| ビャフカ |
| 統括団体 |
国際ビャフカ競技連盟(ICBR) |
| 起源 |
ピリフィアー歴紀元前10世紀ごろ |
| 特徴 |
| 身体接触 |
なし |
| 選手数 |
1チーム8名 |
| 男女混合 |
あり |
| カテゴリ |
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| ボール |
エスツァントゥイ |
| 実施状況 |
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ビャフカ(里:pyzafcka、理:
bjafka、有:
byafka)とは、スポーツの一種。ファイクレオネ、デュイン、カラムディアを含む悠里世界の広い地域で国民的娯楽スポーツとして定着しており、国際対抗戦である
ビェールニシュコ(里:pelvgziskto、理:bjerlnixko)は現世における
「スーパーボウル」を凌駕するような毎年極めて注目度の高いコンテンツとして世界中の視線を集めている。
概要
マープリ(里:maqi)と呼ばれる的を狙ってエスツァントゥイ(里:éstagtuy、ジャイロガベル)を投げて得点を稼ぐ。
リナエストのみならず全世界で人気のあるスポーツとして知られており、現代スポーツの典型とされている。
通常の射的スポーツとは異なり、一定時間内に双方のチームが投擲する。
歴史
リナエスト人は昔から兵士に手榴弾の代わりに炸薬のエスツァントゥイを持たせて投擲武器として運用していた。mp10世紀頃にはビャフカの射的スポーツが行われていた。
1980年代にデーノ共和国でエスツァントゥイをマープリに投擲する訓練から派生してビャフカの原型が誕生した。1990年代頃にはリナエスト人の退役軍人らによって世界初のビャフカ団体が作られ、スポーツとしてのビャフカが成立した。これは旧ルールのビャフカで、マープリが大小2種類あった。
2000年になるとエルフ熱によって団体は解散を余儀なくされ、大陸からの移民たちによって
リネシュク島にビャフカが持ち込まれ、現代ビャフカとしてルールが整備された。2000年に世界初のビャフカチーム「
ジンヒヤ・アドハスツァーテウ」が設立されたことを皮切りにリネシュク島内で次々にビャフカチームが誕生していくことになる。
2003年に
リナエスト・プロビャフカ・リーグ連盟が設立され、
リナエスト国内でプロビャフカリーグの興行が始まった。
ルール
エスツァントゥイを投擲しフィールド中央に存在する9つのマープリに命中させ、自チームが命中させたマープリが3つ並ぶと1点、5つ並ぶと2点(デューシュコ/tústko)、7つ並ぶと3点(ユーニェシュフ/únešz)、9つ並ぶと4点(ザイツィトフ/saititoĵ または シュフイ・ジェシリク/šhuy céskilit)となる。
投擲に参加できる選手は1チームにつき4名までである。控え選手4名と合わせて、チームは8名まで選手を試合に出すことができる。
フィールド
長軸約8Cfta(約249.6m)、短軸約3Cfta(約93.6m)の楕円形のフィールドの中央に短軸方向の列状にマープリ(的)が並んでいる。選手は長軸両端側±25°の範囲の弧上に設置された投擲ゾーンから投擲しなければならず、投擲時に投擲ゾーンの線の外(少しでも線を踏んでいる場合を除く)に足が出てしまうと反則となる。
楕円形のフィールドであるため、弧の両端はマープリまでの距離が短い代わりに相手選手までの距離も短い。すなわち、マープリを狙いやすくなるが相手選手のエスツァントゥイに妨害されやすくなる。
試合の進行
実際のプレーは回数に区切られており、18ジェシュカ(céska / 回数、フェイズ)が終了した時点で得点の高いチームが勝利する。この時点で引き分けの場合、20ジェシュカまでプレーされ、決着がつかなかった場合引き分けとなる。
1ジェシュカごとに以下の段階がある。
- 作戦会議(60秒~)
- チーム内で次のジェシュカでの作戦を立てて決定する。
- 各選手が投擲ゾーンに立ち、投擲場所を決める。
- それぞれのチームには1試合で+60秒までの追加の持ち時間がある。
