登録日:2012/09/07 Fri 01:33:11
更新日:2025/04/23 Wed 18:27:35
所要時間:約 6 分で読めます
概要
南條範夫の時代劇小説『駿河城御前試合』の第一話『無明逆流れ』を原作として描かれているが、山口の手によりかなりの脚色が為され、殆ど別物と言っていい作品に仕上がっている。
例としては『駿河城御前試合』の他短編「がま剣法」の主役、屈木頑之助が原作よりも早く登場している、虎眼先生の指が一本多いなど。
過激な殺傷描写と「
ぬふぅ」や「ちゅぱ…ちゅぱ…」などの
シリアスな笑いとも言うべきシーンから
上級者向けの劇薬的ネタ漫画として有名だが、
この作品が表現しようとしている『残酷』とは決して
血みどろの臓物を指すのではなく、
『善なるものが報われない』・『努力した者が報われない』
…そうした世界そのものを捉えた言葉である。
ストーリー
寛永六年、駿河城。
暗君、徳川忠長によって強行された、前代未聞の真剣による御前試合。
その第一試合に登場したのは、隻腕の剣士、藤木源之助と
盲目の剣士、伊良子清玄。
片腕で剣を構える藤木と、聞いたことも見たことも無い奇怪な構えをとる伊良子。
相対する二人の剣士には、七年前から続く恐るべき因縁があった。
登場人物
・藤木源之助(声‐浪川大輔)
虎眼流師範代。
本作の主人公その一。寡黙な隻腕の剣士。
原作ではどうにも情けない性格だったが、今作での彼は心身ともに化け物級の強さを持つ。
そして本作最大の被害者。主君の命令とあれば、非人道的行為も迷わず実行する等、武士道に取り憑かれ縛られている貝殻野郎。
なお原作ではまだ多少救いがあった…がどのコミカライズ版でも描写されない原作ラストでさらに追い打ちがかけられる。
・伊良子清玄(声‐佐々木望)
本作の主人公その二。
虎眼流に入門した天才美剣士。後に破門される。
虎眼の愛人である「いく」に手を出したりしたばっかりに・・・
野心家ではあるが、登場人物の中では現代人の我々に最も近い価値観の持ち主である。
一巻冒頭での魔技「無明逆流れ」のインパクトは抜群。
藤木とは宿命の
ライバルであり仇敵であるが、同時に奇妙な友情も抱いており、その実力を誰よりも高く評価している。
・岩本虎眼(声‐加藤清三)
岩本家当主にして、虎眼流の開祖。
ある意味真の主人公。
濃尾無双と恐れられる作中最強の大剣豪だが、加齢(今でいう認知症)により正気を失っており、作中最凶の危険人物と化している。
普段は会話もままならない曖昧な状態にあるため、「種ぇ」とか「いくぅ」とか言いながらそこら辺を徘徊している。
娘に四足獣の生肝を食べさせようとしたり、生で鯉をボリボリ食べたりと、奇行に事欠かない。
稀に正気に戻るが、戻ったら戻ったで苛烈で嫉妬深く、感情の起伏も激しいため、結局危険人物には変わりはない。
虎眼流邸内で死者が出た場合、真っ先に容疑者として疑われる。
こんな人だが若い頃はそれなりにいい人だったらしく、子供時代の藤木に優しい笑顔を見せているシーンや、
弟子たち全員にスイカを振る舞う(江戸時代当時は、スイカなどの果物はめったに食べられない超高級品)粋な面もある。
ちなみに全盛期の実力はあの柳生宗矩をも凌駕する。
伊良子との一騎打ちは読後、うどんが食えなくなる可能性があるので注意。
・牛股権左衛門(声‐屋良有作)
虎眼流師範。
藤木、伊良子の兄弟子にあたる大男。青竹を素手で握り潰し、「かじき」と呼ばれる巨大な木刀を軽々と振るう怪力を持つ。
事実上のナンバー2のため虎眼の我儘に振り回される苦労人。ひどい時には口を切り裂かれたりすることも。
それ以降、大きく裂けた口元がチャームポイントとなった。
過去に起きたある出来事から自ら素手で去勢している。
「でかした!」
・岩本三重(声‐桑島法子)
岩本虎眼の一人娘。
ヒロインにして、ある意味本作最大の怪物。
武家の子女にふさわしい
大和撫子だが、
ヤンデレの要素も併せ持つ。蛙の子は蛙である。
