NPCのセリフ(カサディス掲示板の護衛クエストに対応)
タイトル画面に戻るとセリフを繰り返し聞ける。
MQ[選びとるもの]進行中はグレシオ、ローヘ、ポールといった兵士はいない。(チャスは要確認、アダロとキナは話しかけられない)
目次
漁村カサディス
イオーラ(Iola/82歳/カサディス村民・女性)
ドラゴンと領王について教えてくれる老婆。
"報奨と責務"クリア後にドラゴンを
天災
として語るセリフは、
「ドラゴンズドグマ -ザ・ビギニング-(小説)」のレオナール王のセリフと対になっている。
「ふん、お前は相変わらずか」「気を付けてのう」
「ふん、悪ガキが… ちっとは村のためになることをしとるのか」「大体、ドラゴンが来ることは分かっておったのよ」「教会の預言なぞに頼るまでもない こんなのは、決まりごとじゃ」
「なんせ、わしは、これより昔に ドラゴンがこの地に来たのを…」「この目で見ておるのだからな」
「その時は、今の領王さんが ドラゴンを退けたと知っておろう?」「その頃、わしは娘じゃったから 領王さんとは、同じ年頃じゃな」
「まあ、とにかくな そのぐらい長く生きておるのでな…」「何か思い出したら、話してやるから また来い」
「ふん、悪ガキが… また暴れまわっとるようだな」
「ドラゴンはな、やって来てすぐに 辺りを滅びしにかかるワケではないのだ」「なんでも、しばらくの間は その土地のどこかで眠って…」「力を蓄えておるのだそうじゃ」
「だから、その間に兵を整えて 退治に行けば良いのだが…」「宿営地の話を聞いていると 兵たちはどうにも頼りないのぉ」
「戻っておったか、悪ガキ」「ドラゴンのこと、また少し 思い出したぞ…」
「昔やって来たドラゴンは…」「ここからずっとずっと北の 山の中で、力を蓄えていたそうじゃ」
「今の領王さんが… その頃、覚者と呼ばれておったのだが…」「仲間の[[ポーン]]を引き連れて 山へ登ってなあ」「三日三晩戦った末に ドラゴンを追い返したと言われておるな」
「はて、今度のドラゴンが その時の奴と同じなのかは分からんが…」「もし、同じ奴なら 前と同じ所で眠っておるのかもな」
「さてなぁ… 他にわしが知っておることといえば…」
「領王さんが、ドラゴンを退けたのは よく知られておるのだが…」「どうやってドラゴンに打ち勝ったのか 知る者はおらぬそうじゃ」
「何か、秘術の類なのは 間違いないのだろうが…」「どういった業なのか、領王さん自身が 決して語らんのだと」
「ほう、領王さんに会ったのか?」「わしと同じぐらいの齢だから さすがの領王さんも爺さんだったろう」
「お前も、この勢いでドラゴンを 倒すことができれば…」「王などと呼ばれるのかもしれん」
「漁村の悪ガキが王になったら それは面白いかもしれんが…」「決して、無茶はするなよ」
「お前1人が、どれだけ頑張ろうが わしらは、滅ぶ時には滅ぶ」「それが運命だと思うとるよ」
「そう、またドラゴンのことだがな ひとつ思い出した…」
「ドラゴンは、わしが生まれる ずっとずっと昔から…」「繰り返し、あちこちに現れて その地を滅ぼしておるらしいがな…」「時には、何もせずに去って行く こともあるらしいのだ」
「舟で嵐に遭うと、わしらにできるのは 運を天に任せて耐えることだけ」「どうにか助かる時もあれば なすすべなく沈む時もある」「ドラゴンというのも、 そんな嵐に似ておるのかもしれんな」
「なに、ドラゴンを倒しただと!? 信じられん…!」
「若き日の領王さんでできたことなら…」「つまりは、他の誰かにできても おかしくない、ということか」
「とはいえ、こんなヘンピな村の 悪ガキが…」「なんとも大それたことを 成し遂げたものよな!」
「わしから見れば、いつまでも ハナタレのガキだと思っておったが…」「今や、立派な英雄なんじゃな 大したものだよ」
「ふん、都の連中が、どう思おうと お前は立派なことをやったよ」「わしには分かっておるよ」
「戻っておったか、悪ガキ("戦果献上の道"クリア後のセリフと同じ)」
イネス(Inez/23歳/カサディス村民・女性)
陽気な女性で、主人公に対し村で恋人と楽しく暮らすことを勧める。
元々は
カサディスの外から来たらしいが、
カサディスに留まることを決めた。
「おかしなものね…」「どこかへ逃げようと思ったけど 戻ってきちゃったわ」
「特に、この村に愛着があるって ワケじゃないんだけど…」「なじみのお客さんもいるし なかなか簡単にはいかないわねぇ」
「それに、逃げたところで…」「そこにもまたドラゴンが来るかも しれないんだし」「ま、なるようになるんでしょ」
「なんだか、すごい魔物を 倒したんだって?」「あなた、兵隊さんになるの?」
「やめときなよ、兵隊なんて せっかく、のんびりした村に住んでるのに」
「魚とって、お酒飲んで、歌でもうたって 恋人と楽しく過ごせばいいんじゃない?」「なるようになるわよ」
「この村のみんな、あんまり逃げる気が ないみたいね」「ドラゴンに襲われて、亡くなった人も いるっていうのに…」
「ここの人たちって、みんなタフだわ」「おかげで、お店もいつも通り 繁盛してるんだけどね」
「いっそさあ、都の連中も こっちに来ちゃえばいいのにね」「だって、ドラゴンが目を覚ましたら 真っ先に襲うのは、やっぱり都でしょ」
「領王さんに仕事たのまれたり いつの間にか、偉くなってたんだねー」
「ただもう、黙ってドラゴンに やられるのを待つだけじゃなくて…」「そうやって、踏ん張っている人が 身近にいるってだけで、何だか安心する」
「他人任せで申し訳ないけど 実際、あたしなんかじゃ役にたたないしね」
「恋人が拐われた…!? そうなんだ…」
「ドラゴンに、村が襲われるとか 土地が滅ぼされるとか…」「そういうのって、話が大きすぎて 実感がわかなかったんだけど…」「誰かが拐われるとか、そう言われて はじめて…」「自分たちが巻き込まれているんだって 気がついた感じがする…」
「とにかく、気休めにしかならないと 思うんだけど…」「きっと、なんとかなるよ」「だって、そうじゃないと… あんまりじゃないか」
「恋人は無事だったの?」「あたしが言うのも何だけど 恋人のこと、大事にしてあげなよ」
「うまく説明できないけど…」「それって、ドラゴンを倒すのと同じくらい 大切なことのような気がする」
「恋人とうまくやってる?」
「本当は、もう旅なんてやめて お酒飲んで、歌でもうたって…」「ゆっくりできればいいと 思うんだけど…」「何だか、そうもいかないみたいだね」
「ま、どうにかなるよ これまでだって、そうだったし」
「恋人とうまくやってる?("哀しき凱旋"クリア後のセリフと同じ)」
※バルミロ(Valmiro/ヒロイン/カサディス村民・男性)←カサディスに留まり続けた場合のセリフ未確認
世界の成り立ちを調べるために旅することを夢見る青年。
主人公とは、友人として親しく接する。
「そういえば、思い出したんだけど… こんなものを、拾ったんだ」「せっかくだし、お前にやるよ」
「あんな傷を受けて、もう動けるのかい?」「…たいしたやつだよ、お前は」「村の仲間を守るためとはいえ あんな無茶をするやつだったとはね、驚きだ」
「…本当に、何でもないのかい?」「いや、こうして歩き回ってるんだから、 体はなんともないんだろうけど…」「無茶は、するんじゃないぞ」
「ドラゴンの襲撃、か… 確か、50年ぶりのことだと聞いたけれど…」「あんなに巨大だとは、思わなかったよ」
「邪気というか…ただならない空気が まだ村全体を覆っているみたいだ」「これは…当分、漁どころじゃないね」
「クサクサしてても始まらないし 少しずつ、やれることをやっていくしかない」「俺は、俺のやるべきことを準備するよ」
「そうか、お前は戦いの道を選ぶのか…」
「俺、こんな日が来ることを うっすらと予感はしてたんだ」「お前なら、きっと… 旅先でも、困難を切り開いていけるよ」「俺、応援してるからな」
「きっかけは、ドラゴンの襲撃かもしれない…」「でも、誰に強要されたわけでもないんだろ? お前の旅は」「だったら、自信を持てばいいさ」
「旅をするお前が、うらやましいよ」
「ここはいい村だけど、 一生をここで終える気はないんだ」「知らないこと、知りたいことが まだまだたくさんあるからね…」「いつかここを旅立ち、世界の成り立ちを調べる… 気の長い話かも知れないけど、俺は本気だよ」
「領都か… あそこを探索活動の拠点にするのは、悪くないね」「でも、なにかと軍や領主の干渉もありそうだし 自由は制限されるかも知れない」「僕は、のびのびやりたいからね やっぱり、領都には住めないな」
「ここはいい村だけど、 一生をここで終える気はないんだ」「知らないこと、知りたいことが まだまだたくさんあるからね…」「いつかここを旅立ち、世界の成り立ちを調べる… 気の長い話かも知れないけど、俺は本気だよ(竜征任務の証取得後のセリフと同じ)」
※バルテン(Barten/52歳/カサディス村民・男性)
船大工の親方。
職人気質な人柄で、今作のテーマ「意志」について職人の目線から語る。
"報奨と責務"クリア後のセリフによると、普通の人間と覚者の腕っぷしに大きな差はないとのこと。
「まいったな… 水際に、魔物が出てきやがる」「お前も、足元には注意しろよ」
- "兵の集う地へ"受注後に
追加
される(3文/1回)←コルテスの死を報告した後?
「ドラゴンが浜に降りたせいで 村の舟も、ずいぶん壊されたな」「まあ、舟はいくらでも 修理してやれるが…」「しばらくは、漁どころの話じゃ ないかもしれんな」
「覚者…? お前、漁師やめんのか?」
「育ての親の、村長が止めないってんなら わしなんかが口出すこっちゃないが…」「ドラゴンだ、滅びだ、って騒いでないで…」「どっしり構えて、これまで通りに 暮らしてりゃいいんじゃねえかね」
「都の連中は、今にも滅ぼされるって 慌てふためいているんじゃねえか?」
「何度も言うが、こんなのは 騒いだってどうにもならねえよ」
「バルミロ? またあいつ、どこかに出かけたんだな」「そういやこないだは、海の生物を調べたいとか そんなような話をしてたな…」「海岸沿いでも、散歩してるんじゃないのか」
「ああ、別にお前が悪いって わけじゃないんだが…」「エロンゾの野郎が、どうにも そわそわしてやがって…」「仕事が手についてねえんだ」
「ドラゴンが現れる前は 真面目に修行してたんだがなあ」
「どっちにしろ、エロンゾの奴には お前のような真似はできっこねえんだ」
「エロンゾだけじゃねえ 他の、ほとんど誰にも…」「お前のように旅をすることは できないんじゃねえかと思うぜ」
「そんだけお前が変わってるって事だよ だから、覚者だとか呼ばれるんだろ」
「お前と、エロンゾに、 どんな違いがあるのか…」「腕っぷし、度胸 そんなのは、あんまり違わねえ」
「大事なのは、 "自分でやる" と決めて 実際に "やった" かどうかなんだ」「わしは、そう思うよ」
「…そうか、ドラゴンをやったか」
「わしは、まあ、ただの船大工だがね…」「職人の仕事ってのも、はなっから "できる" って思いがないと…」「なかなか、うまくはできねえもんだ」
「お前がドラゴンを倒せたのも…」「 "やれる" ってえ気持ちが 強くあったって事だなあ」
「具合はどうだ」
※エロンゾ(Elonzo/22歳/カサディス村民・男性)
覚者に触発されて、冒険に出ようか悩む青年。
見習いの船大工だが、船大工の修行に手が付かない。
バルテンとは師弟関係。
「よお… ドラゴン、ひどかったな」
- "兵の集う地へ"受注後(3文/2回)←残酷な真実クリアも?
