ポコニャン

登録日:2025/02/10 Mon 00:21:03
更新日:2025/02/15 Sat 20:18:10
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『ポコニャン』は、藤子・F・不二雄先生の漫画作品。
本項では派生作品についても解説する。

◆概要だニャン

不思議な力を持つ生物ポコニャンが、一緒に暮らす太郎少年を助ける物語。
ドラえもんとかぶる部分が多く、当時編集を務めた浮田信行氏はドラえもんに手ごたえを感じていたためポストドラえもん作品として描かれたのではないかと述懐している。

原作は1970年から1974年まで『ようじえほん』にて『ぽこにゃん』というタイトルの短編(毎回1ページ)漫画が連載された後、雑誌を『希望の友』に移動し『ポコニャン』としてページ数も数倍に増え1975年から1978年まで連載された。
何気に藤子・F・不二雄の単独作品では休載期間を除いてカウントすると『ドラえもん』に次ぐ長期連載*1であり、
『ドラえもん』も幼稚園児以下向け雑誌では1973年で撤退しているので、幼年向けニッチに限れば『ドラえもん』に勝っていると言えなくもないすごい作品である。
ちなみに「受験生に協力!」の回では、のび太としずかちゃんがカメオ出演している。


◆キャラニャン(原作)

原作とアニメ版で登場人物がまるっきり異なるため、こちらの項では原作の登場人物について解説する(アニメ版については後述)。

●ポコニャン
作中時点から5年ほど前にハイキングに行った太郎に拾われた。
名前からも分かる様にタヌキのようなネコのような不思議な生物…なのだが体色はそのどちらにも似つかわしくないピンク色だったりする。どっかに似たような境遇の青狸がいたような。
本人によるとどこで生まれたのか覚えていないようで、太郎からは他の星から来たのかもと思われたこともあったが、結局作中で出自が明らかになることはなかった。

物を小さくする、人の夢を覗くなど多種多様な超能力を使うことができ、抜けたところのある太郎をサポートしたり一緒に遊んだりしている。超能力を利用した工作も大得意で、ポコニャンが作った不思議なアイテムを軸に話が進む回も多い。
+ ポコニャンの作ったアイテムの一例
  • カメラ…空き箱、トイレットペーパーなどを材料に作った8ミリ風のカメラで、同時録音もできるほか映写機にもなるという優れもの。後の回では映した物を逆戻しにできる「実物時間逆転機」に改造されたり、時間の流れの外に出ることができる腕時計の説明に使われたりとなぜか登場回数に恵まれている。
  • お年玉箱…スイッチを入れると電波が出て周りの人からお年玉を貰うことができる。強度を調整できるつまみも付いており、ケチな人を相手にする場合は電波を強くしないと効果が出ない。
  • タイムマシン…目覚まし時計を材料に作られたタイムマシン。本体から出ているロープの範囲内にある物を12時間以内の未来に送ることができる。ポコニャンによると未来にしか送れないようだが、作中で30分後の未来にやって来た太郎が送り返されるシーンがあるのである程度の融通は利く模様。

なお、作中に登場するアイテムの中には製作中の描写どころか何の説明もなくポコニャンが唐突に持ってくるものもいくつかあるが、それらも恐らくはポコニャンが自作したものだと思われる。

基本的には「ポコニャン」としか喋らない…と言いたいところだが、実はダメニャン、ボロニャンなど任意の2文字+ニャンで会話するシーンも多い*2。他作品の例を出すと『新オバQ』のO次郎に近いと言える。また、日本語でそこそこの長さの手紙を書いている*3シーンがあることから、喋れないだけで日本語は理解している模様。

●太郎
ポコニャンの家族にして親友。
朝寝坊したりドジだったりと身も蓋もない言い方をすれば『ドラえもん』におけるのび太枠である。
特徴らしい特徴と言えば、ポコニャンの「ポコニャン」という言葉だけでポコニャンの真意を完全に理解している、ということだろうか。
ただ、ポコニャンと太郎以外が会話するシーンがほとんどないので周囲の人間に「ポコニャン」がどう聞こえているのかはよく分からなかったりする。

●みきちゃん
しずか枠。
後述するアニメ版の主人公とは名前が被っているが、見た目が全くもって一致しないので名前だけ流用した別人と見るのが自然だろう。
具体的にはこちらはもみあげが前に突き出た形状のかなり短いおかっぱ+カチューシャという出で立ち*4である。
あとそもそもこちらの本名は「みき子」である。

●ラッキョ
スネ夫枠。
8ミリカメラやら鉄道模型やらを自慢するなどやっていることはスネ夫と一緒である。

●ヒヒ山
ジャイアン枠。
太郎の持っているものを強奪したり、自身の意に沿わないラッキョをぶん殴ったり、たまには気前が良かったり*5と典型的なガキ大将ムーヴを見せる。
なお、本名なのかあだ名なのかは不明。


