登録日 :2019/10/27 Sun 02:58:30
更新日 :2025/04/03 Thu 14:09:11
所要時間 :約 20 分で読めます
画像出典:DAEMON X MACHINA©2019 Marvelous Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
血通う鋼鉄
( アーセナル ) に宿るは、
神
か
悪魔
か。
What resides in the flesh of a machine? God. or demon?
DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)とは、2019年9月13日にマーベラスから発売された、
Nintendo Switch 用アクションゲーム。ジャンルはメカアクション。
後にXSeed gamesから
Steam 版もリリースされた。遅れてEpic Gamesでも配信開始。
※下記の画像は別記なければ無料体験版のデータを撮影したもの。DAEMON X MACHINA Prologue版 2019/9/5配信 開発&販売Marvelous Inc.
【概要】
プレイヤーは一人の傭兵として、戦闘用機動兵器アーセナル を駆り戦場を縦横無尽に駆け巡るアクションTPS。
課せられたミッションを一つずつこなしていく、ストーリーモードに該当する『オファーオーダー』、何度でも受注でき、武器や装備を手に入れられる『フリーオーダー』の他、複数人でのプレイにも対応。
プロデューサーに佃健一郎氏、メカニックデザイナーに河森正治氏というアーマードコアシリーズを手がけたタッグを筆頭に、キャラデザインに『ファイアーエムブレム覚醒』などのコザキユースケ氏、
楽曲に『エースコンバット5』の中鶴潤一氏といった豪華なメンバーが手がけており、ネット上では『アーマードコアの新作』と呼ぶ者も少なくない。
戦闘中に撃墜したアーセナルからパーツを1つ回収して自分の物にできるハクスラ要素がある。ちなみに、破壊された部位だったり空いている武器枠など、換装が可能な場合はそのまま装備できる。
ハンガーで自分の愛機を愛でることもできる上に、入手武器は後方の壁に飾られる。
この手のハクスラゲーとしては珍しく取得した
武具に当たるパーツが上下関係になっていることはほとんど無い
。
ステータスの方向性が異なるだけでどう組み合わせて戦うかの選択肢が増えるだけで
ストーリー序盤で得た銃とオンライン終盤の共闘ボスで得られる銃もどちらも使い方次第という差しかない。
DLCで追加されたものは強いとされるが、それも汎用性が高くて状況を選ばず使い
やすい
という強さだ。
ただし武具にはランダムで0〜3のスロット穴が開くことがあり、その分だけ強化パーツを付与できるので
同じパーツでもスロットが多い方が明確に強いのでそれを狙って戦い続けるハクスラの楽しさはある。
オンライン要素があり、高難易度ミッションを他プレイヤーと挑むことができる。
ミッション内容は大型イモータルの撃破と旅団メンバーとの戦闘。それぞれ、数段階難易度で分けられている場合が多い。
複数人で挑むことを前提としているため難易度が高いが、戦い方次第ではソロでもクリア可能。
特に、大型イモータルは複数回倒してデータを集めて設計図をドロップさせないと入手できない武器などがある。
一応他プレイヤーとの対戦モードもあるが、もともとPvEのロボハクスラゲーに要望に応じて後付けした対人なので
バランスが完璧に取れているとは言いがたい。PvEのおまけの対人モードと思えば遊べる出来ではある。
【用語】
月が崩壊し、半分が地上に落下してしまった厄災。
万華鏡のように輝く赤い光が人々を照らしたという。
ノベルによれば月の破片の落下自体が人類が滅亡確定する大災害だったようだがとある人物の活躍で食い止めた。
しかし文明は半壊し既存の資源やエネルギーも大部分が使用不能になり、
新たな資源としてフェムトを見出した時点で次の災厄が始まる。
戦闘用に開発された外部装甲/アウターギアの総称。つまり、パワードスーツの一種 。あのサイズで。
量子物質「フェムト」を動力源としており、アウターの特殊な力を併せることで高速での移動および飛行を可能とする。
両手・両肩・背中に様々な武装を装備することができ、状況に応じて柔軟に切り替えるか、一つの武器を極めるかはプレイヤー次第。
積載重量に当たる要素は胴体部によって上限が決まる「メモリ」であり、空き容量が多いとロックオン速度がわずかに上がる。
オーヴァルの海は月の落下時に大量のフェムト物質の影響で、フェムトエネルギーを吸収する性質を持ってしまい、万が一アーセナルごと落ちてしまうと推力が減衰し、海底まで沈んでしまう。
原理的には通常の人間でも起動できるのだがアウターが使う前提の兵器なので常人ではろくに性能を引き出すことはできない。
フェムト粒子の影響を受け、特別な力を身につけた新人類達の総称。
多くは傭兵に身をやつしており、アーセナルを稼働できる貴重な存在である。
ゲーム 的には今作は搭乗者であるアウターが機体を降りて自由に活動ができるため
アウターによる行動モードをそう呼ぶこともある。
アーセナルの胸部を開いて飛び出すアウター。
このまま降りての活動もできる上に協力プレイ中なら他プレイヤーと機体を交換したり勝手にパクることもできる。
月の落下に伴い、地球に発生した粒子物質。
巨大な富を生む希少な材料として注目されているが、その反面、新たな戦争を引き起こす引き金と化してしまう。
ヒトがフェムトに接触するとアウター症候群を発症し、
