キャノンボーグ(爆上戦隊ブンブンジャー)

登録日:2025/02/04 Tue 00:05:00
更新日:2025/05/20 Tue 17:54:48
所要時間約 6 分で読めるのです!




※推奨BGM:「爆上戦隊ブンブンジャー(インストゥルメンタル)」



次回!

爆上戦隊ブンブンジャー!


届け屋の切っ掛けになった人…?

未確認の飛翔体を確認しました


改造隊長の、芸風ですよ!

どちら様…?


何じゃこりゃーーー!?


バクアゲ11 少年がほしいもの

次回もバクアゲるぜ!











マッドレックス殉職に加え、一向に届かぬギャーソリン!
これではハシリヤンの名折れ!

そこでハシリヤンきっての、切れ者!わたくしの登場です!!


キャノンボーグは『爆上戦隊ブンブンジャー』の登場人物。
2nd Lapのボスキャラであり、マッドレックス亡き後地球侵略を引き継ぐ形で地球ナワバリ計画を遂行するべくバクアゲ11より登場した。*1


データ

全高/195cm(ギャーソリン大強化体/46.2m)
重量/234kg (ギャーソリン大強化体/555.0t)
エンジン/ニーダムブレーン
スピード/魔改造最速
カスタム/ジャッキー、ジャッキー・ホイホイ
ファーストラウンド(コース/街の実験場)
セカンドラウンド(コース/倉庫)
ファイナルラウンド(コース/ビル街)
キャラクターソング:「逆転アゲサゲ音頭」
CV:くじら
SA:蜂須賀祐一


概要

生まれも育ちも惑星ニーダム!

ボスのためなら~!
あいつは悪く!こいつは強く!
魔改造~!!

わたくしこそ、ハシリヤン改造隊長……
キャノ~~~~ンボ~グ!!
宇宙から襲来したハシリヤン改造隊長。惑星ニーダム出身。
赤紫の配線のような髪をドレッドヘアーに束ね、大きな銀縁の丸眼鏡と水色の白衣風コートを身に着けた如何にも怪しい科学者ルックスが特徴。
なおハシリヤンの幹部では唯一ペットや相棒となる小動物が一緒にいない。

マッドレックスとは同じ隊長なので同僚に当たるが、作戦方針も性格も正反対だったため関係は不仲。
かつて、自ら前線に立つ彼の戦い方を「非効率の極み」と見下していたが、そんなマッドレックスも「一人で走ってるから遅ぇんだよ」と、己以外の他者を道具としか見做さず、他者からの理解を得ようとしないキャノンボーグの戦い方を否定している。
マッドレックスのやり方こそ否定し続けたが、このマッドレックスの言葉になにかしら思う所はあったようで、長く彼の言葉を覚えていた。

作戦方針は自ら魔改造を施して強化した苦魔獣を暴れさせたり特殊能力による搦手を利用したギャーソリン回収方式。(本人曰く「芸風」
性格の不一致から着任早々から不平不満が噴出するほどサンシーターからの受けは非常に悪かったが、
  • 魔改造による苦魔獣の戦闘能力や知能の向上
  • ブンブンジャーロボへの対抗策である「ブンブンデンジャー」発明によるブンブンキラーロボの実戦投入
  • 迅速なギャーソリン大暴走体への変身を可能にさせる「ハイウェイ光線」の導入
など、戦力面での貢献は何だかんだ優秀。また躊躇いなく外部戦力を取り入れようとする柔軟さもあり、
  • 焔先斗とビュン・デイーゼルに配達依頼を送って地球に呼び寄せ、そのままブンブンジャー抹殺を依頼する
  • 地球人を懐柔して手駒にし、濃いギャーソリンを集めるついでにブンブンジャー打倒も狙う
といった行為にも出ていた。


人物

今何か言いましたね…?
そんな口は改造しますよ…!

