【種族】転龍
【性別】男
【性別】男
かつて螭北にいた伝説的な盗賊にして皇帝僭称者。南劉諸勢力の指導者の一人。姓は李、名は風蘭。出自について詳しい記録は残っていないが、螭北の寒門出身。功名心が強く、自らの威光に服しない者を激しく嫌っていた。
記録に残り始めたのは、エルニア帝国の侵攻により龍平が陥落した直後。鬼道隊の上級兵であった風蘭は敗走する自隊をまとめ上げ、本来の部隊長を差し置いて指導者となった。やがて風蘭の集団は臥螭河の南岸に蟠踞して敗残兵や流民を受け入れ肥大化、エルニア軍や魔物相手に物量と風蘭の武勇を武器に反撃するまでになった。
一方で綱紀粛正を行う意思も能力も持たず、補給や士気向上は略奪に任せた。初期は「エルニア撃退のため」「裏切りへの罰」「通行費」と最低限の理論武装をし上流階級から重点的に略奪、義賊のように喝采を浴びることもあった。しかし噂が流れゴロツキが集まると、略奪はエルニア軍に計画的な焦土作戦と誤認されるほど激しくなった。
名声を高めた風蘭は自意識は肥大化させ『天地東西南北中央不敗大将軍』を自称するようになる。ここまでは将軍として劉帝国に仕えるという意識がかろうじて残っており、肥邑の戦いに精兵を率いて参加、有力な戦力として活躍した。
一方で綱紀粛正を行う意思も能力も持たず、補給や士気向上は略奪に任せた。初期は「エルニア撃退のため」「裏切りへの罰」「通行費」と最低限の理論武装をし上流階級から重点的に略奪、義賊のように喝采を浴びることもあった。しかし噂が流れゴロツキが集まると、略奪はエルニア軍に計画的な焦土作戦と誤認されるほど激しくなった。
名声を高めた風蘭は自意識は肥大化させ『天地東西南北中央不敗大将軍』を自称するようになる。ここまでは将軍として劉帝国に仕えるという意識がかろうじて残っており、肥邑の戦いに精兵を率いて参加、有力な戦力として活躍した。
そんな風蘭の人生が狂い始めたのは、肥邑から凱旋してのこと。凱旋の船上の段階で南劉遠征軍総大将への不満を声も抑えず口にするなど苛立ちを隠さなかった風蘭だが、自身の本拠地に上陸すると虐げられた上流階級と地元民が立てた新勢力がその地を支配している状況に直面した。
手勢と共に逃れた風蘭は略奪しながら北上、龍平へたどり着いた。風蘭はこの地で龍帝を僭称して新王朝を宣言。復讐のため立て直しを進めようとしたが「帝都龍平を抑えたので龍帝」という根拠は支持されず、半端な考えで略奪を禁止したことで最初期から従ってきた精兵たちも脱走、新王朝は衰退の一途を辿った。
最期の記録は残っていない。市井に混じり老いていったとも、周辺に進出してきた遊牧民のカンを侮辱して怒りを買い射殺されたとも言われる。
手勢と共に逃れた風蘭は略奪しながら北上、龍平へたどり着いた。風蘭はこの地で龍帝を僭称して新王朝を宣言。復讐のため立て直しを進めようとしたが「帝都龍平を抑えたので龍帝」という根拠は支持されず、半端な考えで略奪を禁止したことで最初期から従ってきた精兵たちも脱走、新王朝は衰退の一途を辿った。
最期の記録は残っていない。市井に混じり老いていったとも、周辺に進出してきた遊牧民のカンを侮辱して怒りを買い射殺されたとも言われる。
現在は派手な一生や武勇にあやかり「盗賊の神」としてその手の者たちに崇められているようだ。この信仰では前述の惨めな最後とは対照的に強大な魔物を倒して昇天したことになっている。
その戦闘力だけは『天地東西南北中央不敗大将軍』を名乗るに相応しく、拳は岩を砕き、縮地で一里を一分で移動し、剣で山の頂を斬り、鬼道で雷を降らせた……とも伝えられる。
その戦闘力だけは『天地東西南北中央不敗大将軍』を名乗るに相応しく、拳は岩を砕き、縮地で一里を一分で移動し、剣で山の頂を斬り、鬼道で雷を降らせた……とも伝えられる。