稀に適合してアウターとなる者もいるが適応できなければ
100%死ぬ
。
もちろん現在も研究を続けているが治療法も不明で確実にアウターになる方法も見つかっていない。
このためオーヴァルを壁で囲んで外に持ち出すフェムトの量と取り扱いを厳重にしているが
それでも
壁の外の人類に発症者が出続けている
。
つまりフェムトは貴重なエネルギーだが、それ自体が人類を滅ぼしかねない激毒である。
ゲーム 的にはMPに相当するパラメータで、特殊な行動をする際に消費するが使わないでいると
自動回復 する。
月の欠片による変化を防ぐと共に、フェムトを巡る戦争から世界の崩壊を避けるため軍事行動が許可されているエリアの名称。通称『直径2000kmの壁に囲まれた地獄』。
この領域内では権力者達の代理戦争として、アーセナルによる戦闘が繰り広げられている。
とはいえ、表立った対立は認められておらず、各共同体はイモータルの殲滅と自衛を目的としたオーダーを主としている。
オーヴァル内でフェムトの採掘などを目的とする組織群。ホライゾン、スカイユニオン、ゼンの3つが存在し、それぞれ個別に目的や理念がある。
お互い裏で色々やっているが、表向きは規約を設けて個々の権利を侵害しないようにしている。
傭兵たちに対しても理解を求めるような物腰で接することが多く、少なくとも頭ごなしに命令するようなことはない。
イモータル/AI Arms of Immortal
自己進化を遂げた攻性兵器。
当初は壊れた世界の修復を目的としたAI搭載
ロボット であったが、突如として人間を襲う存在と化した。
+
ストーリー上に現れる一部を紹介
共同体配下の無人アーセナルが汚染され、イモータルと化したもの。
ドローンや固定砲台とは比べ物にならない戦力かつ、小部隊の指揮官役(=オーダーの撃破目標)であることも多い。
というか、大抵のオーダーにはストライが登場し、撃破して装備を剥ぎ取る形で戦力強化ないし収入を上乗せすることになる。
最初から残骸として配置された、宝箱扱いのオーダーまであり出番は多い。
アップデートで追加された協力プレイ要素『探査オーダー』では亜種が登場し、ステージラストでは解放旅団リーダーらを模した機体まで現れる。
最初に遭遇する大型イモータル。いちおうチュートリアルの最中だというのにコレである。
やや寸詰まりな体型をした巨大人型兵器。右手にレーザー剣、左手に盾を持ち、肩からはミサイルを発射する。剣は右肘の破壊で落とさせることが可能で、拾って投げつけると大ダメージのチャンス。
見た目通り挙動は重く、方向転換の際にはバーチャロイドばりに 小ジャンプする。
自力撃破は終盤まで持ち越されるのだが、序盤のフリーオーダーでコレに乗る機会があったりする。乗っていることよりも、だんだん引いていくジョニーの反応の方が面白い
亜種も含めて狩っていくと、これを模したアーマー『リベレイター』を生産できる。物凄い横幅。
超巨大四脚イモータル。
どこかで見た ような、そうでもないようなよそおい。そして吠える。
元は重機だったらしいが、高速で飛んで来たりぴょんぴょん跳ねたりと巨体に反してやたら動く。
名に反して、亜種でないとガンらしきものはついていない。その亜種は先行体験版『Prototype Orders』から登場する古参。
航空機型イモータル。元は輸送機で、その名残なのかコンテナ(小型イモータル入り)を搭載している。
高速で飛び回っての体当たりが主体だが、急速上昇してエリア外からの走査レーザー乱射という
遅延行為 大技も持つ。
追いかけていると息切れから水没する危険が付きまとうため、ステージ自体を味方につけている節もある。
亜種からは
VOB もとい超高速ブースターや走査レーザー砲を作れるが、特に後者は大型狩りに威力を発揮する逸品。
航空機型イモータル。ダメージが重なると輸送機型から蛇のような姿に変形し、身体をうねらせながら多方向へ砲撃する。
かなりの高速で飛んでいるのだが、大きすぎてそれを感じられないほど。飛行速度が低い機体だと振り切られるか轢かれる。
ヒレ状のスタビライザーを破壊でき、剥がれ落ちたソレを投げつけて別のスタビライザーを破壊……というループが可能。うまくするとそれで終わるとか。
ゼンの新型輸送機という触れ込みだったのだが、あっさり乗っ取られてしまったようだ。
見たまんまの
ドリル芋虫 元シールドマシン。当然地面に潜る。
めっちゃフラストレーション
攻撃方法もおおよそ見たままでドリル突進。ただしコイツも
跳ぶ 。
地中から飛び出してくる 。さらにドリル中心からの極太ビームまで持つ芸達者。
ドリルへの集中砲火で潜れなくなるほか、背中だけ出した時に攻撃を受けると飛び出してしまう弱点がある。
オーヴァル内の秩序を保つ目的で設立された中立組織。
傭兵たちはまず、このオービタルに名前を登録することで活動が認められる。
傭兵たちを対イモータルの重要な資源と捉えており、それを無暗に浪費することを良しとしない。
その為、共同体からのオーダーは傭兵同士が対立しないようなものしか許可せず、基本的に共同体もその指針に口出しすることはできない。
また、理由を挙げて要求を具申することで融通を利かせてくれるなど、元レイヴン&元リンクスからは
ホワイト企業 とか言われている。
拠点にある施設。ここに入るとアーセナルや武器が並ぶ重厚な拠点から一転、クマのマスコットキャラクターかお出迎えするポップな画面になる。ここではコーンやカップ等の容器とアイスのフレーバーを2〜3種選んで食べることで、次回戦闘時に様々なバフを得られる。なんかヤバいもの入ってるんじゃないか?