一人称は「わたくし」「わたくしめ」
「改造しますよ?」「ノンノンノン」が口癖で、男性とも女性ともつかない甲高い声色の慇懃無礼な敬語口調で喋る。
結構ノリと勢いだけで動いていた根性論が主体のマッドレックスとは対照的に、理屈屋で仕切りたがりの成果主義者。
「ハシリヤンきっての切れ者」「自分が宇宙一賢く正しい」という自負を持つプライドの塊であり、高圧的で陰険、神経質でヒステリック気味な性格。
自分以外の全てを見下して自分の駒としか思っていないため、口答えしようものなら脅迫や暴力でサンシーターの異論反論を無理矢理黙らせ、失敗に対しては小言でネチネチ嫌味をぶつけてくる典型的なブラック上司。

「地球ナワバリ計画の為」という錦の御旗を振りかざして
  • 制裁感覚で改造を揶揄して部下を脅す
  • 上司の権力を振りかざして独断で苦魔獣の生成や部下の改造を強行
  • 部下の心情に歩み寄ったり慮る態度が全くない
  • 作戦停滞の責任と原因をサンシーターに全部押し付けて自分は悪くないという姿勢を押し通す
  • 余裕がなくなると部下の静止の意見をガン無視した挙句、そのまま部下を捨て駒感覚で使い捨てようとする
などかなり独善的で強権的なパワハラ気質で、恐怖政治寄りの仕切り方から当初から不満が噴出。
特にイターシャは「苦魔獣のイグニッション」という自分の仕事を取られているに等しいので、キャノンボーグが出張る度に不平不満が出ていた。

一応暴力的なパワハラ上司という点ではマッドレックスも似たようなものだったのだが、「積極的に前線に出て戦ったり部下を引っ張ろうとしない」という点が決定的な違い。
このためサンシーターから赴任早々
  • 「どうにも気に入らない」
  • 「やたらとエラそうで陰険」
  • 「メガネ隊長」「あのメガネ野郎」
と陰口を叩かれてかなり舐められており、(元々直属の上司だったという事もあるが)マッドレックスと比べて人望は皆無に等しかった。
一応打倒ブンブンジャーのためにサンシーターに作戦を授けたり、新兵器を用意して手柄を立てるチャンスを与えたりと、ある程度は部下の面倒を見る一面もある。
しかし、肝心のサンシーターがそのお膳立てに気づいている様子は無く、割と頻繁にサボろうとするし毎度毎度作戦をおじゃんにしては自分達を仕切る上司への不満と不信を募らせ、さらにやる気を失くすという悪循環が続く始末。
そして本人も「失敗続き+妙に呑気なサンシーター+本家からの圧力と催促」というコンボの影響でだんだんと苛立ちと焦りを隠せなくなってきており、遂にはヤルカ―を無理やり改造するという強引な手段にも出るようになり、余計に関係がこじれる遠因となった。
それだけに、視聴者からは回を重ねるごとに同情の声も増えているとかいないとか。
バクアゲ24で「あなた方の働きが悪いからです!」とサンシーターに当たり散らしているが、それまでのあんまりな負けっぷりと3人の舐めた態度を見ていると本当にその通りですねとしか言いようがないような…。

また遂に立場と余裕が完全になくなったバクアゲ25では、あろうことか先斗に対し、スピンドーへの下剋上と本家への叛逆(=自らの手による宇宙征服)をブンバイオレット(先斗)に語り彼に手を組むよう勧誘するなど、歴代3隊長の中では案外反抗心の強いタイプだったのかもしれない。


なおインテリキャラでは珍しく、案外ギャグっぽいノリにも割とノリノリで乗っかるしなんなら天然でボケるタイプ。
バクアゲ23では「絶叫ハシリヤンズ」の監督を試合終了までノリノリで勤め上げていた他、明らかに逆境ナインのあれなボールを見て「これぞ正にハシリヤンが投げる球、ハシリ球!!」とか言い出したりしていた。わりと公平な審判をした審判ネジレッタには「退場で改造」といいつつ連れ去っていた。
そもそもブンブンキラーロボの初陣で流れた「逆転アゲサゲ音頭」に関しては自分で作詞作曲して自分で歌ったものをスピーカーに録音した疑惑がある。


能力

ゴリゴリの武闘派だったマッドレックスとは対照的に機械に強い頭脳派。
卑怯な発明や非人道的な実験を得意とし、手にした専用デバイス「ジャッキー」や髪の毛のようなケーブル状の触手で苦魔獣に特殊なパワーアップを施したり、ハイウェイ光線を発射できるようにヤルカーを勝手に改造するなどの暗躍を実行した。
主に後方での作戦立案やデータ収集・解析を担当しているため自ら戦う事は殆どないが、有事には自分の身体を改造していたのか左肩に内蔵した無数のケーブルを伸ばして攻撃したり、即座に己の身体を改造することで戦闘力の強化を行うことで荒事にも対応できる。

