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更新日:2025/04/08 Tue 17:53:36
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「首チョンパ」とは、首を切断されて頭部と胴体が分断されることである。
首には脳に血液を送り込むための総頸動脈が存在し、これを切断されれば多量の血液が失われ、死ぬ。
また、頭部に肉体を操作する脳、胴体に全身に血液を送り出す心臓などの重要臓器が分断されている以上、
両者の接続を断たれた生物は、死ぬ。
(逆に言うと、この2つを分断しない形の切断であれば、生物は即死しない場合も多々ある)
首が切断された瞬間に意識が無くなる(即死する)のかについては議論がある。
人類にかぎらず、哺乳類、爬虫類、鳥類、両生類、魚類を含む脊椎動物全般は、首チョンパになれば、死ぬ。
確実な死、絶対的な死。首チョンパとはその象徴である。
後述するように、確実に止めを刺すための方法として使用されるきた。
虫などの無脊椎動物は首(頭部)が切断されても、しばらくの間動き回っていることがある。
それでも、生存に必要な臓器が切り離された状態では長く生きることはできず、いずれ死に至る。
プラナリアなどの例外もいるが、無脊椎動物にとっても致命的な損傷といえる。
この項目では現実、創作の両方における首ちょんぱについて語る。
まずは現実における「首チョンパ」の成立、そして「首チョンパ」という言葉が成立する以前から、
脈々と受け継がれてきた「首チョンパ」の社会的役割等を解き明かし、然る後にフィクションにおける「首チョンパ」へと論を移したい。
首ちょんぱとは何か?
さて、子供の頃に誰もが1度は口にしたであろう「首チョンパ」という言葉だが、いったいいつ頃からある言葉なのか考えたことはおありだろうか?
実はその語源は明白であり、昭和46年(1971年)、トンボ鉛筆(株)の高級鉛筆「MONO」を1ダース購入すると貰えた、
ザ・ドリフターズをかたどった玩具「首ちょんぱ」がその由来である。
ドリフのメンバーの頭部とそれをはめ込む筒から構成されており、
筒を握ると頭部が空気圧で「スポン!」と飛んで行くというとても単純かつバイオレンスな玩具である。
なお顔のクオリティは微妙で、似せないのが難しそうな高木ブー以外誰が誰だかよく分からない(当時は
志村けんはまだおらず、代わりに荒井注が居た)。
当時人気絶頂のザ・ドリフターズに「首が飛ぶ」という子供受けするギミックを掛けあわせた事が幸いし、「首ちょんぱ」は大流行した。
売上はともかくお母様方からの評判が悪かったのか、「首ちょんぱ」の配布は長く続かなかったが、絶大なインパクトを持つ「首チョンパ」という言葉だけは残った。
「首チョンパ」という言葉は、戦後日本に絶大な功績を残したドリフの足跡の1つなのだ。
え?結局「チョンパ」って何かって?
ほら…こう…チョン!と切れて…パっと飛ぶ感じの…なんだろ?
処刑と首チョンパ
人類史と首チョンパは不可分の関係にある。
古代から人は無数の人の首を刎ね、また数えきれない程の人が誰かにより首を刎ねられてきた。
そもそも人間を首チョンパにする以外の使い道がない「刎(訓読みは「刎ねる」)」という漢字がある時点で、人類がいかに人間を首チョンパにしながら歴史を紡いできたかがうかがえる。
ただ、人間の首は結構丈夫にできており、激しい戦いの中で「首を傷つけて失血死させる」ことはできても「首を綺麗に刎ね飛ばす」ことは箍屋でもない限り難しい。
よって、人類史における首チョンパの多くは、戦闘不能または死亡した敵から刈り取るか、
そもそも抵抗不能な状態におかれた死刑囚などに対して行われたものと考えるべきだろう。
ヨーロッパにおける斬首刑は主に死刑執行人の手により執行され、重量武器である
斧や処刑専用にあつらえられた
剣が振るわれていた。
それでも綺麗に首を落とせるかは処刑人の腕次第で、2度、3度と振らねば首を落とせなかったこともあり、
下手な処刑人が付いてしまい、何度も首を斬りつけられて過剰な激痛を味わわされ、悶え苦しんだ上で死亡する罪人も少なくなかった。
タルカスやほとんど首なしニックの逸話もあながち嘘ではないかもしれないのだ。
そして、場合にもよるが長く苦痛を味わわせるやり方は非人道的ではないかという批判を受け、
速やかに首を落とせる処刑器具としてフランスで誕生したのが『断頭台』ことギロチンであり、1792年の導入後こちらもまたフランス革命などで多くの血を吸った。
現在では死刑の方法は絞首刑などに移りギロチンは使用されていないが、
宇宙世紀0153に
ザンスカール帝国がまた使用するらしいので、自宅にある人は大事にとっておこう。
ちなみに、ギロチンの構造に改良案を示したルイ16世がギロチンで処刑されたのは有名。
日本では、首を刎ねる際には専ら
日本刀が使用されたが、そちらでも首を刎ね飛ばすのに技量が必要なのは共通である。
日本刀で首の骨を力任せに断ち切るのは武器特性的にも難しいので、斬首の際にも力任せでは行わず、
首の骨と骨の間の関節を狙って刀を振り落とし、骨に軌跡を邪魔されずに振り抜かなければならないと、高い技量が要求される。
さらに、基本的に武士にのみ言い渡された処刑法である「切腹」でも、受刑者が腹を切った後に首を落として死なせてやる「介錯」という作法があったが、
こちらでは「首の皮一枚残る所で切るのを止め、切腹する人間の膝元に頭が落ち留まる」様にする「抱き首」なる技法があったといい、
特に斬首・切腹が一般的な死刑であった頃には、このような高度な技術を修めた処刑人がそれなりに多く存在したと思われる。
三島由紀夫が切腹した際に介錯を担当した森田必勝は三島の首を二度刎ね損ねて刀を曲げてしまい、結局もっと大柄な別人物が三度目に介錯を成功させている。
また、江戸時代の首切り役人は完全な専門職となっており、代々「山田浅右衛門」を名乗ったが、実は歴代山田浅右衛門に血縁関係のあるものはほとんどいない。
これも首を刎ねる事の難しさに由来するもので、山田浅右衛門はまず多くの弟子を取り、その中から最も剣の腕の立つ者を跡継ぎにしたと言われる。
山田浅右衛門は明治政府へ移行後も斬首刑を担当し、明治15年に死刑の方法が絞首刑へ変更されるまで御役目を務め上げた。
ただ、この斬首刑、確実に罪人の命を奪うメリットがあるものの、頸動脈を切るわけなので執行すれば当然血は破裂した水道管から噴出する水の如く吹き出し、後始末が大変になるというデメリットがある。
無論そのおぞましさ、残虐性によって犯罪を抑止するという側面はあったのかもしれないが、人道的見地やらなにやらで現代においては絞首刑や薬殺刑に取って代わられ、無くなってしまった。
だがアルカイダなどのテロ組織などが敵対する勢力に対する示威目的のために人質や敵対者などの首を切断、その映像をインターネットを使って公開することがあり、強い衝撃を与えることがある。
名前は敢えて伏せておくが某サイトではそうした動画が観られるし、検索すれば出る。釣りでうっかり踏んでしまった人も居るだろう。
(※何があっても保証できないので検索するなら自己責任でお願いします。)
首チョンパの持つ残虐性、衝撃性、確実な死の連想。時代は移り変わっても、その性質は人類に血が通っている限り変わらないだろう。
歴史上の著名な首チョンパ
そんな訳で、古今東西首チョンパになって死んだ人物は枚挙に暇がない。
殊に日本には「首級をあげる」という文化があったため、
「忠臣蔵」の吉良上野介(吉良義央)を筆頭に斬殺されたヒトは大抵その後頭部を切断されている。切腹した人も「介錯」(止め)を受けたため同様だ。
首チョンパになった人物を一々挙げていては、新たに首チョンパ@wikiを作るくらいの容量が必要になるだろう。
そんなわけで妖怪首おいてけさんには申し訳ないが、ここでは「著名な首チョンパ」や「珍しい首チョンパ」を中心にご紹介したい。
平将門
平安時代に坂東(現在の茨城南部)で反乱を起こした武将。
激戦の末に討たれその首は京へと運ばれ晒し首にされたが、あまりの怨念の強さに首が空を飛んで坂東に戻ろうとしたリアルジオング。
が、途中で燃料(怨念?)が尽きたのか墜落。どういうわけかその墜落地点は関東各地にたくさんあり、いずれも「平将門の首塚」という石碑が立ち供養されている。
特に東京・大手町の首塚は撤去しようとしたり、罰当たりな行動をすると祟りとしか思えない凶事が発生する怨霊スポットとして有名。
劉邦と天下を争った、古代中国の英傑の1人。
敵軍に追いつめられた末に自分で自分の首を刎ねて死んだという「項王自刎」の故事で知られる。器用なヤツだ。
常識的に考えれば剣を自らの首筋に当て頸動脈を切ったのだと思われるが、
『剣を自分の首に突き立てて倒れ込めばセルフ首チョンパは可能なのでは』という説もある。
また一説によれば、柳葉刀のような大型の刃を持つ刀を首の後ろからあてがい、切先と柄を掴んで一気に前へ引き下ろす「セルフギロチン」のようなものではないかとも。
樊於期
その項羽より少し前の中国の英傑。
「
始皇帝を暗殺したいんだけど、奴に会うための手土産に秦から指名手配されてるあなたの首を使わせてくれない?」
「おk」
で自刎した人。
なお暗殺は失敗した。
新田義貞
南北朝時代の武将で、足利尊氏の
ライバルと言える存在。
『太平記』によれば騎馬隊を率いて敵城に向かう途中接敵し交戦、水田に誘い出され身動き取れないところに
弓の斉射を受け自害した。
…が、
その後体だけで動き自分の首を埋め果てたとまで書かれている。まあ『太平記』って軍記ものの創作だからね。
江戸時代前期に雑記『葉隠』を著した山本常朝は、
火刑に処され炭となった大野治胤が刑吏の刀を奪い道連れにしたという話をこれと結び付け
「首が落ちてもすんげえ気合があれば人は死なない!」(意訳)と書き残した。
死なないかどうかはともかく、
お話と現実をごっちゃにしてはいけませんなあ。
井伊直弼
江戸時代後期の大老で、
徳川四天王井伊直政の子孫。
安政の大獄で不満を募らせた水戸藩士が桜田門外で直弼を襲撃する桜田門外の変により、首を取られ死亡する。
だが彼が跡継ぎを示さず逝ったことによる彦根藩
改易危機や、大老が暗殺されたとなれば威信に関わるとの判断から、幕府は
その死を伏せて「2ヶ月に及ぶ闘病の末病死」したと発表。その間に跡継ぎ手続きを済ませ彦根藩を救った。
なお一部始終が市井の者たちに見られていたため
暗殺されたことはモロバレで、「首を落とされて闘病ってなんだよw」とか言われてたとか。
アントワーヌ・ラボアジェ
「近代科学の父」の異名を取る18世紀フランスの化学者。
「燃焼とは物体から燃素が抜けること」と思われていた時代に「燃焼とは物体と酸素が結合すること」だと発見するなど、
化学の発展に多大な功績を遺しており理科の教科書で彼の名を知った人も多いのではないだろうか。
しかし彼の不運は折悪しく世は猫も杓子もギロチン送りのフランス革命期。
彼の職業は徴税請負人・・・つまり役人=市民の敵とされ、難癖を付けられギロチンの露と消える事となる。
しかしそこは科学者、
「ギロチンに掛けられた頭部に意識が残っているかを確かめるため、私は意識がある限りまばたきし続ける」と宣言し、実際彼の頭はまばたきを続けたのだ…!!