倒すのが難しいボス戦などに利用しよう。
【ストーリー】
その日、
月
は落下した。
「目覚めの日/THE
FIRST
DAY」
人々は、壊れた
月
を見上げ、目を背ける。
突如
月
が半分砕けて落下し、地球に大被害が出る。
その影響で空は常時
赤い色
に変貌し、落下した周辺の大地が様変わりしてしまう。
しかし
月
がもたらしたのは破壊と死だけではない。
落下した範囲内にフェムト と名付けた未知の粒子物質が発見されるようになった。
フェムト粒子 は既存のものを上回るエネルギー資源となるが人体には
有害
でフェムト に接触した人間は高確率で
死ぬ
。
稀にフェムト に適応する例もあるが、常人を越える能力を持つ新たな人類
アウター
となる。
そして人類は環境を復興させるために大量の無人機を放ったが
月
の落下地点に向かったAI無人機が暴走し人類に牙を剥く。
そのArtificial Intelligence(人工知能)は独自の意思を持った新たな生命
イモータル
(Arms of Immortal)と名付けられた。
イモータル
は自分達を複製しつつ人類側のAI兵器を乗っ取って戦力化し新たな人類の脅威となっていった。
人々はフェムト粒子 から、そして
イモータル
から世界を守るために
月
の落下地点を囲む範囲“オーヴァル”を壁で隔離した。
フェムト粒子 は兵器利用しても従来の兵器を越える性能を出し、すでに
イモータル
側は使ってきている。
対抗するためにはこちらもフェムト 兵器を活用し、そして
イモータル
に乗っ取られないように有人操作が望ましい。
そのためフェムト に適応したアウターが武装を搭載した外部装甲アーセナルをまとって戦いに身を投じるのだが
イモータルのみならず人類同士の争いも同時に発生していた。
【登場人物】
【解放旅団】
ほとんどがアウターで形成された傭兵集団。
目的や志は旅団毎に異なり、傭兵という職業柄、昨日の友が今日の敵、またはその逆が起きることもある。
今作の主人公。
入団したばかりの新入りなため、他メンバーからは「ルーキー」と呼ばれている。
新入りにもかかわらず、めきめきと頭角を現し、他の旅団メンバーから一目置かれていく存在となる。それでも最後までルーキーである。
この手のキャラにしては珍しく、選択肢による会話等が一切存在せず、はたから見たら周りが勝手に話を進めているという状況に見えてしまうこともしばしば。
アバター形式を採用しており、
ゲーム 開始時に性別や容姿をキャラメイクするが、後に整形手術で変更が可能。
また、改造手術を施すことで自身の身体能力やアーセナルの能力をパワーアップする。
最初は
薬品を投与する
程度
のソフトなものだが
眼球を機械の目に交換
し、
人工神経を走る光が皮膚の下から透ける
ようになり
手足の先端部を機械化
し、
果ては脊椎以外全て機械に変える
こともできる。
※この画像出典は体験版でなく本編。スイッチ版 2019/9/15 ver1.3.1 開発&販売Marvelous Inc.
そして金を積めば自在に
生体組織を全て復元する
こともできる。
人体改造するデメリットは外見が
人間で無くなっていく以外に存在しない
。
開発側も人体改造によって徐々に人外になっていくというプロセスについては並々ならぬこだわりがあったらしく、外見を変えるか変えないかを選択できないのもそれが理由のひとつだとか。
そんな事をして喜ぶか、変態共が!
声に関しては、あらかじめ用意されているデフォルトのボイスに加え、オーダー中に出てくる旅団メンバーを倒せばそのキャラの声に変更できる。
このような生態から一部では「妖怪声帯おいてけ」と言われてるとかいないとか。
正式名称「Face of user radiate」
オービタルがナビゲーション用に開発した高性能人工知能。
アウター達にミッションの説明や戦闘中の通信といった任務サポートから最新の漫画の表示までなんでもやってくれる。
頼めばエロ動画もやってくれるんだろうな
AI故にジョークや皮肉は通用しないが、本人(?)が意図せずにジョークや失言を放ち、メンバーからツッコミをくらうことも。
ゲーム 中の描写ではわかりにくいが各傭兵に貸与される携帯端末内にインストールされており傭兵達は
自分のフォー
とやり取りしている。
フォー同士での通信も不可で端末はバックアップも取れない仕様になっている。
これは前線に出たフォーがイモータルに乗っ取られてもその端末だけの被害で済ませるため。
【バレットワークス 】
歴戦の勇士である「准将」が率いる、最強の呼び声が高い解放旅団。
メンバーのほとんどが准将の元部下、軍隊出身者で占められた軍事色の強い大規模集団。
メンバー同士はそれぞれ階級で呼び合う。
アーセナル:バレットウォーカー
年齢:56歳
階級:准将
身長:188cm
アウター能力:他者のアドレナリン操作
バレットワークス団長。
緻密な作戦立案により、体に残る傷を負ったことがないという歴戦の猛者。
「戦場の神」「死神に嫌われた男」といった様々な二つ名を持ち、その伝説は枚挙に暇がない。
寡黙な雰囲気に似合わずアイスが大好物で、特にブランデーをたらしたものを食すのが至福の一時らしい。
アーセナル:緋燕
年齢:44歳
階級:少佐
身長:183cm
アウター能力:危機に陥るほどに反射神経といった身体能力の増強
バレットワークス副団長。。
元某共同体の特殊部隊員という経歴を持ち、現役時代には、一人で敵を迎え撃ち、敵から武器を奪いながら、一個大隊に相当する敵AIを破壊したという逸話を持つ旅団きってのエース格。
ディアブロとは、旧知の仲。
機体は赤いが別に
赤い彗星 は関係ない。
アーセナル:フィアンケット
年齢:42歳
階級:中尉
身長:201cm
アウター能力:周囲の電磁波感知
バレットワークス中尉。
元々は特殊工作員として諜報活動を行っていたが、後に本国から切り捨てられ、情報屋として食い扶持を稼いでいた所を准将に拾われた。
句読点 で言葉を切らない独特の喋り方をする。
凄腕の諜報員だけあって曖昧な情報下で動くことを嫌い、言葉の使い方一つでさえも確認しなければ気が済まない性格。
いかにも偏屈な理屈屋といったところだが「知らない事はなるべく少ない方がいい」を持論にする実践的な理論派で、データ収集のためなら自ら危険に飛び込むことを厭わず、情報が不足している場合にはルーキーにも決して無理な行動はしないように進言するなど、実は傭兵としてはかなり良識な人物。
変装を得意とするが、傭兵家業では無用の長物化してしまっている。
意外にも身長201cmとバレットワークスでは一番の長身。
アーセナル:シャドウファング
年齢:23歳
階級:少尉
身長:170cm
アウター能力:集中力と肉体の情報処理能力の強化
バレットワークス少尉。
目の前でイモータルに姉を殺され、復讐のためにバレットワークスへと入団した。
その後、クリムゾンロードによる指導のかいあり、バレットワークスのエースとして成長。
顔なじみでもあり、師でもあるクリムゾンロードは正に乗り越えるべき壁であり、隙あらば敵もろとも殺してやろうと目論んでいる。
古谷徹 で悪魔(ディアブロ)と聞くと何かを思い出しそうになるが気のせいだろう。こっちは「黒い」し......ん?
