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ハンテール

登録日:2010/03/21(日) 00:58:32
更新日:2026/08/19 Wed 23:55:20
所要時間:約 5 分で読めます





ハンテールとはポケットモンスターシリーズにルビー・サファイアから登場するポケモン

■データ


全国図鑑No.367
分類:しんかいポケモン
英語名:Huntail
高さ:1.7m
重さ:27.0kg
タマゴグループ:水中1
性別比率:♂50♀50

タイプ:みず
特性:すいすい(天候が雨だと素早さが倍になる)
隠れ特性:みずのベール(火傷状態にならない)

HP:55
攻撃:104
防御:105
特攻:94
特防:75
素早さ:52
合計:485

努力値:攻撃+1、防御+1

パールルに「しんかいのキバ」を持たせて通信交換すると進化する。
「しんかいのウロコ」を持たせるとサクラビスに分岐進化。


■概要


身体に斑点模様を持つウツボや深海魚のような姿をしており、尻尾の先は小魚の頭のような形になっている。
この尻尾で獲物を誘き寄せて捕食する。細長い体型なので「しめつける」も覚える
外見のモデルはホウライエソだろうか。
また、名前の由来はその習性から“Hunt”(狩る)+“Tail”(尾)と思われる。
もしかしたら、「斑点」もかかっているかもしれない。

深い深い深海に生息しているため、人目につかず最近までその存在が確認されていなかったらしい。
深海でも見える目を持つ。

サクラビスは深海に適応するため皮膚を頑丈にしたが、対してハンテールは背骨がとても頑丈に進化している。
なお、サクラビスは胸に二枚貝の要素を残しているが、ハンテールにはそういう部位はない。
強いて言うなら、頭頂部の扇形のヒレが貝に見えなくもない、というところか。
それでも「からではさむ」や「からをやぶる」は使用可能。頭のそれを破くのだろうか…。


■ゲームでのハンテール


進化前のパールルは「ダイビング」で潜れる水中に生息する。
進化用のアイテム「しんかいのキバ」は、「すてられぶね」の奥にある「たんちき」を入手しカイナシティの船長に話しかけると、
同じくサクラビスの進化アイテムである「しんかいのウロコ」とニ択で入手可能。
ちなみに「しんかいのキバ」をパールルに持たせるとパールルの特攻が二倍になる効果がある(ただしハンテールでは効果無し)。

入手できるのがこの1個限りと複数入手が面倒なうえ、
ニ択ではバトンのサポートや特攻に特化した能力が強力なサクラビスを選ぶ人が多い事などからあまり使用されないようだ。
後年の作品ではキバニアバスラオ(赤)が低確率で持っているので気兼ねなく使えるようになっている。

対戦でも別段強い訳でなく、フローゼルカブトプスの劣化気味。
挙げ句は進化させるよりもパールルのまま「しんかいのキバ」を持たせたほうが強い、とまで言われる始末。

ちなみに5世代BB2の4番道路、及び6世代のXの12番道路ですごい釣り竿で野生で捕まえる事ができる。どうやって進化した。
しかも自身も低確率で「しんかいのキバ」を所持している。
別バージョンのWとW2、Yでは相方のサクラビスが釣れる。

SMではメレメレ海と15番水道に出現するパールルの仲間呼びに出現するようになったが、時間帯限定で夜のみ。
昼はサクラビスに変更。
BDSPではDPのリメイク作品なので当然登場する。しかしSM以降のナンバリング系タイトルだと剣盾、SVとリストラが続く。

レンタルポケモン

【エメラルド】
型1:キーのみ:れいせいHA:うずしお/かみつく/どろかけ/こわいかお
型2:かいがらのすず:れいせいHD:なみのり/かみくだく/のしかかり/あまごい

