈な電気エネルギーの弾丸を発射する。
生体コネクタの位置は鼻。
デザインは「E」字を描く電気。
撮影用プロップはなんらかの理由で現存していないらしく、『仮面ライダー図鑑』にはこれを持っているEXEのボスのスチールが掲載されているものの、メモリ自体の写真が掲載されていない。


【仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010】

  • デス
能力で名前部分が隠されたダミーメモリ。よってデザインはダミーと同一。
『風都探偵』ではなんと本物が登場。
メモリの機能を停止させるというエターナルメモリに近い特性を持つが、こちらは狙った相手だけを停止させるという点で異なる。
反面、大ダメージを受けるとメモリブレイクに至らずとも能力が解除される欠点がある。
生体コネクタは左掌。
デザインは影のない大鎌で「D」の字となっており、ダミーとは何らかの関係があると思われる。

  • ダミー(DUMMY)
「偽者の記憶」を宿したメモリ。
様々な物品や人物に変身する能力を持つ。
相手の記憶を覗き、その人物に成り済ますことも可能。
生体コネクタの位置は左手首。
デザインは大鎌とその影で「D」。

  • 死神博士(SHINIGAMIHAKASE)
「死神博士の記憶」を宿したメモリ。
光栄次郎の左首筋に突き刺さり、スーパー死神博士へと変身させた。
デザインは死神博士の横顔とマントで「S」。


【仮面ライダーW 超バトルDVD 丼のα/さらば愛しのレシピよ】

  • エッグアンドチキン*6(EGG/CHICKEN)
相田伊三が使用する「卵」と「鶏」の二つの記憶を融合させた「親子丼の記憶」を宿したメモリ。
巨大などんぶりそのものの頭部を持ち、巨大な箸を武器とする。スーツはTレックスの改造。
生体コネクタの位置は左手甲。
デザインはヒビが入った卵で「e」、丸まった鶏で「C」。


【小説『Nの始まり/血と夢』】

それぞれ試作段階のメモリでミュージアムの被験者が変身。
理性や人格が完全に失われて暴走し、自動的にメモリブレイクされて被験者も死亡している。
なんの偶然か全て絶滅種の動物の記憶である。
『仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル』では実物が登場しているが、『仮面ライダー図鑑』でのスチール掲載はなし。

  • マンモス(MAMMOTH)
「マンモスの記憶」を宿したメモリ。
デザインは正面から見たマンモスで「m」。

  • アンモナイト(AMMONITE)
「アンモナイトの記憶」を宿したメモリ。
デザインはアンモナイトの殻で「a」。

  • トリロバイト(TRILOBITE)
「三葉虫の記憶」を宿したメモリ。
デザインは上から見た三葉虫で「T」。

【小説 仮面ライダーW~Zを継ぐ者~】

  • ズー(ZOO)
「動物園の記憶」を宿したメモリ。
あらゆる動物の能力を持ち、肉体を変質させて多種多様な能力を発揮する。
また、ファングメモリのように獣型のライブモードに変形して自律行動が可能。
デザインは様々な動物で構成された「Z」。

  • フラワー(FLOWER)
「花の記憶」を宿したメモリ。
伸縮自在の鞭を武器とし、地中での戦いを得意とする。
弱点は頭部の花弁の真ん中で、作中では顔面を思いっきりブン殴られた。
デザインは一輪の花で「f」。

  • クインビー(QUEEN BEE)
「女王蜂の記憶」を宿したメモリ。
針状の武器を用い、飛行能力と毒を操る能力を持つ。
また、ビー・ドーパントを自爆させることが可能。
デザインは丸まった女王蜂で「Q」。

  • エイプ(APE)
「猿の記憶」を宿したメモリ。
高い跳躍力と格闘能力を持つ。
デザインは正面から見た猿の顔で「A」。

  • ドルフィン(DOLPHIN)
「イルカの記憶」を宿したメモリ。
水中戦を得意としている。弱点は頭部の突起。
デザインは丸まったイルカで「d」。

  • エレファント(ELEPHANT)
「象の記憶」を宿したメモリ。
厚い皮膚に覆われ、怪力と長い鼻を武器とする。
しかし、その鼻が弱点ともなっている。
デザインは象の横顔で「e」。