……
という都市伝説がある人。
しかもこの話、当時のウワサとかでも何でもなく、1990年代辺りからネットで広まったそうな。
これと似た様な挿話が80年代後半の『
帝都物語』にもあったり。
実際の彼の処刑は35分間で26人処刑するという流れ作業の中で行われ、つつがなく完了したらしい。
彼の処刑を知った天才数学者ラグランジュは
「彼の頭を切り落とすのは一瞬だが、彼並みの頭を持つ者が現れるのは100年はかかるだろう」
とその処刑を非難し、才能を惜しんだ。
1996年のダーウィン賞を受賞したポーランド人男性
ダーウィン賞の公式サイトによると、友人たちと飲んでいる最中に「男の
ゲーム」とやらをすることになったらしい。
で、最初は凍ったカブで殴り合いをしていたらしいが、どんどんエスカレートしていった結果
チェーンソーで自らの首を切断する、という結末になったらしい。
わけがわからないって?安心しろむしろ理解できたらアウトだ。
なお、この際使用されたブツは
チェーンソーではなく斧だった、という異説もある模様。でもどっちにしろセルフ首チョンパしたのはどうも事実らしい…
脊椎動物全般は首チョンパになれば死ぬと書いたな。あれは嘘だ。
首チョンパされたのに死ななかった奇跡のニワトリ。スポイトでエサを与えられながら、首がないまま18ヶ月生き続けた。
まあ屠殺場とかで首を刎ねられたニワトリが数秒歩いたなんて話はよく聞くものだが。
神話・伝承における首チョンパ
現実世界ではなく神話や伝承においても首チョンパに関するエピソードは多数確認されているが
首を切断する行為の関係上その逸話も当然ながら血生臭く、またそうなるまでに至った経歴がやたらエグい。
海王
ポセイドンと道ならぬ恋に落ちたため女神
アテナの怒りをかって怪物と変じた女性。
睨みつけたものを
石に変える恐るべき力を持っていたが、英雄ペルセウスに退治され首を刎ねられた。
しかし刎ねられた首は尚その力を失わず、巨大な怪物や大軍勢をもその視線で石と変えてしまったのである。
日本神話における国産みにて
イザナミが最後に産んだ炎の神。
だが炎であるが故に生まれ出る際にイザナミの陰部を焼いて死に追いやってしまい、これに怒り狂った
イザナギはなんと
十束剣で生まれて間もないカグツチの首を刎ねて殺害するという暴挙に。
ここだけ読むと単なる血生臭い話だが、それで終わらないのが
日本神話。噴き出した血や剣に付着した血からも多くの神が生まれており、かの
日本神話屈指の武神・
タケミカヅチもこの時生まれた神の一柱である。
(ちなみにこの逸話は日本最古の首チョンパにして日本最古の子殺しとも言われている)
それにしてもいくら母にして
イザナギの最愛の妻である
イザナミを死に追いやってしまったとはいえ、生まれてすぐに首を刎ねられて殺されてしまうとは実に哀れ。
刑天
中国神話に登場する巨人。
黄帝との神の座を巡る争いに敗れ首を切断されるも、乳首を目に、臍を口にするというとんでもない方法で復活を遂げた。
ガネーシャ
インド神話に登場する神で、
シヴァとパールヴァティーの息子で、象の頭を持つ神。
パールヴァティーが沐浴していた際に見張りを務め、その際に男の神がやってきたのだが、それが親父の
シヴァとは知らずに入室を拒んだため首を刎ねられて殺害されてしまう。
パールヴァティーは旦那のこの扱いに嘆き悲しみ、自分の行いに後悔した
シヴァも撥ねた息子の首を探しに行くも見つからなかったので、たまたま居た白象の首を切り落としてくっつけて蘇生させた。
これがガネーシャが象頭の神となった由来である。
インド神話に登場するアスラ族の一柱。
謀略によってアムリタという不死の薬を奪い不死身になろうとするも、途中で目論みを暴かれてしまい、
チャクラムで首を刎ねられてしまった。
しかし既にアムリタは喉に達していた為、なんと頭部のみになりながらも生き残るという衝撃的な末路を迎えることとなった。
特撮・漫画などにおける首チョンパ
さて、上記の通り首チョンパにされた人物は確実に死亡する上、たいへん衝撃的な絵面で視聴者・読者にインパクトを与えられる。
したがって古今東西の創作物において、キャラクターに衝撃的な最期を遂げさせるために、あるいは悪役に因果応報な最期を遂げさせるために、首チョンパは多用されてきた。
しかし近年では、腕や足の欠損に比べても首チョンパは自粛される傾向にあり、
前者二つの描写は原作では明確に映ってるシーンをアニメではアングルを変えたりシルエットにしたりして何とか放送されることもあるのに対して、
首切断が描かれる漫画や小説が原作のアニメ等が放送される際は該当するシーンそのものがカットされたり、死に方が変更されたり、漫画作品でも「事後」のシーンのみ描かれたり…というケースがある。
こちらでも「著名な首チョンパ」「珍しい首チョンパ」を中心にご紹介したい。
※以下、特定キャラの生死など作品のネタバレが含まれる場合があるので気になる方はご注意を。
アニメ・マンガ・ラノベ部門
『
魔法少女まどか☆マギカ』に登場する
魔法少女。
第3話で
敵に頭を食い千切られる という衝撃的な死に方をした。
いわゆる斬首とは微妙に違うが、凄惨さはこっちのが上かもしれない。
そのインパクトの強さから
「マミる」という造語まで生み出した。
後のエピソードにて「ソウルジェムさえ無事なら体はいくらでも再生出来る」という設定が明かされたが、生憎
変身後のマミさんのソウルジェムは頭に着けているし、着けていなかったにしてもこの事情を知らなかった以上「
死を確信した魔法少女のソウルジェムは一瞬で濁り切る」という設定もあるので生き残ったところでマミさんが魔女化するのがオチ。
バイオレンスジャックVSスラムキングの最終決戦ににおいてジャックに首を切り落とされて死亡。
その後、なぜか生き返ったスラムキングにズバ蛮が首を切り飛ばされる。
「・・・なぜ、わしは生きておる?!」
本作の敵勢力にして平成末から令和初頭にかけての首チョンパ筆頭株。
鬼は基本的に日光に当てるか、日輪刀という特殊な刀で首(作中表記は専ら「頸」)を完全に切断するかでないと死なないため、
主人公始め鬼殺隊の面々は何の躊躇も無く頸を落としに行っている。上述のように自粛が入りやすい最近の作品では珍しく、頭部がしょっちゅう転がる作品。
中には後述するディオのように日輪刀で斬られる前に自分で切断する事で即死を免れた者もいる。
ただの刃物で斬っただけでは死なないため、ギャグ要素的に描写されることも。
特に普通生物は首チョンパされたらほぼ即死、意識があっても数秒だが、鬼の場合は一分近く余裕で喋れるので生首の感想が聞ける。
こっちもよく首が飛ぶ作品。主人公が
チェーンソーの化け物な時点でお察しの通り、敵も味方も首チョンパされる機会が多い。
…というかぶっちゃけ上記の者達は再生能力で復活したりして何度も斬られるだけで、モブも含めて首チョンパ祭りである。
最上位階級「特級呪霊」の1体であり炎や熱を操る術式の持ち主で、その実力は同じ特級呪霊である花御や陀艮を格段に凌駕する。
だが五条相手に手も足も出ず敗れ、その際に首をもがれて死亡…とはならず生首のまま間一髪のところで花御に助けられた。
ちなみにこの作品も呪いや悪霊の恐ろしさを表現するため、
モブキャラはよく首チョンパ祭り状態になる。
…最近のジャンプ作品はどうなってんだ。
パラサイトに関わった人々(寄生獣)
寄生生物パラサイトは基本的に宿主とする生物(大半は人間)の脳を喰った後に頭部に丸ごと擬態して成り代わり、宿主と同種の生物を捕食する。捕食の手っ取り早い手段として首を狙うパラサイトも多く、第一話から主婦が頭を食い千切られるというショッキングな描写のオンパレード。
柔軟性と強度を併せ持つ彼らを直接倒すのは困難なため、倒す際はまず人間の胴体の方を狙うことになり、短時間で無力化するには首を切断=宿主から孤立させるしかない。
また宿主である人間部位のみが生存不可能となった場合、パラサイトは他の個体の首を切り落として引っ越ししたりする。
ある意味で首チョンパが前提みたいな存在なので、当然のように首チョンパ祭りが開催される。
戦いや引っ越しのみならず、パラサイトの攻撃は基本的に鋭い刃状に変化させた肉体の斬撃なので、とにかく斬首シーンが多い。
全身バラバラにされるケースもよくある。人間だけでなくライオンですら一撃で首から上を粉砕されたりも…。
牛魔王に使いを頼まれ出かけていた幼少時代の
チチを襲うも、ヘルメットのカッターを投げつけられ横一線に刎ねられたあげく、これまたヘルメットのビームで胴体ごと爆破された。
プーアル「怖がってるわりにメチャクチャしますね…。」
人造人間20号/ドクター・ゲロ(ドラゴンボール)
ドラゴンボールの
人造人間編に登場する
人造人間にして、元
レッドリボン軍の科学者。
再起動させた
17号・
18号に謀反を起こされ、17号に胸を貫かれた挙句脚蹴りで首を切断される。
その後、首を切断されてもなお喋る凄まじさを見せた。
後に彼が製造した16号も
セルに体を砕かれて首だけになったが潰されるまで喋り続けるとやっぱり凄まじい。
ちなみにゲロは首ちょんぱの加害者でもあり、初登場時に民間人の首を片手で握り潰して千切り落とすという残虐な行為を働いている。
グルド(ドラゴンボール)
ギニュー特戦隊の1人。
金縛りの術で悟飯・
クリリンを追い詰めるも、
ベジータに不意打ちの
手刀(アニメ版では光線)で首を切断される。
こいつもまた首を切断されてもなお喋る凄まじさを見せた。
アトム(鉄腕アトム)