「コルテスや、リカルドが やられちまった…」
「どうにかカタキを、と思っても 俺なんかじゃ無理だろうな…」「ドラゴンのあの姿を見たら それだけで、身がすくんじまう…」
「さっそく宿営地で手柄を 上げたって聞いたぜ」「すげーな、お前は」
「前々から、ちょっと変わってるとは 思ってたけど…」「やっぱり、ただの漁師におさまるような 奴じゃなかったんだな」
「俺、このまま村にいて いいのかな…」「だって、ドラゴンに滅ぼされたら 舟の修理なんて覚えるだけムダだろ」
「お前ほどじゃないけど、何か 他にできることがあるんじゃないかな…」
「話を聞いていると 俺も何かしなくちゃって思うんだけど…」「どうすればいいのか…」
「ええ!? 領王さんに会ったって?」「すごい出世じゃないか!」
「俺も、今からでも旅に出れば チャンスはあるのかなあ…」
「領王さんに仕事をたのまれるなんて ちょっとした英雄だよ」
「どうやったら、お前みたいに なれるんだろうなあ…」
「お前はやっぱりすごいよな」「ドラゴンに会っても 怯みもしない…」
「俺も、お前みたいになれるかと 思ってはみたけど…」「やっぱり、できる気がしないよ」
「結局、俺は何もできなかったけど 多分、それでよかったんだよな」
「これからは、また親方の言うこと聞いて 修行するよ…」「それがきっと、俺のやるべきことなんだ」
「どうやったら、お前みたいに なれるんだろうなあ…("陰る領都"受注後のセリフと同じ)」
アリタ(Alita/14歳/カサディス村民・女性)
「結婚」について哲学する少女。
"謁見"クリア後以降のセリフは、"決戦"にてドラゴンが語るセリフと対になっている。
エルバー・アレッタ夫妻の娘。
「よりによって、この村にドラゴンが 来ちゃうなんて…」「とんだ巡り合わせだよね」
「あーあ、こんなことになるなら さっさと別の土地に嫁にでも行けばよかった」
「よその土地に逃げたとしても そっちにもドラゴンが来るかもしれないし…」「結局は同じかあ」
「父さんが言うように、どうにかなるって 思ってるのがいいのかもね」
「母さんも言ってたけど やっぱり、実感がないのよね」「ドラゴン、ちょっと現れた後は どっかで寝てるって話だし…」
「運良くドラゴンにやられずに済んだら 誰かつかまえて結婚でもしようかなあ」
「結婚して、子供産んで… その子がまた子供を産んで…」「そんなの、私じゃなくても、女だったら 誰でもできることだから…」「ここが滅ぼされても、人間が全部 滅んじゃうわけじゃないんだよね」
「母さんが、もし自分が死んでも 私が生きて、子供を作ったら…」「命がつながっていくから、 それでもいいんだ、なんて言うのよね」
「うちの母さん、そう簡単に 死んじゃう気がしないんだけど…」「やっぱり親って、そうやって 子供のことを考えるもんなんだね」
「え! ドラゴンをやっつけたの!?」「じゃあ、もう、ここは滅ぼされないって ことなんだよね」
「そうかー、ドラゴンで滅ぶ恐れが なくなったってことだし…」「いい区切りだし、相手を探して 結婚しようっと」
「そうだ、私に子供ができたら… あなたの名前をつけるね」「きっと、強い子になるわ」
「具合はどう?」
ヤクアン(Jaquan/20歳/カサディス村民・男性)
汎用セリフのキャラクター(詳しくは
男性12/27)
一度村を出ると出現しなくなる。
フレデロ(Fredro/22歳/カサディス村民・男性)
汎用セリフのキャラクター(詳しくは
男性12/27)
("兵の集う地へ"受注後にマップを出ると一時的に消え、"戦果献上の道"クリア後に戻ってくる)
チャベス(Chaves/60歳/カサディス村民・男性)
汎用セリフのキャラクター(詳しくは
男性2/3)
("兵の集う地へ"受注後にマップを出ると一時的に消え、"戦果献上の道"クリア後に戻ってくる)
アルノット(Arnot/55歳/カサディス村民・男性)
汎用セリフのキャラクター(詳しくは
男性4/10)
("兵の集う地へ"受注後にマップを出ると一時的に消え、"戦果献上の道"クリア後に戻ってくる)
マルテーナ(Marthena/25歳/カサディス村民・女性)
汎用セリフのキャラクター(詳しくは
女性8/9)
("兵の集う地へ"受注後にマップを出ると一時的に消え、"戦果献上の道"クリア後に戻ってくる)
※***エステヴォン(Estevon/13歳/
カサディス村民・男性/朝と午後)
領都の
ヒューリーとセリフを共有する。
("報奨と責務"クリア後は一時的にいなくなる...と思われる)
※***グレシオ(Ser Grecio/30歳/兵士/午後)
汎用セリフのキャラクター(詳しくは
男性18/25)
("戦果献上の道"クリア後はマップから消える...と思われる)
ローヘ(Rojay/30歳/兵士)
「各地で、水際から魔物が現れるように なったと報告があった」「ヒュージブル、という名の水棲の魔物だ」「残念ながら、効果的な撃退法はない 最善は、近づかんようにすることだ」
戦果献上の道クリアでいなくなる。
オースター(Auster/25歳/聖職者/朝~夕方)
ドラゴンについて鋭い考察をする司祭。村では最も新参者。本土(おそらくは大教会)出身。
「預言によれば、か…いやはや」
「ドラゴンが、世界のあちこちに 破壊をもたらすのは事実だが…」「そこにどういう意志があるのかは 分かっておらぬのだよ」
「いかに神とて全能ではない… そういうことなのだろうな」「まあ、そんな風に言うと クレメントなどは好い顔をせんがね」
「これは失敬… オースターと申す、見知り置きを」(←初見時のみ)
「私は教会の信徒であり、同時に 信仰そのものに対する知の探究者でもある」
「古今東西の、珍書奇書…文献と名のつくものなら なんでも見ておきたい性分でね…」「そんなものを見つけたら、私にも一報を… ぜひ、読みふけってみたいものだ」
「なんとまあ、これはさすがの私も 予想のつかない展開だよ!」「街が消え、ドラゴンも倒され… いやいやまったく、興味深い!」「引き金となった、あんたという存在もね」
「ご用かな?」
ディープな余談
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『神は全能ではない』...これは本作の結末をによわせる重要なセリフと言えるだろう。
神が真に全能であるならば、ドラゴンが何の罪もない人々を惨く殺戮することを決して許さないはず。
ネタバレを含んでいえば、わざわざドラゴンを遣わして虐殺しなくとも、もっと別のマシな方法で現世に干渉できたはず。
殺戮が許された・別の方法で干渉できなかったのは、神ができることに限界があることを示している、ということになる。
(現実のポルトガルで1755年に起きた「リスボン大地震」は、このドラゴン(リスボンでは
天災
)と神の問題の実例として有名。)
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※アダロ(Chief Adaro/60歳/カサディス村民・男性)
強い共同体意識を持つ、村長のおじいさん。
主人公とキナの育ての親であり、常に二人の身を案じている。
本作の世界観に関わる事柄の他に、キナが領都に向かった際もそれとなく教えてくれる。
ディープな余談
+
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... |
「いつどんな時でも村に帰ってくるといい...この村はお前の家、村の皆は家族だ」
といった主旨のセリフからアダロの強い共同体意識
...ひいてはカサディスの村民の共同体意識の強さがうかがえる。
またクレメント曰く、カサディスの村人は信心深くはないものの、
独自の価値観を持ちつつ、一方で教会での礼拝も欠かさない様子が見受けられる。
その反対に、こういった描写は領都グラン・ソレンではあまり見られず、
それどころか「救済」という新興カルト宗教の流行が問題化しており、
あらゆる腐敗...政治的なもしくは文化的な腐敗が描かれている。
つまりカサディスとグラン・ソレンは、とくに文化的な面で正反対の関係(対比関係)にある、と言えるだろう。
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「傷は、もういいのか…?」「何やら普通ではない傷と 聞いておるのだが…」
「まあ、無理をするなと言っても 聞くようなお前ではないか」「だが、いつだってお前のことを 案じておる者のこと、忘れるな」
「ドラゴンに受けた傷 おそらく、尋常のものであるまい…」「何かの凶兆でなければ良いのだが」
「今はともかく 村の被害の様子を検めんと…」
「ドラゴンに襲われ、この程度で 済んだのは幸いじゃったな…」
「村人に犠牲も出たが…」「お前たちが、時間を稼いでくれたおかげで 女子供は逃げることができた」
「たまさか、ドラゴンのような 脅威があるとは思えんが…」「しばらく見張りをしっかりせんとな」
「海へ行くなら、水辺には注意するんじゃぞ」「水の魔物…確か、ヒュージブルとか言ったな そいつが、はびこっているらしい」「長時間触れておると、引きずり込まれるそうだ 皆にも、近づかんように言っておかんと…」
- "兵の集う地へ"進行中(6文/3回)←宿屋の二階にいることがある
「あの[[ポーン]]は、村の西方にある宿営地に向かうようだな」「[[ポーン]]に付き添って、まずはそこを目指すのがいいかもしれん」「あやつらは、誰かが…"人"が導いてやることで 目的を持って行動できるのだ」
「[[ポーン]]を伴って、宿営地を目指すがいいだろう おまえの道は、そこから開けるはずだ」
「この村には、いつでも、どんな時でも 帰ってくるといい」「おまえは村の大切な仲間だ 世界がどう変わろうと、いつまでもな」
「ドラゴンに、[[ポーン]]か…」「古くから言われておるように 災厄からは、逃れられんものなのか」
「ドラゴンが現れ、[[ポーン]]を連れた 勇者が旅に出る…」「いつの世にもある、おとぎ話だが 若いうちは、一度は憧れるもんだ」「事実、この地を治める領王さんも そうやって立身なさったって話だがな」
「[[ポーン]]の連中は、戦働きの気配があると 多く現れると言う…」「丘の上の宿営地に、兵が集まっているのに 引き寄せられたんじゃろう」
「宿営地には行ってみたのか?」「まあ、[[ポーン]]なぞは、兵隊に預けて 深入りせん方が、良いに決まっておるよ」
「わしが、[[ポーン]]について詳しいと?」「…いや、そうだな、そんなことはない 単に年寄りのウワサ話に過ぎんよ」
「宿営地の向こうの森で、何やら 大きな影が動くのが見えたとか」「これまで、この辺りで大型の魔物は 目撃されておらんが…」「気になるな…」
「キナは、ずっとお前の傷のことを気にかけておった」「しばらく、自分の部屋にこもって何かを調べていたが 不意に姿が見えなくなった」「きっと、調べているうちに、お前の傷について なにか手がかりを見つけたのだろう」「あの子は、懸命すぎて周りが見えなくなることがある 危ないことになっていなければいいが…」
