盾を愛でよう
「盾を愛でよう」のコーナーです。ここでは盾の名称や見た目、小ネタについて考察していきます。
盾について詳しく知って、本作ドラゴンズドグマはもちろんのこと、ドラゴンズドグマ2でもファンタジーの世界にさらに没入してプレイしましょう。
【説】は説明文の略です。
目次
ラウンドシールド(英:Round Shield)
- 【説】下級歩兵のために作られた円形の盾。 移動の際に邪魔にならない形状が特長。
- 「ラウンドシールド(Round Shield)」とは『縁を金属で補強した、丸い盾』の総称である(単に「丸い盾」を指すことも多々ある、Round=円形、Shield=盾)。鉄製や革製もあるが、多くが木製である。これはラウンドシールドに限らず中世の盾一般に当てはまることだそう。
- 説明文中にもあるが、あまり訓練されていない兵が、他の兵士と行軍する際に邪魔にならない形状であるらしい。そういえば、ゴブリン君が使うにはもってこい…ということなのだろうか。
- なお、メインポーン(ファイター選択時)の初期装備品でもある。カサディスのエステラの店で購入可能。
ペルテー(英:Pelta)
- 【説】機動的に動けるよう作られた小型の盾。 軽量なため力のない者でも手軽に扱える。
- 「ペルテー(Pelta、ペルタ)」とは、古代ギリシア時代の『ペルタスト』あるいは『ペルタスタイ』と呼ばれる軽装歩兵が用いた、三日月形の盾のことである。
- 盾の中央にある金属製の円形具(盾心)は『アンブー(Umbo)』もしくは『オーブ(Orb)』と呼ばれるらしい。しかし、これはペルテーの特徴というよりもラウンドシールドの特徴と言えるそうである。ペルタとラウンドシールドは異なる盾ではあるが、史実のペルタも縁を金属で補強した木の板と、その裏側に革を張って、腕を通す為のバンドもあったそうなので、本作の制作陣はラウンドシールドに近いイメージで本作のペルテーを作ったのではないかと思われる。
アイアンシールド(英:Iron Shield)
- 【説】一般的に普及している鉄製の盾。 頑丈だが、それなりの重量がある。
- よくゴブリンが鎧として装備している鉄の盾。また、サイクロプスの鎧の一部にも転用されているそうである。
- 史実でも上の隅2か所が凹んだ形の鉄の盾は存在するが、縁の部分が革のものはあまり見かけない。
フェザリーペルテー(英:Feather-Light Pelta)
- 【説】性能と機動性をバランスよく高めた小型の盾。金属製とは思えないほど軽く、 使用者に負担をかけることがない。
- 先に紹介したペルテーは木製だったが、こちらは金属製らしい…のだが、なぜかこちらの方が0.45も重量が軽い。
- なお、金属製と説明文に書かれているものの、見た目は縁を黄土色の金属で補強した黒革の盾。ただ、木製でないことは、湾曲した盾の形状から分かる。
- 日名の「フェザリー(feathery)」は『羽の生えた・(羽毛のように)軽い』の意。なお英名の「Feather-Light(軽い羽毛)」も同じ意味。ゲーム内で最も軽い盾にぴったりの名称だと思われる。
領都の盾(英:Gran Soren Shield)
- 【説】領都の一般兵士が使用している盾。誇り高き領都兵部隊の紋章が描かれている。
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分類
としては、いわゆる「ヒーターシールド(Heater Shield)」と呼ばれる盾だと思われる。ヒーターシールドとは、元は「カイトシールド(11世紀中期~)」と呼ばれる大型の盾(ブルーカイトを参照)を1,250年頃に小型化したものであり、やや丸みを帯びた逆三角形がその特徴である。素材は、先の「ラウンドシールド」のように "木・革・金属" もしくは全て金属製などいろいろとあるらしく、大抵は何かしらの紋章が描かれている。
- 余談だがヒーターシールドの「ヒーター」の語源は、衣服のシワを伸ばす[アイロン(iron)]から来ているのではないか、という説がある([heater]は熱を発する器具の総称)。なお、「Iron」は鉄の塊が元の意味なので、そのままアイロンシールドだと単なる鉄の盾と区別がつかなくなる。その為、ヒーターの語を用いたのではないかと思われる。
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紋章(エンブレム)