アーセナル:ワイズマンズダガー
年齢:33歳
階級:中尉
身長:183cm
アウター能力:足以外の部位の感覚強化
バレットワークス中尉。
テストパイロット 時代の事故で両足を失ってしまい、アーセナルの技術を流用した義足を装着している。結構高価であるらしい。
頭脳明晰なエリートの見本のような人物。
常に寡黙を貫く冷静沈着な性格で必要以上のことをあまり喋らないため、メンバーからは「秘密主義」と言われることも。
二児の娘の父親だけあって精神年齢の幼いアビスの扱いに長けている。
アーセナル:アナコンダ
年齢:30歳
階級:軍曹
身長:173cm
アウター能力:筋骨強化
バレットワークス軍曹で、チームの紅一点。
海兵隊時代に隊員20人以上を素手で病院送りにし、それが原因で営倉入りしているところを准将にスカウトされた。
とても気性が荒く、准将に仇なす者には鉄拳を飛ばし、弱気な部下には「タマついてんのか!?」と発破をかけるタフガイ。
その反面、新入隊してきたメンバーの教育係も兼任しているため面倒見もよく、姉御肌という言葉が似合う頼れる女傑でもある。
アーセナル:レイジングブル
年齢:40歳
階級:伍長
身長:180cm
アウター能力:肉体強化
バレットワークス伍長。
孤児として育ち、幼い頃より自らの腕っ節のみで生きてきた暴れん坊。
軍に入隊後は兵団の一員として活動していたが、とある作戦中に仲間を殺害し、逃亡。
その後、追手であった准将に襲いかかるも返り討ちにされ、入団することとなる。
作戦中はルール無用の喧嘩殺法で敵を破壊する凶暴な性格だが、ひとたび作戦が終わればジョークを飛ばす豪快なおっさん。
オファーオーダーでは共闘が一回のみに加え、敵としても出現してこないので若干の空気感が否めない。
アーセナル:グラントーテム
年齢:35歳
階級:伍長
身長:191cm
アウター能力:周囲の状況を嗅覚として把握する
バレットワークス伍長。
作業員として働いていたが、アウター症候群が発症したため、傭兵へと転職。バレットワークスへはスカウトという形で入団した。
家族や稼ぎのために生き残ることを第一優先としており、常に一番安全な作戦を選択する堅実な性格。
自身のアウター能力を活かしたサポート役を務める。
アーセナル:ピースメーカー
年齢:28歳
階級:上等兵
身長:180cm
アウター能力:普通の人間と比べて基準能力が上昇しているが特出した能力は無し。
バレットワークス上等兵。生まれついてのアウター。
スカイユニオンの高官である兄に反発して正規軍に入るも、自分のミスで戦友を死なせてしまったことが原因で薬物依存に陥っていたところを准将に拾われた。
コールサインは本名であり、いつかかっこいいコールサインを貰うのが目下の目標。
ルーキーとは初めての任務で共闘した縁で友情を築き上げていくが、周りから注目されていくルーキーに対して劣等感を感じていることも。
そんな人間味溢れる性格もあり、数々の女性キャラを差し置いて『本作のヒロイン』 という人もいるとか。
アーセナル:バーンビート
年齢:18歳
階級:特技兵
身長:174cm
アウター能力:普通の人間と比べて基準能力が上昇しているが特出した能力は無し。
バレットワークス特技兵。オービタル自治区の生まれで、生来のアウター。
元ギャングで、敵対勢力に半殺しにされたところをボーン・ボックスに助けられ、そのまま居着いた。
傭兵であると同時に新進気鋭のグラフィティアーティストでもある芸術家肌。
地味な調査はつまらないという理由で爆音でナンバーを流し、ステルスを無駄にするなど、ノーミュージックノーライフを地で行く目立ちたがり屋のお調子者。
【テラーズ 】
オービタルが旅団制度を導入した時からの古参であり、傭兵というよりもオービタル直属のチームという側面が強い旅団。
「全てに成功したいなら、彼らの名を呼べ」と言われるほど、伝説にして最強の存在である。
その性質上、滅多にオーダーに参加することはない。
アーセナル:クローステール
年齢:不明
ランク:EX
身長:185cm
アウター能力:全ての原因と結果を同時に見ると噂される
テラーズ団長。
任務成功率100%を誇り、唯一ランクEX「自由」を持ち、傭兵であるにもかかわらず任務中のあらゆる独自判断が許可されている規格外の存在。
あまりにも強すぎるが故に賭けが成立しなくなってしまうという、ある意味ではブックメーカー達の悩みの種となっている。
若々しい見た目とは裏腹にアウターの中では最古参の一人であり、准将と共に戦った経験もある。
もしかして:ブリーフ
アーセナル:アダナクラシー
年齢:不明
ランク:AAA
身長:159cm
アウター能力:複雑な計算を瞬時に導く演算能力
元宇宙ステーションの研究員でグリーフの同僚。外見は10代~20代ほどの若々しい女性で、顔をはみ出すほど大きい黄色い
ゴーグル が特徴的。
感情に乏しく、グリーフの命令を最優先として行動する。
アーセナル:エレオス
年齢:不明
ランク:AAA
身長:185cm
アウター能力:人類、アウターよりも高い基準能力を有する
グリーフの元教え子にして、月の落下地点調査隊の一員。教え子という割には口髭を蓄えたいかにも歴戦の古兵と言った風体で、明らかにグリーフより年上に見えるが。
アウター能力により、並の傭兵を凌ぐ肉体と判断力の持ち主。
リグレット同様、グリーフの命令を最優先として行動する。
【装甲の王冠 ( パンツァークラウン ) 】
メンバー全員が女性という異色の傭兵軍団。
実力は他の傭兵団にも引けを取らない。
アーセナル:ハイライン
年齢:27歳
ランク:AA
身長:160cm
アウター能力:アーセナルとの高い同調率、ジャミング無効、レーダー強化
装甲の王冠リーダー。
美しい見た目とは裏腹に性格はドSな女王様そのもの。
その美貌と性格から沢山のドMもとい ファンが存在するものの、本人は「趣味が悪すぎる」と露骨に嫌悪している。
おっかない姐さんだがその粗暴さとは裏腹にハッキングを始めとした電子戦に精通しており、かなりの頭脳派でもある。