「キナを見つけてきてくれたか」「苦労をかけたが、全てお前の身を案じてのこと、許してやって欲しい」「しかし、思い込むとすぐに飛び出していく性格は お前とも似ておるな…」「キナといい、お前といい わしの育て方が悪かったのかな、ははは」
「ハイドラとは…」「よもや、そんな魔物が この辺りにまで現れたのか」
「ハイドラのような魔物は 半島の西側の汚染地帯にしか おらぬと思っていたが…」
「しかし…[[ポーン]]を率いて ハイドラを倒したとあっては…」「お前は、今や覚者なのだな…」
「覚者は、古くからの理で [[ポーン]]と交わり、旅することを 求められる者…」「お前が村を出るのを 止めるのは、もはや叶うまい」
「キナは、お前のことを いつも案じておる…」「お前が、ドラゴンに関わりを持って どこか遠くへ行ってしまうのが怖いのだ」
「そうか、領都まで行ったか」「いずれ、覚者の話は 都にも広まろうな」
「覚者として名が売れれば 領都で、仕事を請け負うことが できるようになろう」
「…」
「ふむ、わしがお前の旅立ちを 喜んでいないように見えるか?」「…そうかもしれんな」
「なんとも、活躍しておるようだな」「これは、そうだな 村としても、誇るべきことだろう…」
「だが、そう… 覚者として、名声が高まることより」「また、こうしてお前の無事な姿を 見られることが何よりだ」
「この調子であれば、すぐにでも 領王に働きが認められような…」
「よもやお前を止めようとは 思わんが…」「気をつけるんだぞ 無理をせず、いつでもここに 戻ってくれば良い…」「ここは、お前の家 皆は、お前の家族なのだからな」
「近頃、西の辺境の地で ゴブリンどもが勢いづいておったと聞くが…」「なんと、お前が、連中から 砦を奪い返したというのか…!」
「ほう…領王に会ったか」「ならば知っているとは思うが かの領王も、かつて覚者として旅し その果てにドラゴンを倒したのだ」
「ドラゴン襲来は 滅びの危機ではあるが…」「ドラゴンを倒せば 英雄と祭り上げられる」「お前がそのような野心に染まらぬよう 願っておるよ…」
「領王は、お前を認めて さらなる働きを期待するかもしれん…」「だが、あまり成功が過ぎれば 疎まれよう」「権力とは、野心とは そういうものだ」
「時に、キナはどうしてる…?」「お前の傷のことを調べると 村を出て、しばらく経つのだが…」
「気づいておると思うが あの娘はお前を好いている」「きょうだいのように育ったお前たちが ともに、幸せに暮らすことができれば…」「わしにとって、それに勝ることはない」
※・"報奨と責務"クリア後(12文/6回)
「いよいよ世が騒がしく なってきたようだな…」「都に比べれば、まだこの辺りは 静かなものだと思うが…」
「いずれにせよ、ドラゴンが 居座っておるかぎり…」「事態は悪くなりこそすれ 良くなることはあるまい」
「お前の旅も、ますます危険な ものになるのだろう…」
「ドラゴンを倒すのが、覚者の定め などと言う輩もおるかもしれんが…」「わしは、そうは思わん」
「お前が、ドラゴンに挑むことをせずとも それが恥ずべき行いとも思わん」「ドラゴンが、我ら全ての滅びだとすれば それが、我らの定めということだ」
「そうか、キナは行ったか…」「あの娘なりに、お前を支えようと 懸命なのだ…」「一途な娘だ…何か少しでも 手がかりを得て、きっと帰ってくる」
※・"滅びの賛歌"クリア後(10文/5回)
「キナが、ドラゴンに 拐われたと!?」「まさか…なんという…」
「一体なぜそんなことに…」「これもまた覚者の 定めとでも言うのか…?」
「ドラゴンとは、一体何なのだ」「覚者に関わる者を拐って どうしようと言うのだ…」「いや、もはやわしのような者が 口をはさめる事態ではないな…」
「だが、これだけは覚えておいてくれ」「お前がどういった選択をしようと キナがお前を恨むことはあるまい」
「この村の誰も、お前の選択が 何であれ、責めはしない」
※・"決戦"クリア後(5文/2回)
「ドラゴンを倒したのだな…」「キナも戻った お前は、長い戦いに勝ったのだな…!」
「何と言えば良いものか…」「ともかく、お前がこの地を この村を、滅びから守ったのは確かなこと!」「礼を言わせてくれ お前は我らの恩人、我らが誇りだ…!」
「都を追われた…?」「ドラゴンを倒し、滅びを遠ざけた お前を追うとは、一体どうして…!?」
「異界に通ずる、巨大な穴…?」「ドラゴンが、異界へと お前を誘おうというのか…」
「赴くのか、異界へ…」「それが、どれだけ危険なことなのか わしには見当もつかん…」
「だが、止めることはすまい」「行くが良い」「今や、わしは信じている… お前がどこへ行こうと 必ずここへ帰ってくるとな」
※ルイス(Lewes/14歳/カサディス村民・男性)
外の世界に憧れる少年。
西の穢れた土地や北の大陸など、珍しい話を聞かせてくれる。
メリン・マイラ夫妻の息子
「やっぱり、この世界ぜんぶが ドラゴンに滅ぼされちゃうのかな…」
「
「聞いたよ、旅に出るんだって!?」「いいなあ、ねえ、どっか 珍しい所に行ったら、話を聞かせてね!」
「おかえり、どこまで行ってたの?」「領都? すげー」(←初見時のみ)
「どんなだった、領都? 王様見た?」「いいなあ おれも行ってみたいな、領都」
「またどっか行ったら 話聞かせてね!」
「次は、どこ行ったの?」
「西の方にある、砦に行った?」「いやらしい ゴブリンたちが のさばってるんでしょ?」
「石切り場跡は通った?」「あそこにも、怖い魔物が うじゃうじゃいるって話だよね」
「あと、そういえば 都のずっと北のほうに…」「でっかい人の絵が描かれた丘が あるんだってね、見た?」
「うらやましいな… あちこちウロウロできて」
「おれ、大きくなったら父ちゃんみたいな 漁師になろうと思ってたけど…」「やっぱり、覚者になって 旅するほうがいいかなー」
「知ってるよ、今度は 長城砦で何かあったんだよね!?」
「長城砦って、ずっと昔にドラゴンに 滅ぼされた、西の穢れた土地から…」「魔物がこっちに来ないように 建てられた、壁なんだよね」
「きっと、穢れた土地には すっげえ魔物がいるんだろうなあー」
「この村がある所から、ずっとずっと北の 山地を越えたら…」「広い大陸に、つながってるんだよね」「それで、大陸のあちこちにも ドラゴンが現れた土地があるんだって…」
「やっぱり、この世界ぜんぶが ドラゴンに滅ぼされちゃうのかな…」
「ドラゴンを倒したんだって!?」
「これで、覚者の旅は終わりってこと?」
「それとも、大陸にまで旅して 世界のぜんぶのドラゴンを倒すの?」
「領都の地下の穴!? すごい、そんなのがあったんだ」
「じゃあ、異界に行っちゃうんだね…」
「でも、きっと帰ってくるよね 今までと同じようにさ」
「うらやましいな… あちこちウロウロできて("謁見"クリア後のセリフと同じ)」
※ベニータ(Benita/42歳/カサディス村民・女性)
いわゆる近所のおばさん。
"覚者の証"クリア後に、
ポーンについて教えてくれる。
「やれやれ、それにしても 大変な目にあったね」
「逃げ出した村のみんなも そろそろ戻るかねえ…」
「
「それで、あんたは [[ポーン]]の民とつるんでるのかい?」
「あたしは別に、どうってことはないけど…」「[[ポーン]]の民を毛嫌いする人たちも いるらしいねえ」
「正体が分からなくて、薄気味悪いとか 言われてるけどさ…」「それを言うなら、あたしら人間だって 良く考えたら何者だか分からないよね、ははは!」
「ハイドラとかいう 大きなバケモノが出たんだって!?」
「ドラゴンだの、ハイドラだの このところ、おっかないもんだ」
「バケモノにはバケモノの都合が あるのかもしれないけど…」「こう、次々に来なくてもねえ」
「あら、おかえり」(←初見時のみ)
「旅に出てたんだってねえ まったく、あんたって子は…」「昔っから、何かといえば 飛び出して行く子だったよねえ」
「また、あっちこっち ブラブラしてるのかい? え、覚者?」
「なんだか良く分からないけど…」「血の気が余ってるうちはそうやって 冒険したりするもんだよね」
「あんたを養ってくれた、村長だって 若い頃は似たようなもんだったらしいよ」
「領王さんに仕事を頼まれてるって?」「あらあら、なんだか出世したみたいだね この子ったら…!」
「村長も喜んでいるんじゃないかい? あんたが立派に育ってくれたって」
「ところで、キナを最近 見かけないね」「あんたを追いかけて、旅に出たって ウワサもあるけど…」
「キナとあんた、きょうだいみたいに 育てられたものねえ」
「この頃は、村長がいつも 難しい顔をしてるよ…」「あんたが活躍してるのはうれしいけど 危険な目にはあってほしくない…」「そんなところだろうね」
「村長は、あんたの親みたいなものだから 色々と心配なんだよ」「もちろん、あたしだって心配してるよ あんた、あんまり無理するんじゃないよ」
「キナが拐われたんだって!?」「ああ、なんだってキナが そんな目に…」
「いや、そうじゃないか…」「あの子だけじゃない、誰だってもう 巻き込まれてしまっていたんだ」「ドラゴンという災いにねえ…」
「一番ひどく巻き込まれているのが 他ならないあんた、か…つらいもんだね」
「ドラゴンを…倒した?」「まあまあ、あんたって子は すごいことをしてくれたもんだ!」「ドラゴンを倒すだなんて おとぎ話の英雄にしかできないと思ってたよ!」
「あんなワンパクだった子が こんな英雄みたいになるなんてねえ…」「あたしも、なんだかちょっと誇らしいよ」
「こないだドラゴンを倒して 英雄になったと思ったら…」「今度は、領都で追われる身にねえ」
「本当に、おとぎ話みたいに ハラハラさせてくれるね」「まあ、そういうところが あんたらしいと言えば、あんたらしいか」「はははは」
「あら、おかえり」←家の上からぶら下がって飛び降りると話せる
クレメント(Clemente/32歳/
カサディス村民・男性
)
新参者の司祭。とても信心深い。
「ドラゴンが、この土地に現れることは 預言されていましたが…」「よもや、この村に上陸するとは!」
「いや、実に恐ろしい…!」「あれはまさしく、破壊の化身! 全なる神に仇なす存在です!」
「犠牲が出たのは悲しいですが… 被害が少なかったのは幸いでした」「神のご加護があったのでしょう!」
「
「お頼みしていたことですが、 もう、済みましたので…」
「村は、少しずつですが 落ち着きを取り戻しつつありますね」
「彼らの心のよりどころは、確かに 信仰心ではない…」「でも、新参とはいえ、私とてこの村の住人」「神のご加護のありがたさを、 ぜひとも村のみなに伝えたい!」「その努力は、惜しみませんよ」
「教会本部から、通達がありました」「混乱に付け込んで人心を惑わし、 むやみと純粋な信仰心を阻害する "救済" …」「かの集団に、いかなる助力も与えてはならんと」