  • フィッシュ(FISH)
「魚の記憶」を宿したメモリ。
強靭な歯を武器とし、噛み付きで攻撃する。
デザインは一匹の魚で「f」。

  • サラマンダー(SALAMANDER)
「オオサンショウウオの記憶」を宿したメモリ。
腹部の再生器官による高い回復能力を持つ。
デザインは体をくねらせたサンショウウオで「S」。

  • ビー(BEE)
「蜂の記憶」を宿したメモリ。
クインビーの量産タイプで、クインビーの指令によって自爆する。
デザインは「B」の字に飛ぶ蜂。

  • ゼロ(ZERO)
「無の記憶」を宿したメモリ。
右手で触れたもののあらゆるエネルギーを無にする能力を持つ。
オプションとして、掌から鎖を放って敵を拘束することができる。
デザインは切れ込みの入った0で「Z」。
メモリ自体は第2話に登場。

  • ゼブラ(ZEBRA)
「シマウマの記憶」を宿したメモリ。
高い脚力を持ち、強烈なキックを得意とする。
デザインは横から見たシマウマで「Z」。


【仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE】

  • メモリー(MEMORY)
プテラノドンヤミーが所持していた「記憶の記憶」を宿したメモリ。
各地の仮面ライダーの記憶を吸収し、黒いコアメダルと融合することで仮面ライダーコアを生み出した。
デザインは正面から見た脳で「m」。

  • バット(BAT)
小森絵蓮が使用する「コウモリの記憶」を宿したメモリ。
口から放つ超音波により、周囲の機械を操る能力を持つ。
生体コネクタの位置は右肩。
デザインは翼を広げたコウモリで「B」。

「蜘蛛の記憶」を宿したメモリ。
蜘蛛としての強靭な糸のほか、使用者の適合率の高さと感情により無数の小蜘蛛を操り人間に埋め込む能力を持つ。
この小蜘蛛は埋め込まれた人間が最も愛する者に触れると、その愛する者を爆死させるという残酷な性質を持つ。
生体コネクタの位置は左首筋。
デザインは糸を出す蜘蛛で「S」。


【仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーアクセル】

  • コマンダー(COMMANDER)
「指揮官の記憶」を宿したメモリ。
左腕のコントローラーを介して「仮面兵士」と呼ばれる分身を使役する能力を持つ。
アダプターによる強化後はミサイルを乱射する攻撃能力を獲得した。
生体コネクタの位置は左腕。
デザインは命令する右手で「C」。

  • ユニコーン(UNICORN)
「一角獣の記憶」を宿したメモリ。
スリグループの元締めの「先生」がアダプターを併用して変身しようとしたが、照井に阻止された。
デザインは脚を曲げたユニコーンで「u」。
『風都探偵』ではスクリーム・ドーパントがレイズ能力で使用した。

  • ガイアメモリ強化アダプター
ガイアメモリに装着して能力を強化する装置。
劇中では「コマンダー」「アクセル」、使われなかったが「ユニコーン」もそれぞれアップグレードさせた。


【仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル】

  • アイズ(EYES)
ドクター・プロスペクトが使用する「眼球の記憶」を宿したメモリ。
優れた動体視力により、相手の筋肉の動きや表情の変化などから行動を先読みできる。
また、複数の目玉を作り出して対象の額に貼り付け、同時に複数の人間の監視を行える。
戦闘の際は巨大な二つの目玉から光線を発射したり、無数の小さな目玉を操る。
生体コネクタの位置は喉。
デザインは眼球の内部構造で「E」。


