サンシーター(爆上戦隊ブンブンジャー)

登録日:2024/10/20 Sun 08:13:25
更新日:2025/05/25 Sun 17:22:23
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3バカ 3人組 DQN おぐらとしひろ おつかれサンシター! イターシャ ガッチャン!イグニッション! クルマジュウグルマー サンシーター スーパー戦隊シリーズ デコトラーデ ハシリヤン ブンブンキラーロボ ポンコツ マッドレックス隊 マフィア ヤイヤイ・ヤルカー ロケット団 ロケット団の後輩 三下 三人組 三悪 主人公より先に立った項目 令和のガイアーク 令和のボーゾック 大宇宙侵略大走力団ハシリヤン 宇宙人 宮澤雪 島本和彦 愛すべきバカ達 憎めない悪役 憎めない悪役達 戦隊悪役 戦隊版ロケット団 暴走族 水樹奈々 濃すぎるキャラクター性 爆上戦隊ブンブンジャー 爆下戦隊サンシーター 珍走団 現場監督 生存怪人 諏訪部順一 諸星すみれ 豪華声優陣 走り屋


なあ。失う物はもう何もねぇし、落ちこぼれ下っ端三人… 一緒に走ってみねぇか?

そうね!そうしたら見つかるかも!走る理由が!

仕方ないカー。仲間になってやってもいいカー!


よしっ!我ら下っ端…『サンシーター』、ここに誓う!

ワルの道を!

テッペン目指して!

3人一緒に、突っ走る!!



サンシーターとは『爆上戦隊ブンブンジャー』に登場するトリオである。

【概要】

本作における敵サイドの主人公達。大宇宙侵略大走力団ハシリヤンのメンバーで、地球を新たなギャーソリン集めの標的としてやって来た現場監督3人組。
ハシリヤン斬込部隊マッドレックス隊」の下っ端トリオで構成されている。

元々は宇宙のスラム街で暮らす貧民だったが、ある時ハシリヤン隊長のひとり*1を暗殺計画から救い、その功績と鉄砲玉向きの素直さを見込まれてスカウトされ組織に加入。
その後しばらくは別々の星に派遣されて下っ端生活を送っていたが、相変わらずの失敗続きな中で再会し、「走る理由」を見つけるために冒頭のセリフと共にトリオを結成した*2
そんな中で直々に取り立ててくれたマッドレックスのことを非常に尊敬しており、彼への忠誠心は極めて強い。

撤退・撤収時の決め台詞(?)はチーム名に引っ掛けた「お疲れサンシター」。元気に叫んだり、投げやりに吐き捨ててトボトボ帰ったりと妙にバリエーション豊富。

組織での出世を夢見ているが、ブンブンジャーの妨害によってギャーソリンを献上することが出来ないのが悩みの種となっている。
結局マッドレックスら幹部陣にコキ使われる日々を送るも、当人たちの頭の悪さと当事者意識の低さからまるで成果を上げられず、終いにはあまりに負けが込み過ぎてダラけ気味になって来ている始末。
又、歩行者優先は守ったり、大也以外のブンブンジャーをトラップで自分たちごと閉じ込めてしまったが大也に指摘されるまで全く気付かず、指摘されたらされたですぐさま助けを求めたりするなど、要所要所でポンコツが入っていてどうにも憎めない愛すべき馬鹿達。
そんなのもあって、往年のズッコケ悪役トリオの系譜……とりわけ本作のメインライターがかつて手掛けたアニメシリーズに登場する例の三人組を思い浮かべる人もいるとか…。

とはいえ、あくまで上からの酷使に愚痴っているだけでハシリヤンのやり方そのものに疑問の類は一切持っておらず、逃げ惑う一般市民をあの手この手で虐げてはゲラゲラ笑う姿は紛れもない悪人のそれである。
おまけにろくな功績もない癖にプライドだけは変に高い節もあり、自分達の不甲斐なさを棚に上げてブチブチ文句を言ったり、作戦中に上司の足を引っ張るような真似をする事もしばしばで、酷い時は逆ギレをかまして実質見捨てたりも……。
全編を通してよく見てみると、ぶっちゃけブンブンジャーよりも味方に損害を出している。
そんな姿から、視聴者からは「生々しいマイルドヤンキーそのもの」と評されることも。

戦闘はできない訳ではないが得意でもないようで、仲間のために根性を出してようやく足止めができる、といったレベル。
そのため基本的に戦闘中は苦魔獣や幹部達が戦っている後ろで賑やかしをしている事が多いが、時折ブンブンキラーロボを駆って巨大戦に参加する事もあり、この際はロボの性能もあってそれなりに善戦している。

一応、下部組織などではなく正規メンバーではあるものの、ハシリヤンへの忠誠心や仕事へのモチベーションの大半は落ちぶれていた自分達を直々に拾い上げてくれたマッドレックスへの恩義に向かっており、そのためかマッドレックスへの忠義は非常に厚いものの、他幹部への忠誠心は割と淡白というかビジネスライク。
上司との関係性や仕事でのストレスがダイレクトに不平不満に直結しているため、マッドレックス以外の他幹部が窮地に追いやられると、これまでの扱いと比較した上で結構あっさり見捨てる。


【メンバー】

デコトラーデ


もっとギャーギャー叫べ!お前達の恐怖の叫びは俺達のパワー、ギャーソリンとなるのだ!