『海蛇島の巻』ラストで
首狩り風習のある部族の少女に首を刈られ、首を持ち逃げされた。
但し
アトムは
ロボットな上、頭部は「飾り」なため難を逃れ、首なし状態で日本へ帰還した。
なおその前にも無断外出・出国を誤魔化すため壊れた首を身代わりにベッドに置いてきている。
他にも『デッドクロス殿下の巻』ラストではあるロボットの影武者となるため
一般人の前で首を外し、本物ロボの頭部と交換している。
サンコミックス版の『デッドクロス殿下の巻』解説漫画では、
「
アトムが落下・故障した時の絵面が残酷だと外国で批判された」と作者が愚痴っていたが、これもそれになるんじゃ……。
飢えた者を見かけると自らの首を刎ねて食べるよう奨めるたぶん世界で唯一のヒーロー。
捨身飼虎を地で行くほとんど
ブッダな男だが、頭部を失っても
弱りはするが普通に喋れるし飛べる。
記憶を失ったりする様子もないので、アンパンはあくまでエネルギータンクであり、
発声器官、視聴覚の受信器官、頭脳などはアンパン部ではなくマン部に格納されていると思われる。
首元、もしくはお腹に描かれているニコニコマークが怪しい。
アムロとシャア。アニメ史に残る最終決戦。ただし
首チョンパvs首。
モビルスーツは頭部が吹き飛んでも
メインカメラがやられるだけであり(その状態で戦えるかは別として)機能停止に陥る事は少ないが、これはダメージ描写の上でたいへん都合がよい。
ほとんどのロボットにとって脚は飾りではないので、失うと歩けなくなり、アクションに著しい支障をきたす。
腕も両方失うと「たいあたり」と「ふみつけ」くらいしかできなくなるので、格好いい絵面を維持できるのは片腕損傷が限界だろう。
一方頭部がなくなってもアクションの幅が狭まる事はなく、一方で視聴者には「凄いダメージだ!」という印象がたいへんよく伝わる。
ロボットもので頭部が吹き飛んだら「大ダメージを表現したいけど、まだ戦闘不能にさせる訳にはいかない」という状況と理解しよう。
逆に、頭部だけごろりと転がった状態はGAME OVER。
上記のガンダムとジオングの相打ち後、
シャア・アズナブルは仇敵ザビ家の生き残りであるキシリアの暗殺を敢行。
拾った
ジャイアント・バズバズーカから放たれた弾は、戦艦のブリッジにいるキシリアの首を吹っ飛ばした。劇場版では着弾の爆発で遺体が更にグロいことに……。
劇中の敵組織
ザンスカール帝国は恐怖政治の一環として、敵対者の処刑をあえてギロチンで行っており、劇中では潜入中に捕らえられてしまったオイ・ニュング伯爵がこの犠牲となった。
なお、流石に刎ねられた首が直接描写されるカットはない。
ミューラ・ミゲル(機動戦士Vガンダム)
主人公
キラ・ヤマトの友人の一人。
当初は
アークエンジェルの副操縦士だったが、後に
スカイグラスパー2号機のパイロットに志願、戦場に出る様になる。
初陣では苦戦しつつも上手く立ち回り、キラを補助する成果を上げつつ生還するが、
次の出撃ではキラと
アスラン・ザラの戦闘に割って入った際、アスランが操縦する
イージスガンダムから投げつけられたシールドが身体に直撃、首が千切れ飛び死亡した。
本放送版は遠くからの止め絵だったため首が飛んでいる様子はよく見ないと分かりにくかったが、スペシャルエディション及びHDリマスター版では演出が
何故か強化されており、
身体にシールドが突き刺さった衝撃で首が引き千切れ、画面手前に向かって飛んで来る様が大写しではっきり描写されるようになった。
自粛どころか
首ちょんばの様子がより分かりやすく描かれたという珍しい例である。
キッチ・キッチン/ノバク・アーシュラ(伝説巨神イデオン発動篇)
黒富野と名高い
伝説巨神イデオンの登場人物。前者は主人公が移民星で出会った少女、後者は一緒に宇宙船ソロシップに乗っていた幼女である。
TV版ではキッチンが不幸にも敵の姿を見てしまい、銃殺された。
しかし発動篇ではオープニングに主人公の目の前で敵の攻撃に巻き込まれ、バイザー越しに生首が漂う様子が……。
アーシュラは最終盤に船内で起きた白兵戦の中で敵のバズーカを頭部に受けて頭が吹き飛んだ。
他の主要な登場人物も次々と凄惨な最期を遂げていくのだが、幼女の首が飛ぶのは特に衝撃的。もはや伝説である。
ドレスローザ国王にして
王下七武海の一人。
作中人形から元に戻ったキュロスに首を切断されるも、
イトイトの実で作ったダミーだった為本人は無事だった。
抜け忍の組織「暁」のメンバーの一人。
不死身の肉体を持っており、アスマによって首をはねられたがそれでも死ぬことなく、即座に復活した。
『
新世紀エヴァンゲリオン』に登場するフィフスチルドレンにして
第17使徒。
エヴァ弐号機を操りセントラルドグマに侵攻したが、アダム(リリス)を前にして迎撃した
碇シンジの操縦する
初号機に捕まり、
自ら望む形で死を望み、初号機の右手に胴体を握り潰され、首がLCLにポチャリ。
これがきっかけで、初めて「好き」と言ってくれた人を殺してしまったシンジは生きる気力を失うことになる。
『
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ではシンジにつけられたDSSチョーカーを肩代わりし、
フォースインパクトの発動によって作動したチョーカーが爆発、首がシンジの目の前で吹き飛んだ。
キン肉マンに登場する
正義超人の一人で、頭部が
紅茶を淹れたティーカップになっている。
超人オリンピックでは
ウォーズマンに敗北し、首のティーカップを千切られて紅茶を飲み干された。
以後首を鍛え続けたため強靭で太いものになったが、新シリーズでは
ヘイルマンに全身を凍らされて首を切断された。
キン肉マンに登場する
阿修羅をモチーフにした
悪魔六騎士の一人。
キン肉マンに敗れた後、自らの意思で首を刎ねて
悪魔将軍に吸収された。(アニメでは
悪魔将軍に処刑される)
首ではなく胴体の方が「
悪魔将軍バンザイ!」と叫んでいる事や、
胴体しか吸収されている様子がなく首がそのまま行方不明な事については
ゆでたまご先生なのでツッコんではいけない。
ワールドトリガーに登場する「界境防衛組織ボーダー」及び敵対する近界民の皆さんの場合、ちょっと事情が違う。
というのも、戦闘時には全員「トリオン体」というアバターのような状態なのである。
本物の肉体じゃないから、腕が飛んでも、腹に風穴があいても、頭から真っ二つにされても本体は無傷。
耐久力が限界になったアバターが消えるだけである。
そんなわけで首ちょんぱも例外じゃなく、命に別条のない斬首。不意討ちで首を飛ばされてから「え…?」と戸惑う余裕さえある。
この作品では敵から味方まで、大物から一般人まで、殺害=斬首となることが非常に多い。自動車の爆発で死んだ者すら首が飛ぶ
なお、特に設定上の理由があるわけではない。一応主人公の得意技が素手で相手を貫き切り裂く「暗刃」ではあるが。
そしてもう一つの特徴が、生首になった状態から絶命までのラグが大きいこと。
まあ創作作品ではそういう描写はままあるものだが、それにしてもいささか元気すぎであり、生首になってから笑って逝ったり、生首になってからエモい会話をして絶命したりする。
極端な例では斬首されても胴体だけで戦闘を続行する猛者もいたりする。
上記作品と同じく、「どっちが生きるかくたばるか」というレベルでの種族級殺し合いバトル漫画なためどっちにせよ非常に死ぬ場面が多い。
特にテラフォ―マーは人間の尊厳など気にしない事、人間と違い「生け捕り」にする理由が多くない事から、首をもいで即死させるシーンがちょくちょくある。
両種族のうちテラフォーマーは昆虫(ホイホイさんとかに入ってるアレね)を基礎とするので胸郭内部に胴体だけで行動を可能にする神経節が存在する。
このせいでこちらも首が離れた状態でガチバトルをかますヤツが存在している。
流された波紋エネルギーが頭に到達する前に
手刀で自ら首を切断した。
生き延びるために行ったという非常に珍しいパターンだが、本人は既に人間を辞めて
吸血鬼になっており、
頭(脳)さえ無事ならば死なない体質を利用しての苦肉の策として実行した。
もちろん生きてはいても首の下から新たに身体が生えてきたりはしないため、部下に助けられた後に新たな身体を求め、
最終的にとある人間の(首から下の)身体を乗っ取って復活している。
鬼太郎地獄編にて、地獄に立ち入る前の首狩り村で魔人達に首を切断されたが、しっかりと生きていた。
妖怪以上の醜悪な顔をした悪辣な宝石商。戸愚呂兄弟VS
幽助&
桑原の賭け試合に負け、国家予算並みの借金を背負い発狂。
その後
左京の命を受けた
戸愚呂(弟)の飛び蹴りで首が飛んだ。
記念すべき第1話
ジェットコースター殺人事件の被害者。
痴情のもつれによって元カノにジェットコースターのスピードを利用して首を斬られる。
首から噴水のように血が噴き出すシーンはなかなかにグロイ。しかも、漫画版・アニメ版共にこれが表現されており、これを見た
黒の組織の一員である
ウォッカも驚いていた。
『コナン』の場合、遺体の切断がトリックに関係する場合がほとんどである為か、
アニメ化された時も切断された死体がそのまま登場している。ただし全ての場合において暗く影がつけられていたり、謎解きの際には簡単なイラストになっていたりする。
数多くの犠牲者のうち首無し死体もそれなりにあるが、基本的に他の方法で殺された後に、死者誤認などのトリックのために首を斬られている。
大抵は一般人が隠れて殺人を行っているので、斬首なんていう難しくて効率の悪い殺し方はまず選択されない。というか仮に首を狙ったとしても「ちょんぱ」する前に失血死するだろう。