◆テレビアニメだニャン

1993年から1996年の間にNHKにて『ポコニャン!』のタイトルで10分枠のアニメで放送された。

1994年まではNHK総合テレビで平日17:50から放送されたが、以降は再放送も含め放送枠をNHK教育テレビに移して放送されている*6*7
エピソードは全170話だが、30分アニメに換算すると57話ほどになる。

藤子・F・不二雄先生が亡くなる直前の時期だった当時はドラえもんキテレツ大百科モジャ公等といった藤子アニメが放送されていたため、本作はそれらと差別化を図るために全面的な改変が成されているのが特徴。

ほとんどアニメオリジナルの内容で特に主人公が男の子ではなく、女の子に変更されておりチンプイエスパー魔美と同じ女の子が主役となる藤子作品では珍しい構成となっている。

このアニメのイメージのためか、原作主人公の太郎のことを知らないという人も多い。

内容は全体的に幼児向けではあるものの、そこは藤子作品であり、中にはブラックジョークに溢れたエピソードも散見される。
また、大事MANブラザーズバンドが手掛けた主題歌「賽は投げられた」は歌詞も曲調もやたら大人向け。
ED曲も、ターゲットである子供より父親に刺さりそうな「おやじと話す」、人間に化けたポコニャンにユウがひたすら結婚を迫る「けっこんしようよ」、ミキが全裸で踊るという今では放送できなさそうな「湯あがりハッスル」、歌詞の半分以上が謎の言葉という「ポコニャラ音頭」*8と際物揃い。普通にかわいらしい歌の「幸福(しあわせ)のプレゼント」がむしろ異彩を放っている。
なお、OPとEDのテロップは従来のようなフィルム焼き付けではなく、VTRテロップが用いられている*9。これは2年後にアニメ化されたモジャ公も同様。

基本的には一話完結だが『鏡の国編』や『魔人編』など、数話に渡って展開される中編ストーリーも数少ないながらも作られた。

1997年には第54話「恐竜がうごいたニャン」が、アニメ映画「天才えりちゃん金魚を食べた」と同時上映された。

ソフト化はビデオではフル収録版が発売されるも、DVDでは2010年の『藤子・F・不二雄アニメキャラクター大集合』(3巻)と『藤子・F・不二雄TVアニメアーカイブス』、2018年の『藤子・F・不二雄 TVシリーズ 8キャラクターズ 名作コレクションDVD』に一部話数が収録されたのみ。
NHKの番組公開ライブラリーでも『おばけのホーリー』等と共に初期回が公開されており、2025年現在Prime Videoでは全話視聴可能である。

後年、藤子・F・不二雄ミュージアムの上映アニメでは原作版ベースでアニメ化されており、ミュージアム限定で藤子・F・不二雄大全集の別カバー版も発売された。


◆登場人物だニャン(テレビアニメ版)


●ポコニャン
CV:三田ゆう子
主人公。タヌキのようなネコのような不思議な生き物。ある意味、ドラえもんに喧嘩を売っているとも。
ハイキングで出会った木の葉ミキと友達になり、一緒に暮らすようになる。一応、ペットとして扱われている様子。
アニメでは語尾に「~ニャン」と付けて話す。

『へんぽこりんパワー』という魔法を使い、変身から巨大化、無機物に命を与えたり、別の異世界に移動までしたりと文字通りの変幻自在な万能の能力を発揮できる。
尻尾が汚れてたりするとパワーは上手く使えない。
時折、パワーの影響を受けた物が暴走して手が付けられなくなることも。

ポコニャンがパワーを使えることや喋れることはミキしか知らず、周囲の人間は基本的にその秘密は知らない。
知能は良くも悪くも幼稚園児並みで空気を読まなかったり、悪人に騙されたりすることも多い。

珍しい生き物だということが知れ渡っているのか、時々悪人にさらわれそうになることもある。
(大抵はポコニャンのパワーで脱出してくる)

原作での喋る方は前掲の通りだが、アニメではミキとのみ会話が成立する。
また体の色も原作はピンクだが、アニメではオレンジ。他に原作だとパンツ着用だったのが、アニメでは肩掛けズボンになっているというのが相違点。

●木の葉ミキ
CV:平松晶子
もう一人の主人公。水色のポニーテールが特徴な小学一年生の女の子。
活発な性格でクラスのアイドルのような存在。秀作や菊の助ら男子達とも仲良し。
ドラえもんで言うしずかちゃん的なポジションであるが、主人公ということもあり、のび太のようなドジでポンコツな面もある。
友達になったポコニャンは弟分のような関係で、パワーを使えることは周りには秘密にしている。
一度、山に帰ってきたポコニャンと一緒に一時的にへんぽこりんパワーを使ったことがある。