彼女もまた武士道の孕む狂気の犠牲者には違いなく、全編通して男達の物語に振り回された。
実際作中では極度のストレスが祟って鬱病や拒食に陥るなどとことん酷い扱いを受けている。
最終回の行動のせいで読者からは嫌われがちだが、彼女の精神状態を考えれば無理からぬ部分もあるだろう。
原作準拠でもあるし。
・いく(声‐篠原恵美)
岩本虎眼の愛人。後に伊良子と密通し、追放される。
「無残無残の童唄」を歌われるほど、周りに死者が多い。
いく自身も、乳首を抉り飛ばされたり乳房を焼いたり皮を削ぎ飛ばされたりと散々な目にあっている。
・山崎九郎右衛門(声-島田敏)
虎眼流の高弟。ギョロ目が強烈な印象を残す人。
門下生の近藤凉之助に思いを寄せるゲイ(まぁあの当時としてはたいして珍しい事ではない)。
虎眼流の悪口を言った浪人を素手で撲殺し、目玉をくりぬいて喰らう、凉之助のことを妄想しながらちゅぱっ…ちゅぱっ…とセルフフェラに励む等奇行にはしる。
ちなみにこのことは虎眼流の高弟の間でも知られていたが、誰も知らないふりをしていた様子。
凉之助が消えた後、彼のことを思いちゅぱちゅぱやっている所に何者かが現れ…
ただでさえ「ちゅぱ右衛門」と呼ばれるほどにインパクトを残した人物だが、その後の回想シーンでも「内弟子が談笑する部屋の隅っこで体育座り」「藤木に石を投げられて気絶」「藤木に話しかけるも無視される」「一人だけ舟に乗せて貰えない」等そのネタっぷりに人気が高い。
「なまくらと申したか」
・近藤凉之助(声-堀江美都子)
まだ前髪の美少年剣士。
最年少だが虎眼流を馬鹿にした浪人を「流れ」で斬り捨てる等心構えはしっかりしている。
藤木に憧れを抱き、いずれは彼の域に達したいと願っていた矢先……
・舟木数馬・兵馬(声-近藤隆、楠大典)
虎眼流と因縁関係のある舟木道場の当主、舟木一伝斎の息子。
並外れた巨体と怪力で宙に浮いた兜を叩き斬る「兜投げ」の達人。
男娼を相手に賢者に達した後、神社にお参りして帰る途中に藤木、伊良子に闇討ちされ死亡。
同時に賢者に達した際のうめき声「ぬふぅ」とその時の顔、ポーズから人気がある。
結婚の話もしていたため二人はバイと思われる。
・徳川忠長(声-松田佑貴)
実在の人物。駿河大納言にして時の将軍家光の実弟。
この物語最凶の残酷性を体現する人物。
兄より利発だったにもかかわらず家康の鶴の一声で将軍職に就けなかった不満から、残虐非道の暗君として成長、
幕府転覆の野心を内に燃やしている。
藤木と伊良子の決戦の舞台となった駿河城での真剣を用いた御前試合も、彼の退屈しのぎ(あるいは腹いせ)に過ぎない。
これだけの暴虐を行いながら、作中彼を止められる者はいない。
正義や善悪を問われることすら無い(史実でこの後自刃エンドが待っているせいだと思われる)。
まさに残酷である。
ちなみに史実の忠長は暗君説もあるが、意外とまともな人物だったという説もある。
余談
『閉塞状況下における軍隊の「支配」と「服従」の姿を「武士」の世界に置き換えて描写したもの』
があったらしい。
- 最終景の悲惨さは『バッドエンド』や『鬱エンド』といった表現すら生ぬるい、救いの無いもの。
描いた山口自身も精神的に深いダメージを受け、『勧善懲悪のヒーロー漫画』が描けなくなってしまったという。
事実、次回作『
エクゾスカル零』は
覚悟のススメのパラレル的作品でありながら
全体を通しての雰囲気はシグルイを思わせる重く陰鬱なものとなっており、
主人公・
葉隠覚悟も旧作の覚悟というより藤木そのものといった外見・性格にリファインされている。
…が、3巻辺りからかつてのノリを取り戻し、シュールナンセンスなギャグを挟む描写も増えてきている。
- 原作小説は発表後長らく絶版になっていたが、後に挿絵をシグルイのものにした新仕様となって再版された。
原作自体は短編の上、登場人物のしゃべり方も異なるので読み比べや改変箇所を探してみるのも面白いだろう。