全高/188cm
重量/226kg
エンジン/暴走魂
スピード/たたき上げ最速
カスタム/ゼッキョー大マイク
ファーストラウンド(コース/地球)
ファイナルラウンド(コース/宇宙)
CV:諏訪部順一
SA:おぐらとしひろ

無数の車のマフラーで出来たドレッドヘアーと、トゲだらけの黒い革ジャンが特徴的なサンシーターの1人。

両親も生まれ故郷も知らない天涯孤独の身で、ハシリヤンに加入するまでは「宇宙一ビッグな男」を夢見て宇宙の星々を渡り歩いてきたが、どんな仕事も一週間保てば長い方だったという。
ハシリヤン加入後は本当にデコトラを持つ走り屋だった時期もあったらしいが、肝心のデコトラをレッカーされて失ってからは走れなくなってしまい転落した経験持ち。

豪快に喜怒哀楽を表現してハシリヤンでの成り上がりを夢見る野心家だが、ツッコミ役が板についてきたのかヤルカーの毒舌に対して慌てて制したりその場で説教したり上司に平謝りするシーンが非常に多い苦労人。
二枚目を気取っているナルシストであり、加えて人間の悲鳴を聞いて喜ぶ悪党(ワル)には違いないものの、何かとズッコケ気味で失敗の多さもあってカッコつかない。
サンシーターの発起人という事もあって仲間を思う気持ちは強い。「本当の負けは自分が負けたと諦めた時」という信念と矜持もあって気合と根性はサンシーターの中でも人一倍強いので、他の2人に発破を掛け奮い立たせるシーンも多く、そういう意味でもマイルドヤンキー感が漂う。

武器は自身の背丈ほどのサイズで沢山の拡声器が付いたマイク型ロッド「ゼッキョー大マイク」
排気音のような騒々しいシャウトを放つだけでなく、スピーカー部分からエネルギー弾を発射したり、空中にスクリーンを投影してハイウェイ空間の様子を見たり、マッドレックスを含めた上司達との連絡も出来たりする。
フィジカルも見た目に違わず怪力持ちな上に、至近距離からネジレッタの銃撃をモロに喰らっても殆ど軽症で済むなどかなり頑丈。
そしてバクアゲ13からはブンブンキラーロボのメインドライバーを担当しており、上記の経歴からかメカの操縦も得意と判明。
元走り屋らしい豪快に攻めまくるドライビングテクニックで正面からブンブンジャーロボを圧倒する実力を見せている。

モチーフはデコトラ。マフラーも元々デコトラ界隈では「外見上はもちろん、上手く換装・調整することで音を『奏でる』*3重要な部品」ゆえか。

諏訪部氏は『侍戦隊シンケンジャー』のウシロブシや『特命戦隊ゴーバスターズ』のチューバロイド等、怪人の声を何度か担当していたが、戦隊でのレギュラー出演は今回が初。

イターシャ


この星はハシリヤンのナワバリよっ!

全高/184cm
重量/147kg
エンジン/暴走魂
スピード/スリ最速
カスタム/セーラとラビニア
ファーストラウンド(コース/地球)
ファイナルラウンド(コース/宇宙)
CV:水樹奈々
SA:宮澤雪
キャラクターソング:「小幸女イターシャ~笑ってみせるわ~」

猫のステッカーやフリルを付けた白いボディを持つサンシーターの紅一点。
肩に描かれている2匹の猫はイマジナリーフレンドで、白猫は「セーラ」、紫猫は「ラビニア」という。*4

没落貴族の娘であり、クリスマスプレゼントすら貰えないほどの貧しい幼少期を送っていた。
貧乏暮らしに耐えかねて家出したものの、最終的に手元に残ったのは一時的に付き合っていたダメ男に仕込まれたスリの技術だけ。
一時は宇宙最速のスリとして名を馳せ、すれ違ったほんの一瞬で相手の懐にあるものを容易く盗み取る技巧を誇っていたが、結局は自分が全財産をスられて文無しになってしまった。