「正直なところ、その "救済" が 具体的にどんなものかすら分からぬので…」「対策の取りようがない、それが実情です」
「オースターさんとは、お話をされましたか?」「彼は、ドラゴン襲撃の直後に村にやってきたんです」「ある理由から、本国からこの地にやってきて… この[[カサディス]]で、研究と修行をさせてほしいと」
「私も、詳しくは立ち入った事情を 伺いませんでしたが…」「困ったときは、助けあうのが 神のしもべたる我々のつとめです」
「オースターさんは、経典や古文書など、 さまざまな文献について研究をなされているとか」「なにか、気になるものを入手されたら、 彼を頼ってみてはいかがでしょうか」「彼も、それを望んでいるようですから」
「キナの行末に、祝福のあらんことを祈りましょう!」「修道院の婦長にも、よろしくお伝え下さい」
「私は…深い、深い思考の闇に落ち込んでいます」「己の信仰のありようと… 神の下された、この裁定の真意について…」
「何を…どう考え、どう捉えれば… この状況を、正しく理解できるのか…」「まったく、わかりません」
「神のご加護のありがたさを、 ぜひとも村のみなに伝えたい!("戦果献上の道"受注後のセリフと同じ)」
センテナ(Sentena/45歳/カサディス村民・男性/午後)
「もう、だめだ…」
- "兵の集う地へ"受注後(3文/1回)(一度マップの外に出て戻ると
宿屋
に現れる)
「あれから調子が戻ってきてな、体も動くようになってきた」「おまえさんのおかげだよ」「それにしても、魔物やらなんやらで まだまだ外は騒がしいな」
「ケガして倒れたって聞いたから 心配してたんだが…」「その様子なら、大丈夫だな まったく頑丈な奴だよ」
エマ(Ema/40歳/カサディス村民・女性/午後)
「ああ…痛い…」
- "兵の集う地へ"受注後(3文/1回)(一度マップの外に出て戻ると
村の中
に現れる)
「あなたもケガ、してたのに すっかりいいみたいね」「あたしはほら、こんなに元気よ」「こうしていられるのも、あなたのおかげね」
「これ…どういうことなの…」
「ドラゴンが来て、この辺りも 物騒になったけど…」「村の近くなら、大丈夫よね ちょっと薬草取ってくるわ」
「しょげてるひまなんて、ないわ」
「あたしはほら、こんなに元気よ("兵の集う地へ"受注後のセリフと同じ」
ラモン(Ramon/38歳/カサディス村民・男性/午後)
「ド…ドラゴンが…」
- "兵の集う地へ"受注後(3文/1回)(一度マップの外に出て戻ると
宿屋
に現れる)
「丈夫が取り柄の漁師だからな あんなケガ、なんてことないよ」「それよりも、早く漁に出たいもんだ」「しかしなあ、水辺もまだまだ危険だよなあ…」
「ちょっと辺りを見てきたが 避難した連中は、戻ってない…」「思ったより遠くへ 逃げたみたいだな」
「いつになったら、落ち着けるのか…」
「漁か…ずいぶん長い間、やってないな」
ハニエル(Janielle/33歳/カサディス村民・女性/午後)
「助からない…かも…」
- "兵の集う地へ"受注後(3文/1回)(一度マップの外に出て戻ると
宿屋
に現れる)
「こう見えて、回復力と 頭の切り替えの早さは自慢なのよ」「さあ、これから張り切らないとね」「まずは、ドラゴンの襲撃でも壊れない 桟橋でも作るかねえ」
「あたしはいいから、他の人を見てやって…」
レシア(Lesia/40歳/カサディス村民・女性)
汎用セリフのキャラクター(詳しくは
女性8/9)
村一番の働き者
「薬の材料の、花の咲く場所? さあ、よくは知らないけど…」「浜辺は探してみたの? 見つからないなら、夜に改めて行ってみたら?」「前に、月夜の浜で見かけたような気がしたから…」
アレホ(Alejo/36歳/カサディス村民・男性)
「くそっ…!」
- "兵の集う地へ"受注後(2文/1回)(一度マップの外に出て戻ると
バルミロの家
に現れる)
「やっと調子が戻ってきたかな」「長い間、放置していた漁の道具も そろそろ手入れしないと」
「さあて、どうするかな」
「まいったな…」
「やっと調子が戻ってきたかな("兵の集う地へ"受注後のセリフと同じ)」
ラザロ(Lazoro/38歳/カサディス村民・男性/午後)
「うう…なんてザマ…だ…」
- "兵の集う地へ"受注後(3文/1回)(一度マップの外に出て戻ると
村長の家
に現れる)
「漁に出るには、もうちょいかかりそうだな」「ぶっ壊された桟橋も、直さなきゃならんし…」「でもまあ、それもまた楽し、だ」
「さあて、どうするかな」
「しっかりやれよ」
「漁に出るには、もうちょいかかりそうだな("兵の集う地へ"受注後のセリフと同じ)」
※キナ(Quina/22歳/ヒロイン)
主人公の幼馴染。性格は猪突猛進。
村長アダロは育ての親。
余談だが、ゲーム開発段階初期の構想では「水神の巫女」という設定だったらしい。
「体は大丈夫? 無理はしないで」「心配なんだから…」
「あなたの傷のこと、村長は ドラゴンの呪いかもしれないって…」「私の、今の力じゃその傷を 癒すことができないけれど…」「きっと何か、方法があるはずよ」
「あのとき、ドラゴンに襲われたのは あなただけじゃなかったの」「巻き込まれて、ケガを負った人もいるわ」「そのうち何人かは…残念だけど… ………」「…そうね、村のことが心配なら、みんなの家を見回ってあげて」「あなたが姿を見せて、話かけてあげれば 安心すると思うから」
「村のために、懸命に戦ってくれた あなたに…」「私、何も力になれなくて」
「村の人たちに、被害が 少なかったのは…」「あなたたちが、ドラゴンを 海辺で食い止めたからよ」「きっと、みんな感謝してるわ」
「あなたの家、無事で良かった」「他の壊れた家も、なんとか 修繕できたみたいよ」
「亡くなった村の人のお墓が 教会にあるの…」「あなたも祈ってあげて」
「あなたの体のこと…まだ何もわからないことばかりで…」「とにかく、動けるようになったからって 無茶はしないでね」
「避難していた人たち 戻ってきているのね、よかった…!」
「傷は、大丈夫?」「村長は、あなたが村を出る気じゃ ないかと心配してるけど…」
「ドラゴンにつけられた傷…」「あれで、何かが 変わってしまった気もするの」「もし、あなたが村をでることに なるのだとしたら…」「きっと、そのせいね」
「ベニータに聞いたわ お花、摘んできてくれたのね」「みんなのために…ありがとう」
「驚いた…! 追いかけてきて、くれたの?」「ごめんなさい、心配かけるつもりは なかったんだけど…」「ここに、あなたの傷の手がかりがあるかと思ったら どうしても探さなくちゃ、って思って」「ドラゴンの言葉が分かる呪い師が 森の奥に住んでいるらしいの…」「一緒に来てくれる? あなたとなら、この霧でも心強いわ」
「森の呪い師とは、ずっと以前には 私たちの村と、ちょっとした交流もあったみたい」「村に教会ができた頃から、異端と呼ばれるのを恐れて、出てこなくなったのね」
「それにしても、すごい霧 この森だけ、いつもこうなのね」「まるで、人が近づくのを 拒んでいるよう…」(←森をゆっくり歩いていると勝手に読み上げてくれる)
「呪い師が、最後に村を訪れたのは ずいぶんと昔のことなの…」「もうここには住んでないかもしれないけど 何か少しでも手がかりがあれば…!」(←森をゆっくり歩いていると勝手に読み上げてくれる)
「普通の森とは、雰囲気が違うわ… "魔女の森" なんて呼ばれるだけは、あるわね」「村の人達も、めったに近づかない 理由がわかるわ」(←森をゆっくり歩いていると勝手に読み上げてくれる)
「森を出るの? 私は、もう少し辺りを調べてみる」(←森から出ようとすると)
- 森の呪術師失敗時(8文/3回)←竜征任務の証取得後の会話が混じっている
「会えると思ってたわ…!」「都じゅうで、あなたの話をしているみたいね 覚者が現れた、って」
「私…あなたの傷のこと 何か分からないかと思って…」「森にいる、呪い師に会いに行ったの」「霧の中で、ひどく迷ってしまって 結局、呪い師には会えなかったわ」
「私、修行は自分の意志で 最後までやりとげたいの」「あなたの姿を見て… 負けてられないと思ったから…」「だから、止めないで、お願い」
- "戦果献上の道"受注後(4文/1回)←早朝覚者の自室
「私なんかが、あなたの傷のこと 調べても…」「どうしようもないのかもしれない」「けれど、何もしないでいるのも いやなの…!」「少しでも、あなたの力になれたらって…」
「あれから、傷はどう?」
「近頃は、ずっと都の方で お仕事をしているの?」「活躍の話を聞くのは、嬉しいけど 何の助けにもなれない自分が ちょっと情けなくって…」
「オースターさんに聞いた話だと…」「教会にも、ドラゴンの知識が 集められているそうなの」「ただ、重大な問題なので こんな田舎には、話が伝わっていないのね」「本土にあると言われる 大教会にでも行けば、何か分かるのかしら…」
「会えると思ってたわ…!」「都じゅうで、あなたの話をしているみたいね 覚者が現れた、って」(←初回時のみ)
「私、どうしても、あなたの傷について… ドラゴンについて知りたくって…」「どうにか手がかりを、と思って ここまで来てしまったの」
「教会の人にも話をしてみたけど やっぱり、すぐには難しいわね」「しばらく、ここに通って… お願いしてみるつもり」
「あなたには、きっと、覚者としての つとめがあるでしょう…?」「私も、それに負けないよう、私なりに がんばってみるわ」
「私、修行は自分の意志で 最後までやりとげたいの」「あなたの姿を見て… 負けてられないと思ったから…」「だから、止めないで、お願い」
「来てくれたの…!?」「教会の、ドラゴンの知識について知るには… 本土の大教会に行くには…」「この修道院で、認めてもらうのが ひとつの方法みたいなの」
「それで、今は、修行しなさいって言われて 花をね、集めてるの」「何でも、私には癒し手の素質があって 修行しだいでは…」「花を通じて、人に祝福を与えることが できるようになるらしいの」「お花、枯れる前に、誰かに渡してみて」「自分なりには、婦長がびっくりするぐらい 祈りを込めたつもりなの」「私の祝福、届けばいいんだけど…」
「ときどき、いやなウワサを聞くの」「覚者は、救世主なんかじゃなく ていのいい使い捨てだ、とか…」「最初にドラゴンと戦わせて 様子を見るおとりのコマだ、とか…」「[[ポーン]]たちと同じように、 便利に使えばいい、なんて人まで…ひどいわ」
「無責任なウワサなんて信じたくない… でも私、心配なの」「あなたが、ドラゴンや、領王さまたちや 他の何か大きなものに…」「いいように操られているんじゃないか、って…」
「私、あなたが覚者だとか、勇者だとか そんなのじゃなくても、全然かまわない」「ただ、無事に戻ってくれたら…」
「領王さまのお仕事をしているの?」
「もう、立派な英雄に なってしまったみたいに感じるわ」「何だか、あなたが遠い人に なっていくみたい」
「きっとそのうちに、ドラゴンと 戦うように命じられるのね…」