そんな中でこの港屋寛一は首を斬られて死んだ珍しい人間であるが、斬首に至る経緯も創作界隈全体で見て珍しいという御仁。なんとそれは
事故死で、しかも
釣り鐘が丁度被さるように落ちてきて首(と両腕)を切断されるというあまりにもインパクト満点な死に方だった。
なんか死んだ…。
首が飛んでも生き延びた人。
前者は超再生能力の持ち主ゆえに多少えらい事になっても命に支障は無く、9下の章表紙にて丹羽・長秀に首をすっ飛ばされてもすぐ治った。
そんな島と10上で交戦したギン曰く、この世界の技術では首が飛んでも脳にダメージが行く前に即時治療できれば大丈夫らしく、
10下では夫との試合時実際に自らの首を切られたがすぐ接合され事なきを得ている。
牧村美樹は主人公・不動明の同居人でありガールフレンドで、同作品におけるヒロイン。
健作(タレちゃん)はその弟で、政は明の舎弟。
作品最終盤において、明が不在の間に家が暴徒達の襲撃を受け応戦するも惨殺される。
帰ってきた明が目にしたものは燃え上がる牧村家と暴徒達が持つ槍の先端に掲げられていた美樹の首や、バラバラにされた3人の五体だった…
フォスフォフィライト(宝石の国)
物語の主人公である若い「宝石」(種族的には無性)。
だが6巻ラストで月人に首を切断・強奪され、首なしになり崩れ落ちた。
通常ならこの時点で「終わり」だったのだが、宝石という種族が身体全体で物事を記憶する性質を持つため(それでも大半を失うと行動不能に)まだ昏睡状態のレベルにあたり、
宝石の一人カンゴームの提案でフォスとは逆に首だけが残された宝石「ラピスラズリ」の頭を移植するという前代未聞の処置が施され、102年の眠りにつく。
そして永い眠りから目覚めた後そこにいたのは「ラピスラズリの顔をしたフォスフォフィライト」であり、以降フォスはラピス顔と頭脳で生きていくことになった。
主人公らの属する殺し屋集団「ナイトレイド」の一員で、中盤から加わった仲間の一人。
クロメを仕留めきれずその場を退却するも、彼女の骸人形・ナタラに追いつかれ首を斬られ、その後晒し首にされてしまった。
ベルゼブル&マリア(VAMPIRE MASTER ダーククリムゾン)
主人公・シオンの両親で、父ベルゼブルは魔族(クライアント)の先代王、母マリアは16歳でその妻となった人間の少女でベルゼブルの力の源である魔眼の一つを託されている。
元々、魔族の主流派は人間を自分達と交配能力のある家畜程度にしか認識しておらず、国王が下等な種族を王妃に迎えた事で不満が爆発…と話の流れ自体は国民の心情を無視した王がクーデターを起こされただけとも言える。
ベルゼブルは物語開始19年前のクーデター発生時に、その場を逃れたマリアはその15年後に斬首攻撃を得意とするクーデター派№2の
マイケルとの戦いで敗死するのだが…。
ベルゼブルは斬首後に逃走したマリアとシオンへの刺客を産み出すために反クーデター派の王女リリス(ベルゼブルの姪でシオンの妹アルテミスの母)と
操り人形にされた斬首死体状態で子作りショー、マリアは
全裸にほぼ手足防具のみのバトルコスチューム(一応、魔族に衣服を着る習慣が無いと理由付けはされている)のまま左腕→左脚を切り落とされ、対して自身の決死の攻撃はノーダメージと実力の違いを思い知らされた末に斬首後、夫同様斬首死体を操り人形にされて息子と戦わされる…とマイケルの趣味の悪さを強調する斬首場面となっている。
ベルゼブルとリリスは魔族の中では極めて良心的で人間とも穏便な共存を主張しているが、ベルゼブルに関しては「魔族と人間両方の統治」という重すぎる使命をシオン1人に背負わせようとする等、元支配階級らしくズレた価値観が残っている部分もあり、更には十分な支持基盤も作らずに大勢の同胞を敵に回して結果的に妻子や姪を不幸に巻き込んだあたり、考えが甘すぎたとしか言いようがない。
一応、『魔界と人間界の門が開かれる千年に一度のチャンスに両方の世界の血を引いて産まれた子は凄まじい潜在能力を持つ』と言う根拠は有るが、其れならば余計に統治の実働部隊となって補佐する与党勢力・支持基盤の強化は重要だろう。
実際、凄惨な母の最期を見た事で物語開始時点のシオンは魔族の根絶やしという魔族側からしてみたら穏健・過激を問わず危険極まりない思想に染まっていたし、虐待&洗脳されてクーデター派の手駒として使われていただけの異母妹アルテミスも殺す気満々だった。
数多くあるエピソードの一つ、『遡る嘆き』に登場する
9歳の幼女。
本編の世界では数年間殺人を繰り返した挙句、友人の魔女エステルの手により捕らえられ、19歳で
首を刎ねられて処刑されているため既に故人。
友人が
殺人鬼になる未来を変えるため、エステルは主人公のイレイナの協力で10年前の世界に飛び、
殺人鬼になる前のセレナを救おうとする…
が、彼女はこの頃から既に両親の
虐待により人格が崩壊しており、殺人の快楽に酔った
サイコパスと化していた。
そのセレナから自らも刺された上に親友とすら思われていなかった事を知ったエステルは、親友と思ってた相手に裏切られたと逆上。
躊躇なく魔法で弾幕を張りセレナを滅多打ちにした上で光輪を首に巻き付けて吊るし上げる。そして…
「あなたの死なんて哀れまなければよかった…」
と、愛が憎しみに変わったような恨みの言葉を投げかけ、セレナに関する全ての記憶を代償に魔力へ変えてセレナの首を魔法で絞め上げて…
魔力で強引に彼女の首を捻じ切った。
アニメ版ではその描写は非常に生々しく、セレナの断末魔の息が途切れる声や首を絞められた事により飛び出す眼球、捻じ切られた首の断面から流れ落ちる血など、視聴前に脚注で視聴注意を促すほどであった。
なお、9歳の幼女に全力の魔力など不要と思うかもしれないが、攻撃を躊躇するような容姿・年齢に加え、エステル達はそもそも襲われるとは思っていなかった点を差し引いても、並の人間を大きく上回る戦闘力を誇る化け物。虐待される度に強くなったサイヤ人かな
攻撃魔法の連射でボコボコにされても血まみれで笑い続ける始末で、「そこらの強盗位じゃ敵わない」と言われる魔女(エステル)を瀕死に追い込んでいる。
名も無いナース。ケネスの手下達により夜の病院内で割と綺麗に首だけを切り落とされて死んだ。
…この作品においてのみ。“きれいな状態で死ねる”だけでもマシである。
その理由は当該項目を参照。
『パーティ荒し』にて城の衛兵だったが、ジェリーとニブルスにパーティを荒らされた責任としてギロチンで処刑された。
…実際は遠目にギロチンが使われた程度の描写だが、彼の悲鳴が聞こえたのでトムの可能性が高い。
まあ、ほかの話ではピンピン生きてるし家が爆発しても生きている奴だが。
主人公
天野雪輝のクラスメイトにして、少々特殊な出自を持つサバイバルゲーム参加者の少年。
雪輝を明確に
恋慕しており、そのため平成屈指のヤンデレヒロイン
我妻由乃とは様々な意味でライバルであった。
最終的に
我妻由乃の正体を知り、雪輝にその事を伝えようとした所をその由乃によって首を刎ね飛ばされ死亡した。
しかし首を失いながらも
携帯電話のメール画面を使って雪輝に真実を伝える事にだけは成功、後々の展開に大きな影響を及ぼす事となる。
主人公を愛している少年、
銀髪、更には
アニメ版はCV:石田彰と、全体的に
どこかで見た造形だが、
彼がモデルになっているとする資料は無いのでおそらく偶然。
架空国家、ローブル聖王国で神官長を務めているマジックキャスター(魔法使い)の美女。
神官でありながら苛烈で腹黒くて、忠誠を誓っている女王と敵対する者を破滅させる機会を虎視眈々と狙っている凶人だが、身内には優しい。
突如、ローブル聖王国に魔皇ヤルダバオトなる悪魔が攻め入ってきたので、その悪魔への対処を考えていたらヤルダバオトが目前にまで迫った来たので打ち合わせを中止して出陣することになった。
しかし、ヤルダバオトは予想よりも遥かに強くてあっさり敗北して連れ去られてしまう。
連れ去られた後、どこぞで首を切り落とされてしまった上に、生首をアイテム代わりにする悪魔の手によって、生首の主が生前使えていた魔法を行使する道具にされてしまうという泣きっ面に蜂の憂き目に遭う。
魔界において
大魔王バーンとかつて敵対していた冥竜王ヴェルザーからの「贈り物」。
わけあってバーンの幹部という形で協力することになり、数々の策略やトラップでダイ一行を苦しめ、
そして自身がターゲットに選んだアバンとの決闘では、魔界に伝わる審判マシン「ジャッジ」の元で戦闘を開始。
このジャッジというのが「
最終的に敗者の首を刎ねる」という機能がついており、
血で血を洗う魔界に相応しい代物のみならず、「
首を切断されれば死ぬ」
という大原則を忠実になぞるものであった。
そんな首チョンパの恐ろしさを
彼はのちに自身で味わうことになるのだが…
詳しくは
当該項目へ。
魔力量の劣る相手を操る事ができる『
服従させる魔法』を使う魔族。
この魔法は「強固な意思があればある程度まで抵抗できる」という対抗策があったが、彼女は操った人物の首を切り飛ばす事で意思そのものを排除し完全な支配下に置くようにしていた。
しかし
フリーレンの魔力量を見誤り、逆に自分が服従させる魔法にかかってしまう。
最期は「アウラ、自害しろ。」と命令され自分で自分の首を切り死亡した。
クラピカが加わったマフィアグループ「ノストラードファミリー」のボディーガードを務めるアマチュアハンター。モノクロの原作漫画では特に肌を塗られていないが、アニメでは新版、旧版ともに褐色肌の黒人となっている。
