fankasa'd blesvaven tlomef jescergal fon vlajumeffe
上ヴラユ連邦委任直轄領(理:fankasa'd blesvaven tlomef jescergal fon vlajumeffe)または上ヴラユ軍政共和国とはクラナ大陸国家連合に所属する地域の一つ。首都名のヴェセカロールワはクラナの特定の言語からつけることが問題とされたため、古理語の****をヴェフィス風に発音した架空の地名を新たにつけている。
概要
2037年に成立したクラナ大陸国家連合の国境策定作業において、ヴラユ人国家とスィレフ人国家、そしてキエラヴィ人国家が隣接する当地域の帰属が争われ、上ヴラユにおける行政システム、軍事訓練や教育は他の地域に比べて遅れていた。連邦政府は該当地域を一度連邦軍による軍政地域に指定し、臨時的な行政システムを構築した(上ヴラユ軍政共和国)。しかしながら、それ以降も帰属の議論が続いたため、軍政の法的期限が切れそうになった。連邦政府は公共安全法に基づいた非常事態宣言を上ヴラユ軍政共和国に発令することで連邦議会の直轄地とし、上ヴラユにおける行政サービスや軍事、教育の断絶を防ごうとした。この非常事態宣言は現在においても発令されており、帰属の議論に参加している他の国も一旦はそれで同意しているため、一般的にはこの地域は「連邦委任直轄領」と呼ばれるようになった。
連邦に直接統治され、治安も良いことから、クラナ諸国の国際機関や組織の本部が置かれることが多い。
所在する機関や団体
最終更新:2024年01月23日 12:36