上司としてはかなりアレだったが、曲がりなりにも技術を売りにしたインテリキャラを標榜しているだけあって技術力と情報隠蔽能力非常に優秀。
特に地球赴任後裏で色々暗躍していたにも関わらず、射士郎の情報網をもってしてもI.S.Aの情報提供無しでは居場所は愚か足取りの特定すら全くできなかったという点が最も厄介で、情報隠蔽能力は後任のディスレースをも上回る唯一無二の個性である。


装備

  • ジャッキー
キャノンボーグが手にしている専用デバイス。
見た目は自分の姿をデフォルメしたデザインのトロフィー型の油圧ジャッキ。右手にペンチ、左手にチェーンソーを握っている。
上部にはディスプレイとキーボードがあり、通信機器やノートパソコンのように使用可能。これにデータを走らせ作戦をプログラミングし、苦魔獣の改造やビーム攻撃をおこなうことができる。
その他拡声器としても使え、地面に立てコンソール操作すると「チェーンバリア」と呼ぶドーム型バリアを展開し、敵の攻撃を防ぎきることもできる。

  • 苦魔ソード
バクアゲ25で後がなくなった際に使用。
自身の両腕を改造してソードグルマーの剣に変化させ剣戟を繰り出す。


発明品

  • 逆転アゲサゲ音頭
究極にして最強最大の必殺攻撃を、食らうがいい!
アタック!

歌:キャノンボーグ

バクアゲ13で発明した本作最大の迷曲。「音頭」なのでメロディと歌詞は超脱力系の演歌。
ブンブンキラーロボサイズの超巨大ラジカセから特殊な音波を照射し、聞いた人間の気分をアゲサゲの度合いを反転させる効果がある。
気分がアガっていればいるほど気分が大きくサガっていき、逆に気分がサガっている者のテンションはアガっていく。
サンシーターには無害だがブンブンジャーが聴いた場合、誰よりも気分がバクサゲになってしまう。
結果ブンブンジャー全員だけでなくブンドリオも巻き添えを食らって全員超絶グロッキー状態に突入。変身を強制解除させられてしまい、アゲサゲ音頭の発生源であるラジカセを破壊されるまでの間完全な戦闘不能に追い込まれた。
シュールすぎるが効果はお墨付きで、これまで舐め腐っていたイターシャも「やるじゃないあのわたくしめ」「ただ煩いだけじゃなかった」と評価している。

後に『爆上戦隊ブンブンジャー EP vol.2』にフルサイズが収録された。

  • ブンブンデンジャー
同じくバクアゲ13で発明したブンブンチェンジャーのパチモノっぽいデバイス。
ブンブンチェンジャー同様ブンブンシグナルを発生させ、ブンブンキラーロボを強制出撃させられる。
これによりブンブンキラーロボの実戦投入が可能になったが、ブンブンキラーロボを製造管理するI.S.Aとライトニング・テック社にとっては最大の悩みの種みたいな扱いに。
後に内藤社長からも「キラーロボが勝手に出撃!?またか!」と愚痴る場面が見られ、社長にとって割と切実な悩みの種だった様子。*2
とはいえ出来自体は優秀だったのか、後のバクアゲ44ではライトニング・テックでも採用されスピンドーに譲渡された。

  • ハイウェイ光線
コレは「ハイウェイ光線」!
苦魔獣が貯め込んだギャーソリンを活性化させ、
暴走体へと進化させるハイウェイ空間と、同じ効果を持つのです!

