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ブラックギラス/レッドギラス

登録日:2023/06/14 Wed 13:37:30
更新日:2026/07/31 Fri 21:10:38
所要時間:約 10 分で読めます






双子怪獣 ブラックギラス双子怪獣 レッドギラスは、『ウルトラマンレオ』第1話『セブンが死ぬ時!東京は沈没する!』第2話『大沈没!日本列島最後の日』に登場する怪獣。


双子怪獣 ブラックギラス


身長:56m
体重:4万t
出身地:マグマ星

マグマ星人に使役される怪獣で、双子怪獣の兄にあたる。
かつてレオ兄弟の故郷・獅子座L77星を滅ぼしたこともある。
怪力自慢の怪獣で、ウルトラセブン右足をへし折ってしまい、ダンに杖が必要となる後遺症を負わせてしまうほど。


双子怪獣 レッドギラス


身長:55m
体重:3万9000t
出身地:マグマ星

ブラックギラス同様マグマ星人に使役されており、こちらは弟にあたる。
海上での戦闘を得意としており、ブラックギラスと戦うセブンの背後から襲いかかって海中へ沈めて優位に立つなど、狡猾な戦法を見せた。
角から放つ光線で津波を発生させるほか、ブラックギラスとの連携技・ギラススピンの威力は絶大でセブンやレオを寄せ付けず、あらゆる攻撃が通用しない。


劇中の活躍


黒潮島でタロウに代わって地球を守っていたウルトラセブンが双子怪獣ブラックギラス・レッドギラスと激戦を繰り広げていた。
だが1VS2の戦いは不利で、ブラックギラスと戦う中で背後から襲いかかってきたレッドギラスに海中へ沈められてしまい、なんとか危機を切り抜けるも、2体の連携技・ギラススピンを前に思うように攻撃することが出来ない。

アイスラッガーも弾き返されて通用せず、2体を連れていたマグマ星人も乱入したことで1VS3の更なる危機に追い込まれる。
ブラックギラスに右足をへし折られてしまい、レッドギラスに暴行され、マグマ星人のサーベルがセブンを襲おうとしたその時、赤い体色の、しかしM78星雲・光の国出身ではない宇宙人――ウルトラマンレオが駆けつけセブンの窮地を救った。
現れた宇宙人はマグマ星人と一騎打ちを繰り広げ、見事な体術で圧倒、セブンは双子怪獣と戦い負傷しながらも撤退する指示を受けた2体を食い止めようと試みる。

マグマ星人はセブンへ光線を放った上で双子怪獣と共に撤退。
この戦いでセブンこと宇宙パトロール隊 MACの隊長・モロボシ・ダンは変身能力を失ってしまう。

その後、津波を巻き起こして再び出現、これに黒潮島の人々は逃げ惑う。やがて東京湾にまで迫り、駆けつけたおおとりゲンはウルトラマンレオに変身、双子怪獣に向かっていくが、故郷を滅ぼされた怒りに駆られるレオでは2体に敵わず、ギラススピンをまともに喰らってしまい勝ち目はない。

さらにそこへマグマ星人が乱入、またもや1VS3の戦いとなった上、マグマ星人の指示で2体はギラススピンを発動、マグマ星人はサーベルと鉤爪でレオを襲う。
この危機的状況にダンは命を縮めてしまう諸刃の剣・ウルトラ念力を発動。
ウルトラ念力の効力で3体が怯んだ隙にレオは2体の角を折ることに成功、部が悪いと判断したマグマ星人と双子怪獣は撤退、レオも一時撤退する。

怒りに任せた結果地球人に危害を加えてしまい、自身の無力さを痛感したゲンは森で特訓を始めるも、ダンにそんな技で双子怪獣を倒せないと言われる。
マグマ星人が再び現れるのは時間の問題であり、双子怪獣は角を再生させてまたギラススピンを発動するとダンは予想。
しかし勝つ方法は1つだたけ存在している、スピンにはスピンだ、と言うと持っていた駒に自身の杖を回転させて見事駒の動きを止めて見せ、きりもみキックを習得するための訓練は始まった。

三度現れた双子怪獣。
マグマ星人は今度は日本列島沈没を図って上陸したのだ。
これをMACが迎え撃つも、次々にMACのメカは落とされてしまう。
そんな中、ゲンは遂にきりもみキックを習得、レオに変身し双子怪獣へ向かっていく。