「思えば、ドラゴンに傷をつけられたのが そもそもの始まりだったのかも…」「ドラゴンと戦うことは あの時にもう、決まっていたのかも…」「そんな、大きな運命と戦うあなたに 私は、何もしてあげられない…」
「そう、何もかも あの時に変わってしまったんだわ」
「やっぱり、ここが一番 おちつくわ…」「今なら分かるわ、あの時… はじめ、ドラゴンに傷を受けたとき…」「あなたは、ドラゴンに選ばれたのね 何か、大きなことを成し遂げる者として」「…世界って、大きな流れのようね」「私を、ドラゴンの手から救いだしてくれたのも きっそその流れの力のひとつ…」「けれど、それでも嬉しいの! あなたが、私を助けてくれたことが」「ありがとう、本当に…ありがとう」
メリン(Merin/38歳/カサディス村民・男性)
村の漁師。
マイラの夫で、ルイスの父。コルテスという弟がいる。
「弟を…コルテスを探してるんだが 知らないか?」「ドラゴン騒ぎのあと、姿が見えないんだ ケガ人の寝床にも見当たらないし…」
「ドラゴンの奴… 桟橋を、ごっそり壊して行きやがった」
- "兵の集う地へ"受注後に"追加"される(7文/3回)
「まあ、でも… この村の連中は、タフだよな」「領都の連中なら、ドラゴンの影を見ただけで逃げ出すところが…」「どうだい! さっそく商売に 戻ってるじゃないか」
「酒場もちゃんと開いてるし…」「そうとも、俺たちゃ、ドラゴンになぞ 負けねえってんだ!」
「もういっぺん、ドラゴンの奴が やって来たら…」「今度は、この俺がきっと 追っ払ってやるともよ!」
「それで… お前は、[[ポーン]]を手懐けたって?」「実のところ、俺には連中が 何なのか、よく分かってないんだが…」「人間じゃあ、ないんだよな」
「戦があったり、今みたいに ドラゴンが現れたりしたら 異界からやってきて…」「人間の手伝いをするとか」
「ハイドラって、あの でかいヘビみたいな奴だろ?」「ドラゴンだけじゃなく、そんな薄っ気味悪いもんまで、現れてんのか…」
「ドラゴンが来たら、その土地はもう オシマイだって話…」「頭から信じてるワケじゃないけど やっぱり、ヤバいのかなあ…」
「しばらく見ないと思ってたら 領都へ行ってたのか」「で、都の方はどうだい?」「やっぱり、ドラゴンが来たってので 大騒ぎしてるのか?」
「やっぱり、金持ちとか 余裕のある連中は、よその土地に逃げるんだろうな」
- 過ぎた探求心受注中(2文/1回)←酒場で見かけるようになる
「まず目撃情報だな…バルミロはいつも おかしな行動してるから、目立つんだ」「なにか覚えてるやつは、きっといるさ」
「なんだっけ… そうだ、覚者だっけ」「その、覚者とかいうのになって 活躍してるんだってな」
「その調子で、ドラゴン退治まで 行くってことになったら、俺も手伝うよ」「なにせ、あれは、この村のカタキだからな」
「この頃は、領王さんの仕事も してるんだって?」「すごいじゃないか! 大した出世だよ」「この勢いで、ドラゴンを倒したら 領主にだってなれるってことだよな」
「よお、どうだい近頃 都の方は…?」「領王の兵が反乱したり… 何とかいう、異端の連中が暴れてたり…」「あやしい雲行きじゃねえか、なあ」
「やっぱり、俺たちも 土地を捨てて逃げた方がいいのかなあ…」
「なあ、やっぱりドラゴンは この土地を滅ぼすんだろう?」「そりゃ、生まれ育ったこの村を 出て行くことを考えるのはツライさ…」「でも、ほら、女房もガキもいるし いざって時のことを考えると、なあ…」
「え? ドラゴン退治の手伝い?」「いや…俺なんかが行っても 役に立ちやしないよ、すまん…」
「ドラゴンを倒したんだって? すごい…本当にすげえよ!」
「誰だろうと、ドラゴンには 敵いっこないと思って…」「滅ぼされる前に、逃げ出そうと 思ってたんだけど…」「女房の奴に、叱られたんだ 村を捨てるなんて、とんでもないって」
「それに、お前がきっとなんとかしてくれるから、 信じろってさ…」「いや、まったく女房の言う通りだったよ」
「ドラゴン退治の次は、異界めぐり?」「まったく、もう俺には話がデカすぎて 何が何やらだけど…」
「お前が信じてやることなら 俺も信じるよ」
「ああ、なんとか元気をだしてやってるよ」
マイラ(Mayra/33歳/カサディス村民・女性)
メリンの妻、ルイスの母。
「ああ、あんた!」「聞いたよ、ドラゴンに立ち向かって 村を守ってくれたって!」「ありがとう、ケガはなかった?」
「まあ、教会に祈ったからって 今さらどうなるものでもないけどね…」「あんたは、キナが祈ってくれたから 軽いケガで済んだのかな、ははは」
「村長の家で集まって これからどうするか、話し合ってるってさ」「うちの亭主みたいな、図体だけデカいのは 会議の役には立たないだろうけど」
「うちの人、漁に出てて ドラゴンと戦えなかったのさ」「それが、何だか悔しいみたいなんだけど…」「あたしは、あの人が無茶して ケガなんかしなくて、ほっとしてるんだ」「皆には、悪いんだけどね…」
「でも、今回のことじゃ 村長もさぞかし気を揉んでるだろうね」「ドラゴンが現れた土地は ほとんど滅ぼされてしまうって言うんで…」「どっかの地方では、村ごと皆で よその土地に逃げた、なんて話も あるぐらいだからね」
「まあ、あたしはここから 逃げる気はないよ、今のところ」
「井戸の底から、不気味な音がするのよ」「うめき声のような、笑い声のような… すごく気味が悪いわ」
「覚者とやらになって 旅に出ちゃうのかい…?」「もちろん、戻ってくるんだろう? なんたって、ここはあなたの故郷なんだ」
「あたしたちも、がんばって 村を守ってるから…」「いつでも帰っておいでよ」
「おかえり 領都へ行ってたんだって?」
「都じゃ、兵隊たちを集めて ドラゴンに備えているんだろう?」「領王さんだって、ドラゴン退治の人だし きっと大丈夫だよね」
「あら、バルミロならこないだまで 木に登って鳥を捕まえてたけど」「またいなくなったのかい? しょうがないねえ」「あの子が出かけるとすると、森か川か… とにかく生き物の多い場所だよ」「そうそう、思い出した 「ずっと南のほうを調べたい」なんて言ってたよ」「あんな調子じゃ、村の出口あたりで 行き倒れてそうだけどね」
「ずいぶんと活躍してるみたいだね」
「うちの人が、頼りないこと言ってたんで あんたを見習え、ってハッパかけといたよ」
「なんだか忙しそうだけど こうして戻ってくれて、うれしいよ」「領王さんに仕事をたのまれるなんて 立派なもんだよ、本当に!」
「でも、無理するんじゃないよ」「疲れたらいつでも 村に戻っておいでね」
「…村に、ドラゴンが来てから どのぐらい経ったんだっけねえ」
「ときどき、あれは夢だったんじゃないかって 思うこともあるけど…」「そうじゃない、ドラゴンは今も 力を蓄えているんだね」
「うん? そりゃあ、まあ 不安はあるけど…」
「心配ばかりしてても、仕方ないさ」「あたしたちは、どうあっても 生きていかなきゃいけないんだからね!」
「キナが、拐われたって 本当なのかい!?」
「一体何がどうなって…」「あたしには、もう分からない ただ、怖いよ…」
「おかしいね、ドラゴンが来てからずっと 恐ろしかったはずなのに…」「身近な人が、巻き込まれるまで それに、気がつかないフリをしてたみたいだ」
「ありがとうよ! 今は、それしか言えないよ」
「村にやってきたドラゴンを見た時…」「何人の兵隊が集まっても、どうにもならない 魔物だと思ったんだけど…」
「こうも思ったんだ」「あれを倒すことができるとしたら それはきっと、たった1人の力でだろう、って」
「良く分からないけど それが、あんただった、ってことかもね」
「ああ、戻ったね!」「言っただろう、いつだって ここに帰ってくればいいって」「何があったって、ここの皆は あんたの味方だよ」
「疲れたらいつでも 村に戻っておいでね」
※パブロス(Pablos/46歳/カサディス村民・男性)
「じゃ、どうするね」「気をつけてな」
「んん…?」「ああ、いらっしゃい…」
「村の連中も、まだ戻らないし 旅人や、行商人も来やしない」『ドラゴンが来たせいで あがったりだよ』
「
『おかげさんで、ちょっとは 客足も戻ったかね』「とは言っても、もともとヘンピな こんな村には…」「たいした客が来るわけじゃないけどな」
- "招かれざる訪問者"クリア後に追加される(9文/3回)
「こんなへんぴな村でも、 犯罪は起こるんだねえ、驚いたよ」「ここに住んでりゃ、 絶対そんな気は起こらないってのに」「空気もきれいなら、心もきれい… そいつがこの村の自慢だからね」
「ときに、あんたは旅に出るって?」「このご時世、逃げ出す連中は多いが…」「わざわざ旅して回ろうなんて もの好きなことだよ」
「ま、おれたち宿屋にとっちゃ ありがたいお客だがね」「そんなもの好きな連中から ウワサ話でも聞けたら…」「また、あんたに教えるよ」
「ああ、そういえば 客の1人に聞いたんだがね…」「領都の地下には、異界につながる 穴が開いているらしいな」
「それで、[[ポーン]]の連中は そこから出入りしてるのかね」「まあ、良くは知らんが」
「どうにも、領都の守備兵たちは やる気のないのが揃ってるらしいなあ」「あちこち要所で、砦を守っちゃいるが…」「本気でドラゴンからこの土地を 守れるとは、思ってないんだろ」
「いざとなったら、ドラゴン退治の 領王さんがどうにかしてくれる…」「なんて思ってるのかねえ」
「大教会じゃあ、熱心な信者を 大陸の教会本部に送ったりするらしいな」「特に、ドラゴンの現れた土地から 人を集めて、話を聞くそうだ」
「そうやって、教会本部じゃあ ドラゴンについて研究してるんだと」「良くは分からんが、今すぐに おれたちが助かるって話じゃなさそうだな」
「聞いてるよ ドラゴンが山を降りてきたんだろう?」「いよいよ物騒だが、行くあてもないし ギリギリまでここで宿をやってるよ」
「あんたも、旅を続けるんだろう? 気をつけなよ」
「ああ、もう、みんな知ってるよ ドラゴンを倒したんだってな!」「やれやれ、これでひとまずは 逃げ出さずに済んだみたいだ」
「あんたには、どれだけ感謝しても 足りないな、ありがとうよ!」
「ええ!? なんとまあ…!」「領都にデカイ穴ができたって 話は聞いてたが…」「あんたのせいにされてるのか」「言っちゃなんだが、そんなこと 普通の人間にはできっこないよなあ」
「ドラゴンを倒した英雄への やっかみ、ってやつかね」「ま、気にすることはないよ」
「やあ、どんな調子だい」
ヘラルド(Heraldo/26歳/カサディス村民・男性/昼・午後)
「村を空けてたんで、知らなかったんだが… あんた、浜に降りてきたドラゴンと戦ったんだって?」
「そうか、薬の材料集めか…大変だな」「その花は、大木の根本なんかでよく見た気がするが…魔物の出る街道に、出向くのはごめんだな」「まあ、気を付けなよ」
「ドラゴンの件は、半信半疑だったんだが 今度はハイドラを倒したとか」
「恐れいったね、こりゃ」「海を仕事場にしてる連中は、気が荒くて 腕っ節も強いとは思ってたが、それ程とはねぇ!」
