猫屋敷ユキ/キュアニャミー

登録日:2024/06/02 Sun 00:01:01
更新日:2025/04/17 Thu 22:25:31
所要時間約 6 分で読めるニャ

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Pretty Holic おもしれー女 ぬこ ねこ ぷちきゅあ ほわいとDestiny まゆ至上主義 ゆかりさんの再来 わんだふるぷりきゅあ! キュアニャミー クール クールビューティー タレ目 ツッコミ役 ツンデレ ツンデレ疑惑 ドライ ニャンダフルプリキュア ネコ ブルーヒロイン プリキュア プリキュア個別 ポンコツ疑惑 マイペース 仕方ない、構ってあげる 令和の暁美ほむら 元野良猫 分からず屋 喋る動物 執着 妖艶 容赦がない 強がり 意外といい人 意外と短気 愛が重い 愛すべきニャンコ 才色兼備 文武両道 本当は優しい人 松田颯水 根は優しい 根は繊細 残念な美少女 濃すぎるキャラクター性 独占欲が強い 猫かぶり←猫だけに 猫キュア 猫娘 猫屋敷ユキ 白猫 看板猫 碧眼 結構暗い過去持ち 美しい 美人 美少女 苦労人 蛇嫌い 過保護 過去作のOGが演じたプリキュア 青キュア 頑固 顔芸 驚きの成長ぶり




私が、あなたを守る!


猫屋敷ユキとは、アニメ『わんだふるぷりきゅあ!』のキャラクターである。

CV:松田颯水
キャラクターソング:「ほわいとDestiny」

【概要】

猫屋敷まゆが飼っている雌の白猫で、後頭部のハートの模様と首元の青いリボンが特徴。
第1話で猫屋敷家と共にアニマルタウンに越してきた。誕生日は12月21日。

登場からしばらくはガルガル騒動に巻き込まれなかったものの、第13話ラストにて、まゆからキュアニャミーに助けられた旨を聞いていた際、首のリボンに付いていた謎のハート型のレリーフが意味深に輝いていた。
続く第14話では突如として体調を崩し、いろはの実家の動物病院で世話になる。
翌日には回復するも、まゆがプリキュアの秘密を知るきっかけを作ったこむぎといろはに何故か怒りの眼差しを向けていた。

そして、第17話。ガルガルに襲われかけたまゆの前に現れると、自身がキュアニャミーであることを明かし彼女を守った。
しかし、同話ラストではまゆを危険なことに巻き込もうとしているこむぎ達を糾弾し、「これ以上まゆに関わらないで」と言い放ったのだった。

人間態

ブロンドヘアで、青白いワンピースを着用している碧眼のタレ目の少女。
常に凛とした表情をしており、こむぎに比べると大人びている。
シャイニーキャッツパクトの鏡に自身の顔を映すことで猫形態と人間態を切り替えられる。
第11話にて、買い物帰りのまゆの前に突如現れ、見晴山に向かっているいろは達を案じるまゆに「山には行かないで」「これ以上関わってはダメ」と忠告する形で初登場し、第17話で初めてまゆ達の前で猫の姿から変化した。
登場当初は正体が一応伏せられてはいたが、ニャミーの面影を感じさせる表情や松田女史の声で察した視聴者も多く、その後の本編でもユキ(猫)及びニャミーと同一である事を示唆する伏線が随所に張られていた。

第18話の回想シーンにて、月や星が雲に覆われた暗い夜にキラリンベアーのガルガルに遭遇した際、第10話にてまゆがデザインしたPretty Holicのブローチがシャイニーキャッツパクトへと変化し、人間の姿を得ると同時にプリキュアに覚醒したことが語られている。

【性格】

クールかつマイペースな性格。一人称は「私」で、第20話からは時折語尾に「ニャ」を付けることもある(主に猫型の時)。
常に眠たそうな目つきをしているが、人見知りを発動するまゆに呆れて喝を入れるように猫パンチを見舞うなど、自由ながらもどこか強かな雰囲気を持つ。

