ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(映画)

登録日:2024/10/09 Wed 12:05:00
更新日:2024/12/12 Thu 09:29:24
所要時間:約 16 分で読めます






この二人、これで最期。










殺しても、忘れない。





『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(英題:Baby Assassins:Nice Days)は2024年9月27日に公開された*1日本のアクション映画。
2023年に公開された『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の続編で、シリーズ3作目。

監督・脚本は同じく阪元裕吾。アクション監督は園村健介
ED曲に女王蜂の『狂詩曲(ラプソディ)』。
また1作目でまひろがTシャツを着ていた縁からか、忘れらんねえよの『そっか、自由か。』が挿入歌としてちさととまひろのコーラスで歌われている。

パンフレットにはドラマCDと共に『狂詩曲』が特典として収録。


◆概要

漫画から飛び出してきたかのような個性豊かな殺し屋女子のコンビが、オフビートな日常ギャグと激しい殺し屋アクションを両立させてきた殺し屋青春バイオレンスアクション映画も遂に第3作目。
前作公開時点(2023年3月7日)で続編の構想は阪元監督の口から示唆されており、2023年9月には実際に撮影開始。
3作目ともなるとマンネリ化が心配されるが、2023年10月14日には初の南国ロケとして宮崎県で撮影中という報告がメイキング写真と共に成され、文字通りシリーズに新しい風を吹かせることが期待された。
しかし、同年4月25日に正式タイトルや公開日と共に公開されたポスターでは、地面に横たわるちさととそれをうつむき座り見つめるまひろのビジュアルに「この二人、これで最期。」のキャッチコピー……

遂にこの殺し屋コンビにも訪れてしまった終焉にファンたちが寂寥感を抱く中、その数日後の5月10日には地上波での連続ドラマ化が発表された。
阪元監督「ぜんぜん最期じゃないじゃん!」

シリーズの終わりどころか更なる発展に困惑と喜びが入り混じる中、6月18日には前情報として史上最強の殺し屋と称されていた冬村かえでの正体が『シン・仮面ライダー』での活躍も記憶に新しく、多くの邦画・ドラマで活躍を繰り広げる池松壮亮と発表。
さらに、ちさまひの先輩殺し屋・入鹿みなみとして元AKB48不動のセンターにして現在は女優として実力を高く評価されている前田敦子も参戦。
ほか、元テコンドー選手である大谷主水目が笑っていないサイコパスと評判の現役Youtuberかいばしら、同じくYoutuberから役者に転身して活躍中のカルマといった個性豊かで幅広いメンバーがキャストに名を連ね、ベビわるシリーズのステージがまた一段上がったことを感じさせる出演陣となった。
阪元監督「『これで最期』ってマジでなんだったんですか?」


3作目の特色としてはシリーズ初のオールロケであることがまず挙げられる。
今回お馴染みのちさまひの部屋などの東京の風景は一切映らず、オール宮崎ロケによる開放的かつ新鮮な雰囲気が楽しめるだろう。
阪元監督も「観光映画感を大事にした」と語るように宮崎の各所を巡りながらトラブルに巻き込まれていくそこでしか撮れない映像が盛り沢山。
パンフレットにはロケ地の詳細も掲載してあり、聖地巡りも気軽に出来る*2

一方、物語の内容はポスター通りシリーズ中でも屈指のシリアス
とりわけ物語中で圧倒的な存在感を示す最強の敵・冬村かえでとの戦闘は、これまでの戦いの中でも特に過酷で、否応にもすぐ隣に「死」があることを想起させる。
底知れぬ闇を抱えるかえでの内面に迫る描写もあり、それに触れたまひろの葛藤、そんな彼女により深く接しようとするちさとの関係性も深掘りされ、バディドラマとしてもより見所があるものに仕上がっている。
もちろんシリーズ特有のゆる~いやり取りも健在。シリアスな中でも思わず笑えるコメディ要素もふんだんに含まれている。