また『駿河城御前試合』のコミカライズは本作と同部分を基にした『無明逆流れ』(とみ新蔵)があり、本作の後にも『腕 -駿河城御前試合-』(森秀樹)が発表されている。
- 2ちゃんねるでは独特な台詞回しが人気なのか焼肉や童話など様々なものをシグルイ風に語るスレなるものが存在した。
追記、修正ごゆるりと…
- 忠長のクソ野郎っぷりにはマジで殺意が沸く。伊藤誠をガチで超える。 -- 名無しさん (2014-01-21 22:56:18)
- クソ野郎というかマジ基地だから、アレ。もっともそんな忠長さえも最後には処刑されるんだからまさに残酷無惨だわな。 -- 名無しさん (2014-01-21 23:01:50)
- 当時の価値観ではあれが当たり前で通るわけだしな。恐ろし過ぎるぜ、封建社会。 -- 名無しさん (2014-02-13 05:13:53)
- 全部人間の仕業であり、人間以外にはできないこと。そこが怖く、味わい深くもある。 -- 名無しさん (2014-02-13 08:03:21)
- ネタ抜きでも大好きな漫画だわ…あのラストはあまりの無残さに涙でたよ… -- 名無しさん (2014-03-03 22:12:25)
- 一応、原作では源之助は同じく御前試合に出ていた顔に傷のある少女と心を通わせるという救いが用意されてます。 -- 名無しさん (2014-03-03 23:39:38)
- 死んじゃうけどね。 -- 名無しさん (2014-03-03 23:41:30)
- 読もうとは思ってたけど…作者が精神的ダメージを受けるレベルのバッドエンドってのは鬱耐性がない自分にはちょっと怖い。 -- 名無しさん (2014-04-28 21:19:28)
- 良い漫画だよ -- 名無しさん (2014-04-29 21:30:09)
- 駿河城御前試合の漫画が最近コンビニであってみたが、ほとんど酷いなw -- 名無しさん (2014-05-15 14:28:42)
- 映画「十三人の刺客」のゴローちゃん演じる殿様見てこの忠長思い出した -- 名無しさん (2014-05-15 15:45:06)
- 藤木と伊良子の関係はジョナサンとディオのそれに近いものがあると思う -- 名無しさん (2014-05-15 15:49:28)
- 一番の被害者はいく殿だと思う 無実なのに上の命令で殺された浪人夫婦とかのサブキャラクターを除けば -- 名無しさん (2014-06-13 01:53:38)
- ↑彼女は愛ゆえの覚悟ができていたからまだマシ。伊良子を拒むという選択肢もあったけどあえてそれをしなかったし。 -- 名無しさん (2014-06-13 06:29:50)
- 結局この後も惚れた女に振り向いてもらえないっていう展開が待ってるという… -- 名無しさん (2014-07-14 03:37:02)
- 原作での三重は伊良子の後を追って自殺した感じだったけど、シグルイでは伊良子への思いは断ち切ったものの藤木が伊良子の首を切り落としたのを見て絶望し命を絶ったって感じだね -- 名無しさん (2014-07-27 12:47:22)
- 虎眼のモデルが原作者の南條範夫らしいけどどんな人間だったんだ… -- 名無しさん (2014-08-30 17:23:04)
- 「シグルイ」の後に「腕」を読むと、藤木に関しては少しだけ救われた気持ちになれる。 -- 名無しさん (2014-09-01 20:09:12)
- 文庫本集めてるんですけど、まーだ時間掛かりそうですかねー? -- 名無し (2014-09-26 17:34:23)
- 原作読んだけど、11試合ほとんど女絡みの因縁でワロタ。片岡は泣いていい -- 名無し (2014-11-05 00:12:10)
- 月岡、屈木、笹原、座波、きぬと顔や名前まで出てるのに第1試合で完結してしまってどうにも消化不良のような…。 -- 名無しさん (2014-12-02 19:01:02)