【風都探偵】

詳しくは当該項目で。


【T2ガイアメモリ】

シュラウドが発案し、財団Xが開発した次世代のガイアメモリ。

内訳は
A・アクセル
B・バード
C・サイクロン
D・ダミー
E・エターナル
F・ファング
G・ジーン
H・ヒート
I・アイスエイジ
J・ジョーカー
K・キー
L・ルナ
M・メタル
N・ナスカ
O・オーシャン
P・パペティアー
Q・クイーン
R・ロケット
S・スカル
T・トリガー
U・ユニコーン
V・バイオレンス
W・ウェザー
X・エクストリーム
Y・イエスタデイ
Z・ゾーン
の26本。

従来のメモリと違い、端子が青色になっている他、ドーパントと同じ記憶のガイアメモリは仮面ライダーのメモリと同形状になり、起動スイッチの色もメモリ本体と同じ色になっている。
また、生体コネクタ手術を施さなくても身体に挿して変身することができる。
さらに通常のマキシマムドライブを喰らっても、変身解除されるのみでメモリブレイクされない(変身者へのダメージは据え置き)。

  • キー(KEY)
「鍵の記憶」を宿したメモリ。
あらゆるロックを解除する能力を持つ。
また、目標とする対象を索敵する能力も備える。
デザインは「K」型の鍵。
T1は第2話に登場。

  • オーシャン(OCEAN)
「大洋の記憶」を宿したメモリ。
水を弾丸として放ったり、体を液体に変化させる能力を持つ。
デザインは丸い2つの波で「O」。
最終回ではT1メモリが登場したが未使用。しかし後年、『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』にて冴子の秘書である大嶋凪が使用した。
T1メモリとしての能力は周囲の海水を操作するほか戦闘時は海水を吸い上げ、下半身を龍の頭とクラーケンが合わさったようなキメラ形態に変態することができる。なお液状化能力は披露されなかったが使用できたかどうかは不明。

  • クイーン(QUEEN)
「女王の記憶」を宿したメモリ。
鉄壁のバリアを展開し、攻撃を防ぐ能力を持つ。
デザインは女王様の横顔で筆記体の「Q」。

  • ロケット(ROCKET)
「ロケットの記憶」を宿したメモリ。
対象をロックオンし、追尾ミサイルを発射する能力を持つ。
デザインは飛び立つロケットと噴煙で「R」。


【ネット版仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発】

  • ビーン(BEAN)
「豆の記憶」を宿したメモリ。
デザインは「B」型のサヤエンドウ。
メモリ自体は第2話に登場していたほか、第21話では悪徳警官の阿久津憲に売られた名無しのモブがこのメモリの実験台となっていた。

  • カブキ(KABUKI)
「歌舞伎の記憶」を宿したメモリ。
デザインは歌舞伎役者の隈取で「K」。
『MOVIE大戦CORE』にも登場。

  • キョウト(KYOTO)
「京都の記憶」を宿したメモリ。
デザインは五重塔と大文字焼き、鴨川で「K」。

  • エリザベス(ELIZABETH)
「エリザベスの記憶」を宿したメモリ。
クイーンメモリと共に登場。
デザインは「e」字に丸まった髪。

  • ユーフォー(UFO)
「未確認飛行物体の記憶」を宿したメモリ。
デザインは「U」字を描いて飛ぶUFO。
メモリ自体は第2話にも登場。

  • ヨガ(YOGA)
「ヨガの記憶」を宿したメモリ。
デザインは脚を組んで逆さになった人で「Y」。
メモリ自体は第2話にも登場。

【KAMEN RIDER memory of heroez】

  • ゼウス(ZEUS)
「ゼウスの記憶」を宿したメモリ。作中では常時変身形態なのでメモリ自体は登場しなかった。
「あらゆるものを砕く雷」と「あらゆる攻撃を防ぐ障壁」を持つ最強クラスのドーパント。
メモリとの相性があるとはいえエターナルメモリの力でも障壁を一時的に無効化することしかできなかった。
神の記憶ということだが、ゼウスは子孫を自称する人間が地球上に存在したため、それらの記憶を基にしている可能性がある。