「領都か… 俺も、ここに来る前はあっちで商売しててね」
「その頃は、魔物も少なかったんで あちこち行けたんだけど…」「今じゃあの辺も、物騒になってきてるんだろうな」
「俺ね、大陸からこの半島に 渡ってきたんだよね」「そんなワケで、多少はあちこち詳しいんだが…」
「領都から湾をぐるっと回って行くと 丘が見えるよな」「でっかい人の絵が描いてある丘な」
「あそこに、丘の上のバカって呼ばれる奴が 住んでたんだよな…」「今もいるのかねえ」
「それで、湾の向こうの丘を、もっとずーっと 先まで行くと…」「何か、塔が見えるよな うん、この村からも見える」
「あそこまでは、行ったことないんだけど…」「この地がドラゴンに滅ぼされるんなら その前に行っておけばよかったかなあ」
「ま、どうでもいいか」
「んー? ドラゴンが来てるのに どうして逃げないかって?」
「俺の場合は、別の土地から ここへ移ってきたってのもあって…」「その気になれば、いつでも 逃げられるんだけど…」
「どうでもいいけど、まだここで 死ぬような気がしないんだよね」「なんとかなるんじゃないのかな」
「ドラゴンを倒したって? 全く、恐れいったね!」
「結局、まあ、どうにかなったって ことだよな…」
「ドラゴン倒して、領王さんから褒美もらって めでたし、って話じゃないのか?」
「なんだか良く分からんけど… まあ、どうにかなるんじゃないかね」
「俺ね、大陸からこの半島に 渡ってきたんだよね(竜征任務の証取得後のセリフと同じ)」
エステラ(Aestella/29歳/カサディス村民・女性)
ディープな話の多い道具屋。
本作の世界観・ストーリーを理解するうえでとても重要なキャラクター。
ドラゴンや
ポーンについて語る。
「あんまり品数はないけど、どうぞ」「また、いつでもどうぞ」
「それにしても、大変なことに なりましたね…」
「ドラゴンが降りてくるのが もうちょっとズレてたら…」「この店も、ぺちゃんこになったんでしょうね」
「人も少ないし まだ店を開けても仕方ないんですけど…」「いつものクセで」
「みんな、早く村に戻れば いいんですけど…」
「えっ!? [[ポーン]]の民?」「[[ポーン]]の人たちって ちょっと苦手ですねえ」
「何考えているのか分からないし…」「命令されれば、死ぬのも平気だなんて なんだか怖いじゃないですか」
「ハイドラですか…!?」
「この世には、ドラゴンやハイドラのような 恐ろしい魔物がたくさいいて…」「私のように、力のない者は ただ怯えて暮らすばかり」
「ときどき、何のために生まれてきたのか、って 考えちゃったりしますね」
「旅をすることに、したんですか?」
「私みたいな、普通の女には そうやって…」「自分1人の力で、どこへでも行くような 生き方は、できないでしょうね」
「ドラゴンが現れたと言っても どこへ逃げるあてもないし…」「ここで、こうして店をするだけ」
「おかえりなさい 旅は順調ですか?」
「前に、私にはあなたみたいに 旅をするのは無理だ、って言いましたっけ?」
「ドラゴンが現れて、この地が滅ぼされると 言われたって…」「怯えるばかりで、逃げ出すこともできない」
「自分が弱いから仕方がないって 勝手に思い込んでいるだけなんでしょうね…」
「領王さまに、お会いしたんですか」
「領王さまも、確か、かつて 覚者と呼ばれて…」「旅をして、ドラゴンを倒したんでしたっけ」
「すごいですね」「あなたも、旅の果てに ついには領主になるのかもしれませんね」
「ドラゴンが現れたからといって…」「必ずその土地が滅ぶと決まったワケでは ないんですよね…」
「半島の西側は、ずっと昔に ドラゴンに滅ぼされたけど…」「こちらでは、領王さまが ドラゴンを追い払った」
「滅ぶのか、そうでないのか はっきりと分からないのであれば…」「病気で死んだりするのと あまり変わらないですよね」
「ドラゴンを倒すだなんて…」「すごすぎて、私には何が何だか よく分かりません」
「ドラゴンが、いなくなったからって 他の魔物は、これまで通りだし…」「病気やケガで、明日に死んでしまう かもしれないのは同じですけど…」
「きっと、喜ぶべきことなんですよね」「そして、あなたに感謝しないと」
「結局、ドラゴンが現れようが 倒されようが…」「私はここで、いつものように 暮らしていただけですね」
「この先、また何かがあっても 同じように…」「いつも通り、何もせずに ことが過ぎ去るのを待つだけ…」
「だとしたら、何だか [[ポーン]]の人たちと同じみたいですね」
「[[ポーン]]の人たち、よく分からないと 思ってましたけど…」「私たちも、そんなに違わないのかも しれないですね」
「困ってること、ない?」←店は利用不可
ローリック(Rorric/64歳/カサディス村民・男性)
酒好きなお爺さん。
イネス(酒場の女主人)に好意を抱いている。
「酒場のマスターが、戻ってきとるようだな!店が無事でなによりだ!」
「イネスが戻ってきたのは なじみの客がいるから、と言うが…」「あれは、ワシのことに違いあるまい くくくく…」
- "淀みに潜む影"進行中会話が変化する。(3文/1回)
「井戸の中に兵士が隠れてたらしいな 情けないやつだ」「しかも、中で何かあったなんて騒いでるようだ」「大事になりそうなら、まずいな わしもあの井戸が使えんと、困っちまうよ」
「なあに、ドラゴンが来ようが 滅びると言われようが、関係ない」「ワシはイネスの言うように 酒場で気楽に過ごすことにするよ」
「そういえば…ちょっと前、村の入り口あたりに みすぼらしいフードの男がおったな…」「あれから見かけないが、何だったんかの」
「見張りをして、酒場に行って…」「ドラゴンが現れたとはいえ 急に何か変わるものでもないな」
「ワシなぞはもう、十分に生きたから…」「美人を眺めながら酒を飲んで そのまま滅んでしまうのも構わんが…」「イネスは、まだ若いし できることなら、助かってほしいのお」「まあ、まだ滅びると決まったわけでもないがな」
- 淀みに潜む影・決着進行中(3文/1回)←クリア後一定時間経つと村に戻る
「それにしても、むやみに井戸の底なんかに 降りるもんじゃないな 反省しとるよ」「多少湿っぽいが、気温が低くて過ごしやすいんだ チビチビ一人酒やるには格好の場所だったんだが…」「魔物が棲みつくようじゃ、もうダメだ はやいとこ駆除しちまうが吉だよ」
「一日が終わって 酒場に行くのが楽しみだよ」
「ワシもお前ぐらい若ければな イネスを連れて逃げ出すか…」「お前と同じように、望みをかけて ドラゴンを倒す旅に出たかもなあ」「前にドラゴンが来た時、ワシはまだ ほんの子供だったし…」
「次にドラゴンが来てみれば この通りの老いぼれじゃ」「なかなか、うまくいかんものよな くくくく…」
「旅はどうだ? また、話を聞かせてくれ」
「そういえば、お前さんの育ての親の あの村長もな…」「前にドラゴンが現れた時に 旅に出たがっておったものよ」
「まあ、当時はワシと同じで ほんの小僧だったから…」「結局、何もできんかったのだがな」
「だから、このところの、お前の活躍は 村長にとってみれば…」「我が子が、自分の夢を継いでくれたような そんな気持ちかもしれんな」
「年寄りの勘じゃが… そろそろ、何かありそうだな」
「イネスにしても、他の皆にしても 死ぬのが怖くないわけではなかろうよ」「ただ、ことが大きすぎて どうすれば良いのか、分からんのだ」
「ワシとて、そうだ…」「情けないことだが、こんな齢になっても ドラゴンについて、まともな知識もない」
「波間の木ぎれのようだとは、よく言ったもの」「大きな力の前では、ワシらはただ オロオロするばかりだ」
「ついにドラゴンが目覚めたのか…」
「普通に考えてみれば…」「あのドラゴンに、人が挑み あまつさえ、打ち倒すなど、夢物語だ」
「だが、そんな夢のような話に 望みをかけ、信じて貫いてきた」「お前のしてきたことは、やはり 特別な意味があるに違いないと思うぞ」
「言うた通りだったな やはり、ドラゴンを打ち倒した…!」
「生涯に2度、ドラゴンが現れ… 2度とも、人がそれに打ち勝つのを見た」
「ワシが思っている以上に… いや、皆が思っている以上に…」「人というのは、強いのかもしれん」
「老い先みじかいワシだが…」「お前さんの活躍を見ることができて 思い残すことはないよ」
「あとは好きな酒でも飲んで イネスの言うように、気楽にやるわい」
「一日が終わって 酒場に行くのが楽しみだよ(竜征任務の証取得後のセリフと同じ)」
エルバー(Elvar/50歳/カサディス村民・男性/一日中)
アレッタの夫、アリタの父。
ドラゴンについて核心に迫る発言をする。
「とにもかくにも 村はどうにか無事だったんだ」「ドラゴンが来たら、終わりだなんて 言われちゃいるが…」「そんなことねえ きっと、どうにかなるさ、な?」
「それにしても、避難した連中は どうしてるのかね…」「無事で戻りゃいいがなあ」
「しかしよう、ドラゴンってのも それほど珍しいもんでもないんだよ」「村長が子供の頃に、この辺りに出た奴は 領王さんが追い払ったって言うし…」「近頃は、大陸の方でも ちょくちょく見かけるって話もある」
「ときどきやってきて、被害が出るってところは まあ、嵐みたいなもんだな」
- "暁に蠢くもの"クリア後~"森の呪術師"クリア前まで(2文/1回)
「村長も心配してたよ」「森にでも迷いこんで、さっきのハイドラみたいな 化け物にでも出くわしたら、どうなるか…」
「宿営地で一働きしてきたって?」
「ドラゴンが現れるってことになると ああやって兵を集めるんだけどよう…」「大抵の場合、形ばっかりで…」「本当にドラゴン退治できるほどの 兵力にはならんらしいな」
「いやいや、ハイドラを倒した お前の力は本物だよ、ははは」
「昔、村長もお前と同じように 旅をしようとしたらしんだよ」「ただ、お前みたいにゃいかなくてな」「[[ポーン]]の連中を従えることは できなかった、と」
「村長、今になって 悔しがってるんじゃねえか?」「覚者になり損なったー、ってな いや、そんなことはねえか、はははは」
「マジメな話、少なくとも俺は…」「覚者とやらがドラゴンを どうにかしてくれるなんて、期待してないよ」
「ただ、お前のことは応援してる」「若いうちは、どんどん旅して いろんなことやればいい、ってな」
「領王さんも昔、覚者だったってのは 聞いたことがあるだろう?」「覚者ってのは、戦がある時や ドラゴンが出た時に…」「旅をして回ってもいいって お墨付きをもらうことなんだよな」
「で、旅の間の活躍が 認められて、出世したり…」「うまくいけば、領主にだってなれると」
「まあ、夢のある話だよ」「お前も、無理しない程度に がんばりなよ、ははは」
「それにしても、ドラゴンは本当に 滅びをもたらすつもりがあるのかねえ」
「その気になりゃ、こんな村なんか 一発で滅ぼせそうなものなのに…」「うっちゃって、どっかに寝に 行っちゃったきりだもんなあ」
「ひょっとして、覚者のお前が 来るのを待ってるのかね」