アクションシーンはかなり多く、宮崎に来てからの雑魚掃討戦、宮崎県庁内での攻防戦、ホテル・駐車場での中ボス戦、最強のラスボス冬村かえでによる殺戮等々、矢継ぎ早に殺し合いが挟まっていく。
特に宮崎県庁内をまひろとかえでが走り回りながらの戦闘シーンの評価は高く、狭い廊下を活かした銃の射線を通すための目まぐるしい駆け引きは、伊澤彩織と池松壮亮両者の屈指の体幹と運動能力が活かされた凄まじいものになっている。
県庁からは「庁舎の中で人が死ななければ問題ありません!」のお墨付きを貰ったこともあり、人死に以外の大暴れは平然と行われる自由空間と化している。
阪元監督も県庁内でのアクションはクレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』における野原一家とマカオとジョマの追いかけっこを元にしたアクションの構築を園村監督に依頼したとか。
さらにちさとメインで激しいアクションを繰り広げる場面もあり、シリーズを経るごとに本職の相方に負けない成長を遂げる女優髙石あかりの底力をも感じさせるものとなっている。
本上映に先駆けて出品された第23回ニューヨーク・アジアン映画祭においては最も優れたアクション映画として邦画としては初の「ダニエル・A・クラフト賞」を受賞している。

また、前述通り映画の公開に先駆けて9月5日からテレビ東京にて連続ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』が放映開始。
さらに10月4日からは本作の撮影現場に密着したドキュメンタリー映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』も公開された。こちらの監督は高橋明大


◆あらすじ

殺し屋コンビのちさととまひろは所属する殺し屋協会からの出張要請で南国宮崎へと遊び……もとい仕事に来ていた。
到着早々にミッションをこなしバカンス気分で最良の日々を満喫する2人。しかし、ちさとは明日がまひろの誕生日ということを忘れ、プレゼントを用意していなかったことに気付いてしまう。
そんな内心の焦りを隠しつつ、最後のターゲットが潜む宮崎県庁に向かうちさととまひろだったが、そこにいたのはたったひとりで150人殺しの目標を達成しようとする超ストイックな史上最強の殺し屋・冬村かえで──
目的のためなら容赦をしない圧倒的な強さを誇るかえでを前にちさまひコンビは敗北を喫してしまう。
そして宮崎の協会所属の殺し屋入鹿みなみと七瀬りくと共に急造のチームを発足して、かえで粛清の任にあたるちさまひ。
かえでの自宅で張り込みを行う殺し屋チームだが、まひろはそこでかえでの底知れぬ闇を感じさせる日記を読んでしまい……


◆登場人物

関東殺し屋協会

  • 杉本ちさと
演:髙石あかり

まひろさん そんな約束私はしないよ?

任せとけ 今日は溶けるくらい甘やかしてやる

陽キャだが、エキセントリックでキレやすく、金遣いが荒い黒髪ロングの殺し屋。
殺し屋としては理論派で、卓越した洞察力で敵の正体を見抜くほか、格闘術も指南できる。
コミュ障で人見知りのまひろの相棒として公私共に世話を焼いており、美容院の予約も一緒に取ってあげるほど。
しかし、今回は宮崎旅行中にまひろが誕生日を迎えることをうっかり失念しており、その準備をしていないことに焦っている。
誰とでも仲良くなれる性格だが、高圧的なみなみとは終始反りが合わず、彼女のチームに入ってからは常時ブチギレモードに突入しており暗殺を狙うほど。
まひろより先に20歳の誕生日を迎えていたらしく、「大義」と聞いて「秀吉?確定か?」と口にしていたことからパチンコに手を出し 再びギャンブルに勤しんでいた疑惑がある*3
かえでとの敗北後に「殺し屋としての存在意義」に執着しだしたまひろに危機感を覚えている。また、体術でまひろに劣っていることに自覚的だが、それでもまひろを圧倒するかえでに対して単身立ち向かっていき……