アーセナル:バスターチャリオット
年齢:24歳
ランク:A
身長:177cm
アウター能力:アドレナリン過剰分泌による興奮状態の維持
元会計士兼コンサルタントとして働いていたが、自身が担当していた資金洗浄の責任を取らされる形で壁の中へ放り出された。
元々持っていたアウター能力が発症したことで、関係者への復讐を開始する。
エンプレスも復讐の対象者なのだが、何度も挑んでいるうちに、「そんなに殺したいなら、近くにいれば?」と言われ一員として活動するようになり、隙あらばエンプレスへ挑み続けている。
アウター能力により、作戦中は常に極度の興奮状態となっており、そんな彼女の通った後には血がバラの花びらのごとく散乱するという。
お前のような会計士がいるか。いちおう、僚機としての能力は会計士……というか前歴を彷彿させるものである
アーセナル:ウイニングロード
年齢:16歳
ランク:B
身長:168cm
アウター能力:特定の人物の位置を把握
記憶喪失 の少女。
敵との大混戦の中、善戦する彼女の様子を見て二人が連れ帰った。
軍事訓練を受けているのでは無いかと予想されているが真相は不明。
エンプレス、クイーンを姉さまと呼び慕い、二人からもまた本当の妹のように溺愛されている。
【西の7人 ( ウェストセブン ) 】
メンバー全員が実に100年以上の実刑判決を受けている犯罪者である傭兵集団。
刑期短縮を報酬にどんなオーダーでも請け負い、達成のためなら手段を厭わない。
ただ、シンデレラの「ちょっとやそっとじゃ返しきれる年数ではない」という言葉から察するに、その実態は「いつでも替えが利く使い捨て集団」といえる。
そんな一風変わった体制のため、メンバーは我の強すぎる者が多い。
アーセナル:ファーストストライク
年齢:38歳
刑期:420年
身長:188cm
アウター能力:複数の標的の関連性を瞬時に理解し、それを破壊する「線」を見る
西の7人団長で、懲役400年以上の強者。
当初は「犯罪者は道具として死ぬのがお似合い」というドライな考えを持っており、実際に多数の欠員を出していた。
しかし、現在のメンバーとなってからは欠員が出なくなり、意図せずうちに旅団長としての実績を上げつつある。
アーセナル:ディープシャドウ
年齢:40歳
刑期:335年
身長:160cm
アウター能力:呼吸や筋肉の動きから相手の動作を予測する
幼少期からあらゆる格闘術をマスターした男。
商売敵からえん罪をかけられ投獄されるが、一族の皆殺しを阻止するために脱獄し、商売敵と要人を殺害。その後、西の7人の一員となる。
因果応報を信条としており、敵対者には容赦ないが、去る者は追わない。
自分勝手な者が多い西の7人の中では珍しく、礼儀正しい温厚な性格のため、副団長的な立場を担う。
アーセナル:フェイスレス
年齢:32歳
刑期:305年
身長:160cm
アウター能力:心音といった生体反応の遮断
暗殺を生業としている「九帝」一族の出身。
暗殺対象の花嫁として潜入し、そこに集まった者全てを皆殺しにした罪で投獄された。
その際に血に塗れた真っ赤なドレス姿だったことから「血まみれの姫 ( ルージュ・シンデレラ ) 」の異名を頂戴し、以降この名をコールサインとしている。
命を奪うことに微塵も躊躇がなく、あくまで「仕事をしただけ」と割り切り、相手との戦いを「ダンス」と称する冷酷な仕事人。
意外にも面倒見が良く、チーム内では姉さんとして慕われている。
アーセナル:エルダーハンド
年齢:44歳
刑期:270年
身長:178cm
アウター能力:IQ187の天才的頭脳
IQ187という頭脳の持ち主。ネームレス曰く『頭がよすぎて何を考えているか分からない』。
将来を期待されていたが、アウター差別や汚れた現実に苛まれた結果、綿密な犯罪立案を「
ゲーム 」として楽しむようになる。
「完璧な計画を、完璧なタイミングで行う」をモットーとし、今まで逮捕されることはなかったが、逮捕された弟のレッドドッグが死刑判決を受けてしまったため、終身刑への減免と引き換えに出頭、後に西の七人の一員となる。
自身をゲームマスターと称し、他の傭兵達はおろか、実の弟すらもゲームの駒としか見ておらず、ゲームを面白くするためならば味方をも窮地に巻き込んでしまう作中一の
トリックスター 。
頭の悪い弟に多少の呆れを見せるものの、独り立ちを促すなど一人の兄として気にかけてはいる様子。
アーセナル:デッドハンド
年齢:44歳
刑期:190年
身長:177cm
アウター能力:肉体を思い通りに動かせる
クロンダイクの双子の弟。
頭のいい兄に絶対的な信頼を寄せており、彼が計画した「
ゲーム 」の実行犯として多数の人間を手に掛けてきた。
兄とは対照的に物覚えが悪く、彼のメインスクリーンには兄お手製のアーセナル操作手順が貼られている。
所謂アホの子だが、土壇場での勝負には滅法強い、「やる時はやるヤツ」でもある。
登場する大半の女性キャラが割とアレなのも手伝って、今作屈指の萌えキャラの地位を獲得している。
アーセナル:ライオンハート
年齢:24歳
刑期:133年
身長:206cm
アウター能力:筋肉の異常な増大
筋骨隆々の大男。見た目とは裏腹にまだ24歳であり、「おじさん」と呼ばれることを嫌う微妙なお年頃。
その風貌故に碌な仕事にありつけず、果てには銃口を向けられるという苦い経験を持ち、ギャングとしてしか生きる道がなかった悲しき怪物。
所属していたギャング団がリーパーによって殲滅され投獄、後に部隊の一員となるという特異な経緯の持ち主。
機械の動作音や温度から、故障や弱点などを見出すことができ、破壊工作を得意とする。
ギャング時代にクイーンとの因縁があり、オーダーで出会うことが無いよう逃げ続けている。
癒し系(物理)。NPCの特性で弾が無制限なのをいいことに、自分以外の友軍が被弾していると回復フィールドを撒きまくる 。
敵として出た場合、こいつをどうにかしないといつまでたっても倒せないため、真っ先に攻撃される。
