登録日:2023/12/28 Thu 01:47:53
更新日:2025/04/22 Tue 15:54:33
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ウォーグレイモンと…
メタルガルルモンが…
合体した……!?
【概要】
定義としては
『2体のデジモン同士が合体し、新たなデジモンに生まれ変わる』現象。
“2体の”のみが条件であるので、究極体×究極体⇒究極体のように世代が変わらないケースや、完全体×究極体⇒究極体のように元となる世代が異なるデジモン同士のケース等も含む。
ジョグレス時には、2体のデジモン同士のデジコアが完全に融合し、新たなデジモンに生まれ変わるという。
ジョグレス後の分離に関しては、恐らく上記のデジコアの融合という設定からすると出来ない可能性が高い。
ただ、アニメや漫画作品では合体↔分離が、ある程度は任意で行えるようになっていることが多い。
(そもそも、アニメ等では進化↔退化もある程度任意で行えることが多いので、それに倣っているともいえる)
また、デジモン同士の合体・融合ではあるが、3体以上のデジモンの特徴を併せ持つ
キメラモンや
ムゲンドラモンは、
“2体の”という条件に反するためか、ジョグレスと関連付けられることはあまりない。
名称に関しては、
“Joint”と
“Progress”を組み合わせた造語。
アニメ『
デジモンアドベンチャー02』で、
光子郎が以下のように述べていたのを覚えている方もいるであろう。
調べてみたのですが、『ジョグレス』という単語は見つけられませんでした。
そこで、僕なりに考えたのですが「合体」という意味の「ジョイント」、そして「進歩」という意味の「プログレス」。
この2つを組み合わせてできた言葉なのではないかと思うんです。
英語でも“Joint”+“Progress”で“Jogress”。
ただ、公式図鑑では“DNA Digivolution”と表現されていることが多い。
また、中国語では合体+進歩で「合歩」と表現されているようである。
《「ジョグレス」と「ジョグレス進化」》
よく混同されがちな両者であるが、厳密には異なる。
公式WEBサイトでは
特定のデジモン同士がジョグレスし、レベルが上がることを「ジョグレス進化」と呼ぶ。
『[デジ基礎知識] デジモンの合体「ジョグレス」』(2021-11-24)より
と明記されており、「ジョグレス進化」にはジョグレス元のどちらから見てもレベルが上がる事が必要条件となるようだ。
なので『ジョグレス進化はジョグレスの中の特殊な例』という関係になる。
とはいえ、別の媒体ではそれ以前にこんな発言もあったりするのだが…。
実は、デジモン同士が合体して上のレベルの別デジモンへ進化する機能を“ジョグレス”、レベルの変化がない場合は“合体”という意味になっているんです!!
ただ当時の『デジモンペンデュラム』ではすべて“ジョグレス”といっていたので、それで統一されています!!
『モンモンメモ!!Vol.7 “ジョグレス”で進化するデジモンたち!!』(2018-03-02)より
いずれにせよ、オメガモンは『「ジョグレス」の代表例』ではあるが、『「ジョグレス進化」の代表例』にはならない。
X オメガモンは、ウォーグレイモンとメタルガルルモンがジョグレス進化して誕生した、超究極体デジモン
〇 オメガモンは、ウォーグレイモンとメタルガルルモンがジョグレスして誕生した、究極体デジモン
初登場した『デジモンペンデュラム』の通り、どんなデジモンでも「ジョグレス進化」できる可能性は秘めている。
ただ、特定のデジモン同士のみで現れる進化先があったり、ベースになるデジモンによって進化先の形態が変わるなどの特殊ケースもある。
《デジクロス》
『
デジモンクロスウォーズ』で初登場した概念。
そして、クロスウォーズ以外では採用されなかった。
簡単に言ってしまえば、3体以上のデジモンでも行うことができ、分裂も自由に行えるジョグレス。
また、デジクロス後の個体は、デジクロス元のデジモンそれぞれの特徴をある程度備えることが多い。
詳細は
該当項目にて。
【ジョグレスと関係の深いデジモン】
◆オメガモン
「ジョグレス」と聞いて1000人中999人が思い浮かべるであろうデジモン。
ただし、上述したように「ジョグレス進化」ではないことは留意されたし。
詳細は
