カメジム(王様戦隊キングオージャー)

登録日:2023/09/04 Mon 17:49:00
更新日:2025/05/06 Tue 21:50:11
所要時間約 14 分でお読みなさい…ヌッフッフ♪






100人死んでも101人殺せば……問題なし!!ヌフフフフ……



カメジムとは、スーパー戦隊シリーズ第47作『王様戦隊キングオージャー』に登場する敵キャラクターである。

CV:三木眞一郎
スーツアクター:蔦宗正人



【データ】

体長:197cm(異常成虫時/49.0m)
重さ:138kg (異常成虫時/343.6t)
分布1:シュゴッダム(暗雲)
分布2:シュゴッダム(荒廃)
好物1:虫ケラの争い
好物2:
観察ポイント1:かつて、ラクレスの側近のボシマールになり代わり、シュゴッダム国内でスパイ活動をおこなっていたようである。
観察ポイント2:かつてはバグナラクの宰相としてデズナラク8世に付き従い、戦いを激化させるために怪ジームを出撃させていたようである。


【概要】

チキューの地下深くに広がる非公認国家・地帝国バグナラクの宰相で、国王のデズナラク8世に付き従い作戦を企て、怪ジームを出撃させていた参謀。
風貌はカメムシの翅にも似た意匠の黄土色のローブを着込み、縦に細長い頭部を横切るバイザー状の目*1が特徴の怪人。有機的なデザインが基本のバグナラクの中ではサイバー感溢れる異質な出で立ちを持つ。

昆虫型機械生命体を研究している科学者でもあり、同時にバグナラクが異常成虫を行うためのシュゴットソウルも管理しているなど、バグナラクの地上侵略を支援する重要な役目を担っている。
更に三大守護神捜索のために独自の情報網を有しており、シュゴッダム王室で交わされた会議の内容をほぼ同時期に知る怪しい描写も見られるが、その真相はラクレス・ハスティーの側近の一人であるボシマールを殺害、擬態していたというもの。
「本物のボシマールはどうした」とラクレスに詰問された際に、「とっくに骨になっている頃でしょうかねェ」と返したところを見るに恐らく第1話時点で既に成り代わっていたと思われていた。そして後に、ギラがレインボージュルリラを食べさせられる以前に成り代わっていた事が判明した。

発覚したのは第20話だが、
  • 「小指を立てながら手の甲で顎を撫でる」仕草はボシマールとカメジムに共通する
  • もう一人の側近ドゥーガと違いラクレスの傍を離れているシーンが少なくない
  • ラクレスの回想では幼少期のハスティー兄弟と面識があるにも関わらず、本編ではギラとまるで初対面のように振舞う
といった伏線が張られており、早い段階で怪しむ視聴者も少なくなかった。それと同時に「シュゴッダムの宰相」「バグナラクの宰相」の二足の草鞋を履いた仕事ぶりに過労を心配する声もちらほら。
このことは主君であるデズナラクにすら秘匿にしており、そのことを詰められると「敵を欺くにはまず味方から」という理由で有耶無耶にしていた。


しかしてその正体は『宇蟲王』ダグデド・ドゥジャルダンに仕える、テントウムシ擬態する虫【キボシマルウンカ】のBNAを持った宇蟲五道化の1人。
2000年以上前からバグナラクと人類の戦争を煽り、2000年に渡るチキューの内戦を引き起こした張本人であった。
本来の名前はカメジム・ウンカであり、虚飾(きょしょく)のカメジム」という異名を持つ。
容姿は特に変わっていないが、額とムシマルピンに刻印されたバグナラクの紋章が、宇蟲王のシンボルである赤いブラックホールになっている。
またポジションとしては道化であると同時に宇蟲王に仕える宰相でもあったらしく、ダグデドと仲良く遊ぶシーンが散見された辺りダグデドとの付き合いは一番長かったのかもしれない。