こちらも組織での成り上がりを夢見る野心家だが、失敗ばかりだとか。
勝気な性格でデコトラーデとヤルカーを引っ張る姉御肌で、地球の物には興味津々。しかし地球で最初に目を付けたのが未来のウェディングドレスだった為、結果的に彼女がブンピンクになるきっかけを作ってしまった。
上述した生まれから、マフィアの一員にしては立ち振る舞いや言葉遣いが割とお上品で、早い段階から「元々は良いところの出だったのでは」と予想する視聴者もいた。

ハシリヤンのロゴデザインの「ハシリヤンイグニッションキー」で地球の面白そうと感じた色んな器物をイグニッションさせて苦魔獣を生み出す役割を担っている。
概ねその場のノリで決める、隊長たちへの返事に窮したため手近にあったものをガッチャンする、果てはキャノンボーグ様がキーを召し上げてイグニッションさせてしまうなどあまり深く考えて選んだ回が多くないのだが、基本的には「作戦そのものが行えない」レベルの選択ミスを起こしていないため*5目利きはしっかりしているようだ。

デコトラーデのような専用武器は持っておらず、戦闘時には猫を思わせる引っ掻き攻撃やスリの腕を活かした戦法で戦う。

モチーフは痛車。暴走族と結びつきにくい*6かもしれないが、近年ではそもそも免許を持ってないオタクも多いので他界隈の厄介層ほど目立たない面はあるにせよ街乗り・日用使用なのにTPOを弁えないほどの重装備を施したものが問題視されている*7ため、実は交通マナーに反した存在という意味ではちゃんと一貫したモチーフとなっている。
ところで、戦隊で痛車といえば…?
なお、イグニッションの前に「ガッチャン!」と言ってるのは水樹氏のアドリブから生まれたもの。

水樹氏はスーパー戦隊シリーズのTVシリーズへの出演は今回が初だが、『スーパーヒーロー大戦Z』にてサイコロン、『パワーレンジャー』にてトリニー/イエローレンジャーの声を担当したことがある。だが、公式サイトではプリキュアでの出演の方を触れていた

ヤイヤイ・ヤルカー


いやいやいや…なにがどうなったんカー?

全高/18cm(ギャーソリン大暴走時/9.3m)
全幅/15cm(ギャーソリン大暴走時/7.7m)
全長/35cm(ギャーソリン大暴走時/18.0m)
重量/5kg(ギャーソリン大暴走時/81.0t)
エンジン/暴走魂
スピード/毒舌最速
カスタム/ハイウェイ光線
ファーストラウンド(コース/地球)
ファイナルラウンド(コース/宇宙)
CV:諸星すみれ

ヤイヤイと威勢よく喋る六輪スポーツカーのような見た目のサンシーターのマスコット的存在。イターシャからは「ヤルちゃん」の愛称で呼ばれている。
一人称は「カー」で語尾に「カー」を付けて話す。
その名の通りヤイヤイと血気盛んな性格だが、大きさはラジコン並みに小さく*8、常にイターシャに抱えられて移動している。ただし自力で公道を走れるサイズへの巨大化も可能。かなりの毒舌家で口が悪く、上司に対しても歯に衣着せぬ言動が目立つ。
苦魔獣が倒されるとなぜか暴走し、散らばったギャーソリンを吸収してハイウェイ空間を爆走することで苦魔獣を巨大化させるいわば今作の巨大化枠。
暴走状態では一人称が「俺」に変化し、言葉遣いも語尾に「カー」が付かなくなるなど男性的になる。
ちなみにこの現象に対してサンシーター全員が(ヤルカー本人も含めて)困惑していたことから、地球に訪れた後で初めて知った様子。

ハイウェイ空間では苦魔獣戦のセカンドコースとしてブンブンカーとのカーチェイスを繰り広げる。
口から小型爆弾の「ヤルヤルボム」を吐き散らし、目からも光弾を放って攻撃するバリバリの武闘派な戦い方を見せるが、ブンブンカーとの連携やブービートラップでコースアウトしたりするなど今のところ全敗している。
しかも溜め込んだギャーソリンは苦魔獣の巨大化で全部使ってしまうため、サンシーターが全然ギャーソリンを集められない原因になっている。
バクアゲ17にてキャノンボーグに無理矢理改造された結果、苦魔獣の貯め込んだギャーソリンを活性化させる「ハイウェイ光線」が発射できるようになり、わざわざハイウェイ空間に突入する必要がなくなった。
とはいえ、大切な仲間を勝手に改造された事によってサンシーターはキャノンボーグへの不信感と怒りを抱くようになる。