- ↑コメ欄は不満を漏らす場所ではありませぬ(自分は棚上げ) -- 名無しさん (2015-01-24 18:42:24)
- ↑2 そもそも御前試合開始前に忠長の八つ当たりでいきなり一人脱落してるし・・・ -- 名無しさん (2015-01-29 13:03:15)
- 2ちゃんねる -- 名無しさん (2015-02-03 05:13:10)
- 山口先生の師匠である小池一夫先生よれば、「あれはあれでハッピーエンド」とのことだが、そんな要素はどこにあるというのか・・・ -- 名無しさん (2015-02-13 17:48:51)
- 武士としてはライバル天才剣士に勝てたから…かなぁ? -- 名無しさん (2015-04-07 06:17:48)
- ↑2 生きていたら生きていたで凄惨な運命が待ってると思うよ。というかそうとしか思えない。自分的には半陰陽豪胆女に魔改造されたぬふぅ妹(原作ではぬふぅは存在すらしてない)が色んな意味で哀れ。 -- 名無しさん (2015-04-12 09:06:43)
- ↑原作において、藤木は忠長の命令で大会終了後に他の出場者と相討ちで死亡、三重は忠長に手籠めにされるのを嫌がって自殺だから、「心通じ合わせたライバルを上の命令で無残な姿にしてしまい、三重の自殺の原因はそんな藤木に絶望して」だから、原作よりバッドエンド要素が強いようにしか思えんのよね・・・ -- 名無しさん (2015-04-14 17:08:48)
- ↑原作の三重といくは伊良子と心中(試合が決着したのと同時に自殺した)、手籠めで自殺は別の人。というか、原作藤木は2段オチで落とされる。漫画にも座波さんいたから見たなあ、シグルイ版被虐の受太刀と剣士凡て斃る。 -- 名無しさん (2015-04-29 20:28:55)
- 蛙の子は蛙って使い方間違ってるし藤木の何が被害者なのかもわからんし -- 名無しさん (2015-05-30 19:31:08)
- 読めば判る。藤木は誰よりも武士であろうとした結果、武士という身分に振り回されてしまった。 -- 名無しさん (2015-05-30 19:36:15)
- 志高く武士であろうとして散々な目にあってるならそれは被害とは言わないんじゃない。 -- 名無しさん (2015-06-01 10:42:15)
- 九郎右衛門の「例のシーン」をフィギュア化して下さいよバ○ダイさん! ヤムチャやゴンさんやタケシだって出来たんだ(笑) -- 名無しさん (2015-07-04 09:35:49)
- 正しく武士でいることが称賛される時代であるはずなのに、何もかも失ってしまうから被害者だろ。善なるものも、努力するものも、決して報われない。無惨。 -- 名無しさん (2015-09-08 12:50:23)
- 度々歴史の寸評で当時の価値観で評価しろって言われるけどこの作品を読んだら単純にそうは言えないな -- 名無しさん (2015-09-08 13:26:51)
- 原作小説読んでるけど、全体的に変態が多い気がするw -- 名無しさん (2015-12-13 22:58:19)
- 衛府の七忍はシグルイっぽさも残しつつ適度にハジけた若先生節が見られて安心した。エクゾスカルはシグルイを引きずりすぎたせいか必要以上に暗くて心配になったんだよなあ -- 名無しさん (2015-12-13 23:10:49)
- ↑x2、変態が多いっていうか、ほぼ変態か変人しかいない、月岡とか笹原は本気で泣いていいと思う -- 名無しさん (2015-12-13 23:22:51)
- ↑2 エクゾスカルは客観的に見て単なる駄作として終わったのが却ってほっとした。あれで一定の成果を収められてずっとこの路線で良いと確信されたら辛いだけに。無論、描いた反省点が衛府の肥やしとなってるから無価値ではないけれど。 -- 名無しさん (2015-12-14 09:59:31)