【人物】

一人称は「ワタクシ」
デズナラクの右腕として、不敵な笑みを浮かべながら悪趣味な作戦を立案するミステリアスな知性派。
バグナラクらしく人類を「虫ケラ」と見下しており、「虫のいい話」「虫唾が走る」など虫と付く慣用句を多用するのが口癖。自分も虫のくせに。
慇懃無礼な態度にねっとりとしたトーンの丁寧な口調、優雅な物腰の端々からは明らかな陰湿さと狂気を感じさせる。
しかし宰相らしく根は真面目なのか、マイペースだったり頭が悪かったりする怪ジームの態度に愚痴を零す事もしばしば。

反面理性的が過ぎるのかバグナラクの国民に大小見受けられた特攻精神や憎悪の感情は内実薄め。
デズナラクの立案した『チキュー破壊計画』にはバグナラク側では「なりません!バグナラクの目的はチキューの支配であり破壊では……」唯一猛反対した結果、デズナラクの思想に同調することなく脱兎のごとく逃亡する様も見せた。

ただしこれらはバグナラクに潜伏していた時の表向きの顔。
素の性格は人類もバグナラクの民も等しく虫ケラと小バカにしており、他人を裏切ることに何の躊躇もない。
喧嘩両成敗、引き分け、痛み分けといった和解の概念を「吐き気がするほどつまらない!」と侮蔑するだけでは飽き足らず、人と人の信頼関係を裏切りの前座扱いした上で自身が火に油を注いだことで生まれる混沌を眺めて、高みから嘲笑うことを愉悦とする生粋の卑劣漢である。

一方で、「死と滅亡は戦いの華」と述べて戦いを捨てて平和を歩もうとする王の在り方を侮蔑する独特の価値観も持っていたが、本性を鑑みると単純に「虫ケラ同士が憎み合って殺し合う様を観察する」という自分の愉しみを台無しにされたくなかっただけだったのかもしれない。


【戦闘能力】


(まこと)に嘘を、火には油を

血で飾り立て、残るは虚ろ

虚飾のカメジム、いざ泰平に混沌を!!


見るからにインテリ風でバグナラク時代は参謀・スパイとして徹していたが、いざ戦うと結構な手練。
虫ピンを模した形状の長「長針杖ムシマルピン」で武装し、怪しげな技で相手をあざ笑うかのように戦い、オージャカリバーの斬撃をやすやすといなしつつ、隙を縫ってはムシマルピンを用いた杖術や目から放つビームで反撃するなど実力は低くない。
また首周りや脇腹から緑色の毒ガスを噴霧し、近距離の敵を牽制する小技も。カメムシだからか。

五道化としての本気を見せた際も虫ピン状のエネルギー弾を主力技として使用する他、大量の弾幕を繰り出したり、相手の影に無数の虫ピンを突き刺して動きを封じる、空中に巨大な虫ピンを具現化させて押し潰すなど非常にトリッキーな技を駆使して相手を翻弄する。
だがアジテーターや工作員としての能力に特化していたためか、単純な戦闘力は同僚に比べると低いようだ。

昆虫最終奥義は、遠くにいる相手をビームで自由自在に捕縛する「ウンカクソーサー」
由来はおそらくウンカ+遠隔操作と思われるので、ウンカ糞ーサーとか言わないであげよう。
ゴッドキングオージャーすら簡単に宙に浮かべる摩訶不思議な奥義であり、ヤンマは「どういう原理だ!?無茶苦茶やりやがって!」と毒づいていた。