後述の通り、まゆへの愛情が非常に強く、作中での行動原理は一貫してまゆを守ること。
故に、ガルガルのこともまゆを傷つけるのであれば敵とみなし、躊躇なく攻撃を加える。
ガルガルを傷つけることを良しとしないワンダフルとフレンディに攻撃を制止され、その性質と自分たちのやり方を説かれても、逆に「貴方たちがそうしたいならそうすればいい。でも、私の邪魔はしないで」と忠告している。
以降はガルガルへの対応を2人に丸投げしたり、まゆが近くにいない時は最初に立ち退くよう警告したりと彼女としてもガルガルを倒すこと自体は目的ではない模様。
また、ガルガルから鳥の巣を守った時は親鳥から礼を言われるも、あくまでガルガルをまゆから遠ざけたかっただけからか「お礼なんて必要ない。私はただ、『守りたいもの』を守っただけ」と冷たい声で返しており、まゆ以外にはドライに接している。
ただこれはガルガル、もといニコアニマルが守られるべき対象ということをこの時点ではまだ知らなかった、即ち無知が原因である可能性も十分に考えられる。

SNS上で公開された公式プロフィールには「苦手なもの」について「あるわけないじゃない」と記されている。
ただし、その情報が出る以前からまゆは「お風呂を苦手で嫌がる」(第8話)と語っており、以降も爪切り、歯磨き、水が苦手とどんどん弱点が発覚。
私文書偽造とか言ってはいけない。

極めつけは第27話で、「蛇」が大の苦手であることが判明。
同回では蛇によく似たツチノコのガルガルを前に、初期のミステリアスさが嘘のように怯えまくり、涙目で猫のような悲鳴を上げた。まあ猫だけど
ガルガルの攻撃で首から下を石化させられたワンダフル達に代わって一人戦うことになり、目を閉じて音だけでガルガルの攻撃を回避するという離れ業を披露。
ガルガルを翻弄するも、ワンダフルから撫でて落ち着かせるように言われたことがプレッシャーとなり、「そんなの無理ニャ~~!!」と大泣きしてしまった。
ただしこれは「そもそも蛇は猫の天敵」という事情があるのであまりいじるのも酷な話である。



【過去】

元々はとある雪深い集落で暮らしていた野良猫で、空き家の軒下に住み着いていた。
地元民からは人間嫌いな猫として少しばかり有名で、その頃の体も長年の野生生活のせいで汚れて黒ずんでいた。
ある日、父親の仕事に同行してその集落にやってきた幼少期のまゆと出会う。
自身の人間嫌いやまゆが父親から「野良猫に触ってはいけない*1」と言いつけられていたせいで触れ合うことができなかったものの、自分に寄り添って無邪気に語り掛けてくるまゆに多少なりとも感化されていき、彼女が元の町に帰る日に自分から彼女の元に姿を現すと、そのまま彼女に飼われるようになった。

一方で、野良時代のことはほとんど分かっておらず、「首輪はしていなかったが親猫も見当たらなかった」ことから、捨て猫の可能性もあるが…?

【飼い主】


猫屋敷家長女でユキのパートナーでもあり名付け親。中学2年生。
引っ込み思案な彼女にとって、ユキは気兼ねなく話せる数少ない相手である。
普段からまゆを引っ掻いたり自由気ままな行動で困らせてたりしているらしいが、それでもなお彼女から大いに愛されている模様。
まゆの猫吸い愛情表現に対して素っ気ないリアクションが多いが、まゆが自身を置いていった時には不安げな表情と鳴き声を見せる等、内心では飼い主に対してどこか独占欲めいた感情を抱いていることを垣間見せている。
そして17話にて、「孤独だった自分に温もりを教えてくれた大切な友人」という想いを抱いていることが明かされた。
だが、まゆがガルガルからカルガモの雛を守るという我が身を顧みない行動を取ったことをいろは達に謝罪しようとした際、「どうしてまゆが謝るの?」と遮るなど、その愛情は過保護に近しいものでもある。一癖ある先輩猫キュアといい勝負である。
また、まゆが自分の意思でガルガルとの戦いに身を投じていることを知らなかったため、かつてのこむぎといろはのようなすれ違いが起きてしまった。