- 漫画やアニメのトラウマシーンを紹介する本で、虎眼先生に斬られた免許皆伝の2人が「ザコキャラ」って紹介されてて吹いたw -- 名無しさん (2016-01-17 11:46:16)
- そういう本大嫌い -- 名無しさん (2016-02-09 02:16:48)
- たまにあるよな、取り上げた作品の本質をまったく理解せずに上辺だけでネタ扱いするトンデモ本の類が -- 名無しさん (2016-02-20 14:54:13)
- 作者に何の断りもなく好き勝手書いてるし、本質的には同人ゴロと何も変わらんからな。 -- 名無しさん (2016-05-27 09:58:24)
- 世界観は別なんだが、若かりし日には虎眼先生に翻弄された柳生宗矩も同作者の『魔剣豪画劇』だとすっかり人外の魔剣士に・・・ -- 名無しさん (2016-05-27 10:33:25)
- 衛府の七忍でゲンノスキがああなったのは若先生なりの藤木への救いかな…シグルイだと「身分の檻」に囚われて悲惨な結末を迎えたし -- 名無しさん (2017-01-20 08:42:58)
- シグルイを見て絶望した後に衛府の七忍の霹鬼編を最後まで読むと何となく解放された気分になる(4巻早よ!) -- 名無しさん (2017-01-31 15:41:54)
- 「笑うという行為は本来攻撃的」なのはこの漫画の中の世界だけという認識で良いのか? -- 名無しさん (2017-08-15 08:41:20)
- 最近、全巻一気に読了した。時代物漫画が大好きな私にとっては、衝撃作だった。いやぁ今まで読まなかったのが悔やまれる。 -- 名無しさん (2017-11-05 09:38:36)
- 源之助は徳川家に召し抱えられて、虎眼流の名誉も取り戻して、立派なサムライになることで社会的にはむしろ成功者になったんだよね。それがあの結末だから、結局は武家社会ひいては武士そのものが致命的な歪みを抱えたシステムだと表しているのが秀逸だった。御前試合はもう決着まで全てが美しいからなおさら最終話が印象的になると言う -- 名無しさん (2019-03-06 20:38:25)
- ↑3 いや、普通にそういう説がある。京極夏彦の短編でも触れてる話があったな。人の笑いは大別して二種あるがその根源にあるのは「脅し」と「媚び」で動物的な行為なんだとか -- 名無しさん (2020-09-05 22:37:42)
- 1巻だったかどこかで「結局、あれこれいらん事せず近づいてまっすぐ振り下ろすのが一番強いのだ」っていう引用文があったのが重い。最後の戦い、知らない人が見たらいっそ「滑稽」だもんな… -- 名無しさん (2020-09-14 12:51:22)
- 「封建社会の完成系は 少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ」だとしたら忠長は幕府や家光(将軍)に対してマゾヒストにならなきゃいけないし、そもそも上に謀反を起こそうとしてる時点で封建社会もクソもあるかって話だし。 -- 名無しさん (2021-07-11 12:26:34)
- 焼肉の改変コピペ平和ですき この作品現実がつらい人程読むと勇気出るような部分あると思う 自分はここまで陰惨な時代に生きていないからもう少し頑張るか的な -- 名無しさん (2022-05-28 01:18:39)
- 本当にちょっとだけだけど間左ときぬ出てるんだよね 見たかったな -- 名無しさん (2023-07-25 19:48:21)
- 最近ヤンマガの漫画で、『甲子園版シグルイ』と揶揄されてるのが連載されてるが果たして -- 名無しさん (2023-08-11 13:18:24)
- 振り上げて勢いよく下ろすだけの剣法は船木兄弟かな。とはいえ、船木兄弟は流れの技術の前に破れたし、同じ戦法をとった衛府の旗本奴も沖田総司の三段突きの前に破れた -- 名無しさん (2023-08-11 14:58:09)
最終更新:2025年04月23日 18:27