該当項目にて。
◆パイルドラモン
オメガモンがジョグレスの代表格ならば、こちらはジョグレス進化の代表格。
エクスブイモン×スティングモンという固定の組合せのみで誕生する進化先である。
詳細は
該当項目にて。
その他、
らが、特定のデジモン同士のジョグレス進化の例として公式では挙げられている。
◆ディノビーモン
世代 |
完全体 |
タイプ |
突然変異型 |
属性 |
フリー |
パイルドラモンと同じ組合せながら、ベースとなる方が変わることで進化先が変わる代表例。
そして、唯一の例。
詳細は
スティングモンの項目にて。
◆カオスモン
通常のジョグレスでは二体のデジモンのデジコアが完全に融合して生まれ変わるのに対して、例外的に、ジョグレス元となったデジモンのデジコアをそれぞれ保持したままのデジモン。
「不完全な
融合」によって生まれる不安定な存在。
一番有名なのは
バンチョーレオモン ×
ダークドラモンの組合せ。
しかし、「カオスモン」という名前自体は「存在し得ないデジモン」を指すコードネームであるため、上記の組合せ以外でも「カオスモン」は誕生し得ると思われる。
また、更なる“特異”として4体のデジモンが融合した「アルティメットカオスモン」も存在する。
だが、上記の“2体の~”というジョグレスの条件に反するためか、公式図鑑の説明内で「ジョグレス」という単語は使用されていない。
◆アルファモン:王竜剣
世代 |
究極体 |
タイプ |
NO DATA |
属性 |
ワクチン種 |
公式サイトでジョグレスの例として挙げられていた一体。
組合せはもちろんアルファモン × オウリュウモン。
各デジモンの詳細はそれぞれ、
アルファモンの項目と
リュウシリーズの項目で。
……なのだが、ジョグレス体として扱ってよいのかイマイチ疑問の残るデジモン。
“2体のデジモン同士のデジコアが完全に融合”するのがジョグレスなのだが、アルファモン:王竜剣の公式図鑑には
アルファモンが放ったデジ文字の魔法陣の作用により、オウリュウモンが奇跡的な進化を遂げて剣になった姿。
と、ジョグレス要素皆無っぽい一文が記載されている。
また、『デジモンクロニクルX』では
アルファモンはオウリュウモンとブラストエヴォリューションし、アルファモン王竜剣となって、(中略)攻撃を開始する。
という一文も存在した。
※「ブラスト進化」とは『ペンデュラムX3』『デジモンアクセル』で実装された、「バトル中に通常の進化を超越した形態への進化を行う」という、一種のパワーアップである。
どういうことなのであろうか…。
一番納得できるのは
アルファモン ――――→ アルファモン:王竜剣
×
王竜剣 ←――――――――― オウリュウモン
↓
アルファモン:王竜剣
…と、アルファモンはブラスト進化しても、オウリュウモン(王竜剣)とジョグレスしてもアルファモン:王竜剣になる、ということであろうか?
やっぱり釈然としない。
その他、公式で「ジョグレス」と明言されているのは以下の種族
また、明言はされていないが、特定種族のジョグレスで誕生し得る可能性が高いのは以下の通り
【ジョグレスの歴史】
ジョグレスという概念を初めて誕生させた存在。
DPがMAXな成熟期同士、完全体同士のみがジョグレス可能で、成功時は世代が一段階上がる。
なので、この時点では「ジョグレス」=「ジョグレス進化」であった。
ジョグレスを行うことでのみ誕生させられる種族も存在している。
ジョグレスで誕生するデジモンの属性は同属性同士なら変わらず、異属性なら
- データ種 × ウイルス種 ⇒ ウィルス種
- ワクチン種 × ウイルス種 ⇒ データ種
- データ種 × ワクチン種 ⇒ ワクチン種
となる。(要は、属性的に有利な方になる)
なお、(ある意味当然ではあるが)、ジョグレスを行っても、それぞれのギア内のデジモンが独自に進化するため、厳密には「合体」ではない。
まあ、本当に合体してしまった場合、片方のギアからはデジモンが消失することになる=ケンカやイジメの種になりかねないので、妥当と言えば妥当である。
タイチやネオが持つデジヴァイス01が持つ機能として登場。
作中でジョグレスを行ったのはネオと〈エイリアス〉の一人、ヒデトのみ。
ただ、自由なジョグレスにはデジヴァイス01が2台必要と思われる。
ヒデトの場合は普段は左手のみにデジヴァイス01をつけているが、必要に応じてもう1台を右手に装着するという手法を取っている。