その他のガイアメモリ

一部のメモリは第2話等でセールマンの販売するメモリとして本編に登場するも、ドーパントとしての姿は未登場。


【ギジメモリ】

仮面ライダーのサポートアイテム「メモリガジェット」用に作られたメモリ。
「地球の記憶」は内包されておらず、発せられる音声も電子音声風となっている。

  • スタッグ(STAG)
スタッグフォン用に開発されたギジメモリ。
メモリの記憶領域は3TB。
台数分だけメモリも存在し、本編中は2本、『風都探偵』ではときめ用のスタッグフォンと共に追加開発された。

  • スパイダー(SPIDER)
スパイダーショック用に開発されたギジメモリ。
記憶領域は3TB。

  • バット(BAT)
バットショット用に開発されたギジメモリ。
記憶領域は3TB。

  • ビートル(BEETLE)
ビートルフォン用に開発されたギジメモリ。
記憶領域は4TBとスタッグより多い。

  • フロッグ(FLOG)
フロッグポッド用に開発されたギジメモリ。
記憶領域は3.5TB。
メモリ自体が録音機となっており、集音マイクが増設されている。玩具ではDX版のみ録音可能。

  • デンデン(DENDEN)
デンデンセンサー用に開発されたギジメモリ。
記憶領域は8TBと、画像解析機能や感知機能のためなのか他のギジメモリより段違いに多い。
メモリの一部はライブモード時の脚となる。

  • エンジン(ENGINE)
エンジンブレード用に開発されたギジメモリ。
「ジェット」「スチーム」「エレクトリック」の3種の力を発揮する。
他のギジメモリと違い、ガイアウィスパー風の音声が再生される。
デザインは3本のマフラーで「E」。