大の愛犬家で、犬を操作し
スパイやお使い、場合によっては犬に対象を攻撃させる念能力者。鳴き声をモールス信号のように用いて離れた場所との意思疎通も可能。その代わり犬の面倒を全面的に見るという誓約を課している。どちらかというと戦闘よりもサポート向きの能力。
ボスのライト=ノストラードの娘である
ネオン=ノストラードの侍女の一人、エリザと真剣に交際しており、マフィアという仕事柄命の危険を常に感じていたため、いずれはマフィアから足を洗って二人で堅気になるつもりでいたが、完全な
死亡フラグになってしまった。
世界中の珍しい商品が集まる地下オークションに参加するネオンの護衛を担当。
ウボォーギン殺害の実行犯である「鎖野郎」がノストラードファミリーの構成員であること、また、緋の目を狙う者であることがバレたことで、オークションで競り落とした緋の目を持って拠点から逃走する。
が、その緋の目がコルトピが作り出した偽物だったため能力で場所を掴まれ、夕方で道が渋滞していたこともあって追いつかれてしまい、
幻影旅団のパクノダとノブナガに拘束される。
これまでマフィアとして修羅場を潜ってきた経験に基づく直感から、自分はここで死ぬということを確信。犬たちを先に逃がした。
二人から緋の目と同時にファミリーの情報について聞かれるが、パクノダに腕を折られながらもファミリーへの忠義と仲間に対する想いから決して口を割ろうとしなかった。
しかし相手の記憶を読み取る念能力を持つパクノダにエリザに危害を与えることを示唆され激昂。二人に怒りをぶつけようとするも、動くなという忠告を無視したとしてノブナガの刀で首を刎ねられ死亡。
情報もパクノダの能力により抜き取られてしまった。
ゴンの父ジンの弟子のプロハンター。
ジンから課された最終試験「ジンを探し当てる」旅の途中でゴンの故郷のくじら島に立ち寄り、キツネグマに襲われていたゴンを助ける。ゴンがジンの息子であることに気付き、素質を見抜き、ゴンに死んだと聞かされていた父親が生きていて一流のハンターであることを伝え、ゴンがハンターを志すきっかけとなる。
その後はアマチュアハンターたちと調査チームを組んで生物の調査をしていた最中、
グリードアイランドをクリアしたゴンとキルアと再会し、大型生物キメラアントの調査の為共にNGLに入国。
キメラアントの襲撃を退けながら女王の巣の直前までたどり着くも、そこに覚醒したばかりの
ネフェルピトーが急襲。ゴンとキルアをかばう為右腕を失ってしまう。
それを見て怒るゴンを気絶させたキルアに(キルアはピトーの戦闘能力を感じ取り自分たちでは適う相手ではないことを察していた)「いい判断だ、そのままゴンを連れて逃げろ」と逃亡を促し、
ネフェルピトーに立ち向かう。
キルアはカイトの指示通り逃げたが、指示されたとはいえカイトを見捨てる結果になったことに後悔し号泣。それを見てゴンは「カイトは生きてる」と希望を抱いてキルアを勇気付ける。
しかし、その直後場面が切り替わりそこにあったのは、カイトの生首を抱きかかえて「僕ちょっと強いかも」と笑うピトーであった…
この希望を抱かせながら直後に絶望を突き付けてくるシーンは、劇中屈指の
トラウマ&衝撃シーンとして作中を代表するシーンとなっている。
その後、魂はキメラアントとして転生し、赤毛の女の子としてゴンに再会している。
鵜堂刃衛の同僚であり、元老院議官・渋海に雇われている鎖分銅使いの暗殺者。
決してオメガレッドではない。
劇中では同じく渋海に雇われていた
斎藤一と手を組み、斎藤の名を使って
剣心を誰もいない草原におびき寄せ、彼を始末しようとした(実際は斎藤に利用されていただけだが)。
だが斎藤が明治政府内務卿・大久保利通と繋がっている事を知った途端怖じ気づき、身の危険を感じて上海へと逃亡しようとしたが、その直後突如目の前に現れた斎藤によって首を斬り落とされて死亡。渋海も彼の後を追うようにして斎藤に殺害された。
なお赤末は斎藤に殺害される直前、上海の事を「安全」と言っていたが、るろ剣世界の中国にはこの男がいるため、仮に斎藤に殺されず上海への逃亡に成功できたとしてもそこで安全に過ごせたかどうかは甚だ疑問である。
映画・特撮部門
昭和ウルトラ怪獣の皆さん
ウルトラマンエースに至っては、「ギロチン」と付く多彩な光線技のみならず
ドス、ナイフなどの刃物も用いて、
首チョンパはもちろん、脳天唐竹割などの多彩な斬り方をもって超獣や宇宙人を斬って斬って斬りまくり、
「切り裂き魔」とファンから畏怖されている。
ヒーローに付くあだ名じゃない?気にするな!
一般的に、着ぐるみ怪獣の「中の人」の頭は怪獣の頭部ではなく、怪獣の首の部分に入っているため、頭部がなくなっても演技に支障がない。
したがって「首のない怪獣が事切れる演技」などが行いやすい。
これに対し、仮面ライダーシリーズ・戦隊シリーズなどに登場する等身大の「怪人」は、着ぐるみの頭部と中の人の頭部が同じ事が多い。
したがって「首のない怪人」は中に人を入れられず倒れることしかできない。
ヒーローによる首チョンパの犠牲者が「怪人」ではなく「怪獣」に集中しているのは、こうした事情あっての事である。
さんざん首チョンパにされてきた怪獣たちの恨みなのか、第14話
『タロウの首がすっ飛んだ!』でとうとうウルトラマン側が首チョンパに。
ところが
お地蔵様の力によって直後に復活し、敵怪獣
エンマーゴを例によって首チョンパにして勝利した。
これ以外にジャックとレオが氷漬けにされた後、折られたり切断されて首が取れた事があるが、手足などもちぎれたため「バラバラ」判定とする。
ゴリラのような宇宙人である
ブラックホール第三惑星人が地球侵略の為
ゴジラに似せて製造した
ロボット怪獣。
登場当初は
ゴジラに化けており、偽物と見破って挑みかかった
アンギラスの口を引き裂いたり、
正体を現してからは各種武装で
ゴジラを血まみれにするなどダーティーな戦いを展開したが
雷を利用して自らを磁石にした
ゴジラによって引き寄せられ、
羽交い絞めにされたところを
キングシーサーの体当たりで大ダメージを受ける。
そして
ゴジラには
アンギラスの仇とばかりに首を無理矢理反対方向に回され、
限界に達したところを殴られたことで遂に首がもげてしまい、機能を停止した。
第三惑星人はこの敗北を重く見たのか、次回作『
メカゴジラの逆襲』で登場した改修型「メカゴジラ2」はゴジラに首をねじ切られて尚
第2のヘッドコントローラーによって暴れ続けた。
エイリアンに侵入された宇宙船ノストロモ号の船員の1人。
混迷を極める船内において生存者を攻撃しはじめたため、乗組員の一人である
パーカーが鉄の棒らしきもので頭部を
殴打したところ首が折れているにもかかわらず暴れ続けた為に追撃にもう一度殴打した所
水揚げされた魚のように暴れ出し、首が千切れてもまだ暴れ続けたことで
アンドロイドである事が判明する。
その後回線を繋ぎ直し、頭部のみ蘇生。彼が送り込まれた真相が語られる事となる。
首のない人間が暴れ、首だけで目的を語る。「人間は首チョンパになると死ぬ」という常識を逆手に取った見事な恐怖演出である。
なお、この時アッシュの体内から流れ出る白い液体は牛乳、ケーブル類には
スパゲッティが使われているとのこと。
しかもアッシュ役の俳優は牛乳が苦手であり、口に牛乳を含んでの演技には苦労したようである。
ちなみに続編に出てくる新型アンドロイドのビショップは首チョンパどころか
バラバラにされている。
それがきっかけか以降の作品に登場するアンドロイドは人間ではないのをいいことにエイリアン等にバラバラにされるのが定番となっている。
仮面ライダーアマゾンのメイン必殺技は
大切断で、仮面ライダーとしては異色の切断技である。基本的には縦振りで頭からかち割るトドメが多いのだが、黒ネコ獣人やトゲアリ獣人、獣人ヘビトンボ、フクロウ獣人に対しては首を切断して倒した。
また
最終回では、スーパー大切断で真のゼロ大帝の首を切断し倒している。
怪人二世部隊の指揮を執ると宣言したグランバザーミーに反抗的な態度をとった為に、ハサミで首を切断された。
みんなの
トラウマ。直接的な表現を一切避けつつ斬首の悍ましさを表現した好例、いや悪例。
「振り向くな!」(グチョグチョグチョ、ドサッ、バタン………)
ホグワーツ魔法魔術学校の
グリフィンドール寮に棲息する
幽霊で、本名・ニコラス・ド・ミムジー・ポーピントン卿。
映画版で演じたジョン・クリーズは
某世界的有名コメディグループのメンバー。
500年前に魔女狩りで斬首刑にされたが、45回斬りつけられたにもかかわらず、首の皮が1センチだけ残ってしまった。首が丈夫だったのか、斧が悪かったのか……
首の皮は残ったものの、それが原因でニックは死亡したのだが、1センチだけ首がつながっている状態で幽霊になったため、「ほとんど首なし(Nearly Headless)」というあだ名が付いた。
「首の皮1枚でつながった」という
日本語の慣用句に「結局それ死んでるんじゃないの?」という疑問を投げかけ続ける存在である。
ちなみに(そもそもホグワーツ学生寮にいる人外の大半はそんな気がするが)こんな身の上でも割とギャグキャラ寄りの立ち位置にあり、
新入生に「ほとんど首なし」の由来を(首を引っ張ったりして)見せて悲鳴を上げさせたり、
「首が完全に取れている幽霊のクラブに入れてもらえなかった」と愚痴るなんて一幕も。
なお、入会を拒否されるのは