パートナーがオメガモン(=1体のデジモン)であり、オメガモン自体の特性も相まってこのようにできるとみるべきか。
ジョグレスの手順としては、デジヴァイス01のアンテナ同士をくっ付けることで実行する。
また、本作の特徴として、ジョグレス体を元のデジモン2体に戻す『分裂』を行えることがある。
その際は、腕をクロスしてデジヴァイス01を重ねる動作を行う。
また、ジョグレスの大きなメリットとして、世代が上がる他に「HPが全回復する」というものがある。
そのため、【合体→HP全回復→ダメージを受けたら分裂→再合体でHP全回復→…】と繰り返す『無限ジョグレス』でタイチたちは苦しめられた。
ただ、以下のような条件は存在する。
- 分裂時にはHPの回復はない
- 分裂を行うには一定量のHPを消費する必要がある(=大ダメージを負っていると分裂できない)
- ジョグレス後のデジモンの出現位置は、元デジモン2体の中心点
作中では、この条件の穴を突き、合体直後のスキに必殺技を叩き込み大ダメージを与えるという策で無限ジョグレスを破った。
PSソフト『デジモンワールド2』
システム上、「ジョグレス」と名の付くものが初登場した、育成ギア以外のゲーム作品。
2体のデジモンを必要とし、融合させて1体の別のデジモンが誕生させる、というのは正にジョグレス。
……なのだが、一番の問題点はジョグレスによって世代が下がる事。ジョグレス退化。
つまり、本作でのジョグレスを箇条書きすると
- 「おや」として選択した2体のデジモンから、組み合わせに従った別種のデジモンが誕生する
- 誕生したデジモンは親のステータスと技を受け継ぐ
- 当初のステータスは親より低いが、成長上限は上昇し、最終的には親を超える(レベル上限がレベルの高い方の親+低い方の親÷5(小数点切り捨て))
- ジョグレス回数に応じてJPという数値が蓄積されJP数値により進化先が変動する
なお、本作にオメガモンは登場するが、ジョグレス進化ではないのでウォーグレイモン×メタルガルルモンでは誕生させられない。
それではインセキモンが生まれるだけである。
実際にオメガモンへの進化にはJP20のメタルグレイモンが必要。
また、インペリアルドラモンへの進化にはJP8以上かつ成長期のブイモンから順に進化させなければならない
(中途段階のフレイドラモン(成熟期:JP4)やライドラモン(完全体:JP6)にジョグレスする組み合わせが存在しないため)
アニメで初めて「ジョグレス」を取り扱った作品。
紋章を失ったことで超進化しにくくなった無印のパートナーらに代わり、中盤の主力として活躍した。
パイルドラモンのジョグレス進化時のバンクのカッコよさ と本編での微妙さのギャップも はデジモンアニメ史上でもトップクラス。
なお、本シリーズ(無印や劇場版等含む)では、オメガモンに対して「ジョグレス」という表現は使用されていないことは注意。
エクスブイモンらが初ジョグレス進化を果たした後に光子郎が、
『デジモン同士の合体』の前例として挙げたのだが、「オメガモンがジョグレスの前例だ」とは言っていない。
なお、パイルドラモンらのジョグレス進化にはゲンナイが回収したテイルモンのホーリーリングがエネルギー源として使用されていたことが最終話で明らかになった。
そして、「ジョグレス進化の必要はもうない」とテイルモンへ返却されたのであった。
……のだが、以降の時系列である『
ディアボロモンの逆襲』や『
THE BEGINNING』でもジョグレス進化を披露している。
ただ、これに関しては
- ディア逆 … パイルドラモンはチンロンモンの力を直に受けているため、補助なしでもジョグレス進化が可能。
- THE BEGINNING … 約10年の間に進化のエネルギーに関する問題を解決した。
といった形で、一応の理屈を付ける事は可能。
しかし、以降はより 奇抜な 特殊な進化がフィーチャーされていったこともあり、「ジョグレス」が大々的に取り上げられることはなくなっていく。
とはいえ、それで立ち消えになったわけではなく、逆にデジモンの世界に普遍的に取り入れられたと見ていいであろう。
PSソフト『デジモンワールド3』
戦闘時に、特定のデジモンから特定のデジモンへ交代を行うと、一時的にジョグレスを行い、攻撃を行う。
組合せが疑問なものもあるが、「ジョグレス」の仕様としては、前作より随分妥当であろう。