最終話では親の都合でアメリカに転校することになり、ポコニャンとも別れることになった*10

●花田菊の助
CV:桜井敏治
ミキの同級生の大柄な体系の男の子。
藤子作品でお馴染みのガキ大将枠のキャラだが、性格は全く逆で温厚な人柄。
エスパー魔美で言えば高畑に近いが別に頭は良くない。

「菊の助、○○~」というのが口癖(○の中には「感激」などの感情が入る)。

実家は花屋で、ジャイアンと違って店番もちゃんとする点はキテレツ大百科のブタゴリラに相当する。

演者の桜井氏は、ドラえもんにおいてドラえもんズのドラニコフも担当している。

●檜秀作
CV:柏倉つとむ
ミキの同級生の男の子。
眼鏡をかけており、家は金持ちでマンション暮らし。
ドラえもんのスネ夫に相当するが、多少嫌味な所はあれどスネ夫のような意地悪はせずミキ達とも普通に仲が良い。
小学一年生ながら発明が趣味で、パソコン*11も所持していたりとインテリな一面もある。

妹に下記のユウがおり、かなり気苦労をしている。

●檜ユウ
CV:小林優子
秀作の妹。幼稚園児で金髪が特徴。いつも赤い園児服を着ている。
腕白で我が儘な性格をしており、ポコニャンのことを「ニャンポコ」と呼びよくいじめているが、どちらかと言えば遊び相手として見ている様子。
ポコニャンのパワーの秘密を知る数少ない人物で、作中では秘密を探ろうとビデオ撮影を試みたこともある。

まだ幼稚園児であることを差し引いても、ドラえもんのジャイアンにパーマンのガン子、さらには初期のジャイ子とそれぞれの悪い部分が全て集まってしまったようなキャラになっており、作中では屈指のトラブルメーカーの一人。

仮にも年上であるミキ達にも全く遠慮をしないのはもちろん、ペットのオウムに飴玉を食べさせて窒息させかけたり、マラソン大会で平気でズルをしたりと問題行動がかなり多い。
自分が原因で起こしたトラブルも逃げてポコニャン達に押し付けることも多々ある。
さらにはポコニャンのパワーの産物でなければ、大事故に繋がる事態までも引き起こしたほど。

また、番組の終わりにある「ポコニャンスロット」ではハズレ時に登場するキャラクターになっており、アニメスタッフの目線でも悪役のような位置付けだったことが伺える。

一方で、冒険要素のある中編では精神的に幼く泣いてしまうポコニャンを叱咤したり、巨大な敵に踏みつぶされそうになるポコニャンに危険も顧みず駆け寄る男気(女の子だけど)を見せるなど、別ベクトルでのジャイアンらしさを発揮することもあった。

演者の小林氏は、2年後のモジャ公で空夫のママを演じた。

●桜アタリ
CV:白石文子
ミキの同級生で、三つ編みのおさげ髪の女の子。
おっとりとした性格で、占いが趣味。何故か占いはよく当たる。
ポコニャンのパワーで、積み木で出来た「理想のアタリちゃん」というのが出てきたこともある。

●楠木ノボル
CV:三木眞一郎
ミキの同級生の男の子。
青い髪をしたイケメンでミキとも仲が良いが、登場回数はアタリよりも少なくかなり空気。
家が空き巣に狙われたこともある。

●木の葉ミドリ
CV:向井真理子
ミキの母親。
専業主婦で夫のことは名前で呼ぶ。
趣味はテニスで、作中ではよくテニスコートでプレイをしている姿が見られる。

●木の葉シゲル
CV:江原正士
ミキの父親。職業は会社員。
愛妻家でミドリとの夫婦仲も良好。
愛車を持っており、休日は家族を連れてドライブやハイキング、キャンプにも出かけたりと家族サービスは良い。
スポーツから料理、さらには歌まで下手と様々な面で音痴な所がある。

演者の江原氏は後述のチンプクも兼任しているほか、映画版ウメ星デンカでは太郎の父を演じている。

●いっぽんぎ幹の介
CV:肝付兼太
ミキの母型の祖父。夫人とは既に死別している。
頑固で捻くれた性格をしており、嬉しい時でも素直になれず逆のことを口にすることが多い。
元警察官で、ポコニャンがパワーを使う秘密を知る数少ない人物*12
ポコニャンのことは化け狸として認識している様子。最終話ではミキ以外に会話ができるようになった。

登場初期は頑固というよりは頑迷でミキ達にも煙たがれるなど難のある人物だったが、
中期以降は厳格な面はありつつも道理を弁えるようになり、ミキ達と一緒に遊んだり、時には童心に戻ったりと真っ当なおじいちゃんらしいキャラに改善される。