ちなみに、まゆの猫吸いに関してだが、漫画版では溺れそうになった時「最後にまゆに思いきり吸われたかった」とモノローグが流れており、まんざらでもなかった様子。

  • 猫屋敷すみれ
  • 猫屋敷貴行
まゆの両親。当初はユキを飼うことに懸念を抱いていたが、今では猫屋敷家の一員として受け入れている。
なお、すみれ曰くユキはまゆよりも「お姉さん」とのこと。あながち間違いでもない…

【対人関係】


キュアワンダフルに変身するパピヨン犬。ユキ同様、後頭部にハートマークがあり、人間の言葉を喋ったり人間になれたりする。
これまでの両者の交流はというと
  • こむぎに昼寝の邪魔をされ、猫パンチして遠ざけようとしても逆に喜ばれる。
  • ウザ絡みされ、威嚇して遠ざけようとしても、それが威嚇であることに気付かれなかったため、オウム返しされて無意味に終わる。
  • まゆと共にいろはの家に泊まるも、病み上がりにも拘らずこむぎに話しかけられた上、まゆの膝の上で甘える彼女に露骨に嫉妬する。
  • 暴れ回ったり人を襲ったりするガルガルは普通に危険なのだが、その戦いに生身のまゆを巻き込むことを楽観視しすぎている。

等の要素が重なった結果、ユキ視点では非常に印象が悪く、先述の通り17話で怒りが爆発し拒絶した。
一応こむぎには一切悪気が無く、むしろ当初からユキと仲良くなろうと距離を詰めており、キュアニャミーの正体である事を明かされた時も仲間になるよう勧誘していた。
もっとも、第8話の場合はこむぎが人間の言葉で話すという現実ではあり得ない現象を目の当たりにしていたため、警戒するのも無理は無かったのだが。

まゆがキュアリリアンとなった第20話以降は、以前よりギスギスした関係では無くなったものの相変わらず素っ気ない対応をしていたが、時折いろはに代わり彼女の相手をするなど徐々に軟化していき、最終的にはユキ自ら「友達」*2と言うほどの関係となった。

こむぎの飼い主で、まゆの初めての人間の友達。
精々自室に監視カメラを持ち込まれたことを嫌がったぐらいで特に何とも思っていなかったが、いろはの嘘を付くのが苦手な性格の影響でプリキュアの秘密が最終的にまゆに知られてしまったのが原因となり、こむぎ同様に嫌うようになり、第18話では「まゆを危険な目に合わせて、平然と笑ってる」と評してしまっている。
しかし学校生活や日常での交流を得て、少しずつ打ち解けてはいっている様子。

【まゆとのすれ違いを乗り越えて…】


第18話では、まゆに対して自分がプリキュアになった経緯を話すと、自分はこむぎやいろはと協力するつもりはないことを告げ、これ以上彼女達と関わらないように忠告し、ハムスターのガルガルが家の近くに現れた際*3も家にいるよう言い聞かせる。

ガルガルとの戦闘では、以前ワンダフルとフレンディが取り逃がしていたこともあってか、いつも以上に肉弾戦で圧倒。
引っ掻きでとどめを刺そうとするが、駆け付けたワンダフルとフレンディに阻止される。
だが、これまでとは異なり2人の説得に耳を傾けずガルガルを倒そうとしたが、諍いの隙を突いたガルガルに逃げられてしまった。
その後、自身を心配するまゆが外に出ていたことを知ったユキは「あの子たちといたらまた怖い目に遭う。もう話しかけられても相手にしてはダメ…」と厳しく言いつける。
こむぎといろはに対する敵意とまゆへの心配からくるものではあったが、まゆからすればまるで束縛するかのようにエゴを一方的に押し付けられているというもの。
その様はまさに、『ペット(まゆ)』を可愛がるあまり狭い檻に閉じ込める過保護な『飼い主(ユキ)』そのものであり、『飼い主』と『ペット』の関係が完全に逆転したと言える異常な光景であった。
しかし、大切な友達であるいろはとこむぎの事を悪く言われた事でとうとう我慢の限界を超えたまゆに、「勝手に決めないで!!」と怒鳴られ動揺する。
同時にまゆも初めてユキを責めてしまった罪悪感によりその場から逃げ出してしまい、ユキはその後を追いかけるのだった。
…そう、かつて第6、7話にてこむぎといろはが経験した「言葉を話せるようになったが故のすれ違い」が、彼女達にも発生してしまったのだ。