型1は相手に「こわいかお」と「どろかけ」で相手の素早さと命中率を落とし、その後「かみつく」で相手を怯ませ続ける型。一致「うずしお」のバインドダメージも加えればさらに相手はハンテールの猛攻に悩まされる事になるだろう。「どろかけ」の為だけに攻撃に振って特攻や素早さに振らんのは謎だが。
型2は特性「すいすい」の素早さから放たれる「あまごい」+「なみのり」が強力。可能なら「のしかかり」でまひを入れたいところ。

【プラチナ・HGSS】
型1:しんぴのしずく:すなおAB:みずのはどう/かみつく/いやなおと/あまごい
型2:かいがらのすず:いじっぱりAB:アクアテール/かみくだく/こおりのキバ/あまごい

型1は雨を降らせて「すいすい」を発動させ、「かみつく」のひるみ効果を積極的に狙おう。「みずのはどう」の追加効果を引ければ相手はさらに動きにくくなる。型2も「すいすい」を活かしやすく、雨が降るなかの「アクアテール」はみず弱点の相手なら大半は一発で仕留められるだろう。くさとドラゴンにも「こおりのキバ」で対抗できる。

■対戦でのハンテール


高めの攻撃と防御に、そこそこの特攻を持つ。
しかし、HPが低いので防御力はそこまで信用出来ない。
補助技でほかのポケモンと差別化しようにもめぼしい物は特に無き、そもそも攻撃技が不足していた時代が長かった。

初登場の第三世代では本当に技が足りず非常に厳しい立場にあった。
世代的にタイプ一致の物理技が無いため攻撃種族値はほぼ無駄になっており、特殊技も水・氷タイプ以外のものがほぼ無いという有り様。
補助技も相手のステータスを下げるものが揃っているため、バトンタッチを活かすことも難しい。
対となっているサクラビスにはまだ使い道があったのに対し、何とも残念な状況であった。

プラチナからは「ふいうち」、HGSSでは「いかりのまえば」を習得。
さらにBWからはチートな積み技「からをやぶる」を習得。
上手く積めば全抜きも不可能ではないポテンシャルに!「バトンタッチ」もできるぜ!
なお1積みで抜けるのは「こだわりスカーフ」持ち86族(通常フォルム以外のロトム)まで。
さらにORASでは能力にマッチした積み技「とぐろをまく」を覚えられるようになった。
教え技から外れて久しくなった「ふいうち」もレベル習得に。

このように世代が進む毎に差別化に繋がる技が増え、戦術の幅も広がった。
相変わらずマイナーではあるものの、なんとか戦えないこともないスペックとなっている。

SMでは変わらずだったが、BDSPでは教え技が「りゅうせいぐん」、「御三家専用技」しかないので「いかりのまえば」を覚えることが出来なくなった。


■パールル


図鑑No.366
分類:2まいがいポケモン
英語名:Clamperl
高さ:0.4m
重さ:52.5kg

タイプ:みず
特性:シェルアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない)
隠れ特性:びびり(ゴーストむしあくタイプの技を受けると素早さが1段階上がる)

  • 種族値
HP:35
攻撃:64
防御:85
特攻:74
特防:55
素早さ:32
合計:345

努力値:防御+1


ハンテールとサクラビスに分岐進化する二枚貝ポケモン
頑丈な貝殻に守られた本体が成長することで、進化へと近付く。
この殻は身を守るだけでなく、獲物を挟んで捕まえることもできる。
一生に一度だけ、サイコパワーを増幅する力を宿した真珠を作る。

特性はハンテールとサクラビスのどちらとも異なる。
通信進化に必要な「しんかいのキバ」と「しんかいのウロコ」だが、パールルに持たせると能力が強化される専用アイテムでもある。
「しんかいのキバ」は特攻を2倍にする効果があり、努力値252振りだと種族値にして200と、デオキシスアタックフォルム)の180を超える。(ただしデオキシス側もノーリスクで特殊技威力を1.1倍に強化するものしりメガネにより特攻を強化可能であり、その場合の特攻種族値は203相当とパールルを上回るのだが)
「しんかいのウロコ」は特防を2倍にする効果があり、こちらは252振りだと種族値にして162と、ルギアホウオウの154を超える。
しんかのきせき」を持たせて252ずつ振ると防御は153、特防は108相当になる。