「首投げ騎馬戦」「首ポロ」の競技に参加できないからというのが理由である。競技の詳細は不明だが、恐らく自分や相手の首を投げたり、スティックで打ったりするのだろう。
プレデターは
トロフィーとして殺した獲物の頭蓋骨を飾る文化があるため、実力の有る相手と判断された者は首を切断された後頭から臓器などを取り除いた頭蓋骨のみの状態に加工されている。
ただし、最初から首を刃物で切断するよりも力技で強引に脊柱ごと頭を取り出すという現実には有り得ないやり方で取り出す方が多い。
また実力の無いトロフィー未満と判断された被害者は基本的に生皮を剥がされた上で逆さ吊りにされている。
実際に真似されかねないのでTV放映では首を切断するシーンはカットされることが多い。
アンブレラ社研究施設「ハイヴ」に潜入した特殊部隊員。女性。
ゾンビ以上の人気を誇る侵入者撃退用トラップ「レーザー・グリッド」の記念すべき初の犠牲者。
何が起こったのかわからないままレーザーが首を通過し、呆けた表情のまま首が落下し死亡。
レーザー・グリッドの恐ろしさをまざまざと見せつけた(もっとも、その直後のサイコロステーキほどではないが)。
オプティマス・プライムに殺されたディセプティコンの皆さん(トランスフォーマー(実写版))
実写版ディセプティコンの死因の大半はオプティマスによる残虐戦闘に敗北、もとい惨殺されたため。
大抵の場合、オプティマスは敵の顔を集中的に狙い、首を切断、あるいは引きちぎり、顔を剥ぎ、縦に引き裂く。
ロボだといくら残虐に殺してもレイティングに引っかからない、
マイケル・ベイなりの配慮である。
天草四郎(映画版「魔界転生」)
クライマックスで柳生十兵衛に首ちょんぱされるも、その首を脇に抱え笑いながら宙に消えていった。
第1話から4話までは、巨大化したベーダー怪物の首をデンジ剣で切断して倒していた。
第41話で手刀でハリガドグラーの首を切断するも、ハリガドグラーは倒れず執念で首から光線を発射して攻撃した。
映画冒頭で、アベンジャーズの生存組が消滅した生命を元に戻すために
インフィニティ・ストーンの奪取を試みるが、既にサノスによって石は消滅した後だった。
その悔しさとやり場のない怒りから、
ソーのストームブレイカー(斧)によって呆気なく首を刈り落とされる。
この時、サノスは
指パッチンによるエネルギーで体に負荷がかかり、なおかつアベンジャーズ数人に拘束されて無抵抗の丸腰状態だった。
その状態のサノスを残虐な方法で殺したソーは、
ロキやアスガルドの人々、さらに多くの人間を救えなかった後悔や「ヒーロー」にあるまじき私怨による復讐を完遂したことへの罪悪感から心を病んでしまった。
銀河共和国時代からクローン戦争開戦時まで活動した人物。新三部作やスピンオフゲームなどに多く出演する、スターウォーズ屈指の人気キャラの一人。
マンダロリアン・アーマーを着用し、2丁拳銃で賞金首を追う、銀河一の腕前を誇る賞金稼ぎ。
後の銀河帝国時代における凄腕賞金稼ぎ「
ボバ・フェット」の父親(オリジナル)でもある。
ダース・ティラナスからクローントルーパーの遺伝子ベースに選ばれるなどその実力は確かだったのだが、クローン戦争開戦のキッカケとなった「ジオノーシスの戦い」において、乱戦中に
ジェダイ騎士
メイス・ウィンドゥと相対、さらに戦場となった闘技場の猛獣にはねられてジェットパックが故障してしまう。
並みのジェダイなら防御が追い付かない程のブラスターの早撃ちも達人であるメイスの
ライトセーバーには効かず、全弾を弾き返されながら一瞬で距離を詰められ首筋の僅かな隙間を狙って一刀両断され、即死した。
装甲に
ライトセーバーによる損傷はなかったためアーマー自体は息子のボバが受け継いでいるが、ジェットパックの壊れやすさは相変わらず。
息子同様の活躍のショボさとあっけない退場を惜しむ熱心なファンからは
ジェットパックさえ無事だったら後方に飛び退いて逃げ延びられたのでは?
という、「
弱いんじゃなくて運が悪かっただけ説」が囁かれている。
聖杯を守る地下神殿の三つの試練の一つ目。悔い改めないで進んだ者は回転する刃に首チョンパされる。モブ兵士の首が隠れていたインディたちの所まで転がってくる場面はなかなかのインパクト。なお刃の軌道は決まっているはずなので、背が低い人や高い人でもきれいに首チョンパされたかどうかは不明。
過去編の主人公・アマレンドラ・バーフバリの後釜となったマヒシュマティ王国の国防大臣。寺社参拝に来ていた女性客を身体検査の名目で触るという痴漢行為をしていたが、バーフバリの妻・デーヴァセーナを触ろうとした際、彼女により指を切り落とされる。その後、国防大臣に対する暴力行為でデーヴァセーナは一方的に裁判にかけられ、「こちらの事情を聞かずに一方的に裁くなんて酷すぎる」と彼女は姑である国母・シヴァガミに憤慨するが、事態を知ったバーフバリは裁判に乱入。
「間違っているぞ。そなたが切り落とすべきは指ではない。首だ」
の一言と共に、あろうことかバーフバリはセートゥパティの首を剣で撥ね飛ばす。
いわゆる「スカッとする」展開ではあるが、この法を無視した暴挙は、マヒシュマティの「法」であるシヴァガミを激怒させ、バーフバリ夫妻の王室追放を命令。母と子の断絶をより深いものとしてしまった。
同時に、バーフバリがマヒシュマティの法(つまり母)に対する不信を表し、単なる因果応報とは片付けられないシーンである。
敵組織フーマの支配者。
1万2千年前、地球にて戦士シャイダーに首を刎ねられた。
しかし首のみになりながらも復活し、本編ではレリーフ状の巨大な顔面という姿で君臨している。そして
最終回では機械の体を用いてシャイダーとの戦いにのぞんだ。
ちなみに胴体はイースター島の遺跡に安置されていたが、こちらはこちらで1万2千年の間に目や口も出来、遺跡に踏み込んだシャイダーに襲いかかっている。
ゲームにおける首切断
日本の
ゲームにおいては
CEROによって「人間に対する首や四肢の切断攻撃」が自主規制されており
Z指定の
ゲーム以外ではあまり見ることができない。
ただし「元人間の
ゾンビ」は人型モンスターという扱いになるようで切断可能。
また、「される」側はもう少し切断表現の規制がゆるいようで、プレイヤーに対する即死攻撃の演出などで見ることができる。
有名なのは
バイオハザードシリーズのハンターの即死攻撃だろうか。
その辺の話は「
残酷ゲーム」も参照されたし。
ここでは首ちょんぱに限定して例を挙げる。
Wizardryシリーズ
この
ゲームでは敵味方ともに使用可能である通常攻撃への付加効果として「
クリティカルヒット」が存在する。
効果は
一撃死であり、耐性の無い相手ならどれだけHPが高かろうと…ボスキャラのワードナであろうと即死である。
成功時のメッセージは「(対象者) is decapitated.」、日本版では
「(対象者)は くびをはねられた!」と和訳された。
なので首どころか肉体自体あるかどうかわからない
スライムやら幽霊まで首をはねられてしまうことになってしまったが…
主な使用者はまず忍者。 クラスがNINJAであればプレイヤー・モンスター問わず使用してくる。
またプレイヤーの場合は装備品の特性として付与される場合もある。
敵として一番有名でかつインパクトが強いのは
ボーパルバニーだろう。
シリーズ恒例の敵で
ちょっと前歯が長すぎる以外はかわいいウサギさんである。
しかしこいつはその
長く鋭い牙でプレイヤーの首元に食らいつき首を刎ねてくる。
多くの場合序盤から登場してくるのでだいたいのプレイヤーが最初に出会うこととなる
クリティカルヒットの使い手である。
ダメージがどれだけ小さかろうと首を刎ねられるともちろん即死で、多くのプレイヤーの
トラウマとなった。
The elder scrollsシリーズ
ベセスダ作、
剣や魔法が登場する
ファンタジーなオープンワールド
ゲーム。
生皮引剥しや
拷問といったグロ描写だけでは無く、服薬できる麻薬や不正といった腐敗も見られるいろいろ凄い作品。
skyrimにて本格的に部位破損が追加。プレイヤー側では首を切り落とすスキルが追加された。
発動すれば武器に応じた様々な方法で荒々しくもスタイリッシュに切り飛ばす。
たとえそれがメイスやウォーハンマーの様な刃の無い鈍器や、子供の玩具である木剣を握っている時ですら。
純粋な腕力で刈っているのだとしたらスカイリム地方の戦士達は老若男女問わずとんだ馬鹿力揃いである。
地味な有用点として首を刈られた死体は死霊術で一時復活させる事が出来なくなるので、死体があればバンバン利用してくる死霊術師や
吸血鬼の手数を減らす事が出来る。
細かい物では、過去の栄光を盾に散々威張り散らした酔っぱらいの首を切り落とす歌、「赤のラグナル」が存在する。
アイテムとしても生首が度々登場。クエストに関わる重要な品なので、なかなか手放せない。
Oblivionではある人物の生首…だけでは無く、千切れた手足までもがアイテムとして追加されている。よく規制されない物だ…
Falloutシリーズ
上のTESシリーズと並ぶベセスダの二枚看板の片割れ。
特にskyrimから発展させた技術的要素を多く引き継いだ
Fallout4からはゴア表現に拍車が掛かっており、手足等の部位の耐久力を0にしてしまえばクリーチャーの多くはその部位がもげる。
首に至ってはFPSらしくロボット系エネミー以外のほぼ敵全種で一番の急所となっており、首を狙ってワンショットキルに成功すれば
高い確率で首がバラバラに弾け飛ぶ。
更にはスキルを習得すればキルした際に
首どころか全身がグチャグチャに弾け飛ぶ事も。新鮮な肉だ!