マッドレックスに無理矢理ギャーソリンを搾り取られたり、イターシャに蹴飛ばされたり、トイレに行こうとしたらトラップに引っかかったり、ブンブントレーラーに吹っ飛ばされたりとなにかと不憫な目に遭いがち。
YouTubeで公開されているオリジナル短編でもブンブンカーのレースに乱入し、分身で通せんぼしたりモニターの中に入り込んでなんとか1位を取ろうとするがブンブンカーにやられている。どういう訳かラストシーンではブンブンドーザーとオチを担当しているが、そちらも
  • 空を飛べるオフロードとクラシックに負けゴール前で不貞腐れてた所をドーザーに悠々と追い抜かれてゴールされショックを受ける。
  • 分身でも負けてこれまた不貞腐れてた所で回収される。
  • モニターに入り込み「この中なら安全カー♬」と調子こいてたところ、アタックモードでモニターごとシバカれる。
……不憫。

その素性は惑星ヤルカー出身の「疾走生命体ヤルカー族」で、元々は共通の炎を象った器官「トサカー」があった*9が、あまりに元気過ぎて生まれてすぐにヤルカーを飛び出した結果隕石と衝突してトサカーと記憶を失ってしまったという過去がある。
その後は露天の広告塔、ヤルカーレースの弱小走者、荷車の牽引係などで細々と生計を立てていた。
ハシリヤン加入後も、サンシーター結成までは下っ端としてつまらないものばかり運ばされて辟易していたようだが、構成員として東奔西走する姿がヤルカー族の中でも「トサカーなしで頑張る天才ヤルカー」として知られており、結構有名人の模様。
またこの過去から、改造前の暴走時に見せていた凶暴性は、記憶を失う前の生来の性格と思われる。

モチーフは恐らく『PUI PUI モルカー』。
他2人と違い幹部格のように作品名がモチーフ、むしろブンブンジャーの面々同様に子供たちに交通ルールを啓蒙した*10作品・車種が由来と少々異質な存在である。


【余談】

サンシーターの名前の由来は「三下」と、3人乗りを意味する「3シーター」を掛けたもの。
放送開始前に公開されていたハシリヤン側のキャラは彼らだけだが、そのネーミングからもっと格上の幹部が居るのではと早い段階から予想されていた。

ギャーソリン大暴走体クルマジュウグルマーとブンブンキラーロボの戦いの顛末は、ちょうどその週にTTYOで配信中だった『電磁戦隊メガレンジャー』最終回のグランネジロスVSメガボイジャーの顛末とそっくりである。

カー達の項目ができたみたいだカー

おう、後は追記・修正するだけだな!

めんどくさいからアニヲタにやってもらいましょ!それじゃ…

お疲れサンシター!!



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最終更新:2025年05月25日 17:22

*1 誰かは不明だが、マッドレックスでないことは確定している

*2 本編中ではこのシーンが出会いのようにも見える描写だったが、よく見ると既にハシリヤンのマークが身体に描かれているため、あくまで「トリオ結成」のエピソード。その後『爆上戦隊ブンブンジャー ファイナルライブツアー2025』のパンフレットに掲載された小説で出会いのエピソードが描かれ、面識自体はこれ以前からあったことも判明している

*3 簡単に言えば、マフラーを適切に枝分かれさせることで排気音を簡単なメロディーにできる。もちろん本物のクルマの場合は車検上のルールや交通規定を守っているものでないといけないのは大前提で、近年はこれを無視できるように「最初から展示車としてしか使わない」個体も増えてきている。デコトラーデはそういう意味では良くも悪くも昔ながらのデコトラ乗りに近い

*4 バクアゲレポートによると、初期案では「ロッテン」と「マイヤー」という名前だったらしい。

*5 やらかしたことが無いわけではなく、カセキグルマーを作った時は結局キャノンボーグが再度苦魔獣として洗脳しないと使い物にならなかった

*6 実際に一般イメージに近い暴走族による「個人所有の痛車の損壊」が問題視されていたこともある

*7 この観点からマナーを守る痛車オーナーは「それ用の車と日用の車の2台持ち」「貼って剥がせるラッピング素材を使う、ホイールのような元々取り換えが簡単にできる部位を使用するなど、ドライブの行先に応じて装飾の有無を選べるようにする」「車名・メーカー名エンブレムをキャラシルエットや名前に変更するなど、街乗りの場合そもそも言われないと気づかないような部分を痛車仕様にする」など、上手く手を尽くすことで違和感を持たれないようにしている

*8 というか撮影用のパペットはおそらく本当にラジコンカー。実際、放送開始前に公式X(旧Twitter)でサンシーターの担当スーツアクターが発表された際には「マジで自走」と書かれていた。

*9 個々人で形状が違い、ヤイヤイのものはリーゼント型。

*10 特に2期「モルカーDS」

*11 この時ビュンディーは瀕死のブンブンを延命させるために輸血の真っ最中であり、他のブンブンカーは全て敵の手中にあった