使用銃器は「P229」


  • 深川まひろ
演:伊澤彩織

向こうで待ってるからさ 向こうでも遊んでほしいな

今日はハタチの誕生日だからいっちばん高い宮崎牛コースでヨロシク

陰キャで人見知りのコミュ障だが、戦闘能力に長けた金髪ショートの殺し屋。
殺し屋としては感覚肌で、臨機応変に動き回って戦闘を行い、勘で潜伏している敵をも見つけ出す。
人見知りが激しく、1人で美容院に行くことすら出来ず、ちさとの同行とカット中に美容師と話さないための会話を求めるほど。
裏稼業には熱心で、特に今回は一度敗北したかえでへのリベンジマッチともあって乗り気なのだが、みなみらとのチームプレイを求められると前言を撤回する。それでも作戦中はキレるちさとを宥めるなどバランサーに徹している。
9月16日が誕生日で宮崎旅行中に20歳を迎えることになる。誕生日になったらちさとと共にやりたい、ある「約束」があるらしいが…?
かえでとの宮崎県庁での死闘の結果、1作目で見せた頭突きが通じず、倒れ伏したところでハンカチを手渡されたことを「施しを受けた」と屈辱に感じている。
その後、かえでの日記を読むことである種のシンパシーを感じ「殺し屋としての存在意義」に拘り出すようになるが……

使用銃器は「GSR」


  • 田坂守
演:水石亜飛夢

乗っ…て!宮崎は戦場じゃねェんだよ!

ブルーのキャップがトレードマークの死体処理業者の青年。
宮内と共に熊本まで出張に来ていたが、3日で6時間しか寝ていないほどの激務終わりだったらしくホテルのトイレで爆睡していた。
仕事に対して口うるさく、苛立つと手にしたメジャーをシャカシャカ出し入れする癖がある。
現場を荒らしがちなちさまひには特に苛立ちがちでお互いに天敵だが、不調気味の2人に対して非常にわかりづらい喩えではあったが気遣う様子も見られた。
しかし、当のちさまひからは遂に名前までド忘れされている
みなみとは殺し屋時代の同期らしく、ちさまひからのあまりの扱いに流石に同情されていた。

  • 宮内茉奈
演:中井友望

でもビジネスホテルの朝食バイキングが思ってたより美味しいと得した気分になりません?

今回は赤い帽子の代わりに麦わら帽子を被る田坂の部下。
田坂と共に熊本出張に赴いていたらしく、その足で宮崎での冬村かえで粛清作戦に参加する。
かなり要領が良く、てきぱきと仕事をこなしながら私生活も充実している真の陽キャでリア充
あの田坂を相手に部下をしている時点でかなりのコミュ強だが、今回も色々性格に難があるみなみに初対面にもかかわらず瞬間的に気に入られており、ちさまひをも感心させていた。
もちろん田坂の扱いも手馴れすぎていて、何かとわかりづらい田坂語の翻訳もできるようになっている。

使用銃器は前作でもぶっ放していた「KRISS VECTOR」

  • 須佐野
演:飛永翼(ラバーガール)

わざわざ宮崎まですみません

ちさととまひろのマネージャーを務める眼鏡の男。
2人に宮崎への出張を依頼するが、本人は東京勤務のままなので今回は声のみの出演になっている。


殺し屋協会宮崎支部

  • 入鹿みなみ
演:前田敦子

チッ Z世代はこれだから……

宮崎県在住の殺し屋。
マチルダ風ボブの女性で胸につけた金の葉のレリーフがトレードマーク。ちさまひの7年先輩とのこと。
所謂お局様的な存在であり、Z世代であるちさととまひろを蔑視して高圧的に接している。
ちさまひの態度にも大いに問題はあるものの、2人に対して正面切って「弾避け」呼ばわりしたり、助けられた際にお礼の言葉も口にしないなど性格はかなりスレていて陰険。
チームではリーダーシップを取っているものの実の所チームプレイは苦手で、本人にも人を突っぱねがちな自覚はある。
彼女がこのような性格になったのは中学時代からで、それにはある人物が関わっているらしいが……?
酔うと神谷浩史・小野大輔のDear Girl〜Stories〜』のドリアン忍たま乱太郎おじゃる丸天才てれびくん」のNHK教育テレビの神の流れという特定世代のオタクにだけ通じるネタを語り出す。