「ドラゴンが、本当にお前が来るのを 待っていたのだとしたら…」「それって、どんな意味があるのかねえ」
「いやいや、考えても分からねえや」「まあ、どうするにせよ 悔いがないようにやんなよ」
「ドラゴンは、お前に 倒されたかったのかなあ…」
「前にも言った通りだよ 悔いがないようにやりな」
「信じた通りにやって来たんだろう?」「ずっとそれで、いいじゃねえか はははは」
「いよう!」
アレッタ(Alethea/44歳/カサディス村民・女性/一日中)
エルバーの妻、アリタの母。
カサディスの村の状況について語る。
ディープな余談
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竜征任務の証取得後のセリフ
「神様ってのは、祈って何かしてもらう もんじゃないと思わないかい?」
「だってほら、海の神様だって 魚が獲れた時に感謝はするけど…」
「お願いしても、嵐を止めてくれる わけじゃないしさ」
言い換えると「神を信じることは大切だが、ただ神に祈りさえすればよいというわけではない」。
これは、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ(1844~1900年)が、
当時のキリスト教を批判をした際に語った内容と同じである。
本作は彼の思想哲学が元ネタになっているであろう部分が多々みられる。
その筆頭はテーマソングの「Eternal Return(永遠回帰)」。これは彼の最も代表的な思想。
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「本当にドラゴンはあたしらを滅ぼすのかねえ そんなことして、何のトクがあるんだろうね」
「どこかに隠れ住んでおこうにも 呪い師みたいにずっと森の中ってのもねえ」「それに、森に居てもドラゴンが来たら ぶわー、って火を吹いて燃やされちゃうだろ」
「あたしゃ、さあ 別にドラゴンが怖いとかそういうワケでも…」「まあ、たしかにありゃ、おっかないけどさ どっちか言えば、腹立つよねえ」
「ほんと、何様のつもりなんだって言いたいよ ドラゴンだなんて…!」「こっちは魚とって、まあ豊かとは言えないけど おとなしく暮らしてるだけなのにねえ」「がー、っと現れて、何だい 滅びをもたらすとか、偉そうに」
「まあ、亭主がなんとかなるって 言ってるから、まあどうにかなるんだろけど」「どうにかならなくても、まあ こればっかりはしょうがないよね」
「ドラゴンが滅ぼしに来るって言われてもねえ」「ゴブリンやオオカミ程度だったらともかく あんなでっかいドラゴンじゃ手に負えないよ」
「そりゃ、あたしだって死ぬのはいやだけど 人間、生まれりゃ死ぬもんだしね」「海に出て濡れるのがいやって言うのと同じで しょうがないもんは、しょうがないさ」
「そうは言っても実際のところ あんまり実感がわかないんだよね」「本当にドラゴンはあたしらを滅ぼすのかねえ そんなことして、何のトクがあるんだろうね」
「亭主が言うには、どこへ行っても ドラゴンからは逃れられないって」「運に任せるしかないってことなら あたし、運は悪くない方なんだよ」
「なんだか忙しそうねえ 井戸でなにやらやってるって聞いたけど…」「もし火を扱うなら、注意しなよ 水場とはいえ、あそこは狭いからね」「そうそう、何かを燃やしたいなら 油を使うといいよ 扱いは、慎重にしないとダメだけどね」「あたしは何も手伝えないけど、無理するんじゃないよ」
「クレメントさんは、神に祈れって 言うけどもさあ」「神様ってのは、祈って何かしてもらう もんじゃないと思わないかい?」
「だってほら、海の神様だって 魚が獲れた時に感謝はするけど…」「お願いしても、嵐を止めてくれる わけじゃないしさ」
「結局、ドラゴンが現れたからって 村を逃げ出すことにした人はいないのかね」「マデリンがどっか行ったみたいだけど あの子はもともと行商人だしねえ」
「村の男たちも、逃げないのは度胸が すわってるからだなんて言ってるけど…」「本当のところ、どうなんだろねえ 面倒くさいだけだったりしないのかね」
「じきにドラゴンがまた襲ってきて 滅ぼされるのが分かってて…」「逃げるわけでも、戦いに備えるでもないのは よく考えりゃ、変な話かもねえ」
「まあ、あたしは前に言った通り 運がいいからなんとかなると思ってるけど…」「結局のところ皆、どうしたらいいのか 分からないんだよ」
「あんただって、覚者とか言われてるけどさ…」「本当に自分が何してんのか 全部分かってるってワケでもないんだろ?」
「生きていることとか、死ぬことの意味なんて 考えてる人は、あんまりいないよね」「あたしも、そんなの全然 考えようと思ったことすらなかったよ」
「けど、不思議なもので、ドラゴンが出て みんな滅ぼされる、てなことになってみると」「ふと、思っちゃうよねえ 生きてるって、何なんだろうね」
「え…? あら? いつの間にか、片づいてたってこと?」
「まあ、なんとかしてくれたのは あんただけどさ…」「あたしの運も、ちょっとは役に立った 気がしたりしない?」
「どっちにしても、すごいことだよね」「ドラゴンを倒せるなんて、そもそも 普通は誰も思わないからね!」「そういうことを本気でやれるって 思い込むことが、何よりすごいよ!」
「よく分かんないけど、あんた ドラゴンやっつけたんだろ?」「あんなのをやっつける力があるんだから もう、何だって大丈夫だよ、たぶん」
「ふと、思っちゃうよねえ 生きてるって、何なんだろうね("滅びの賛歌"クリア後のセリフと同じ)」
チャス(Chas/40歳/カサディス村民・男性)
※ポール(Poll/25歳/兵士)
- "淀みに潜む影"クリア後(2文/1回)←先に倒す場合未確認
「井戸の奥には、意外と広い空間があるようだな」「あまりの恐怖に悲鳴を上げたとき、 自分の声がよく響いていたから、わかるんだ」
「井戸の底なんて、もともと行きたくなかった…」
「やむにやまれず、もぐりこんだ先で また災難…」「兵士なんて、なるんじゃなかったよ」
「…俺のこと、臆病ものだって笑ってるのか?」
「兵士にもな、いろいろ事情があるんだ」「生きてこそ、だろう? 勇気と無茶は、違うんだよ」
その他
※フォーニバル(Fournival/58歳/昼間)
商魂たくましい領都の大富豪。
「ところであんた、珍しいものは持っておらんか? 買うぞ、何でも買うぞ!」「では、な」
「ドラゴン? ああ、もちろん知っておるよ」「だが、来るかもしれない危険を 怖がっていても始まるまい」
「わしとて、一代でここまで商売を 大きくした男だ」「何が危険で、何がそうでないか 教えてもらうまでもない」
「覚者を援助しておけば あんたがドラゴンを倒したりした時に…」「たっぷり利子をつけて返してもらえると いうことだろう」
「値上がりする前に買っておいて 高く売る」「商売の基本だよ」
「立ち退きの交渉は、どうなっておる? よろしく頼んだぞ」
「ほう、領王と会ったか あんたはなかなか運が強いようだ」
「覚者と言っても、そこらのゴロツキと 変わらんのがほとんどで…」「あんたのように、領主に気に入られる程に 活躍できるのは多くない」
「これであんたが首尾よくドラゴンを 倒しでもしたら…」「次の領主様にならんとも限らん」
「まあ、これは…」「娘と仲良くしておいてもらっても 悪くはないかもな…」
※シモーヌ(Symone/14歳)
フォーニバルの娘。
「なあに? 気安く話しかけないでよね」「あなたとは身分が違うのよ わきまえてちょうだい」
- "戦果献上の道"クリア後(5文/3回)(←高好感度だと追加される?)(サブクエストと同じ会話。)
「何もかも、つまらないわ…」
「ねえ、ドラゴンはなぜ 人間を襲うのかしら」「好物だから、食べに来た? じゃ、いままで何してたって話よね」(〃)
「領王様や軍隊が、いろいろがんばってる みたいだけれど…」「どうにもならないんじゃないかしら」(〃)
「話しかけないで」「何? あなたなんかに興味ないのよ」「最近は不審者が多くてこまるわ あなたみたいのがね」「あーあ、退屈ね…」
「ねえ、覚者って誰にでもなれるものじゃ ないんでしょう?」「あなたはどうやって選ばれたの?」「…べ、べつに言いたくないなら、言わなくていいけど」
「おとうさま……どこ……?」
「お腹…減った…」「ああ…めまいが…」
※ソフィア←決戦後と哀しき凱旋後
呪い師の森に住むセレナにまつわる人物。
「あなたは、覚者ですね」「もうお分かりかと思いますが… 私も、かつてはそうでした」「ドラゴンと関わり、覚者と 呼ばれた者のひとりです」「そして、この子は、セレナは 私の[[ポーン]]でした」「[[ポーン]]は、覚者と行動を共にすることで 覚者の魂の影響を受け… やがて、覚者自身と同じ姿になります」「 "魂の転移" …わたしは、そう呼んでいました」「それが、どういう意味を持つのかは ついに、分からずじまいでしたが…」「次第に人間に…私自身に近づいてくるセレナを… 私は、ひとりのヒトとして 生きさせたいと考えたのです」「覚者よ…私から、遠く世代を隔て 同じ宿命の下に歩む者よ…」「セレナは今、[[ポーン]]には本来ない "意志" を持ち、 "望み" を抱いています…」『覚者よ、あなたがセレナの望みに 応えてくれたなら、あるいは…』
「ご機嫌うるわしゅう…」
アロン(Alon/32歳/旅人・行商人)
PS3版ではベルセルクのコラボ装備を売ってくれる商人。
「今日の出物は、これだ」「またのご利用を!」
- "兵の集う地へ"受注後(3文/2回)←修道院にいる
「おお、客かい? 俺はアロン、行商人をやってる」
「あちこち回ってるんで、見かけたらひいきにしてくれ」「何か入用があれば、用立てるよ」
「どうだい、調子は 旅慣れてそうなあんたでも、難しいかい」「確かに、どんな危険があるかわからんし 無茶な願いなのは、わかってるけど… こっちも、生活にかかわるからな」「扉が開かないことには、始まらないんだ あんたの腕に任せたから、ズバッとやってくれ」
- "商人たちの抜け道"進行中(3文/1回)←仕掛け扉を開けた後
「俺もさ、ここがこんなに やっかいな場所だとは思ってなくてね」「魔物どもはどこでも住みついちまうからなあ…」「排除は大変だろうが、 あんたなら任せて大丈夫そうだ…気をつけてな」
「少々の気合いがあれば、 どこでも商売はやれるもんさ」「むしろ、競争相手がいなくていいね、ここは」
「一向に、景気は良くならないねえ」「ドラゴン特需ってのが、あってもいいくらいなのに」
「まいったね…商売、続けられるかな」「ま、やるしかないんだけどね」
黒呪島
オルガ
黒呪島にて命を落とした元覚者。
その後、意識を取り戻したものの、別の女性(「オルガ」)の記憶が混ざってしまった。
「私の力をお貸しします… あなたへの助力こそ、進展のカギのようですから…」「さあ、なんでもおっしゃってください」「お気をつけて…」
- (羨月楼に入るor入り江からダンジョン内に入る?or声を三つ聞く?)