なお、演出はデジアド02の進化バンクを彷彿とさせるものになっている。
俗に「秋山遼vsミレニアモンシリーズ」とも呼ばれる、ワンダースワン(WS)用のデジモンゲームでは本作からジョグレス要素が追加。
中盤以降にデジタマモンが「ジョグレス屋」を開くことでジョグレスが可能となる。
システム的にはドラクエモンスターズの「配合」と似たようなもので、二体以上の成長期以上のデジモンをジョグレスさせ、一体のデジモンとする。
本作においてはこのジョグレスを行うことで増える「ジョグレス値」がデジモンの強化に多大な影響を与えており、
成熟期以上に進化させたい場合は、ジョグレスを繰り返してこの「ジョグレス値」を規定以上まで上げなければならない他、
ジョグレスさせるデジモンは(その時点での)限界まで進化させていなければならないと、ハードルは結構高い。
ちなみに、本作の主人公である秋山遼と一条寺賢のそれぞれのパートナーであるブイモン、ワームモンはクリアする(ED以降)までジョグレスできない。
また、ジョグレスを繰り返し、「ジョグレス値」を上げていくことで初期パラメータにボーナスが追加されるため、
どんどん強くなっていく敵を倒すためには必然的にジョグレスを繰り返すことになるのだが、
ジョグレスすると当然そのデジモンは幼年期から育て直しになる他、流石にボーナスがあっても「期」が上のデジモンには敵わないので、
あまり考え無しにジョグレスを繰り返すと、経験値稼ぎのための「お守り役」がいなくなり、場合によっては詰んでしまうこともあるので注意が必要。
その他、ジョグレスして生まれたデジモンも、デジヴァイスで仲間にしたデジモンと同じ進化ルートを辿るものが大半だが、
アニメ『02』で登場したジョグレス進化体である「シルフィーモン」と「シャッコウモン」と同じ組み合わせでジョグレスすると、
例えば「シルフィーモン」なら、「プルルモン」→「ニャロモン」→「ホークモン」と特殊な進化ルートとなる他、
成熟期以降は、進化させる前にホークモンにデジメンタルを持たせているか否かで成熟期が「アクィラモン」or「テイルモン」に分岐し、
最終的に「シルフィーモン(→ヴァルキリモン)」か「エンジェウーモン(→ホーリードラモン)」のどちらにするかを選ぶことが出来る。
ただし、こちらもブイモンとワームモンがクリアまでジョグレス不可の影響で、
ゲーム内でパイルドラモン(→インペリアルドラモン)を入手できるのはED後までお預けとなっている。
前作である「アノードテイマー/カソードテイマー」では仲間に出来るデジモンは基本的に成熟期までであり、
完全体以降のデジモンは一時的に進化して攻撃し、直後に退化(元に戻る)する「ヴァリアブル進化」でしか登場しなかったため、
仲間のデジモンを完全体以降まで進化させられるようになったのはよかったものの、
特に究極体以降にしたいならば最低でも数十回はジョグレス→双方を限界まで育てる→ジョグレス…のループが必要であり、
WS特有のセーブデータの消えやすさなどもあって、かなりの根気と時間が求められる。
制作サイドもこの問題点を鑑みてか、次回作「ディーワンテイマーズ」では若干ハードルが下がっている。
上述したように、似て非なる概念である
デジクロスが登場。
また、第3期である『
時を駆ける少年ハンターたち』の最終盤では過去作の主人公たちが一堂に会したが、
この時、太一のウォーグレイモンとヤマトのメタルガルルモンがジョグレスして現れたオメガモンについて、テントモンが、
と、別に間違ったことは言っていないのだが、投げやりとも大ざっぱとも取れる形容をしたのは語り草。
ただし、この発言はオメガモン、インペリアルドラモン、スサノオモンと複数のデジモンが合体する究極体たちを見て、
「おぉ~今度はデジクロスした」
と、デジクロスを行ったと誤解しているゼンジロウの発言を聞いたテントモンが、
「ちゃいますな。あのオメガモンはただの合体。あっちは、ジョグレス進化のインペリアルドラモン。
そっちのはエンシェントスピリットエボリューションでスサノオモン言いまんねんや。」
と、「デジクロスではない」ことと、それぞれのデジモンの進化を個別に説明した時のもので、
『(“デジクロス”でも、“ジョグレス進化”でもない)ただの“合体”』というニュアンスであると捉えれば、特におかしくはない。