勿論skyrim同様の首刈りムーブもあり、中にはパワーアーマーの腕力アシストで
相手の頭を片手で掴んで持ち上げてから、そのまま首から下を切り落とすというものも。
またアイテム及び
装飾オブジェクトとしての生首も存在。前者はとある人物からの救出依頼の結末として、後者はレイダーの残忍非道さを分かりやすく伝えてくれる。
首ちょんぱされたのに生存組。
自身の結界の中であるにもかかわらず気づかれず侵入した
山の翁にすっぱりと首をはねられた。
そこは彼の神殿の中なので死亡どころか戦闘不能になったりもせず反撃している。
とはいえ、すぐには治らず、完治までは突如脈絡なく
首がずれることがあり、その圧倒的な実力には傲岸不遜な彼ですらおそれを抱いていた。
こちらも首ちょんぱされたのに生存組。
両者ともシナリオ『屍山血河舞台 下総国』で敵対者として登場。主人公側と交戦した際に首を刎ね飛ばされる(ゲーム内の立ち絵では頭部を黒塗りにすることで首が刎ねられていることが表現されている)。
しかし、両者とも「英霊剣豪」という高い剣の技量と特殊な刀を使用しないと殺せない肉体を持つ特殊な状況であるため、刎ね飛ばされた首をくっつけて戦闘を継続するという驚異を見せた。
なお、アサシン・パライソの方は仲間側に用済みと切り捨てられ、彼女が恐れを抱いていた仲間のバーサーカー・衆合地獄の手により、
内臓と脳を弄くり回され(なお、その際に普段の中性的なくのいち口調が崩れ、女性口調で絶叫していた)、暴走状態にさせられるという悲劇に見舞われている。
ウィリアム・ジョセフ "B.J." ブラスコヴィッチ(Wolfenstein II: The New Colossus)
作品こそ違えど彼も生存組。
レジスタンスとして活動していたがナチスの罠にかかり捕らえられ、公開処刑(斬首刑)に処せられる。
が、彼の切断された頭部はすぐに潜んでいたレジスタンスの仲間により回収、特殊な装置に素早く接続・収容されたため(首だけだったが)生存。
さらには以前レジスタンスが奪取・保管していたナチスの強化兵士の素体に接続され、首から下をも(生来のものではないとはいえ)取り戻した。
なお、彼は前作ラストでの出来事により強化スーツ抜きでは自力で歩くことすらできない状況だったため、間接的にとはいえ首チョンパされてパワーアップしたことになる。
刀などの武器を使った斬り合いを主題にした格闘ゲームで、初期の作品から胴体切断などの残虐演出が盛り込まれていた。
中でも『
サムライスピリッツ零 SPECIAL』の絶命奥義がゴア表現が多いことで有名。
だが首切断演出は意外と少なく、生首が描かれるのは首斬り破沙羅のものが唯一。
友引と似たモーションで相手を影の中に引きずり込んだ後、大量の血飛沫と悲鳴がその影から上がり、最後に相手の首だけが飛び出して終了。
(首が吹き飛ばされてしまう絶命奥義は他にもあるが、わざわざこの技のためだけに全キャラの生首が転がるアニメまで描かれた事になる…)
また
Xbox360で発売された3D作品『サムライスピリッツ閃』では、海外版限定でKO時の条件により首切断演出が発生する。
実は国内版のソフト(
CERO:B)にも残虐演出のデータ自体は入っており、
同作を海外版の
Xbox360本体で起動した場合にのみ本体のロージョンデータを参照して解禁される仕様となっている。
首ちょんば以外にも海外版『閃』の残虐演出は良くも悪くも漫画的な演出が為されていた他シリーズ作品と比べて、
かなりキツいものとなっているので、動画サイトなどでプレイ動画や対戦動画を閲覧する際には少々注意が必要である。
なお、死亡した剣客は基本的に背景キャラの黒子が蘇生している。この蘇生が一人前の黒子の必修技術なんだとか。
原人(超原人)
石頭が自慢の主人公。
自ら切り離した頭を敵へ転がすという、まさかの攻撃手段。 デカ原人でのみ使える特殊攻撃。
もちろん死んだりはしないしそのまま首から下だけで移動もできるのでご安心を。
WARFRAME
カナダの
ゲーム会社Digital Extremesの送り出したTPS宇宙ニンジャアクション。
PC版でゴア表現をONにしていると人間系の雑魚敵が死んだ際に首がもげる場合がある。
発生したら結構飛ぶ。
基本的には敵の死亡時と死亡後の死体にのみ部位切断が発生したり焼けたり凍ったり溶けたりする程度でシステム的にはあまり意味はない……が敵の死体からアイテム抽出を行う場合に
死体が複数部位に分かれているとその分だけ判定回数が増えるのでファーミングの為に死体損壊を狙う場合も。
(ゴア表現がOFFの場合やCS版でも内部的には死体が複数に分かれている判定が存在するのでゴア表現のON・OFFでファーミング効率が変わったりはしない)
設定的には借金返済が滞った場合の懲罰として「脳髄回収」なる「頭だけにして生命維持"のみ"された状態」での禁固刑が存在したり
頭から下(と目と鼻)を貪り食われて腕と首の生えたパイルダーみたいな機械の体に頭が付いてる(そして飛行したり異形の下半身メカにパイルダーオンしたりする)状態のボスが居たりするが
幸か不幸か直接的に首チョンパが描かれているのは雑魚敵の頭がもげるくらい。首チョンパ事後のフレームが登場するクエストもあるが、こちらもあくまで事後に留まる。
Ghost of Tsushima
基本的にゴアな
ゲームであり、多数の首チョンパが存在する。
主人公
仁が敵をおびき寄せるために仲間の首を取り、串刺しにして持ち歩くなんてこともある。
とはいえ基本的には乱戦の中で首がもげる程度であり、積極的に頭が飛び交ったりはしない。
しかしある村での戦いに置いて、仁はその土地の人達と協力し敵を迎え撃つが、そこに登場したのが蒙古軍の隊長「テムゲ」。仁は悪逆の徒である彼に一騎打ちを挑む。
テムゲは最初は「お前の血で畑を潤す!」などと威勢が良かったが、追い詰められるとモンゴル語で「この鬼め!」と罵る等追い詰められる。
そして致命の一撃が入るも、しぶとく生き延びたテムゲ。彼は部下の方を向きなんとか逃げ出そうとするが
仁はテムゲの首を容赦なく斬首。
それにより、一度発動すれば周りの敵が全て怯み、殺される事を待つだけとなる「冥人の型」を取得するのであった。
Conker’s Bad Fur Day
こちらもコミカルながらゴア要素のある
ゲームだが、
全身が砕ける以外の首チョンパについては意外とそうしたシーンではほぼ使われていない。
ストーリーにおいては、
ラスボス戦の終盤で絶体絶命に追い込まれてからのまさかの超展開の連続の末に、
あるきっかけで手にした
日本刀を用いて、
エイリアンそっくりな件の
ラスボスを首チョンパする。
「首を飛ばされれば死ぬ」という不文律を、「
超展開を終わらせる着地点」として描き、
「戦いは今ここに終わったのだ」という意味を伝えるために機能している。
一方カオスなのが対戦モード。その
日本刀が武器の一種として登場する。
突き上げやら大雑把な突き刺しやらといった微妙に間違った最初の一撃で怯んだ相手に対して、
さらに攻撃を加えると
回転斬りが発動し、近距離にいる相手を角度問わず首チョンパで一撃死させてしまう。
扱いやすい性能もさることながら、特徴的なのはその演出。
当時
日本未発売だったにも関わらず、なぜか
ネイティブな日本語音声で
「霞み斬り!」「朧霞み!」「天誅剣!」だのといったボイスが入り、
相手とかち合った状態で首チョンパが発動すると「
成仏なされー」の声が。
普通にとどめを刺した場合には使われず、首チョンパ専用ボイスなあたりこだわりが感じられる。
絶対成仏しないよこれ…
グランドルートにてヒロインの身命を賭した一撃で首を切り飛ばされた
ラスボス的存在。
……が、己が異能で「死んだという現実」を気合と根性で木っ端微塵に粉砕して復活。
治癒や再生ではなく、致命傷を受けたという事象をぶち壊して復活する理不尽さに地の文すら「敗北する特殊相対性理論」などと言う意味不明なパワーワードをぶち込んでくる始末。
ヒロインやプレイヤーをドン引きさせるとともに、
光の奴隷の恐ろしさを見せつけた。
物語開始時点では故人だが、メインヒロイン格の一人である心願寺紅の母親で、当初の敵の大ボス格のエドウィン・ブラックの愛妻。
対魔忍としても凄腕であると同時に、父方の形質を強化した子供を産む特殊体質を有していた。
第二子・文香の出産準備と名前のお披露目の為に、アメリカでエドウィンと合流しようとしたタイミングでエドウィンの宿敵である魔族・死霊卿テウタテスの奇襲を受けて生け捕られる。
数か月間に渡る暴行と凌辱の末に、テウタテスの子である第三子を妊娠し、身重の身体で文香を奪還して脱走するも、悪阻と衰弱の為にテウタテス一味に追い付かれて自らの首を斬首して胎内のテウタテスの子を道連れにする形で自害した。
テウタテスは楓に産ませた子をエドウィンと紅への刺客にする気満々だったので、自分の首を刎ねる事で一矢報いた形になる。
自ら首を刎ねた上に、テウタテスに性器を抉り出された彼女の遺体を発見した夫と父、従兄が凄まじいショックを受け、彼等が楓捜索に奔走していた間に父方の本家当主である主人公・ふうま小太郎の父・弾正が謀反を起こしたとの濡れ衣を着せられて粛清され、長女の紅が自らを溺愛する父の血を「呪われた力」と嫌悪するようになると物語中で大きな影響を残している。
本作はモンスターを殺害せずに進めることがハッピーエンドの条件なのだが、彼を殺害した場合
ゴロンと落ちる。
その後、主人公に言葉をかけて塵となり死亡する。
とあるルートを進める上では必ず彼の首が落ちる様を見る必要がある。
へべ(へべれけ)
サンソフトのアクションゲームの主人公で、ペンギンのような謎の生物。
本作ではプレイヤーキャラそれぞれが固有の特殊攻撃を持っているが、へべの特殊攻撃はその名もズバリくびちょんぱあたーく。
ちょんぱするのは敵ではなく自分の首。発動すると何の予備動作もなく彼の頭部が唐突に猛スピードで前方に飛んでいき、当たった敵を撃退する。
ちなみに飛んで行った頭はボールチェーンのようなもので胴と繋がっており、一定距離を飛んだあと戻ってきて元通り胴体と繋がる。
中間ステージであるロボット博物館にて
ロックマンと戦うボスキャラ。
本シリーズでは胴体を破壊されても頭部だけで動くロボットやその逆などが数々登場してきたが、マッシュの場合は弱点である頭部を攻撃すると
胴体との接続が切れてすっ飛んでいく。
これは
ワイリーのミスで首と胴が正しく接合されていないためらしく、自身が移動のためにジャンプすると勢いで頭がくるくると回転してしまい次の移動に支障をきたすというなかなかの不具合に繋がっている。
が、そこは