使用銃器は普段使いのものは「P228」
高火力用としては1作目でちさとも使用していたサブマシンガン「SIG MPX」

  • 七瀬りく
演:大谷主水

俺の名はよ七瀬りくやよ お前を叩き回す男の名前よ

宮崎県在住の殺し屋でみなみの相棒。
髭面で赤のサスペンダーを身に付けた筋骨隆々の男で宮崎弁で喋る。
元々メンズフィジーク*4で活動していたがバルクが足りず挫折。
その後、事業を始めて軌道に乗せるものの、友人から借金を背負わされ現在は殺し屋稼業に落ち着いている。
落差の激しい人生を送っているにもかかわらず常ににこやかで人は好く、険悪ムードになるみなみとちさとを取りなす人格者。
現在でも外食時に脂質を気にしたりプロテインを愛飲するなど筋肉に拘る肉体派で、武器無しの徒手空拳の方がターゲットが可哀想なことになると語る。
むしろみなみ曰く「パワーは凄いが突っ走る」謂わば脳筋の類らしく、よく考えないで行動して窮地に陥ることもある。

使用銃器はハンドガンが「P226」
高火力用としてはショットガンの「レミントンM870」


宮崎県のターゲット

  • 冬村かえで
演:池松壮亮

お前達に俺を殺すことはできないっ!!

宮崎県を拠点に活動する野良の殺し屋。
銃・格闘・ナイフ全てが一級品の殺しのエキスパート。まひろをも超える非常に高い戦闘能力を誇る上、独学で爆弾の製造等も行う。
仕事として依頼された150人のターゲットの殺人にのめり込んでおり、いつしか150人殺しが「仕事」から「目標」にすり替わっている節がある。
実際ダブルブッキングが発生した際は、とりあえずの話し合いを薦めるちさと相手に一方的に激昂して襲い掛かるなど、標的の殺害に固執している。
非常にストイックな性格で毎日休みなくトレーニングと自己啓発に励み、自宅にはトレーニング器具やテントと共に壁一面に標語が貼られている
殺人の全ては日記に事細かく記されており、殺害方法のほか「なるべくターゲットを苦しめないで殺せたか」等の殺しの美学にも拘って自己採点を行っている。
この殺人日記はかえでにとって自分を高める命の次に大切なものとなっている。

人を殺したあとに電子レンジの掃除等をして人間に戻るルーティンを組んでいるなど、殺人に対する忌避感が薄い本作の殺し屋連中と比べると遥かにシリアスで、明らかに出ている作品を間違えているような異質な存在。
一応、弁当を買っても箸が貰えなかったことを店員に伝えられずそのまま手でご飯を食べるなど、阪元作品らしい身近な生きづらさも抱えている。
本質的にナイーヴな一匹狼ではあるが、その実は仲間に餓えており結構な話好き。
ただし深夜に長電話を掛けたり、自分の拘りの殺人技術について嬉々として語るなどそのコミュニケーションはどこか一方的。
特に後者に関しては、先程自分が壊滅させた団体の残党との会話のため、かえでにとっての仲間意識はかなり歪。

よしっ 仲間になろう!もう無駄な殺しはしたくないっ!!
命がもったいないっ!!!!

パンフレットにはその在り方を「仲間のいないルフィと称されている。
まひろとはお互いにシンパシーを感じている節があり、ある意味ちさとに出会えなかったまひろのIFなのかもしれない。

使用銃器は拘りの愛銃として挙げている「ジェリコ941」
また駐車場での戦いでは「M4A1カービン」も使用している。


  • 広川勉
演:カルマ

冬村かえでは怪物だ…お前ら全員殺されるぞ ヒャハハハハ ハハハ…

なんかしょうもない邦画の敵みたい

かえでの相棒を務めるフリーの殺し屋仲介人。
左耳に煙草型のイヤリング、首からチェーンと蜻蛉のネックレスを身に付けたチンピラ風の男。
かえでの親友を自称しており公私共にサポートしていた。
だが友情は口だけのようで、拷問されるより前にかえでの情報を全て漏らしている。
ちさとの弁の通り基本的にしょうもない小物悪党である。

