ウェールフープ学において能力(理:welfanfi'e)とは、ケートニアーそれぞれに発現する固有の能力。個人ごとに能力は厳密には異なるが、ウェールフープ学上ではカテゴリー化され名付けられている。


概要

 古来からケートニアーのウェールフープ能力は「共通能力」(dalarwelfanfi'e)と「固有能力」(lerndalarwelfanfi'e)の二つに分けて認識されていた。前者はネートニアーを凌駕する回復能力やモーニ体を始めとする体内組成の違いなどが挙げられる。しかし、後者は昔から人物ごとに異なった能力を持っており、非常に多様なものであった。
 能力に関しては理論的な説明が行われず、ただ単に「~ができる」ということを記述している事が多い。
 ケートニアーの能力は14~15歳頃に発現することが多い。この年齢であることはおそらく子供のときに考え無しに能力を発言して自傷他害することによってコミュニティを害する個体が進化の過程で選別された結果だと考えられている。発現の補助を行う能力を持っているものも居る*1

能力の一覧

火炎

 保持者八ヶ崎翔太(Kranteerlシリーズ)
 炎を放ったり、制御したりすることができる*2

氷結

 保持者レシェール・クラディア(Kranteerlシリーズ)、レシェール・シュカージュ(Kranteerl y io xal)
 氷を整形したり、それを制御して攻撃や足場とすることができる*2

電撃

 保持者レシェール・ラヴュール(Kranteerlシリーズ、覚悟と責任)
 電気を操ることが出来る*1

小空間時間停止

 保持者夕張悠里(Kranteerlシリーズ)
 小さい空間で時間を停止することが出来る。現在のウェールフープ理論では説明が困難であるとされる*3ため、正史人物への適用は避けられたい。
最終更新:2022年05月08日 04:02