アーセナル:アンビバレント
年齢:32歳
刑期:125年
身長:170cm
アウター能力:直感的に危機を察知する
ピンクの鶏冠頭が目立つふくよかな女性。
上流階級として生まれるも、両親の抑圧から逃れるために、家庭では大人しい少女「アイル」、外では奔放で過激な少女「シヴ」の二重人格者となる。
後にアウター症候群を発症し、殺人の罪を犯し投獄、減刑を報酬として西の七人の一員となった。
記憶共有が出来ず、直接の対話も不可能なため、一人で交換日記をかわすことで互いの意思疎通を図っている。
なお、シナリオ中のジョニーの会話からすると、
多重人格 だと知らない人間もいる様子。どちらが彼女本来の人格だったのかも不明である。
【SHELL 】
貴族ヴァランタイン家によって構成され、全て私財で賄われている旅団。
正義にこだわるスタンスから関わった任務がことごとく泥沼化してしまうため、他の旅団からはメンバーが5人である事から頭文字の「S」を「5」にもじって「地獄の5人」(5HELL、ファイブヘルズ)と恐れられている。
アーセナル:ジャッジメントブレイズ
年齢:30歳
ランク:AAA
身長:183cm
アウター能力:相手と意識を同調させる
ヴァランタイン家の若き当主。
自らを「世界を救う正義の執行者」と称し、フェムト資源の探査や回収といった任務にはあまり積極的ではない。
人の命を最優先にして行動するため、一般人からは人気が高い。
当初は自身の正義を信条とし、身勝手な行動が多かったが、ルーキーとの出会いや戦いを通じて丸くなっていく。
アーセナル:グローリーエッジ
年齢:32歳
ランク:AA
身長:174cm
アウター能力:細胞の超再生能力
ヴァランタイン家の長子にして長女。
セイヴィアーのサポートに徹しており、彼が当主に相応しくなければ殺すことも厭わない。
ヴァランタイン家の経済を一手に担っており、極秘の研究に投資したり、アウター因子の移植や改造手術も行っている。
衰えを知らないその美貌からファンも多いが、映像があまり出回っておらず、それがミステリアスだとしてさらに人気を呼んでいる。
公式のツイッターに妹達と共に描かれた彼女のイラストが投下され、その美尻によって数多くのルーキー達を爆散させた。
アーセナル:アーテル
年齢:15歳
ランク:A
身長:155cm
アウター能力:相手に死の概念を抱かせる
ヘヴンとは双子の姉妹。
幼い頃より数々の人体実験を施され、その時の事故が原因で感情の幾つかを失ってしまい、死という概念に愛情を寄せるようになる。
高い戦闘能力を持つが、長時間戦い続けると体調不良を起こし戦闘の続行が不可能になるなど非常に不安定。
セイヴィアーを慕っており、彼の邪魔をする者は決して容赦しない。
アーセナル:アルブス
年齢:15歳
ランク:A
身長:155cm
アウター能力:周囲に破壊衝動を抱かせる
アビスとは双子の姉妹。
アビス同様、幼い頃の人体実験の事故により、家族以外の記憶を失い、精神年齢は10歳のまま。
その影響でこちらも長時間戦闘で体調不良を起こしてしまう。
戦闘を「
ゲーム で遊んでる」感覚で行い、セイヴィアーに褒められたいがために全てを破壊しようとするなど性格は無邪気な子供そのもの。
非常に好戦的だが、根っこは素直なため、「仲間を撃ったら減点」としっかりルールを教えてあげればキチンと守る。
アーセナル:ガーディアン
年齢:72歳
ランク:AAA
身長:190cm
先々代の当主の時代から仕えている執事。ヴァランタイン家の下流である騎士の家系の出身。
アウターではないものの、薬物投与によりアーセナルとの同調を可能にしている。
食事の調理、給仕、車の運転、ベッドメイク、アーセナルの調整の他、勉強やアーセナルの訓練といった教師役も務める。
あらゆる脅威を取り除き、若き当主の成長と未来を見守る有能執事である。
中の人的にアーセナル使うより生身で戦った方が強いのではないかと噂されている。
声を聴いてGガンダムを思い出した人は挙手。ノ
【鋼鉄の騎士 ( スティールナイト ) 】
デヴァとゾアの二人の兄弟で構成された旅団。
両者共に、自らを傭兵ではなく世界平和のために戦う正義の味方と名乗っている。
困った人がいれば、利益度外視でそちらを助けに行く。
アーセナル:パラディン
年齢:27歳
ランク:AA
身長:186cm
アウター能力:5分間の間、弟と意識を完全同調させる
鋼鉄の騎士リーダーの兄。
弟に背中を任せ自ら突っ込んでいく特攻スタイル。
女性に甘い部分があり、手を上げることをためらう紳士ではあるが、「お仕置き」と称して反撃することは良しとしているらしい。
幼い頃、両親をアウターに殺された過去を持ち、犯人をおびき寄せるために敢えて正義の味方として目立つ行動を取っている。
子供好きでプレゼントを贈りたがるが、絶望的にセンスが悪い。
アーセナル:クルセイダー
年齢:23歳
ランク:AA
身長:194cm
アウター能力:5分間の間、兄と意識を完全同調させる
鋼鉄の騎士サブリーダーの弟。
兄と違って現実的だが、時折感情的になるなど本質は兄とそっくり。
調査や経理といった戦闘以外の業務を全て担う超できる弟。
兄と違い、女性にはそれほど興味はないものの、その甘いマスクから多数の女性に言い寄られては兄にからかわれる愛されるイジられ系。
東地宏樹 、内田夕夜の兄弟と聞くと海外ドラマファンならばニヤリとする組み合わせである。
【不死隊 ( イノセンス ) 】
メンバー全員が兄弟で構成された旅団。
どんな困難も生還率100%を誇ることから「不死隊」と呼ばれるに至った。
どのような深手を負っても次の日には無傷で任務に就くため、メンバー全員が不死及び超回復能力を持っているのではと噂されており、「いつ死ぬか」を賭けの対象とされている。
生還率は高いものの、達成率は低く、大所帯なうえにアーセナルの修繕費も加わって、家計は常に火の車という苦労人集団。
アーセナル:
オーガ :ガンマ
年齢:16歳