五道化としての昆虫最終奥義は、敵を偽り欺き死角からムシマルピンで命を奪う「キョショクリティカル」


変身能力

自分の姿を他者に変化させる術。
外見要素だけであれば姿形・性別・声のみならず服装や装備も含めて完璧に模倣できる、カメジムの「昆虫界のライアーキング」たる所以の能力。
この術を以て当初はボシマールに擬態してシュゴッタムのスパイ活動をしていた他、五道化として暗躍した際は
  • 医者に化けて病を媒介させイシャバーナ国民の医療不信を招く
  • ヒメノに化けて王様戦隊の暗殺を謀り国際問題を引き起こそうとする
  • ゴローゲに化けて国民を煽動し、王様戦隊が立案した避難計画を崩壊させようとする
など、とにかく他人に化けて群衆の不信や疑心暗鬼を煽り、人間関係の破綻から来る自滅を引き起こすための火種を撒くことが何よりも得意。
擬態の表面的な精度も尋常でなく高いので、一見する程度では見抜く事すら非常に難しい。

ただし能力に胡座をかいているのか、他人を見下して上辺しか見ていないせいなのか、成り済ました相手の演技は案外雑で、その相手を一定レベル理解している者であれば仕草や言動の違和感に勘づいて見破ることが出来てしまう。*2
立ち回りや性格を考えると、変装相手を粗雑に模倣することでその尊厳を否定しつつバレる取っ掛かりを作り、いざ正体がバレたら騙していた相手を嘲笑して愉悦に浸るための意図的な雑さだったと思われる。
実際本気で演技していたであろうボシマールへの擬態は、長年に渡りボシマールを良く知るラクレスとドゥーガすら見抜くことはできなかったので、やろうと思えば完璧な演技もこなせることが窺える。


【活躍】

序盤からデズナラク8世の側近として振舞い様々な策を講じてきたが、ギラとラクレスの2度目の決闘裁判でボシマールへの擬態がうっかりバレてしまいスパイ活動は中止に。
その後はイラガジームを送り込んで三大守護神のシュゴットソウルを強奪したり、キングコーカサスカブト起動の為歯車を持っていこうとしたブーンの暗殺を目論んだりと裏からキングオージャーを脅かしていくが、悉く作戦は失敗に終わる。
だがデズナラクが考案したチキュー破壊計画に猛反対し、死にたくないと言わんばかりにデズナラクの元を逃げ去ってしまう。
そして両者の戦いを和解で終わらせないために、敗北して戦意喪失したデズナラクを「敗残の虫ケラには、それに相応しい惨めな死を!」と侮辱した上で、天から強烈な熱線を降らせることで容赦なく手にかけた。


2000年! ……よりさらに前。

人類とバグナラクに憎しみの種を撒き、戦いの火をつけ!地獄の業火に燃え上がらせたのですよ!

……このワタクシが。


チキューで内乱を引き起こしたことを暴露すると、デズナラクを誅殺した後は永遠にバグナラクと人類が憎み合い戦い続けることを目論んで異常成虫により巨大化
自らが最後のバグナラクとして立ちはだかり、シュゴッダムの国を奈落に落とすべくゴッドキングオージャーと対峙し、ウンカクソーサーによって動きを封じて余裕を見せたが、怒りに燃える王様戦隊の前に形勢は呆気なく逆転する。


デズナラクの罪は重い! ……だが償う意思を示した。

あなたは、その美しき覚悟を踏み躙った!!

今、我らの心は一つ!

人間をォ!

バグナラクを!

バカにするな!!


最後は全員の思いを一つにしたゴッドキングオージャーの一刀によって呆気なく撃沈。
最後まで人をバカにしたような振る舞いや言動を崩すことなく、芝居がかったような最後の言葉を残してシュゴッダムの地に爆発四散した。



しかと見届け2000年……!

人類の、完全勝利ィ~~~!!