  • 松浦剛
演:かいばしら

助けてください…殺される…

ちさととまひろに殺害が依頼されたターゲット。
偽装パスポートを発行してもらう罠にまんまと嵌り、宮崎県庁に来た時を狙って暗殺する手筈だったが、かえでの150人目のターゲットでもありダブルブッキングが発生していた。
ちさまひとかえでの間で抗争が始まってからは、県庁から逃げおおせることに成功するも、すぐさま協会に居場所を割り出される。
協会の優先する粛清順序も「かえで→松浦」に決まったため、ひとまず協会側に保護されつつかえでに付け狙われる混沌の中、状況把握もままならないまま過ごす羽目になる。

  • ファーム農場長
演:Mr.バニー

笑いごとじゃ済まされんっぞお前!

宮崎県の野良の農業殺し屋チーム「ファーム」の代表者。
ハゲ頭に薄い顎鬚、丸いグラサンをしたファンキーな風貌の老人。
農場を隠れ蓑に殺し屋稼業を行っており、従業員は銃と鎌で武装している。
所属する殺し屋の質は全体的にそこまで高くないらしいが、後述の最強クラスにもなると協会所属の上澄みにも対抗できるほどの強さを誇る。

  • 笠松輝
演:木部哲

松浦の要請に応じてボディガードにやってきた「ファーム」所属の殺し屋。
ちさまひにあっさり正体を見破られて無力化されたかと思われたが、実はファーム最強の殺し屋であり隙を見て逃げ出された。
刑意拳や蟷螂拳めいた妙な構えの拳法の達人で協会所属の殺し屋をも圧倒する。


◆余談

  • 前作『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』からは1年後の時系列ということが語られている。
    連続ドラマ『エブリデイ!』との時系列は不明だったが、ドラマの方で「20歳になるまで飲酒をしていないまひろが居酒屋で酔っ払っている」ことを鑑みて「ナイスデイズ→エブリデイ!」か?と推測されていた。最終話で二人が去年の夏の出来事としてナイスデイズの件を言及したことで、ナイスデイズからエブリデイ!でも1年経過していることが確定した。

  • 須佐野が口にしている本来宮崎出張に行く筈だった「東京一次指名の花染さん」は、阪元監督がイベント等で設定を明かしているこの世界線で最強クラスの殺し屋である「花染俊」のことと思われる。作中には登場したことがないが、設定画は公開されている。

  • オール宮崎ロケともあり、今回の新規出演陣にも大谷主水やMr.バニーといった宮崎出身の俳優が選出されている。特にMr.バニーはテレビ宮崎の番組リポーターやFM宮崎のパーソナリティーを務めるローカルタレントである。
    また、髙石あかりは元々宮崎市出身ともあって、宮崎での先行公開に合わせて「みやざき大使」に就任した。
    • 余談だが、本作の舞台の一つである宮崎の焼き肉屋の名前が「万力」であり、田坂役の水石亜飛夢も因縁を感じていた




10月9日 雨
今日はアニヲタwiki(仮)でベイビーわるきゅーれ ナイスデイズの記事の更新を行った。
まだ誤字・脱字・情報の精査が甘く納得のできる記事内容ではない。
自分一人では客観的な内容を書ける気がしない。追記・修正してくれる仲間が欲しい。
評価C

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  • 狼/男たちの挽歌・最終章
  • 最強の敵
  • ダメな大人の万国博覧会
最終更新:2024年12月12日 09:29

*1 舞台となった宮崎県では9月20日に先行公開された。

*2 ただし一部ロケ地には立入禁止の場所もあり、その旨はパンフにも注意書きが成されているので実際に訪れる際にはよく確認すること。

*3 パチンコ『花の慶次 裂』の演出では豊臣秀吉の「大儀であった!!」の言葉が確定演出となっている。

*4 ボディビルのカテゴリーの一つ。主に「海辺が似合う肉体」を目指して鍛え上げるため、普通のボディビルと比べると細身でスポーティーな肉体が求められる。演者の大谷主水氏も元々メンズフィジークで活動しており、友人の借金を背負わされたのは氏の実話とのこと。撮影前日にこのエピソードを大谷氏から聞いて面白いと感じた阪元監督が急遽キャラクター設定に盛り込んだそう。