ティタノガルズに住まう巨人族の風習
まず前提として、巨人族は繁殖力はさほど高くないが個体として強力な種族であり、生まれた子は大抵は成人して家庭を持つ
よって、何かの拍子にベビーブームが起こりでもした場合、誰も何も手を打たなければゆくゆくはティタノガルズでは増えた人口を養えなくなる恐れがある
さりとてティタノガルズのある北西マジョリアは過酷な大地であるから、巨人族が下手に領土拡大を行えば、その大食ゆえに他種族の食い扶持を奪ってしまい、回り回って北西マジョリア全体で見れば魔物が間引かれなくなりティタノガルズも脅かされる、といったことにもなりかねない
こうした結果を避けるための比較的平和な口減らしが《大渡り》である
王によって《大渡り》の号令が発せられると、号令で定められた人数の若く健康な民が国費によって準備をした後、北西マジョリアの外へと船で漕ぎ出し、他種族の迷惑にならない土地に辿り着くと、その地を巨人族の力でもって開拓し、新たな巨人国を建国する
なおティタノガルズから新国家への干渉は原則無しで、原則として新国家は独立し、他国の封臣領として成立しても構わない
ただし、ティタノガルズが何らかの深刻な被害受けた場合、新国家側は援助、場合によっては移民を送らねばならず、逆もまたしかりである
カルテリ王国やトロールラント上王領は、大渡りで誕生した国家にあたる
まず前提として、巨人族は繁殖力はさほど高くないが個体として強力な種族であり、生まれた子は大抵は成人して家庭を持つ
よって、何かの拍子にベビーブームが起こりでもした場合、誰も何も手を打たなければゆくゆくはティタノガルズでは増えた人口を養えなくなる恐れがある
さりとてティタノガルズのある北西マジョリアは過酷な大地であるから、巨人族が下手に領土拡大を行えば、その大食ゆえに他種族の食い扶持を奪ってしまい、回り回って北西マジョリア全体で見れば魔物が間引かれなくなりティタノガルズも脅かされる、といったことにもなりかねない
こうした結果を避けるための比較的平和な口減らしが《大渡り》である
王によって《大渡り》の号令が発せられると、号令で定められた人数の若く健康な民が国費によって準備をした後、北西マジョリアの外へと船で漕ぎ出し、他種族の迷惑にならない土地に辿り着くと、その地を巨人族の力でもって開拓し、新たな巨人国を建国する
なおティタノガルズから新国家への干渉は原則無しで、原則として新国家は独立し、他国の封臣領として成立しても構わない
ただし、ティタノガルズが何らかの深刻な被害受けた場合、新国家側は援助、場合によっては移民を送らねばならず、逆もまたしかりである
カルテリ王国やトロールラント上王領は、大渡りで誕生した国家にあたる