第二部



ヌフッ……これからが本番なのですよ。

虫ケラの語り部よ、伝えなさい。『宇宙の王が来た』と……。


平然と生きていた。
慇懃無礼な態度は相変わらずだが、正体を現したことで戦いを煽って嘲笑う狂気と陰湿さがより浮き彫りになっている。
本来の主であるダグデドを崇め奉る一方、当のダグデドの思惑とは異なりバグナラクを完全に滅ぼすまでには至らなかったことを咎められ、足蹴にされつつ若干邪険にされていた。
以降も五道化の知恵袋的ポジションを維持しつつも、ダグデドだけでなく同僚からの扱いも微妙に雑。バグナラクの宰相を演じていた頃とどちらが待遇が良いのやら……。
その後はチキューを片付けるためのダグデドの一手としてゴッカンを襲撃するも、パピヨンオージャーの攻撃であっさり撤退している。

末路

最初のゴッカン侵攻後、グローディ・ロイコディウムを氷の封印から解放したり、イシャバーナで医療崩壊を引き起こそうとしたりと暗躍するがいずれも「お片付け」の決定打にはならず。
そうこうしているうちに自分以外の五道化は全滅し、最後の手段として生き残りの国民を宇宙へ逃がす「避難計画ゼロ」をも利用して全人類の皆殺しを画策。避難中のゴローゲを襲撃して彼に成りすまし、避難民の集合場所に合流するが、ラクレスがギラたちの救援を決意すると煽動する事で妨害を試みるも、本物のゴローゲが駆け付けた事でそれすらも失敗。声の大きさの違いが本人と偽者を見分ける決定打になったとはいえ、止めを刺さなかった事が完全に裏目に出る結果となった。
遂に後が無くなって自ら正体を明かし、避難民たちを守ろうとするラクレスとの交戦が始まった後、そこに不思議な鯨の鳴き声とともに巨大な扉が出現。そこから現れたのは……

き、貴様は……!?


死の国から迎えに来たぞ……下等生物


2年前に自らが謀殺した、憤怒に燃える仮初の主君・デズナラク8世であった。
結局ラクレス率いる全チキュー人がシュゴッダムへ向かうのを止める事が出来ず、自身はデズナラクと対峙。
しかし戦闘力が全く衰えていないデズナラク相手に力負けし、無理やりダグデドが待つシュゴッダムへと連れて行かれる。
大混戦の中でデズナラクだけでなく、ネフィラ、ゲロウジーム、そしてダグデドの相手をギラ達5人に任せたジェラミーと、新旧バグナラクの面々による連携攻撃に追い詰められてしまう。



向こうは良いのですかァ~?

彼らを信じているからねぇ!

ヌフゥゥゥッ!バ・カ・バ・カ・しいィ~!
信頼なぞ…裏切りの前座ァァッ!!全てを混沌の坩堝に落とし、私はそれを嘲笑う!

虫ケラは!我が愉悦の!餌食となれェェェェェェッ!!

お前さんには、お仕置きじゃ足りないな……!
だが、トドメは相応しい相手に譲るとしよう!

最終回でもダグデド打倒のための切り札である「超絶怒涛究極完全体キングオージャー」完成を目指そうとするエンジニア組の暗殺を目論んだが、ジェラミーのインターセプトにより失敗。
悪趣味な口上と共にジェラミーに襲い掛かるカメジムだったが、その声は絞り出すような金切り声であり、いつものような含み笑いをする余裕は完全に失せていた。
渾身のキョショクリティカルも弾かれ、更にヴェノミックシューターの一撃で吹き飛ばされる。
その先に居た「相応しい相手」……怒り心頭のオオクワガタオージャーがその背を踏みつける。


幾千の恨み……この剣に込める!!


跪けぇぇぇッ!!


ライニオールの代から宇蟲王の道具として使われ続けたことも無論、カメジムの暗躍で父も母も側近も平穏な時間も作れたはずの思い出も、何もかも奪われた「シュゴッダム史上最悪の王」の怒りは、もはや余人の推し量れるものではない。
恨み骨髄の怒号と共に放たれたロードフィニッシュでムシマルピンを叩き折られ、そのまま滅多打ちにされる。
更に息絶え絶えになりながらも逃げ出そうとするその背を、タランチュラアビスの力を借りて極限まで高められたデズナラクの昆虫最終奥義・デステンタクルズが貫いた。

遂に致命傷を負ったカメジムにもはや立ち上がる力は無く、かつて自分が散々愚弄した「虫ケラ」のように地面に倒れ伏すしかなかった。
だが2千年もの長きに渡って先祖と祖国の運命を狂わされ続けたデズナラクが、卑劣極まる裏切り者に安寧な死を与える事を許すはずは無かった。
本懐を遂げたバグナラク先代国王は元側近の首根っこを鷲掴みにし、自分が潜ってきたハーカバーカの扉へと引き摺って行く。

死の国で永遠に殺してやろう、下等生物……!