演者の肝付氏は、大山ドラのスネ夫役を始めとして、日テレ版のジャイアン役やパーマンのパーやん役やキテレツ大百科の勉三役も勤めており、藤子作品の常連でもある。

●若葉モモコ
CV:島本須美
ミキのクラスの担任の先生。
ミンキーモモやハマーン様みたいな特徴的なピンク髪をしている。

演者の島本氏は、大山ドラでキー坊、キテレツ大百科でキテレツのママ、映画版ウメ星デンカで太郎の母を演じていた。

●チンプク
CV:江原正士
中期から登場したピンクの太った野良猫。血統種付きの猫らしく、色違いの猫が作中に登場している。
普通の猫のはずだが「チンプクメゲレンコ」という珍妙な鳴き声(?)を発したり、当たり前のように二足歩行をしたりと生態は謎に包まれる。
基本的に動物達とは自然に意志相通が図れるポコニャンだが、何故かチンプクとのみ相通ができない。

首輪はしているがどうやら捨て猫のようで、ミキ達の街を徘徊している様子で住民からはそれなりに有名なようである。

ユウに並ぶ作中屈指のトラブルメーカーで、ポコニャンのおやつを横取りしたり意地悪をするだけでなく、人間の食事の盗み食いや器物損壊までしたりと作中で起こしたトラブルは数知れない。
特別に目立ったり掘り下げが行われたようなエピソードも無く、やや存在意義が疑われるキャラ。

余談だが、声優の江原氏は同じNHKで近い時期に放送されていたアニメ「おばけのホーリー」でも、普通の猫のはずなのに妙に人間じみていて主人公に意地悪するキャラクター「ニャンギラス」を演じていた。

●魔人
魔人の国編に登場した敵キャラクター。
黒いピエロのような巨漢で、巨大化もできる。
電気を操る能力を持ち、触角から放ったり雷を落としたりと変幻自在。
電気をエネルギーにしているので、電池を食べて補給しないとパワーダウンしてしまう。

魔法の国の王子に仕えており、魔法の国の子供達からオモチャを取り上げて大暴れしていた。
放っておけばミキ達の世界にも干渉しようとしていたとされる。


◆アニメ版最終話について

アニメ版の最終話は第148話「さよならはスタートニャン」となっているが、最後に初回放送されたエピソードは「おじいちゃんの交通安全だニャン」となっている。

NHK総合テレビの初回放送時は臨時ニュースやスポーツ中継などで度々放送が休止となる憂き目になっており、いくつかのエピソードが未放送となってしまっていた。
NHK教育テレビに移行した後に再放送や未放送を含めた全エピソードが話数をシャッフルして放送された結果、このような事態になっている。

また結果的に再放送が何度も行われたこともあって、ポコニャンの正式な最終話がどういう物なのかがよく分からないという人も多い様子。


◆余談

原作の『ようじえほん』版が『ぽこにゃん』、『希望の友』版が『ポコニャン』、アニメ版が『ポコニャン!』と、実は全ての媒体によって微妙にタイトルが異なっていたりする。




ぽんぽこぽんの、へんぽこりんの、ニャーン!

追記・修正ポコリン!

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最終更新:2025年02月15日 20:18

*1 連載期間そのものは『T・Pぼん』の8年間が第2位だが、この作品は後半の『月刊コミックトム』掲載時は休載が多く、月刊誌なのに6年間で21話(平均して1年間に3.5回)しかないので、休載時期を抜くと3年分しかない。(『ポコニャン』は雑誌移行期間以外休載なし)

*2 設定が固まっていなかったと思われる『ようじえほん』版の1話では普通の日本語を喋っていた。

*3 しかも字が結構上手く、普通に読みやすいレベルである。

*4 他藤子作品でいうと『ウメ星デンカ』のみよちゃん、『バケルくん』のユミ子、『T・Pぼん』の白木陽子のような髪型。

*5 良い釣り場を教えてくれた太郎へのお礼にマンガやプラモを渡すなど。

*6 1994年度は8:50枠と17:25枠の1日2回放送されていたが、1995年度は夕方枠のみの放送となった。

*7 その時期に総合テレビにて長らく放送されていた平日夕方の子供向けのアニメなどの番組や『おかあさんといっしょ』が大相撲本場所や高校野球の中継および国会中継による休止の頻発を避ける目的で教育テレビに相次いで移行。現在のEテレに至るまで続く子供番組のゾーンが確立された。

*8 作詞は藤子・F・不二雄先生ご本人

*9 「ポコニャラ音頭」を除き、カラオケのように歌に合わせてオレンジ色に着色されていくものだった。

*10 ただし2、3年で戻ってくるらしい。

*11 「コン太」と名付けている。

*12 ポコニャンが警官に変装した時は手帳を見せないことから偽物と見破った。