続く第19話では、例えまゆに嫌われても彼女を徹底して守る事を固く決意して猫屋敷家から姿を消す。密かに遠くから見守っているところをこむぎ達に発見されて本心を看破されても嫌悪感から否定してしまう。いろはは一連の件で気を悪くさせてしまった事を謝罪すると同時に、まゆと話す事で気持ちを打ち明けるように薦めるのだった。その後、何者かに強化され再度出現したハムスターのガルガルによってワンダフルとフレンディ共々小さくされてしまう。

そんな中、ユキと仲直りしたい一心で戦いの場に駆け付けたまゆが現われ、共に逃げる中で工事現場の行き止まりに追い込まれる。まゆを失いたくないために逃げるように諭すも、大切な友達がいなくなるのが耐えられないのは彼女も同じだった。ユキを守りたい気持ちがきっかけとなり、まゆは新たなプリキュア・キュアリリアンへと覚醒。ガルガルを浄化して元のキラリンハムスターに戻し、3人も元の大きさに戻る事が出来た。

これがきっかけで、ユキはまゆとようやく仲直りできたのだった。

とはいえまゆがプリキュアに覚醒して以降もまゆ第一な態度は変わらず、第20話でいろは達からニコガーデンに行かないかと誘われた時も渋々承諾していたが、そこでのキラリンコジカとの交流を経てガルガルの苦しみを理解し、プリキュアチームに加入するための交換条件として「私をまゆと同じ学校に入れて」とメエメエに強引に頼み込み、21話にてこむぎと同じ経緯で彼女達と同じクラスに転入してきた。
「人間のフリするなんて簡単よ」と本人が称するように学園内では才色兼備・文武両道っぷりを発揮。生まれて数年しかたってないのに中学の勉強ができるのおかしいって?まあ別作品で生後1年の犬が高校の勉強について行ける話もあるから…
ただし、転校初日からまゆの隣に座り込んだり、こむぎの前の席の男子生徒に席を交換する様に真顔で頼み込んだり、美術の授業でまゆの肖像画をスピーディーに描いたりとまゆへの愛はひたすら強い。
また、同話内ではまゆがかつて友達との間にあった悲しい過去をいろはとこむぎに話し、「まゆを傷つける友達ならいらない」とこれまでまゆに過保護になっていた理由の一端が明かされた。
しかし、いろはからの助言とワンダフルとの連携プレーも功を奏したのかまゆに比べたらまだまだドライではあるものの、いろはとこむぎとも打ち解けられるようになったのだった。

【キュアニャミー】


シャイニーキャッツパクト!

プリキュア・マイエボリューション!

ほっぺにきらめき!

リップはキュートに!

気高くかわいくきらめく世界!キュアニャミー!

仕方ない、構ってあげる。

ユキがシャイニーキャッツパクトで変身するプリキュア。コスチュームは白を基調としているが、イメージカラーは青。
猫が変身するプリキュアはキュアビートという前例がいるものの、あちらは猫型の妖精であるため、変身者が純粋な猫であるのはニャミーが初。
容姿はユキの人間態を踏襲しつつ、プリキュアでは初の銀髪のロングヘアで王冠のような青い髪飾りを付けている。
服装は青いラインが引かれたオフショルダーかつノースリーブの白いドレスに、リボン付きの白いハイソックスと青のパンプス。
王冠の後ろのピンク色のリボンなど猫を思わせる意匠が目立つほか、胸に青緑色のリボンを付けている。
普段は見えないが、パンツは水色のスパッツである。

猫らしく身軽な動きで敵の攻撃を回避することも可能だが、ワンダフルとフレンディとは違い、当初はガルガルに対して容赦のない肉弾戦を行っていた。
やはり暴力……!!暴力は全てを解決する……!!