ロボットなので首が飛んでも死んだりはしない。転がっている頭部は動けないので隙だらけだが、胴体の方は引き続きジャンプ移動ができるので頭部の位置まで移動し、よいしょっと拾い上げてくっつけなおす。
ちなみにこの際はジャンプしても回る頭がないので、行動を阻害されることなく立て続けにジャンプしてきてそれなりに躱しづらくなる。もしもマッシュが仕様通りに完成していた場合、この連続ジャンプを潜り抜けながら小さな頭部を狙わなくてはならない強敵に仕上がっていたのだろう。
番外編(首はもげたが首ちょんぱというかは微妙な部門)
さて、上記で首がもげたキャラが多数挙げられたがその中には確かに首がもげたり、首がなくなったりしているが首ちょんぱというには微妙なラインもある。
個人的な見解ではあるが正式な首ちょんぱというのは首を引き千切られるか切り落とされる等してゴロンと転がって残るケースが正しいように思え、
体が爆散して頭部のみが残ったり、頭部そのものが粉々になるのは首ちょんぱとは言い難い。
そこでこちらは首はもげることはもげたが首ちょんぱと言われたら微妙なケースを挙げていこう。
「かかったなアホが!!」と叫びながらディオに
必殺技を仕掛けて瞬殺された見事な
かませ犬。
噛ませ犬すぎて一周回って読者に愛されており、このwikiでもなぜか項目名に「さん」がついている。
体を凍結して砕かれた事で頭だけが残ったが
波紋を帯びた薔薇を口から吹き出してディオに一矢報いるという大健闘を見せた。
不可解なことに、彼は生首になり薔薇を吹き出した後、更に「フ…は…波紋入りの薔薇の棘はい、痛か…ろう…」と言い残してから死んでいる。
生首になったということは肺と口が繋がっていない訳なので、どう考えても(波紋はともかく)喋る事はできないのだが。
先述したように首はもげているが首ちょんぱというには微妙なラインの為こちらに。
上記で挙げた
ドクター・ゲロが作り上げた
人造人間の一体。孫悟空抹殺を目的に作られたが本人は穏やかな性格である。
終盤完全体と化したセルと戦うも体を粉砕され、首だけが残りそれをサタンが抱えて走るシュールながらも後の展開で重要となるシーンがある。
どういう因果か最期は創造主である
ドクター・ゲロのように頭部を踏み潰されて沈黙。
ネロギラス、スコラドン、スペーグス(ファイヤーマン)
ファイヤーマンに登場したこの三体の怪獣は首がもげているというより頭部そのものを粉々にされているケースが多いのでこちらに載せている。
スコラドンとスペーグスは頭部そのものを吹き飛ばされて死に、ネロギラスは体が粉砕され頭部だけがゴロンと転がるという因果応報とはいえ何ともエグい死に方をしている。
日本に出現した個体が上記と同じく頭部を爆破されて死んでいる。
マットアロー2号から発射された
ミサイルを口に咥えてしまい、そこに放たれた
スペシウム光線で頭部を爆破された。
11話に再登場した個体がスペシウム弾頭弾で頭部を吹き飛ばされ死んだ…かと思いきや
体の極性を反転させるというとんでもない方法で復活を遂げている。
風祭真/仮面ライダーシンのハイバイブ・ネイルで頭部を掴まれ、首にスパイン・カッターを受けた後……
スパっと首が落ちることはなく、それゆえに仮面ライダーシリーズでも「アマゾンズ」までは類を見ることのない屈指のグロシーンとなった。
名前よりも
折り紙をくれた少女の方が通りが良いかもしれない。
キラが保護したヘリオポリスからの避難民の一人で、AAからの退艦時にキラに今まで守ってくれたお礼として
折り紙の花を贈った女の子。
しかし直後の戦闘で彼女含む避難民の乗った降下シャトルがストライクとデュエルの戦闘に割って入ってしまい、
戦闘を邪魔された怒りとシャトルに乗っているのが
メネラオスを脱出した地球軍人との誤解から、イザークの攻撃を受けて死亡した。
本放送版では首云々の描写は無かったのだが、上記トールと同様にスペシャルエディション版では
何故かやはり演出が強化され、
ビームが船体を直撃した際、
船内に発生した爆風で首から下が消し飛ぶ追加カットが一瞬ながら挿入された。
ただでさえ視聴者のメンタルを抉るシーンなのに
余計に酷くなったため、当然視聴者が受けるダメージも増大するハメになった。
時系列的にはトールの件より先なため、むしろこれを踏まえると同じくスペシャルエディション版のトールがあぁなったのも必然と言えるかもしれない。
追記・修正は首がもげても平気な方がお願いします。
- 柳生宗矩「夢じゃ夢じゃ夢でござる」 -- 名無しさん (2021-02-18 21:04:28)
- 史実系だと、将門公よりも蘇我入鹿の方があの絵のせいで首ちょんぱのイメージ強い -- 名無しさん (2021-02-18 21:35:11)
- ↑天皇の御前で中大兄皇子に首を斬られてる絵だっけ? -- 名無しさん (2021-02-18 22:58:28)
- トムジェリにそんなシーンあったんか(困惑) -- 名無しさん (2021-02-18 23:04:52)
- セブンのボーグ星人は人型ながら首チョンパの後で、切断面から泡を出しながら膝をついて倒れる、という演出だったな。首取れた状態で人は入れないと思うのだが…… -- 名無しさん (2021-02-26 00:49:34)
- ↑無人の着ぐるみが倒れちゃったのをOKテイクにした感じにも見えるけどね -- 名無しさん (2021-05-29 12:27:46)
- 首チョンパで幼女が首を落とされる描写って少なそうで意外に多い気がする -- 名無しさん (2021-07-06 15:31:21)
- アアアアーッ!ドカーン! -- Beheaded KAMIKAZE (2021-07-06 19:04:22)
- GoW3のランベント変異体とか、CupheadのBaroness Von Bon Bonとか、ゲームキャラは首だけでも食らいついて来る印象。リアルではシグルド・エイステインソンを死に至らしめたマエル・ブリグトの首の話があるか -- 名無しさん (2021-10-21 23:17:31)
- ゼノサーガのアルベドとか 山ちゃんいい演技 -- 名無しさん (2021-10-21 23:35:36)
- マイナー作品で悪いけど、聖戦記エルナサーガに出てきた「エルナの影武者の少女」の首ちょんぱ描写はエグかった。自分を身代わりにした本物のエルナを殺そうと襲いかかって逆に首ちょんぱされるけど、使い魔(実質アンデッド)化していたので死なずに、首だけで恨み言を吐きながらさらに復活して再度襲いかかってくるという恐怖 -- 名無しさん (2021-10-23 01:30:40)
- セインツロウ2だと敵幹部のMr.サンシャインとの決戦でとどめに首を跳ね飛ばすシチュエーションがあるんだけど、日本のCS版はCEROの都合上マチェットを振り下ろすところでカット。規制なしだと首をはねた後食肉処理のコンベアに乗せるシーンが。あとは仲間であるジョニーの恋人であるアイーシャも首を撥ねられるシーンがあるけど、ここはさすがにあちらの方でも花が切り飛ばされるカットで比喩的に演出…だったんだけどIVのジョニーが延々見ていた悪夢ではドット絵風にされてたとはいえ首を撥ねられるシーンが直接描かれた。 -- 名無しさん (2021-10-23 01:36:49)
- 邪神イレイザー、劇中で描写されていたが、首切断後に冥府に引きずり込む権能を持つヤベェ奴。 -- 名無しさん (2021-12-29 04:12:58)
- 大河ドラマで首チョンパなんて言葉聞くとは思わなかった。 -- 名無しさん (2022-01-16 15:15:28)
- 八咫烏村の三人の被害者。血生臭さは異人館村と並んで歴代でもかなりのものだが被害者達の所業からすれば因果応報か。 -- 名無しさん (2022-07-27 19:50:12)
- NEEDLESSのディスクという首だけでも移動可能な半機械よ -- 名無しさん (2022-10-28 06:57:34)
- ラッキーマンの第一話に出てきたカマキリ星人もそれか -- 名無しさん (2022-11-17 18:32:12)
- イナズマンFに出てきたギロチンデスパーなんかはやっぱその名のとおりに犠牲者が首をはねられて、生首が砂浜に転がってる惨状だったな(どう見ても演者が体を砂浜に埋めてるようにしか見えないってのはご愛嬌) -- 名無しさん (2022-11-17 19:04:34)
- 龍が如く3の神田の最期は首ちょんぱに入らないのだろうか? -- 名無しさん (2022-11-28 23:35:41)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-01-21 09:03:05)
- ログ化しました -- (名無しさん) 2023-02-21 16:30:24
- 天照大御神が首を切られるってどこソース? -- (名無しさん) 2023-07-31 17:02:10
- スパイファミリーではアートの作品を見て「くびちょんぱ、からだちょんぱ」と発言しただけで、実際に首をちょんぱしたことはない。 -- (名無しさん) 2023-10-22 16:49:27
- 夫婦で首チョンパした今季アニメ(エレンとアウラ) -- (名無しさん) 2023-11-21 14:17:02
- ギロチンの刃を「効率がいい様に斜めにせよ」と命令したルイ16 -- (名無しさん) 2024-03-30 02:53:51
- ↑世は最後自ら改良を命じたギロチンの刃にかかってこの世を去ったが、まるでリアル敷島博士(ゲッターロボ)だな。尤も彼は自分が改良を命じたギロチンにかかって死にたい、なんて望んじゃいなかっただろうけど。 -- (名無しさん) 2024-03-30 02:56:39
- 脳死した身体にがん細胞に犯された人の頭部を移植する技術が8年後をめどにできるってニュースで見たけど首ちょんぱが絶対的死でなくなる日が本当にくるとは信じられない…… -- (名無しさん) 2024-05-23 15:05:25
- ↑2 円滑に刃が落ちることで長く苦しまずに死ねるようになったと考えれば改良してよかったかも知れないな。 -- (名無しさん) 2025-01-18 09:26:37
- へべれけというペンギンの様なキャラクターに「首ちょんばアタック」という自分の首を外して振り回して周囲を攻撃する技がある。厳密にはチェーンで繋がってて攻撃後戻るからチョンパではないかもだけど -- (名無しさん) 2025-03-12 10:03:11
- 転スラのキョウヤ -- (名無しさん) 2025-04-09 07:59:18
最終更新:2025年04月08日 17:53