民族衣装/正装


ヴィテールにおける最も歴史の長い装い。神の服(理:raden syu)と呼ばれる。
実際にヴィテール神話においてはこの装いをした最高神ヴァルケが登場している。基本的に現代においては冠婚葬祭、地域の行事、ヴラユ教の祭典の時などに着用するが、普段から着ている人も多い為、街中で見る機会もあるだろう。(イメージとしてはベトナムのアオザイだろうか)
男性も女性も皆、ヴィテールでは平等であり、装身具などの差異は無い。過去には存在したものの、直ぐに駆逐された。また、この服に対する愛称も存在しており、「カルカ」と呼ぶ。であるので、ヴィテールの街中では「カルカ着て行きなさい」などの声が良く聞こえてくる。
ヴィテールの民族衣装の腕についている装飾は、色によって年齢と部族が判明できるようになっており、具体的にどう判別するのかと言うと、まず装飾は腕の前面に3つ付いており、一番左が所属する部族、真ん中が年齢、一番右がどの神の加護を受けているのか、を表す。一番高貴な色は「赤」、二番目は「群青」、三番目は「水色」である。
人によっては、中世ヴィテールの「カルヴァ」(詰襟、豪華な刺繍と実用性のある装飾が施された長袖の礼服)などを着る場合が多い。
ブーツは軍や政府の関係者が着用する黒/真紅のブーツがあり、階級によって靴紐、装飾などが変化する。

私服

大半の国民はふくらはぎの半ばぐらいまであるボトムスを着用している。色は1〜2色がフォーマルとされており、単色(色は無指定)系は入学式などで用いられる。
トップスはYシャツが主に着られている。
最終更新:2023年11月23日 00:36