前回・前々回とは打って変わって1VS2の戦いでも見事な立ち回りを見せるが、やはりマグマ星人も現れ、2体がギラススピンを発動したことで劣勢へ追い込まれる。
特訓を経たにも関わらずレオはギラススピンへ対抗しようとしない。
そう、人間たちを巻き込まないように海へ怪獣を誘い出しているのだ。
しかしそれは海中での戦闘に慣れている双子怪獣に対しては危険な賭けだった。
マグマ星人と戦闘しながらも双子怪獣を引き寄せるがカラータイマーが点滅を始め、活動時間の限界が迫る中、一瞬の隙をついてレオは大ジャンプ。

ダンとの特訓で編み出した新技、きりもみキックを披露、見事2体の首を跳ね飛ばし勝利を収めた!
双子怪獣を失ったマグマ星人は撤退、こうしてマグマ星人の脅威は一時的とはいえ去ったのだった。


ここに、故郷を失うことに始まり、地球で出会ったダンからの厳しい特訓をこなし、生き別れの弟との再会・伝説の超人との邂逅・ウルトラ兄弟への仲間入りを経て、多くの仲間を失う悲劇に見舞われながらもブラック指令率いる円盤生物の侵略にも屈することなく、後に新世代の若き戦士たちの兄貴分となるセブンの息子を鍛え上げた真紅の獅子・ウルトラマンレオの過酷で壮絶な戦いが幕を開けるのであった……

余談

  • マグマ星人は30話で再登場した…のだが、今回登場したのと同一かは不明とはいえ、あろうことかローランに求婚という目的での登場となった。


  • ウルトラマン Fighting Evolution 3』では本話を元にしたステージが収録。
    最初はセブンでマグマ星人に挑むが途中でギラス兄弟が登場、強制でふらふらゲージがマックスになってしまい苦戦は必至で、敗北するとレオが登場。
    きりもみキックでギラスを撃破した後にマグマ星人を撃破することが勝利条件となる。
    本作の名物(?)の「強すぎたエースロボット」「ゾフィーの勝利だ」「やさしさの勝利だ」といった原作無視の展開はこのステージでも存在しており、セブンでマグマ星人を倒すと「セブンの勝利だ」となり、強制でSランクとなる。
    一方レオでSランクを狙うのは少々大変。というのはこのミッションで表記上レオにはハンドスライサーとレオキックの二つの必殺技が装備されているのだが、レオキックを出すと強制的にギラス兄弟へのきりもみキックとなり、マグマ星人にはダメージが入らない。
    その上マグマ星人の体力がごくわずかでも残っている時にきりもみキックを出した時点でマグマ星人は撤退、成功扱いでミッションが終わってしまう。
    だが頼みの綱のもう一つの必殺技のハンドスライサーは極小レベルの威力しかない。原作再現のために制限時間が短いのも辛いところ。
    そのため結局こちらで進める場合でも時間を気にする必要がなく高威力のアイスラッガーとワイドショットを持つセブンで頑張る必要がある。レオでSランクを取れるところまでいったらそのままセブンで押し切れるというのも珍しくないだろう。
    ちなみにこのゲームでのギラス兄弟は、マグマ星人の必殺技「ギラススピン」と、このステージでのマグマ星人の援軍としての登場のみであり、プレイヤーキャラとしては登場しない。


  • 戦いの場となった黒潮島はレオ/ゲンが客演した『ウルトラマンメビウス34話で再び舞台となった。
    多くの尊い命が失われた今回の出来事をゲンが忘れているわけはなく、鎮魂碑に祈りを捧げていた他、同エピソードではレオを彷彿とさせる演出が多く盛り込まれている。


  • 漫画『ウルトラマンSTORY 0』には、マグマ星人に連れられてL77星を襲撃した怪獣としてイエローギラスとグリーンギラス、マグマ星総統が騎乗する大型四足歩行怪獣デスギラスが登場している。ちなみにデスギラスは双子ではなく、単体で尻尾を振り回す事で竜巻を起こす「デススピン」を使用する。






ゲン、見ろ。お前のために追記・修正が完了している。お前は、この項目を荒らしから守ったんだ。

僕が。

そうだ。君がだ。

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最終更新:2026年07月31日 21:10