ランク:A
身長:168cm
不死隊の三男。兄であるクロウに譲られるかたちで団長を務める。(ただし全員が兄妹であることから団長という意識は薄い。)
少年漫画の主人公のような典型的な熱血正義バカで、自らの身を挺して仲間を守る心優しき性格。
そのため、他の傭兵たちからの信頼も厚い。
アーセナル:
オーガ :アルファ
年齢:18歳
ランク:AA
身長:180cm
不死隊の長男。
団長の座をジャックに譲ってはいるものの、兄弟達のまとめ役を務める頼れる兄貴。
自らを賭けの対象にする非アウターの人間達を嫌悪している。
アーセナル:
オーガ :デルタ
年齢:17歳
ランク:B
身長:165cm
不死隊の長女にして弟妹達にとっては母親のような存在。
戦闘以外の業務も兼任しており、忙しく走り回ってはメンバーに小言をまき散らすなど、その様は正に大家族のオカン。
広い草原に建つ白い家に住む夢を持ち、そのための貯蓄と倹約を心がけている。
「家族の幸せ」を願っており、できることならばメンバー全員が無事なうちに傭兵稼業から手を引きたいと考えている。
そんな彼女にとって戦闘は唯一のストレス発散の場であり、積極的に前線に突っ込んでいくため、撃墜数だけならば団内でぶっちぎりのトップ。
アーセナル:
オーガ :ベータ
年齢:17歳
ランク:A
身長:172cm
不死隊の次男でサブリーダーを務める。
物事を客観的に捉える冷静な性格で、旅団の交渉役を担っている。
筆記やボイスレコーダーを使い、綿密な日記を作成するのが趣味など、マメな所もある。
アーセナル:
オーガ :イプシロン
年齢:15歳
ランク:C
身長:150cm
不死隊の末っ子。
お菓子が大好物だが、リジットに叱られてしまうためアーセナルにお菓子をこっそり隠している。
常に明るい楽天家だが、心の奥底では家族が欠けることを恐れている。
アーセナル:村正
年齢:不明
ランク:不明
身長:不明
アウター能力:不明
とあるオーダーに居合わせた、ボロボロに朽ち果てたアーセナルとそのアウター。自称「天を仰ぐ者」。
ぼろ布をまとい持ち切れないほどの剣を携えた 剣豪機だが、第一世代
試作機 (ゼン製)の成れの果て。
作戦領域内に棒立ちしていたが、(判断と対処を託された)ルーキーの動きに応じたように覚醒。交戦することになる。
リグレット曰く、作戦領域に突如現れては傭兵もイモータルも破壊し『捕食』する意思疎通不可能な亡霊。
しかしグリーフと准将の前にあえなく撃破、左腕を斬り飛ばされ壮絶な立往生を遂げる。
後にフリーオーダーに乱入して来たり、撃退を繰り返すと「貴様を食らえば更に強くなれる」と言いながら僚機になってくれたり、僚機に雇っていても乱入 して来たり、グリーフ同様の意味深なセリフを発するが二度とオファーオーダーに登場しないため 真相は闇の中。
なお、村正/ムラマサの元々の姿(と思しき同名の機体)はDLCで見ることができる。立派な鎧武者風。
その他余談やおまけ
タイトルの
DAEMON
X
MACHINA
のうち
D
AE
MONとは悪魔を意味するDemonやDeamonの同義と思われることもあるが
原義的には神が直接携わるほどではない雑務を行う下位神や使い魔、
神と人の間を繋ぐ中間の存在を指し、少なくともそれ自体は邪悪を意味しない。
冒頭のキャッチフレーズ「アーセナルに宿るは神か悪魔か」の海外版では''GOD or DEMON?''と訳されており
ちゃんとDAEMONとDEMONを区別している。
タイトルの意味は是非とも
ゲーム をプレイして確認してほしい。
今作に登場する機体の一つ『レディアントグリーム』は作中で強制的に乗る面があったり
スマブラSP のスピリットになったりとメイン機体のような扱いを受けているが
我らが
コトブキヤ がこの機体を
プラモデル 化する旨の発表をしている。
2019年の発表から続報がないがまあ時間かかるのはしょうがないかな…。
2023年5月26日に開催されたデジタルイベント「MARVELOUS GAME SHOWCASE 2023」にて、続編の「DAEMON X MACHINA TITANIC SCION」 が発表された。ただし、ゲーム画面等具体的な詳細や発売日は2025年2月時点で未だ不明。
Youtubeで公開されている、プロローグ的なアニメーション動画。
後のテラーズと思われる面々が、プロトタイプのアーセナルで死闘を繰り広げる様が描かれている。
アニメはマーベラスのお家芸だけあって上質で、多くの謎を残す刺激的な作品になっている。
登場するアーセナル・アウタースーツ・ミラーボール 大型イモータルはDLCや隠しボスとしてゲーム中でも見ることができる。
ノベル版『星の解放者』 Star Reclaimer
公式サイトで連載されている、
金欠 新人アウター・セイリオスを主人公とする小説。オリジナル展開
を交えつつ、大筋はゲーム本編をなぞっている が多い作品だが、序盤はゲーム本編をなぞる部分も多かった。
月の破片が地球に落下した際の状況(と被害がさほど大きくない原因)や各キャラクターの過去・事情・嗜好など、
ゲーム では描かれない部分にも踏み込んでいる。
また、ネームレスにコーヒーをごちそうされてガチガチに緊張するジョニーや、服を買いに行く服も金もなくて途方に暮れるセイリオスなど愉快な場面もちょくちょくあり、硬軟織り交ぜた内容となっている。
オファーDランク相当の時点で早々に『硬』に偏っていくが
さらに小ネタだが、主人公のコールサイン『セイリオス』は恒星シリウスの語源、ギリシア語で
焼き焦がすもの ( Scorcher ) を意味する。
発売からおよそ1年後の2020年12月21日に発売された設定資料集。武器、アーセナル、小道具などの設定画が掲載されている。キャラクターのバックボーンや本編では描ききれなかった事象についても多く書かれている。ちなみにボーン・ボックスには一切追加の設定が書かれていない。やっぱり空気。
-Area accept.