リリアンとの合体技・アミティールミエールを会得するまではガルガルを浄化する手段は持っていなかったようで、また当の本人も正式に仲間になる前はスタンスの違いからワンダフルとフレンディとは共闘しなかった。

【アイテム】

  • シャイニーキャッツパクト
メインの変身アイテムであるコンパクト。
人間態への変身にも使用され、猫状態では首のリボンの結び目と一体化し、人間態になると腰のケースに収納される。
全てが終わった後はニコによって回収され、それに伴い人間の姿を失い、言葉も話せなくなったが…?

  • アミティーリボンタンバリン
第20話より登場した、タンバリン型の武器。
シャイニーキャッツパクトがニャミーとリリアンの想いに反応して変化したもの。
浄化技「アミティルミエール」を発動する際に使用される。
フレンディ曰く「フレンドリータクトみたいなもの」であり、フレンドリータクト同様にタンバリンを振ってハートのレリーフをタッチすることでキラリンアニマルの力を借り、その力を発動できる。

【使用技】

アミティーリボンタンバリンを使用する際は、「アミティーリボンタンバリン!ニャン!ニャン!ニャミー!」の掛け声とともにタンバリンを振って、さらに「ヘルプ!キラリンアニマル!○○(アニマルの名前)!」の掛け声でハートのレリーフをタッチする。

  • 引っ掻き(正式名称不明)
加入前の主力技。指先から光の刃のようなオーラを生成し、相手を斬り付ける。
第20話にて使おうとした瞬間、キラリンコジカから聞いたガルガルの苦しみに、かつての自分自身を重ねたことで不発になり、以降はガルガルを助ける方向に切り替えたこともあって使用しなくなった。

  • ニャミーシールド
ワンダフルのプニプニバリアーの色違い。名称は第25話にて判明。
複数張ることも可能で、第25話ではウミガメのガルガルが吐いた水流を防ぎぎった。

  • 変化能力(正式名称不明)
アミティーリボンタンバリンのキラリンキツネの力で発動。
キツネの尻尾が生え、自分や味方を他のものに変化させる。
映画『わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー! ドキドキ・ゲームの世界で大冒険!』では、タヌキに化けてムジナを欺こうとするが、失敗に終わった。

  • 催眠光線(正式名称不明)
アミティーリボンタンバリンのキラリンパンダの力で発動。
パンダの耳と目元を模したグラスが装着され、催眠光線を放って相手を眠らせる。

  • ジャンプ力強化(正式名称不明)
アミティーリボンタンバリンのキラリンコジカの力で発動。
小鹿の角が頭部から生え、さらに小鹿の足を模したブーツが装着されてさらに高くジャンプできるようになる。

アミティーリボンタンバリンのキラリンスワンの力で発動。
背中から翼が生え、空を飛べるようになる。

  • 縮小化(正式名称不明)
アミティーリボンタンバリンのキラリンハムスターの力で発動。
ハムスターの耳と稲妻の髪飾りが装着され、身体を小さくすることができる。

アミティーリボンタンバリンのキラリンライオンの力で発動。
ライオンの足を模したブーツが装着され、走るスピードを上げることができる。

アミティーリボンタンバリンのキラリンベアーの力で発動。
クマの手を模した巨大グローブが装着され、腕力をクマのように強化する。
第32話で初披露したが、発動バンクは省略された。

  • 猫じゃらし(正式名称不明)
厳密にはニャミーが発動したわけではないが一応記載。
町の猫たちのボスが変貌したガオガオーンを止めるために、キュアリリアンがキラリンキツネの力を使用してニャミーの姿を猫じゃらしに変えた。
その姿は、巨大な猫じゃらしの先端にニャミーの顔があるという、中々インパクトが大きい物となっている。
リリアンのじゃらしテクには観戦していた猫たちも思わず反応してしまい、悟とニコが必死に引き留めようとしたほどだった。