「ともかく…あなたへの助力を続けましょう それが状況を報らかにする、唯一の策のようです」「お気をつけて…」
「あの人を救うために、あなたの… 覚者の助力が要るのです」「お気をつけて…」
「あなたの意志こそ、彼に安らぎを与えられましょう」「お気をつけて…」
「あなたへの助力は、続けさせてください 自身の在りようを探るためにも…」
「私には、解呪…呪いのかかった品を 浄化する技の心得があります」「あなたが探索中、そうした品を手に入れたら 私に預けてください」「ただし、力を込めるのに、若干のリム… 結晶の力を必要としますので、ご了承を」
『私は、本来の自分を取り戻し 成すべき使命を思い出したい…』『そのためにも、まずはあなたの探索を お助けしましょう』
「私の、最も古い記憶は… この桟橋で聞いた、何者かの声です」「その声は言いました 私に、ある人を助けてほしい、と」「それを聞いた直後、私はひどく混乱しました」「その声が、まるで… 自分自身のもののように感じたのです」
「私は、本来の自分を取り戻し 成すべき使命を思い出したい…」「そのためにも、まずはあなたの探索を お助けしましょう」
「私はここで、何をすべきなのでしょう…? いえ、あなたに聞いて解るはずもないですね…」
- 虚心回廊に入る?、追憶の城塞で声を聞く?、扉を確認する?と"追加"される(7文/2回)
「覚者…そう、あなたは覚者でしたね」「竜に関わり、竜に導かれる者 それは、言い換えれば、竜の運命に命を捧げる者」「あなたは、あなたの意志で その使命を受け入れたのですか?」「…いえ、そうですね これは愚問でした」「人がどう生き、どう死ぬか… それは、その人自身が選び、受け入れること」「覚者であっても、それは同じ」
「私はここで、何をすべきなのでしょう…? いえ、あなたに聞いて解るはずもないですね…」
「助けてほしい人物について… 実のところ、あまりお話できることはないのです」「自分でも、わかっています おかしな頼みごとだと」「私はまず、自分が何者かすら判っていない…」「そんな状況でも、一番に気にかかるのは、 自分ではなく、その人物なのです」
「私はここで、何をすべきなのでしょう…? いえ、あなたに聞いて解るはずもないですね…」
- 下層
- "ダークビショップ討伐後"(7文/2回)←ムービー有り
「…古い記憶が、少しずつ見えてきました 私自身の過去とは違う、もうひとつの情景…」「戦いの中で… 私は、ある戦士に仕え、苦難をともにした…」「その戦士は、非業の最期を遂げ、 私は一度、心を砕かれた」「そう…そして、あの人が… 私にもう一度、心をくれたのです」「…ああ、ここまでは思い出せるのに…」
「自分が、何者かと混ざりあい、渾然としている… そんな感覚は、確かにあります」「でも…不思議と、不快ではないのです」
「こうして、この体を通じてあなたを呼んだことには きっと意味がある…」
- "覚醒ダイモーン討伐後(3周目移行後)"の通常会話(24文/6回)
「あの魔物が、まだここに…?」「どうやら、この島の創造主は、かの覚者でも… 力を与えた別の存在がいるのかも知れませんね」
「あなたは、界王や竜の役割を知っていますね? ならば "選択" についてもご存じでしょう」「強い意志の持ち主であるあなたなら、想像できるはず」「示された選択肢が、 どちらも己の信じた道に背くとしたら?」「きっと、強く思い悩むはずです」「それでも、必ず選びとらなければならない …躊躇や保留は、より大きな不幸を招くでしょう」
「自分の身を滅ぼすことが、 正しい選択だとは思いません」「いかなるときも、前進するための努力を しなければならない わが身がなければ、それもできません」「しかし時として…前進するための最適解として 自らの滅びを選ばなくてはならない瞬間もあります」「あなたが選んだ選択は 非常に苦しいものだったと思いますが…」「それにより、ここに来られ 異なる世界に住む私と出会うこともできた」「あなたが、誰よりも強い意志を 持っていたからこそです」
「あなたが戦うのは、何のためですか?」「邪悪なものから、愛する人を守るため… 覇を目指し、世界の頂きに立つため…」「覚者だけでなく、戦う者は その理由を常に心に留めておかねばなりません」「血と暴力に浸り、己の強さに溺れるあまり 戦いそのものが目的となる…」「覚者といえど、その誘惑には 抗いがたいのです」
「私はここで… 一度、命を落としたのです」「ここに誘われてから、半月ほどのことでしたか…」「私は、共に連れていた[[ポーン]]も失い、 回復手段も尽き…複数の魔物らに、囲まれました」「強烈な魔法の連撃に、私は死を覚悟し、 最後に天を仰いだのです」「その時、私の体は光に包まれ… そこからの記憶は、判然としません」
「覚者の使命…己の心臓を取り戻すことの真意… 考えれば考えるほど、解らなくなってきます」
バロック
異邦の覚者。
「さて…どうだ、見ていくか? 損はしないはずだ」「それで、何がしたい?」「死ぬなよ」
「さあて、で…どうする? また何か、見ていくか?」「死ぬなよ」
- 羨月楼(上層)←ゲイザー撃破後は羨月楼から居なくなる。
「俺を探しているやつがいる? へえ、物好きもいたもんだな」「たぶん、そいつは人違いだ 俺はここで、長いこと勝手にやってるが 探されるような心当たりはない」
「ここで入手できる様々な品は、 もと自分がいた世界にない珍しいものが多い」「武器の強化も、錬金の延長みたいなものだ たまたまやった事が、うまくいっただけだ」「気ままな一人探索を続けているのも、 ひとつには自分の凝り性っていうのもあるが…」「あんたみたいな変わった奴が来るのを どこか楽しんでいるせいかも知れない」
「あんた、ここに来てから "声" を聞かなかったか?」「気づいてるかも知れんが、あれは死者の声だ」「ここでくたばった奴は、 どいつもいっぱしの覚者様だしな」「持ってる意志の強さが、死してなお残るってわけさ たちの悪いことだぜ」「まあ、恨みつらみばかりじゃないのが救いかね」
「あんた、他人の世話焼きもいいが 足元すくわれて死なないよう気を付けな」「俺のことなら放っといてくれ どこに行くのも、俺の自由…指図は受けないよ」
「覚者になった時、俺は考えた 世界は俺に、どんな役目を与えたいのか、と」「心臓をどうこうする、なんて話は はなからどうでもよかった」「死なない体が手に入ったなら、 ありあまる時間で好きなことをするだけだ、とね」「あんたはどうだい? 使命やら、運命やらを信じるクチか?」「俺はもう、深く考えることはやめにしたよ たぶん、答えなんて無いのさ」
「覚者になる前、俺は調合師をやってた」「素材どうしを掛け合わせ、新たな物質を造る いわば錬金術ってところだ」「ここは、いいな 見たことのない素材や鉱物が溢れてる」「黄金やら財宝やらは、正直見飽きたが ここでの生活は、まだ当分楽しめそうだ」
「ここにいる魔物について 考えてみたことがある」「やつらは、もしかしたら… ここで命を落とした覚者や[[ポーン]]の、 なれの果てかも知れない」「ここは、外界と遮断された場所のようだからな 迷宮で命を落とした者の魂は、 ここから出られず、留まり続けるわけだ」「一部は、その無念を言葉として碑に刻み、 また一部は、魔物へと姿を変える…」「俺の勝手な憶測だがな」「俺もここでくたばったら、 あいつらのお仲間になって… あんたを襲う側になるかも知れない」「その時は、仲良くしてくれよ」
「あてのない人生も、慣れると悪くないぜ」「使命やら夢やら、結構なことだが それで自分を縛りつけちゃあ、意味がない」
「あんたも、感じているだろうが… ここは、何者かが意志の力で造った空間だ」「[[ポーン]]の連中が行き来する、異界とも少し違う… 記憶の複写、とでもいうべき場所だな」「俺達は、誰ぞの造った想像世界に 紛れ込んだウサギってわけだ」
「あてのない人生も、慣れると悪くないぜ」「使命やら夢やら、結構なことだが それで自分を縛りつけちゃあ、意味がない」
「こんな地底にも、[[ポーン]]を呼ぶ "リム" は あるようだな」「たいがいは壊れて使いものにならないが… 対価を払えば、修復も可能なようだ」「気の利いた話じゃないか、なあ?」「もしかすると、ここは[[ポーン]]らの言う "異界" ってやつと、相性がいいのかも知れんぜ」「この迷宮を作った奴に、 そこだけは感謝すべきだな」
「あてのない人生も、慣れると悪くないぜ」「使命やら夢やら、結構なことだが それで自分を縛りつけちゃあ、意味がない」
「なあ、あんた ここがどういう場所か、考えてみたか?」「俺が住んでいた国にはこんな場所はなかったし、 あったという記録もない」「それに、ここは空間のつながりがめちゃくちゃだ」「誰かの創り出した世界… そう考えるのが自然だな」
「あてのない人生も、慣れると悪くないぜ」「使命やら夢やら、結構なことだが それで自分を縛りつけちゃあ、意味がない」
「驚いたな あんた、ここへは出入り自由なのか?」「俺も含め、ここに陥ったやつは 二度と外の世界には戻れないと思ってたが…」「ま、いいさ たまには、そんな変わり種も来るだろうよ」
「俺の仕事か? 見て…解らんよな、これじゃ」「言うなれば放浪の研究者、ってところか ああ、もちろん "覚者" でもある」「ただし、ドラゴン狩りは休業中だ 危険なわりに、見返りが少なそうでね」「よかったら、あんたの探索にも協力するぜ タダとは言わないが」
「ここに引き込まれて来る連中の目的は 大概同じ… "覚者の使命" とやらだ」「どこぞの王族、領主…そんな連中から担ぎ上げられ、 世直しの旗を背負わされた、お偉い勇者様」「あるいは、強さを求めて魔物退治に精を出す、 とっつきの悪い孤高の戦士殿」「悪いが、俺はゴメンだね そんな連中と、ひとくくりにされるのは」「あんたは、何がしたいんだ? 金儲けも出世も、ここじゃ望み薄だぜ」
「察するところ、あんた… すでに、知ってるな?」「ドラゴンとひと悶着あって、その後 世界の成り立ちだか仕組みだかを、覗いてきたか?」「なら、やめときな 関わるのはよ」「その心臓、無くして困ることがあるか?」「うっかり死ななきゃ、永遠に生きられる」「国中歩き回って退屈してるなら、ここに住めばいい たまには、晩酌の相手もしてやるぜ」
「使命も棚に上げて、こんな場所に寄り道する 余裕があるとは…たいしたもんだよ、あんた」
「この島、地下洞窟… いい感じのふざけ具合だと思わないか?」「ここを巡りながらいろいろ調べてるが 俺が知る、どんな文献にも地図にもない場所だ」「この滅茶苦茶な部屋のつながりも、 何らかの魔力の作用と考えたほうがいい」「この、敵意のむき出し加減が そそるじゃないか…なあ?」
「別に退屈ってわけじゃないが、 あんたみたいな腰の据わった新入りは珍しくてね つい話し込んじまう」
「実際、ここで長時間 魔物の相手を続けるのは、しんどいぜ」「魔物が強いってのもあるが、何より辛いのは、 押し寄せてくる絶望感のほうだ」「常に誰かが、魂にゆさぶりをかけてくる 何をしても無駄、お前に存在意義など無い、とね」「あんたも聞いたろ? そんな声をよ」
「この、ひねくれた迷宮の創造主は よほど覚者に恨みがあると見える」「気ままな放浪をつづけてた俺にしちゃ、 とんだとばっちりだぜ」「人から尊敬されたり、頼られたりするガラじゃない ってことは自覚してるが…」「こうまで嫌われる理由が知りたいね」
「俺がここに来たときも、何人か先達はいたさ」「一人は瀕死のオヤジで、ほどなく姿を消した」「もう一人はちょいと好みの姉さんだったが、 やたら性格が真面目でね」「最後は俺を魔物の仲間扱いさ」「そいつも、魔物の群れに一斉に襲われて、 跡形もなくなっちまったがな…」「…たまたま俺は生きながらえてるが、 こればっかりは運、だろうよ」
「ここにいると、罠にかかったネズミの気分になるが…」「あいにく俺は変わり者でね、 歓迎されるより、よほど居心地がいいんだ」
「心臓無しになってから、それなりの年を過ごしたよ 不死身ってのは、便利だな」「こんな風に、抜けだすあてのない島に 閉じ込められても、絶望せずに済む」
「魔物退治にゃ、悪いが興味無いね」「興味のないことに時間を割く主義じゃない 正直、可能なら一生逃げ回っていたいよ」「もっとも…連中の翼やら牙やらは 調合の材料として貴重ではあるからな」「仕方なく、俺も戦う時はある こう見えて、結構強いんだぜ」
「ここに来てから、何人かの "新入り" に出会ったな」「何回かは仲間にも誘われたが、俺は断った」「ここから脱出したい、なんて奴と 共闘なんてできないだろ?」「俺も、せいぜい忠告してやったさ 焦るな、楽しめ…ってね」「それきりあいつらと会わないところを見ると、 見事ここを脱したか、死んじまったか…」「どっちにしろ、二度とは会わないだろうな」
「魔物を倒しても、死体を放置していると そこに別の魔物が屍を漁りにくる」「むしろ、倒してしまうことで より危険な状況を生みだすことになるわけだ」「俺もそのせいで[[ポーン]]を失い、 何度も窮地に立たされた」「敵を倒すなら、場所とタイミングを考え、 深追いしないほうがいいぜ」
「なあ、あんた ここがどういう場所か、考えてみたか?」「俺が住んでいた国にはこんな場所はなかったし、 あったという記録もない」「それに、ここは空間のつながりがめちゃくちゃだ」「誰かの創り出した世界… そう考えるのが自然だな」
「ここの主は、どうやら "覚者狩り" が お望みのようだが…」「問答無用に、奈落につき落とすようなマネを してこないところを見ると…迷いがあるのかもな」「待ってるのかも知れんな あんたみたいな、ガッツのある挑戦者の襲撃を」
「常に薄暗いってことを除けば、ここは快適だね」
- "ダイモーン討伐後(2周目移行後)"(5文/2回)
「ここを造った主を、あんたが倒した? ふん、大したもんだ」「それにしちゃ、この空間… 壊れて無くなるような気配はないな」「どこかの現実世界に、定着したってことなのか? …考えたって、解らんか」
「ここの主が倒されたっていうのに、 魔物の気配が消えちゃあいない…妙だな」「ま、詮索したところで、解りゃしないか… 俺は俺で、勝手にやるとしよう」
「ここで勝手気ままにやってる俺が 言うのもなんだが…」「あんた、やるべきことが 他にあるんじゃないのか?」「こんな洞窟で魔物狩りを続けたところで あんたの望みは叶わない…そんな気がするがな」
「感じるか? この、地の底から湧きあがってくるような 嫌な感じ…」「こいつはドラゴン、いや… 何かもっと、ヤバい奴の匂いを感じる」「あんた、とんでもないモノを 呼び寄せちまったのかもな」
最終更新:2024年08月31日 05:28