アバゴーラと同速であり、「からをやぶる」で最速115族まで抜ける。
種族値やタイプの関係上、「しんかいのウロコ」や「しんかのきせき」で耐久を上げて積む型だと、他の水アタッカーの劣化になりがち。
持ち味を活かすなら「しんかいのキバ」でさらに火力を上げたい所だが、素の耐久が低い分、積む隙を作るサポートが必要となるだろう。

特攻252振りだと「からをやぶる」使用後の実数値は500を超え、「なみのり」「れいとうビーム」「めざめるパワー()or(電気)」で大抵の相手が沈む。
HPと特防の252振り以外で耐えられるのは元々特殊耐久に優れたラッキーポリゴン2カビゴン等、極少数。
もっとも、火力と耐久のバランスや手の内がバレバレな関係上、特攻よりHPに多く努力値を振って単独での「からをやぶる」成功率を上げる手もある。

「からをやぶる」を切り、素早さが32と極端に低いことを活かして、トリパで使うという手もある。

耐久型はアタッカー型よりも読まれにくいのと、「シェルアーマー」の存在が利点。
耐久向きなタイプ一致技として物理アタッカーに有効な「ねっとう」や、拘束技「からではさむ」「うずしお」がある。
防御を上げる「バリアー」「てっぺき」、回復技「アクアリング」、電気技の威力を下げる「どろあそび」も使用可能。
無論、「ちょうはつ」には要注意。

リトルバトルでは「しんかいのキバ」により全ポケモンでトップの特攻を誇り、要注意ポケモンの1体として知られる。
特に先発のポケモンに「ステルスロック」を撒かれた後で「からをやぶる」を積まれると手がつけられなくなる。

レンタルポケモン

【エメラルド】
しんかいのウロコ:すなおHBD:ダイビング/どくどく/てっぺき/かげぶんしん

「しんかいのウロコ」である程度特防が上がっているので、「てっぺき」と「かげぶんしん」で防御と回避率を補強。
そうしたら「どくどく」+「ダイビング」で相手の攻撃を躱しつつ、相手を苦しませよう。

【プラチナ・HGSS】
しんかいのウロコ:ずぶといHB:うずしお/どくどく/てっぺき/まもる

エメラルドと異なり、「ダイビング」が「うずしお」になり、「かげぶんしん」が「まもる」になった事で相手からの攻撃を受けやすくなってしまったが、「どくどく」+「うずしお」コンボも十分強力であり、かつ「しんかいのウロコ」と「てっぺき」も健在なので弱体化と言えるほど弱くなってはいない。

■アニメでのパールル一族


AG95話「ハンテールとサクラビス!進化の謎!」で、
キクマ(CV:冬馬由美)という少年が手持ちのパールルをハンテールにしたいと強く望んでおりなんやかんやで無事進化、
サクラビス・ピカチュウと一緒にロケット団を撃退した。
小西ボイスのかっこいいハンテールの雄志を是非見て欲しい。

そして、キクマくんは将来素晴らしいハンテールマスターになるに違いない。今から楽しみである。
なおロケット団はニ体をサーフボードとしてサカキに献上しようと目論んでいた。深海魚を海上で使うとは何とも斬新なアイデア。



歌詞にポケモンの名前や技を用いた言葉遊びが楽しい『このゆびとまれ』(唄:あきよしふみえ&ポケモンKids2008)では、

“ケンカはナッシー! バトルで決着をハンテール”

という一節がある、口ずさむ度ハンテールのことを思い出してあげて欲しい。



追記・修正はサクラビスよりハンテールを選ぶ人がお願いします

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最終更新:2026年08月19日 23:55