  • 聴力強化(正式名称不明)
アミティーリボンタンバリンのキラリンウサギの力で発動。
ウサギの耳を模したイヤホンが装着されて聴力が強化される。
…のだが、作中では唯一アミティーリボンタンバリンで使われることがなく、玩具音声でのみ確認可能。

  • スケート(正式名称不明)
アミティーリボンタンバリンのキラリンペンギンの力で発動。
ペンギンの足を模したブーツが装着されてスケートの様に素早く滑ることができる。
…のだが、作中ではニャミーが使用することはなかった。

  • プリキュア・アミティールミエール


アミティーリボンタンバリン!

ニャンダフルを貴方に!

ニャン!ドゥ!トロワ!

ガルガルな心、さようなら!

第20話にて初披露した、アミティーリボンタンバリンを使ったリリアンとの合体技だが、便宜上こちらに記載。
二人で手を繋ぎ、青と緑の光を相手に浴びせて浄化する。
第29話にてガオガオーンに通用しなくなってからは使われていない。
ちなみにルミエールとは、「光」という意味のフランス語。

【余談】


  • また松田女史は『パウ・パトロール』のラブルの吹き替えも担当している。こっちはゆきの猫に対して犬というだけでなく、ツンとしていてガルガルを傷つけることも厭わない(初期の)ニャミーに対し涙脆くて他の動物に優しい、苦手な物がないと豪語するゆきに対して泣き叫んでしまうほど蜘蛛が大の苦手という、見事に対になっていると言えるキャラである。

  • 猫が変身するプリキュアとして話題になりがちだが、実は飼い猫自体プリキュアシリーズに登場するのが珍しく、プリキュアの変身者のペットでは長らく『ふたりはプリキュア Splash☆Star』のコロネしかいなかった。


  • 2024年4月6日にお世話ぬいぐるみ「ず~っといっしょ おしゃべりユキちゃん」が発売されたものの、17話まではユキは喋っておらず、ネタバレ防止のためCMが放送されていない。
    ちなみにこのグッズ、「ふわ~なんだか眠いにゃ~」「なでて欲しいにゃん…」など、話す内容が本編におけるユキのキャラクターと明らかに違っており、「文字通り猫被ってる」「ユキはそんなこと言わない」「営業でにゃんにゃん言っている」「アニメに忠実だと対象年齢が上がってしまう」などとツッコまれている。

  • ニャミーとしては、本編登場前はOP映像と宣材用ポスターでのみ登場していた。しかも当初はそちらの方でしか笑顔を見せていなかった。

  • プリキュアオールスターズに換算されるプリキュアとしては史上初の造語が名前に付いたプリキュアである。

  • まゆとのすれ違いが発生してしまった第18話は、プリキュアシリーズ通算1000回である。同じ1000回目でも、伝説の野生の車を仲間に入れたスーパー戦隊や、「千」にちなんだゲストが登場した仮面ライダーとは大違いである。

  • そのクールな態度や親友を守り危険や戦いから遠ざける事を最優先する思考、思いやるが故の過保護とも取れる行動から「令和の暁美ほむら」と呼ばれる事もあり、18話放送後には某SNSで「暁美ほむら」がトレンド入りする事態になった。
    更に何の因果かほむらの担当声優は本作でまゆの母親である猫屋敷すみれ役を演じている。
    • またニャミーとしてしばらくの間、大切な家族を守りたいが故に他人に対して排他的になり、更には守りたい相手すら縛るような言動から「プリキュア界のマコト兄ちゃん」と呼ばれることも。そして仮面ライダーシリーズにて最大の罵倒と評される「前のマコト兄ちゃんみたいだ」をぶつけられる。



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最終更新:2025年04月17日 22:25

*1 野生の動物は菌やダニに感染している場合があり、噛まれたり引っ掛かれたりした時に傷口を通じて人間にも感染する。野良猫に噛まれたことが原因で死亡したケースも確認されている。

*2 第46話より

*3 生まれた時は勘づいていたものの、家から遠く離れていたために無関心だった。