- 時間切れの場合、強制的に打ち切られる。
- カウントダウン(5秒)
- オンゲーム(60秒)
- 各選手が投擲できるようになる。
- どのタイミングでも投げることができるが、時間切れになった場合、それ以上投擲できない。
投擲とマープリ
選手は1ジェシュカ中に3本までのエスツァントゥイを投擲できる。それぞれのチームの監督は試合を始める前に自チームの各選手のロールを決定する。それぞれの選手はあらゆる種類のエスツァントゥイを持つことができるが、そのうち必ず1つはそのロールで指定されたエスツァントゥイを持たなければならない。
マープリは楕円形であり、長軸と短軸の半径比が2:1のものを使用する。フィールド中央に9つまで並んでおり、時計回りに45°の角度がついている。すなわち、右投げの選手の方が基本的にはマープリを当てやすい。
国際ルール及びリナエスト国内ルールでは9つのマープリはそれぞれ10fta(約3.1m)以上離さなければならず、地上からの高さは2fta(約62.4cm)以上45fta(約9.36m)以下でなければならない。大抵のビャフカスタジアムでは1~3mの位置にマープリを設置している。
マープリが風で倒れない高さであれば基本的には問題はなく、屋内競技場ではマープリの位置が高く、屋外競技場ではマープリの位置が低い傾向にある。
マープリを1つ命中させるだけでは得点にならず、3つ以上の左右に連続したマープリに命中することが得点の条件となる。得点は以下の通り、
- ザブニャフ(sagpaĵ / 当たり、ヒット):3つ並ぶと1点
- デューシュコ(tústko / 二倍の、ダブル):5つ並ぶと2点
- ユーニェシュフ(únešz / 広い、ワイド):7つ並ぶと3点
- ザイツィトフ(saititoĵ / 全てのもの、オール):9つ全て取ると4点
ザイツィトフは滅多に起きない分、偉業として称えられる。そのため、シュフイ・ジェシリク(šhuy céskilit / 完全征服、コンプリート・コンクエスト)とも呼ばれる。
旧ルール
草創期のビャフカではフニャープ(上級のマープリ)とシュニムイ(下級のマープリ)の2種類のマープリがフィールド上に配置されていた。フニャープは高得点だが1つしかなく、シュニムイは低得点だが複数ある。ジェシュカ進行ごとにフニャープの得点とシュニムイの枚数が増えるというルールであり、それぞれのジェシュカで選手はエスツァントゥイの投擲が1本のみであった。
旧ルールは2002年頃に新ルールに変更され、プロリーグでは旧ルールでプレイされたことはない。
反則
- フライング
- カウントダウン前に投擲する行為
- 写真で判定するため、かなり正確
- ライン越え
- 投擲ゾーンの線の先に足を着いてしまうと反則となる。
- 靴がライン上にあれば反則ではないが、ちょっとでもゾーンの外側にあるとダメ
- 未投擲
- 投擲モーションをしたにも関わらず投擲しないのは反則。
- ただし、モーション中にフェイクをかけて投擲するのは合法(背中投法)
エスツァントゥイ
競技用のエスツァントゥイのみを用いる。
規定の重さの範囲内である必要があり、炸薬などは含まれていない。競技用エスツァントゥイはハンマーヘッドの両端からチームカラーの蛍光粒子を射出し、軌道を見やすくしているものが好まれ、プロリーグでは必ず蛍光粒子機構を内蔵しているものを使用しなければならない。
試合に使用できるエスツァントゥイの種類は
国際ビャフカ競技連盟が規定している。
精密エスツァントゥイ
あまり曲がらないため直線的に投擲できる。速度は標準的。マープリを確実に仕留めるのに向いており、ヅニツィニク・ジャラークの選手が好んで用いる。徐々にWP出力を上げることで空気抵抗による減速を相殺しており、等速に近い速度で飛翔する。ただしエスツァントゥイのWPoを使い切ると通常通り減速する。
滞空エスツァントゥイ
低速。強い回転をかけて軌道を大きく曲げることができるエスツァントゥイ。地面に対する斥力を発するため、失速せずに低速で飛翔することができ、最も長い滞空時間を誇る。複数の目標に当てやすいことから、バウシュツィヤに好まれる。
追尾エスツァントゥイ
