登録日:2024/03/24(日) 21:39:57
更新日:2024/07/11 Thu 22:56:08
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概要
生き延びた人間達のキャンプで靴屋を営んでいる少女。父親がいたが既に他界しており、現在は
幼なじみの「隆」と共に暮らしている。店は彼女で切り盛りしていて、「隆」は自宅でもある工房に隠っている。
口調は男っぽく、性格は自分でガサツで我が儘と言っている。「隆」以外は頼れる友人はおらず、孤立していた。
やや衝動的な部分はあるものの、根は優しく、劇中の
オリジナルキャラクターの中では最も常識人。
服を作れる程に縫製技術を持っている。
オルフェノクだからと無差別的な敵愾心は持っておらず、
勇治達に対しても隠さず人間として見ているが、そのせいで周りから冷たい目を向けられ、迫害とまではいかないものの嫌がらせを受けている。彼女の方も、自分に冷たい周りに特に関心を抱いておらず、キャンプが襲撃されても住人を心配する素振りも見せず舞踏会への準備を優先させていた。
救世主の噂については「今を精一杯生きる方がずっと大事」と特に気に留めていなかった。
「隆」の正体は
記憶喪失となった
巧であり、
ライオトルーパーに襲われた彼を保護した時に父親が知り合いの医者に頼んで「隆」としての記憶を埋め込んでいた。父親がそんな事をさせたのは、周りに頼れる人がいなかった彼女を案じての事だった。この事については罪悪感を持っていたようで、告白した時は嫌われても仕方無いと思っていた様である。
ファイズブラスターを回収していたが、彼が
ファイズである事は知らなかった。
彼については想いを寄せており、舞踏会では背伸びして女性らしさを見せようとしていた。
彼女自身はダンスには興味は無い。
隣の八百屋の
おばさんが来店した勇治達に彼等がオルフェノクである事から商品の購入を拒んだ事から起こったいさかいを仲介したが、それに不快に思ったおばさんから嫌がらせで商品に水を掛けられた。
真理から仮面舞踏会のチラシを貰うと、家に帰って隆にチラシを見せ、自分が自身と「隆」の服を作るから赤いハイヒールを作るよう頼んだ。ライオトルーパーの襲撃は、家に戻っていた事で難を逃れた模様。
ドレスの製作に時間が掛かり、「隆」は待っているつもりだったがその間にパーティーが終わっていたら勿体無いと先に作った服と仮面を渡して行かせる。
ドレスが完成し、会場に向かったが彼が真理と一緒に踊っている姿を見て、離れてドレスを火にくべてしまう。ハイヒールも燃やそうとしたが、結局出来なかった。
会場にライオトルーパーが襲った際に記憶が戻った巧がファイズに変身してライオトルーパーを殲滅させた所を目撃した。
「乾巧」に戻る前に「隆」について聞きに来た巧にハイヒールを投げ返して突っぱねようとしたが、引き止められた。
「隆」が彼女の父親によって埋め込まれた偽の記憶である事とそんな事をした理由を語る。巧が「友達」だと言ってくれ、ファイズブラスターを返却したが、ファイズギアを狙った
水原の銃撃を巧から庇い死亡。今際の時に思い浮かべたのは、舞踏会で踊るドレスを身に纏った自分と巧だった。
ハイヒールは巧が彼女の腕の中に懐かせた。
演者について
追記、修正お願いします。
- 建主さん、流石に一つ一つのキャラの説明がうすすぎないですか? -- 名無しさん (2024-03-24 22:16:11)
最終更新:2024年07月11日 22:56