ア…アア…アアアアアアアッ!?

眼前に迫る冥府の入り口と憤怒に燃える奈落王の宣告に対し、「虚飾」ではない本物の恐怖と絶望の叫びを上げる道化。それに応える者は何処にもいなかった。

かくして、生きながら死後の世界ハーカバーカの住人となったカメジム。
放り出された先で狼狽しながら辺りを見回すと、そこには先に逝った同僚グローディの姿が。だが無数の怨霊に囲まれ続けた彼はすっかり憔悴しきり、死の直前の喜びや覇気など一切見当たらなかった。
逃げ場のない死の世界。飛び交う夥しい数の亡者達。決して止むことのない呻き声……あれほど死に恋い焦がれ続けた筈のグローディの変わり様はハーカバーカがどのような場所なのかを理解するには十分だった。
そして、遠からず自分も同じ運命を辿る事を悟ったカメジムの精神も完全に崩壊。
怯えたような啜り泣きは程なくして虚ろな笑い声に代わり、彼の発狂がハーカバーカの闇空に響き渡るのだった。

ウウ、ウゥッ……ウッフフフフフ……ウフハハハハハ……ウワァハーッハハハハ……

血で飾り立てられ、虚ろに落ちたのは自分自身。
長きに渡ってチキューの国々や多くの人々を弄び嘲笑い続けた外道に与えられた末路は、自らが嘲笑い殺してきた者達の亡霊により死ぬことも許されず未来永劫苦しめ続けられるという、因果応報の悲惨極まりないものとなった。


【余談】

名前はカメムシのアナグラムで、デザインモチーフはテントウムシに擬態したカメムシの仲間であるキボシマルウンカ。
加えて間諜もモチーフに含めているとのこと。

デザイナーである余湖氏によると全体のシルエットは『スターウォーズ』のインペリアルガードイメージとのこと。また前述の正体のためあまり虫らしくないデザインになっている。

CVを務める三木氏は特撮作品では『仮面ライダー電王』のジーク役でおなじみだが、スーパー戦隊シリーズへの出演は本作が初。『HUGっと!プリキュア』のリストルと合わせて、ニチアサ出演コンプリートを果たした。
後にX(Twitter)にてポストしたところによれば、スタジオで会った大人気若手女性声優に「三木さん!カメジム!嫌いでした!今でも!」と言われ、1話からのカメジムの気持ちを説明したところ「うぇぁ! きっも‼︎ やっぱり嫌い‼︎」と言われたそうな。

「姿を変えて他の組織に潜入していた策略家」「敵組織が壊滅しても新たな敵組織に移って生き延びた」という点から某救世主の彼*3を連想した視聴者もそれなりにおり、特に彼が物語の黒幕だったことから、一時期はカメジムもラスボス候補に挙げられていたが、その実態は「本来の主君のダグデドには心から忠誠を誓っていた」「一度も死亡することはなかった」と、ある意味正反対であった。





お取り込み中失礼。この記事を追記・修正するか、さもなくば荒らしのように規制されるか。



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最終更新:2025年05月06日 21:50

*1 見ようによっては大学式服と学生帽に見える。

*2 特にゴローゲはボロボロになりながらも生き延びていたので、彼の生命力を侮っていた節がある。

*3 ちなみにブレドランの担当声優である飛田展男氏は、本作ではアメンジームの声で出演している。