本項では、リパラオネ教における祈りについて解説する。
概要
祈る時は手を合わせたり、組んだりはしない。本気で願っているときは
帛䘜(
flaniety)が目の前にあると想定してそれを掴んでいるような手の状態になることが多いが、利き手の手首を掴んでその利き手で帛䘜を掴んでいるような手の組み方をすることがある。この時、手は出来る限り体の真ん中の軸に沿っていること、頭は垂れて、目を閉じていること、頭が手や腕に触れていないことが正しい祈りのポーズであるとされる。このポーズをすることは土下座をするレベルでひっ迫した状況なので公にやることはめったにない。
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larta'st birle'it aprarto stedel niv fal starsk."「人が神の恵みを熱望することは日常において、その目的を叶えない(=神頼みは大抵無意味)」という箴言がある通り、現代において祈りの重要性は薄れてきているとされるが、それでも敬虔なリパラオネ教徒は現代でもフィアンシャで祈りをあげている。
最終更新:2022年08月24日 18:04