作戦区域に到達しました。
-Scanning Field.
フェムト粒子の分布は軽微、短距離レーダーへの影響はありません。
当項目の
追記・修正
をしてください。
オーダーを開始します。
露骨に予算とか調整不足が目立って色々と惜しいゲームだった。 -- 名無しさん (2019-10-27 06:52:57)
だが楽しい。どうしてもACと比べられるけどfA辺りで挫折した身としては大分操作しやすかった -- 名無しさん (2019-10-27 08:30:57)
カッコいいキャラや可愛いキャラ作っても、人体改造に手を出していくとヤバい人外と化していくの本当に草 -- 名無しさん (2019-10-27 08:40:16)
元渡り鳥だの首輪付きだのがこぞって「ホワイト企業すぎる!」と畏怖してて草 -- 名無しさん (2019-10-27 09:19:39)
惜しい作品だけど今後に期待できると思う -- 名無しさん (2019-10-27 09:32:41)
アーセナル名設定されてるけどゲーム内で見る機会ほぼ無いのは惜しいな -- 名無しさん (2019-10-27 13:01:27)
スマブラにスピリッツとして出演していたな -- 名無しさん (2019-10-27 14:54:34)
記事名おかしくないですか? -- 名無しさん (2019-10-27 16:45:20)
しかしこのレベルで空中機動できるアーセナルが飛び越えられない物理的な壁ってどんなのなんだろう… -- 名無しさん (2019-10-27 22:16:33)
↑2 よく見たらデモンの部分のスペルミスってるね -- 名無しさん (2019-10-27 22:17:27)
↑公式通りじゃないか? -- 名無しさん (2019-10-27 22:26:22)
記事冒頭のスペルがミスってる。記事自体のスペルは正しい -- 名無しさん (2019-10-27 22:31:33)
ああ、「daemons?」が「deamons?」になっちゃってるのか -- 名無しさん (2019-10-27 23:46:59)
まさかの最初からナニカサレタヨウダできるのは驚いた -- 名無しさん (2019-10-28 13:23:15)
面白かったけど、色々物足りなさも感じた。ロボゲーって作るの大変なのかね... -- 名無しさん (2019-10-28 14:47:33)
まあACもなんか一歩足りないことの方が多かったし血筋じゃないかな -- 名無しさん (2019-10-28 15:07:09)
というか(´鍋`)の作風って感じ? -- 名無しさん (2019-10-28 22:50:55)
作ってるのは(´佃`)なんだけどなぁ -- 名無しさん (2019-10-29 05:20:51)
バレットワークスに鴻上親子いるのはなんか笑う -- 名無しさん (2019-10-29 20:44:59)
steam版が予約開始してます -- 名無しさん (2020-02-04 09:50:17)
アシストボタンは物凄い革新的だった。ACにもあれば操作の複雑さから少しは解放されたかもしれなかったのに… -- 名無しさん (2020-09-27 22:13:11)
初遭遇時の興奮を削ぐと嫌だから作品は書かないけど発売元の別作品にアーセナルが友情出演(?)してたりする -- 名無しさん (2021-10-29 23:00:54)
SwitchOnlineのセーブデータお預かりに非対応、ただしSteamとのクロスセーブ対応。ちょっと謎 -- 名無しさん (2021-11-22 19:33:37)
クリアしたけどストーリーがサッパリだった。うむ、評判通り -- 名無しさん (2022-03-03 22:49:33)
会話テキストの多さの割に中身が薄くて、結局お前ら何がしてーの? と思うばかりだった。「いや戦闘の真っ最中に会話シーン挟むなや!」と思った場面も多々。世界観の違いもあるだろうが、「戦場で会った、味方じゃないな、よし死ね」みたいなACのテンポに慣れ過ぎたのかも知れない -- 名無しさん (2022-08-02 21:42:18)
↑×4 日本語だと「アレなんか見た事あるな?」的な反応だけど英語版だとモロに言及してるっていう -- 名無しさん (2022-12-25 13:18:39)
↑×4の「SwitchOnlineのセーブデータお預かりに非対応」なのは、オンラインのランキングがあるからだと思うけど……あと公式ノベルはもう全然別物になってしまってる感がある -- 名無しさん (2023-02-28 15:16:22)
対立煽り(2025-03-15 22:09:46)をコメント整理に報告しました。 -- 名無しさん (2025-03-16 11:57:34)
相談から24時間経過したため該当のコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2025-03-18 19:42:56)
続編キターーー! …………って、パワードスーツものになってる???? -- 名無しさん (2025-04-02 23:07:19)
前作ストーリーが断片的過ぎてイマイチだったけどゲーム性とかビジュアルは好きだったんだよなあ。今回も懲りずに買っちゃいそう -- 名無しさん (2025-04-03 09:39:17)
続編のアレも一応アーセナルの一種なんだろうか? 広義的にはアーセナルも強化外骨格だし -- 名無しさん (2025-04-03 13:50:10)
最終更新:2025年04月03日 14:09