高速で大きく曲がるエスツァントゥイ。他のエスツァントゥイを追尾する。マープリを命中できるほどの精度はないが、相手のエスツァントゥイにぶつけるカンフィリニンツィヤにとってはなくてはならない代物である。
戦略
ロール
選手にはそれぞれ何を目的にエスツァントゥイを投擲するが決まっており、それがロール(役割)として決まっている。
ロールには以下のようなものがある。
ヅニツィニク・ジャラク(ditimit kšarat:3つ目の目玉 / ストライカー)
3つ目のマープリを狙い高得点を目指す。得点獲得に重要な役割を担い、リナエストリーグではチームの花形選手が務めることが多い。
カンフィリニンツィヤに妨害されないようなチーム戦略と選手個人の技量、プレッシャーに屈しないメンタルの強さが求められる。
カンフィリニンツィヤ(ktapfilimifdiy:遮る者 / インターセプター)
相手チームのストライカーの投げたエスツァントゥイに自分のエスツァントゥイをぶつけて妨害する。防御の要であり、場面によっては自チームのヅニツィニク・ジャラクよりも重要な役割を演じることさえある。
相手チームのヅニツィニク・ジャラクがどの選手であるかを瞬時に見抜く観察眼、相手のマープリの軌道を読む計算高さ、自分のマープリを当てる技術力が求められる。
バウシュツィヤ(pawstiy:一番最初に行動する人 / マルチヒッター・イニシエーター)
主に最初にエスツァントゥイを投擲する。1つ目や2つ目のマープリを狙い、味方のヅニツィニク・ジャラクに引導を渡す役割を担う。時には囮になることで味方のヅニツィニク・ジャラクを守ることができる。
リナエストリーグでは上記二つのロールに比べて目立たないロールとされ、縁の下の力持ち的立ち位置である。しかし、ジェシュカ全体の流れを握っているのも彼らであり、チームの司令塔として機能する側面もある。また、スター選手の中には1人で3枚のマープリを抜く万能バウシュツィヤとも呼ぶべき選手もいる。
投擲技術
基本的にエスツァントゥイは垂直方向の回転では安定せず、水平~斜め回転で安定するような構造になっている。
また、エスツァントゥイは直線的に投げるのがとても難しく、フリスビーのように自然に軌道が曲がる。曲がる方向もフリスビーと同じ利き手方向である。例えば、右投げ選手の場合は右に曲がっていく。
プロビャフカ選手は様々な高度な技法を使い、相手チームを惑わすことで自チームの動きを見破られないようにしている。
バックハンド
初歩的な技法の一つ。
逆回転投法の一つで、逆回転投法の中では一番安定した投げ方。
簡単に逆側に曲げることができるが、フォアハンドの投げ方と全然違うので相手選手には確実に気づかれる。
ヅナークハンド
中級向け技法。
エスツァントゥイの頭を掴んで投擲する。逆回転をかけることができ、相手を惑わす。
重心が手元にあるので投げやすいように見えて、柄の部分が上下にブレないように投げるには少々コツが要る。バックハンドでもできる。
反転投擲
通常、フォアハンドで投げる時は手の平が前になるように投げるが、手の甲が前になるように投げることでフォアハンドのフォームで逆回転をかけることができる。これを反転投擲という。
相手選手の不意をついた軌道を仕掛けることができるが、バックハンドで投擲する時よりも回転が不安定になるため、普通は精度が落ちる。
背面投法
フォアハンドにおいて、サイドスローで腕を振り抜きつつその背面から投擲する技術。投擲したと思わせその後少し遅れて投擲することで、相手チームのカンフィリニンツィヤの投擲リズムを崩し、カンフィリム(妨害)されないようにすることが可能。
なお、この投法で背面から投擲することに失敗すると、未投擲という反則を取られる。
オーバースピン
過剰な回転をかけてめっちゃ曲がる軌道で投げる。プロ選手の大半はできるため、これができるアマチュアは一目置かれる。
横から複数のマープリを抜くことができるため、決まれば逆転が起きるケースもある。
観客の方に向かってくるので危険ではあるが、迫力のある技法であるため盛り上がる。実際に極度のオーバースピンで観客が死亡した事故が起きたことがある。