バクアゲ17で発明した苦魔獣の新たな巨大化システム。
当初の

  1. 苦魔獣が倒された際に発生するギャーソリンをヤルカーが吸う
  2. ハイウェイ空間を暴走しているところをブンブンカーに叩き出される
  3. ハイウェイ空間から叩き出されたヤルカーの吐き出すギャーソリンで、苦魔獣がギャーソリン大暴走体に変化
というプロセスを「ヤルカーが口から吐きだす怪光線一発で済ませる」ことでブンブンカーパートの省略という劇的な時間短縮に成功した、ある意味キャノンボーグ最大の発明。
キャノンボーグもドヤ顔で自信満々に解説した画期的な発明…の筈なのだが、ネーミングセンスが直球すぎたのと無断でヤルカーを魔改造したため当のサンシーター達からは感謝どころか大不評
「ヤルちゃん大丈夫!?」「光線の名前、何の捻りもないカー…」「なんてことしやがるあのメガネ野郎!」と罵詈雑言が噴出した。

  • オワンドル
バクアゲ20で発明したアイテム。
見た目は和風のお椀がくっ付いたハンドル型デバイス。
オワングルマーの頭部のアンテナと連動し、オワンドルを操作する人間の動きに合わせてオワングルマーの動きを制御できる。
人間が苦魔獣をコントロールすることが可能になるが、真の狙いはオワンドルを操作する人間から濃いギャーソリンを搾り取ること。
またオワンドル作動中は良くも悪くも操縦者の動きが戦闘力に直結してしまうため、オワンドルの操作が滅茶苦茶になるとオワングルマーの動きも滅茶苦茶になりまともな戦闘ができなくなる。
加えて試験品だったためか、許容量を超えるギャーソリンを吸収してしまうとオワンドル自体が故障してしまう。

  • ビッグネジネジ
バクアゲ22で発明したアイテム。
見た目はナットがくっついたタッピングネジで、ジャッキーでネジレッタの頭に差し込む事で巨大化させる作用を持つ。スーパー戦隊シリーズでも珍しい戦闘員専用の巨大化アイテムである。
ネジレッタの強化用に準備された物だが、試作品なのかあくまで巨大化させる「だけ」であり、ロボ戦では結局時間稼ぎすら満足に出来ない事には変わりない。
その後程なくしてキャノンボーグ自身も殉職したため、改良版や完成品が登場する事も無かった。


大量悲鳴兵器ジャッキー・ホイホイ


ジャッキー…ホイホイ…

バクアゲ25で登場したキャノンボーグの奥の手。
外見はジャッキーをそのまま超巨大化したような形で、ターゲットにした惑星の衛星軌道上から「ギャーソリン回収光線」を惑星に向けて照射。
地上の生命体からギャーソリンを無理矢理吸い尽くして強引に収集する。
無論そんな真似をされた惑星が無事に済む筈は無く、代償としてターゲットにされた星は荒廃し尽くした死の星になってしまう。
サンシーターや先斗の反応からして、過去にこの兵器で実際に死の星にされた惑星が存在する様子。
また、本体もI.S.Aの人工衛星をぶつけられた程度では傷一つ付かないくらいにはやたらと頑丈。

ただしキャノンボーグが手にするジャッキーが制御装置であるため、制御装置側のジャッキーにトラブルが発生すると強制的に機能が停止してしまう。
加えて地球をナワバリにしてギャーソリンを上納する事が侵略の目的なのにまとまったギャーソリン欲しさに地球を滅亡させるという本末転倒な兵器はハシリヤンの思惑とはだいぶズレている。
故にサンシーター達もこの兵器をいよいよ持ち出したキャノンボーグの正気を疑ってすらいた。

名前の元ネタは、『キャノンボール』に出演した俳優のジャッキー・チェンとマイケル・ホイと思われる。
なお絵面的も鳴き声も演出もほぼ光の星の天体制圧用最終兵器
というか、この数ヶ月の東映は結構な回数で円谷をイジり倒していたりする*3が、あっちはあっちでウルサマや製作発表で戦隊OBがアバレまくっているのでお互い様である。


活躍


目標到達率… 0.03%!?
全くもって、わたくしめの計算外です!!あぁ〜〜〜っ!!


遅々としてギャーソリン回収が進まずハシリヤン本家からもせっつかれ、ギャーソリンの目標到達率0.03%という散々たる状況に業を煮やして、超巨大な大量悲鳴兵器「ジャッキー・ホイホイ」をバクアゲ25で起動。
地球が死の星になることも構わず衛星軌道上から地球のギャーソリンを強制回収する作戦を強行する。
しかし、ISAの情報によって居場所を突き止められ失敗すると、サンシーターを苦魔アンテナで操って無理矢理戦わせ、自らも両腕を苦魔ソードに改造して抵抗するが、ブンバイオレットとの一騎討ちに敗北。
敗北を認められずヤルカーを強制的に引き寄せてハイウェイ光線でサンシーターを巨大化させようと目論んだが…

ヤイヤイヤイヤ…
イヤカーーー!!!