それはそれとして、「ただの合体」という形容が説明するテントモンの関西弁も合わせてシュールさを醸し出しているのは否定できない
NDSソフト『デジモンストーリー超クロスウォーズ レッド/ブルー』
デジモンストーリーシリーズの第4作だが、クロスウォーズのアニメの設定を反映してか世代が廃止される。
また、戦闘中にはデジクロスが行うことができ、通常より強力な攻撃を繰り出すことができる。
しかし、ジョグレスという概念が全くないかというとそんなことはなく、デジラボでは『ジョグレスアップ』が行える。
これはLv15以上のメインデジモン1体と、最大4体のサブデジモンを選択し、融合させることでより強くなったLv1のメインデジモンを誕生させられる機能である。
……ジョグレスってなんだっけ。
まあ、不可逆の融合という意味では、本来のジョグレスに近いと言えなくもないかもしれないが。
オマケに、デジモン同士の合体はもう一つあり、それが『デジフュージョン』である。
通常のジョグレスアップと何が違うかというと、デジスコアと呼ばれる設計図に書かれた特定の種族を合体させることで、別種のデジモンを誕生させられる、という点で異なる。
一般的にゲームに採用される「ジョグレス」のイメージとしてはこちらの方が近いであろうか。
ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース』
進化方法のバリエーションの一つとして登場。
友情度を100%まで上げた特定の2種をジョグレスさせることで別のデジモンに進化が可能。
例)エクスブイモン×スティングモン⇒パイルドラモン
……しかし、このゲームにおけるジョグレスの最大の罠。
それは進化後は1体になる=退化しても素材は1体しか戻ってこないという鬼畜仕様。
そして、パイルドラモンからインペリアルドラモンへ進化させるにはある程度のステータス(才能値)が必要なので、
事前に必要な才覚値を確保しておくか才能値を上げるアイテムを用意しておかない限り、何度も退化→友情度100%の相手を用意しジョグレスを繰り返す羽目になるのである。
ナンテコッタイ!!
ゲーム『デジモンワールド ネクストオーダー』
引き続き進化の方法として登場しているが以下の変更点が存在している。
- パートナー同士でジョグレスした場合、片方はジョグレス先になり片方は段階が下がる様になった(下がった方も寿命などはそのままであることに注意)
- 進化道場のレベルを上げることでエクストラジョグレスが解禁される、街の住人のデータを拝借する形でのジョグレスでこちらがエクスブイモンなら街の住人のスティングモンから拝借したデータでパイルドラモンになれるという塩梅。
- 戦闘中にもオーダーパワーを溜めることでEXE(EXTRA CROSS EVOLUTION)が使用できる、ゲーム内で一日一回限りだが非常に強力(特定の組み合わせ以外の場合にはジョグレス元のデジモンの性質から進化先が選ばれる)
と中々至れり尽くせりな仕様になっている(特にエクストラジョグレスは意外な組み合わせで意外な奴がくることも)のだが今度は違う罠が炸裂してしまった。
オメガモンズワルトのみエクストラジョグレスが出来ないのである(色違いデジモンは街に参加しない仕様の為)
- とってもわかりやすいいい項目や -- 名無しさん (2023-12-28 02:06:08)
- ネクストオーダーのデジモン融合についても記録してほしいかな -- 名無しさん (2023-12-28 02:06:35)
- どっかの探偵「何ぃ…ジョグレス進化!?コウモン?!」 -- 名無しさん (2023-12-28 13:27:26)
- 属性が違うというだけで何でもかんでもジョグレスできたバイタルブレス、なおランダムジョグレスはBEで廃止された模様 -- 名無しさん (2023-12-28 22:27:33)
- アプモンは進化方法がこれ(に似たもの)のみだったな。そのうちデジモンに吸収して登場してほしいが、さすがに難しいか。 -- 名無しさん (2023-12-28 22:31:20)
- ↑アプモンは一種族一個体だからな… -- 名無しさん (2025-04-22 14:34:04)
↑アプモンも同種で別個体いるよ、アニメでもゲームでも -- 名無しさん (2025-04-22 15:33:36)
最終更新:2025年04月22日 15:54