なお、ジュニアリーグでは禁止されている。
ラヴョーイ・ターン
図書館大学ビャフカン・バンレウのビェローチェ・ズホル・ラヴョーイ選手が2006年に開発した技法。
エスツァントゥイのジャイロに垂直崩壊(垂直回転によって軌道が崩壊して落下する現象)しないギリギリの上向きの出力を加えることで、ジャイロが上向きの垂直限界出力を解消するために軌道の途中で1度小さく宙返りさせることができる。この時、回転方向に45°ほど傾いた円を描く。この技法はカンフィリニンツィヤの軌道を逸らす目的で使われ、宙返りすると目標よりも低い軌道になるため、マープリを命中させるのは至難の技。
上向きの出力を少しでもかけすぎるとジャイロが暴走して垂直崩壊して落ちてしまう。
S字軌道
非常に高度な技法。
フォアハンドで投げてトップスピンをかけるが、エスツァントゥイのジャイロを逆向きに投擲していると誤解させることで、軌道の途中で逆方向の回転に変えてしまう技法。
結果、S字のような軌道でエスツァントゥイを曲げることができ、相手に高度な読みを迫らせる。
現代でも一流カンフィリニンツィヤしか使えない。精度も高いとなれば、ビャフカ史に残るスター選手になる。
チーム
リナエストリーグ
- ◆◆ニェーメテク・ジンヒヤ(2007-)
- nemätät:王様の
- ◆◆ジンヒヤ・アドハスツァーテウ(2000-2007)
- axa statey:白いハンマー
- 初期6チームの一つ
- 名門中の名門
- 世界最初のプロビャフカチーム
- 勝利至上主義で安定した勝率
- 世界最高クラスのスター軍団
- 派手なプレーとエンタメ性の高さ
- ◇◆フニヤ・オルス・フニドシュカ・ヴェスツェフニェン(2011-)
- faistä ĵméd:黒い翼
- ◇◆フニヤ・ヴェスツェフニェン(2007-2011)
- ◇◆フニヤ・ヴェスツェフニェン(2001-2007)
- 初期6チームの一つ
- ロムトンセムシュケとは宿命のライバル
- 反則スレスレの奇抜で派手なプレーが魅力
- スター選手による圧倒的な個人プレー
- 調子が良い時は劣勢から一気に大逆転
- オルス航空とフニヤ市の共同運営
- ◆◆ザニェンク・ロムトンセムシュケ(2002-)
- loptod skhémskté:赤い小海竜
- 初期6チームの一つ
- ヴェスツェフニェンとは宿命のライバル
- 品格を重んじる正統派ビャフカチーム
- 名門の重圧
- 奇抜な技や反則スレスレの行為はせず、完成度の高いビャフカで圧倒する
- 堅実なプレーを好むため、劇的な試合は少なく勝つ時は危なげなく勝ち、負ける時はやっぱり負ける
- ◆◆リカルツィ・リカルネ・サパリーツェ(2015-)
- szapaliyti:リナエストの藩主
- ◆◆リカルツィ・スホルプスカ(2002-2015)
- ĵúzqsztko:ササモモ
- 初期6チームの一つ
- 地元愛が強いチームの一つ
- 個人プレーより連携を重んじる
- 昔からチームに青年育成組織があり、後継者の育成を重視する
- チームプレーのスタイルが完成されている
- 全リナエスト民族・藩国のリカルネ復古党とリカルツィ市の共同運営
- ◆◆レナケータイヤ・ヅニョーダン(2003-)
- dzyúztjad:高原の
- 初期6チームの一つ
- プロリーグ最初の試合に出場
- 結成当時から数年は強豪だったが16年間の暗黒時代を経験
- 昔からずっと人気がある
- 「北部の誇り」を背負っている
- 荒っぽさと不屈の精神が持ち味
- パワープレイを好み、正確さよりも槌速で勝る
- 2024年頃から覚醒し強豪チームに返り咲く
- ◆◆ミェヅナヴェチュカク・ビャフカン・バンレウ(2015-)
- ◆◆図書館大学・ビャフカン・バンレウ(2004-2015)
- ◆◆司書大学・ビャフカン・バンレウ(2000-2004)
- 初期6チームの一つ
- 最も美しい回転と正確な軌道を是とするチーム
- 頭脳戦のスペシャリストが集まる
- フィジカルよりテクニックを重んじる
- データ重視
- 非常識な戦略だが、理論的には正しい
- 資金力がある
最終更新:2026年05月27日 21:53