【木札】

カオス回で使われたメモリ(?)。
焼き印を付けた木札でスイッチはついてない。触れると《ガイアウィスパー》が勝手に喋る。
ガシャポンで商品化された。

  • 疾風
木製サイクロンメモリ

  • 切札
木製ジョーカーメモリ

  • 月光
木製ルナメモリ。ネット版のみ登場。

  • 鋼
木製メタルメモリ。ネット版のみ登場。

  • 牙
木製ファングメモリ。ネット版のみ登場。
トリガーとヒートはない。


【ライダーメモリ】

ここからは劇中には存在しない玩具オリジナルの商品。ライダーメモリはそのライダーの変身音声がそのまま収録されている事が多い。

  • 555
人の夢を守るために戦った平成4番目の主役ライダー「仮面ライダーファイズ」の記憶を宿したメモリ。

  • ディケイド
『世界の破壊者』こと平成10号ライダー「仮面ライダーディケイド」の記憶を宿したメモリ。

  • 1号
『仮面ライダー』における全ての始まりの象徴となった改造人間「仮面ライダー1号」の記憶を宿したメモリ。

  • カブト
「天の道を行き総てを司る」平成7番目の主役ライダー「仮面ライダーカブト」の記憶を宿したメモリ。

  • キバ
人とファンガイアのハーフにして「King of Vampire」の称号を持つ平成9番目の主役ライダー「仮面ライダーキバ」の記憶を宿したメモリ。

  • 剣
自分自身を犠牲に不死なる者達から友と世界を救った平成5番目の主役ライダー「仮面ライダーブレイド」の記憶を宿したメモリ。

  • NEW電王
未来の時間を守る新たな電王「仮面ライダーNEW電王」の記憶を宿したメモリ。

  • ゼロノス
人々から忘れられながらも時の運航を守った電王の仲間「仮面ライダーゼロノス」の記憶を宿したメモリ。
地球の記憶にはしっかり刻まれていたようだ。

  • W
「二人で一人の探偵」こと平成11番目の主役ライダー「仮面ライダーW」の記憶を宿したメモリ。

  • 龍騎
ミラーモンスターから人々を守りつつ、愚直にライダー同士の戦いを止めようとした平成3番目の主役ライダー「仮面ライダー龍騎」の記憶を宿したメモリ。

  • 響鬼
鍛え抜かれた鬼の戦士達の記憶を宿したメモリで、これ1本に「仮面ライダー響鬼」の他、「仮面ライダー威吹鬼」と「仮面ライダー轟鬼」の記憶も内包されている。

  • クウガ
みんなの笑顔を守るために戦った平成最初の主役ライダー「仮面ライダークウガ」の記憶を宿したメモリ。

  • アギト
みんなの居場所を守る為、人類の創造主とその使徒に抗った平成2番目の主役ライダー「仮面ライダーアギト」の記憶を宿したメモリ。

  • ディエンド
様々な世界のお宝を求める怪盗ライダー「仮面ライダーディエンド」の記憶を宿したメモリ。

  • オーズ
欲望を悪用する者達を相手に、自らの手が届く世界を守ろうと戦った平成12番目の主役ライダー「仮面ライダーオーズ」の記憶を宿したメモリ。

  • フォーゼ
友情と正義を燃やし、宇宙と地球と学園の平和のために戦った平成13番目の主役ライダー「仮面ライダーフォーゼ」の記憶を宿しメモリ。

  • ウィザード
絶望を希望に変える「指輪の魔法使い」こと平成14番目の主役ライダー「仮面ライダーウィザード」の記憶を宿したメモリ。

なお、仮面ライダー鎧武以降は発売されていない。


【イマジンメモリ】

  • モモタロス
モモタロスの記憶を宿したメモリ。

  • ウラタロス
ウラタロスの記憶を宿したメモリ。

  • キンタロス
キンタロスの記憶を宿したメモリ

  • リュウタロス
リュウタロスの記憶を宿したメモリ。

  • デネブ
デネブの記憶を宿したメモリ。

  • ジーク
ジークの記憶を宿したメモリ。

イマジンだから《ガイアウィスパー》なんて入っていない。
選ばれなかった時間の出身であるために、過去がないことに関係があるのかは不明。


【その他】

最終的に翔太郎をフィリップと化させた。

かつて30分後の世界で名を轟かせた無限の記憶を宿したメモリ。

  • ソルジャー
アトラクションに出没する。

  • サイクロンジョーカー
実はてれびくんの記憶を宿したメモリ。

  • ガンバライド
Wまでの全仮面ライダーの記憶を宿した究極のメモリ。


【ファイナルステージ】

  • 風都
風都に出現した仮面ライダー、ドーパントを蘇らせるという、トンデモなチートメモリ。
ただし、風都への思いが強くないとその力を使いこなせない。
別世界の井坂こと、イサカシンクロウ*7が財団Xから盗んだが、事故により偶然、鳴海亜樹子に刺さってしまう。
なぜか変身するとふうとくんになる。


【余談】

財団Bから商品化されており、デザインや機能からめちゃくちゃ売れた。
コレクションアイテムとしても非常に人気が高い。

闇のバイヤーが高値で取り引き、使うと副作用で精神が高揚、使い続けると精神が汚染されてまともではなくなる、仲間内で使い回す、無くなると病院送り…などにより、ファンからは『麻薬』の隠喩と言われている。



アディショナル(追記)! コレクション(修正)!
良項目!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年09月12日 21:51

*1 メモリ本体のカラーリングの事。フィリップによると、ゴールドメモリやシルバーメモリのように、流通品との区別の為に後から上塗りされる事もあるという。

*2 実際、変身直後は手元にレッドフレアの姿が垣間見えるノイズが走っていた。

*3 欠損の修復はメモリそのものの特性らしく、ドーパントとなる前のゼンダは右足を失っていたが万灯雪侍にメモリを渡されドーパントとなってから足が再生している

*4 ただし、「加頭の言う理想郷とは所詮独り善がりのものにすぎない」という皮肉なのか、よく見ると実際には手を取り合っておらず、どちらも右側の人物の手である。

*5 もっとも、今回の変身者も結婚詐欺師に目を付けられる程度には金を持っていたのだが。

*6 名称は『仮面ライダー図鑑』で判明。

*7 作中において、本人がカタカナで『イサカシンクロウ』と明言している。