お前が、ヤルカーーー!!!

なっ…!?何故わたくしめが…!?


じゃ〜ぁ、役立たずは退場しますんで〜!
あとは一人でご自由に〜!

た〜いちょ!おつかれサンシタ〜!!

この件で完全にサンシーターから愛想を尽かされ、反抗したヤルカーが発射したハイウェイ光線を浴びた事で意に反して自分がギャーソリン大強化体化した挙句、サンシーターにもあっさりと見捨てられてしまう。

仲間にまで見捨てられるとはねぇ…

どこまでもバカにして…!
こうなればわたくしめ直々に、
全部破壊して差し上げます!!

開き直って直接町を破壊してギャーソリンを回収しようとし、ブンブンジャーとの最終決戦に突入。
ジャッキーのチェーンバリアでブンブンジャーロボやビュンビュンマッハーロボの攻撃を想定内に防ぎ、左肩から伸ばしたケーブルで圧倒するが、全車発進したブンブンカーにチェーンバリアは突破。
最後はブンブンフルスロットルエディションによる、バクアゲフルスロットルバズーカに敗れて宇宙まで飛ばされ、ジャッキー・ホイホイに激突する形でホイホイ諸共爆散してフィニッシュした。


改造隊長キャノンボーグ!
俺たちの怒りは、改造だけにでっカイゾウーー!!

バカな!?こんな…こんなぁぁぁっ!?

こんな結末、想定外です~~!!


死後

こうして宇宙で爆散したキャノンボーグであったが、何だかんだ記憶には焼き付いたのか、イターシャは「わたくしめの嫌味も懐かしいわねぇ…」とぼやいた一方でデコトラーデは「思い出したくねえ!」と心底嫌っていた。

その後、バクアゲ29の回想にて、かつて未来を嫁に迎え入れようとしていたヤクザ青里組と接触していた事が判明。
ハシリヤンの傘下に入る事を条件に、地球征服を成し遂げた暁には地球一番隊隊長に任命する事を約束し、イグニッションキーを渡していた。
そのイグニッションキーは射士郎を介してI.S.Aに回収され「敵はハシリヤン以外にもいるのでは?」という疑惑を深める事となったが、その疑惑はFINAL LapにてスピンドーとISA及びライトニング・テック社の癒着という結果で現実となる。

なお彼がバクアゲ17にてヤルカーを魔改造した影響で皮肉にもヤルカーがグランツ・リスクのコントロール下から解放されていたという事実がバクアゲ46で判明。
これによりヤルカー生存の道が拓けただけでなく、サンシーターがハシリヤン本家に対して決定的な敵対心を向けるきっかけとなった。


余談

名前の元ネタは1981年の映画『キャノンボール』。
スターが多数出演した、今なおテレビ番組で移動手段に車を使った旅行対決企画で名前が拝借される「大陸横断レース」を描いた始祖ともいうべき作品。
実は日本人の役であのジャッキー・チェンが出演していることでも地味に有名。
出身地のニーダムは、監督のハル・ニーダムからと思われる。
演じるくじら氏は『手裏剣戦隊ニンニンジャー ファイナルライブツアー』にて臥待天骸を担当していたが、スーパー戦隊シリーズの本編の出演は今回が初となる。


どこまでもバカにして…!
こうなればわたくしめ直々に、項目を追記・修正して差し上げます!!


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最終更新:2025年05月20日 17:54

*1 なお地球に降下する時、ある理由でマシンワールドから来たスピードルと衝突し、負傷させている。

*2 一応経費は全額ISA持ちだったのと、「デモンストレーションになる」と無理矢理前向きに捉えていた。

*3 公式ブログでは後に『ブンブンジャー』に登場するステアと何ら関わりはない筈(すっとぼけ)のあのマッチョな人の写真を並べたり、『忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編』と『王様戦隊キングオージャー IN SPACE』の両作品の宣伝のために見覚えのある兄弟のシルシをやったり、その『キングオージャー』でハッピーって言ったり…など。