について、領都の盾には「剣」と「王冠」と「墜ちる竜」を模した、まさに『竜征』の象徴のような紋章が描かれているが、これを詳細に描いた元のタペストリー(壁に飾る織物)が領都の宿屋に飾られている。それを見る限りは、剣は「タイトチンクエディア(片手剣)」であると思われる。
- 中世ヨーロッパでは、盾は剣と並んで騎士道の象徴であり、盾の紋章を見れば騎士がどこの誰かが分かるほどだったそう。
- ちなみに次回作の1st Trailerで、ファイターが装備していた盾が「領都の盾」と同じ形状だったが、紋章は無く、素材の金属が剥き出しになっていた。次回作は今作と時間軸的な繋がりはないとのことで、このような無地にせざるを得なかったのだろうと思われる。
- なお英名の「Gran Soren Shiled」とは文字どおり『領都グラン・ソレンの盾』。
キメラの紋章の盾(英:Mark of the Chimera)
- 【説】魔獣キメラの紋章が描かれた盾。定期的に編成されるキメラ討伐部隊の制式装備でもある。
- 「領都の盾」と同じ系統の盾だが、上半分が完全に丸くなっており、さらに縦長になった。黒地に赤で、キメラの紋章が精細に描かれている。
- また風絶ち砦と長城砦駐屯地の守備隊兵士達が用いる盾でもある。また、古の覚者サヴァンも同じ盾を用いていた。
- 余談だが、風絶ち砦も、長城砦駐屯地も、領都グラン・ソレンの隣国から来た精鋭部隊が中心になって、構成されているそうである。風絶ち砦は、兵士の胸にある紋章が普段は盾と同じキメラの紋章であるが、実は護衛クエストを早い段階で受注すると、兵士長ダリオの胸の紋章がグラン・ソレンのものではない他国の薔薇の紋章になっている(ここでしか見れない)。長城砦駐屯地は、ジュリアン卿やその関係者から、ジュリアンは都の最大の要所である長城砦駐屯地を守るために「西の隣国ヴォルドア(orボルドア)」から派遣された騎士であるとゲーム内の会話で語られる。
- なお次回作では、王国ヴェルムント(覚者王ソブランの治める都)の紋章が描かれた、盾の形状がこのキメラの紋章の盾と似かよっている。
- 英名の「Mark of the Chimera」は『キメラ(the Chimera)の(of)紋章(Mark)』である。日名と全く同じ。
スコーチドペルテー(英:Scorched Pelta)
- 【説】炎の力をまとった小型の盾。大気に触れることで高熱を放ち続ける。
- フェザリーペルテーと同じ形状の盾。炎属性が付与されているだけなのに、なぜか重量が0.5も増えている。
- 「スコーチド(Scorched)」は『焦げた・焼かれた』の意。つまり、『焼かれたペルテー』となる。
ティーバイスカード(英:Scarred Sentinel)
- 【説】極地の鉱石を用いて作られた盾。武勲を重ねた猛将の常用にも耐え得るほどの耐久性と性能を持つ。
- 両側2か所が丸く欠けている、少し縦長な円形の盾。かなり傷だらけで錆びついている。
- こういった形状の盾は古代ギリシアをテーマにした映画などでよく見かけるのだが、その詳細は不明(アキレスの盾?と称されていた)。
- 英名の「Scarred(スカード)」は『傷跡を残した』の意、「Sentinel(センチネル)」は『見張りなどを行う兵(歩哨)』のこと。意訳すると『歴戦の歩哨の盾』といったところだろうか。
- ちなみに、古の覚者サヴァンの従者である[サルド(ポーン)]が用いる盾でもある。彼は小説「ドラゴンズドグマ -ザ・ビギニング-」の中で歩哨的な任務を任されていた。
- また、サルド以外では、グリムゴブリンが刺付きに加工して鎧として装備している。
- 日名のスカードは英名のScaredのことだと思われるが、ティーバイの意味は不明。ティーバイの意味やこの盾の総称を知ってるよ!という方は是非コメント欄で教えてください。
光の紋章の盾(英:Orilux Shield)
- 【説】信仰心のあつい職人によって作られた盾。神聖な光の煌(きら)めきは下等な敵を寄せ付けない。
- 「領都の盾」と同じ系統の白い盾。光(聖)属性の紋章が描かれているが、聖属性が付与されているわけではない。上部が平たい「W」のような形状になっている。
- 英名の「Orilux」は、「Ori」がヘブライ語の『光』、「lux」はラテン語の『光』を意味するそう。これら2語を組み合わせると光光盾…もとい『輝く盾』となる。
シャインタルジュ(英:Lustrous Targe)
- 【説】氷山の希少な鉱石を加工して作られた盾。美しい輝きを持ち、上級騎士に好まれている。
- 立体的なカーブがかかった、長方形の銀の盾。細かな彫金加工が施されている。
- また、徴募隊の隊長でもある姫騎士のメルセデスが用いている盾で、彼女が対象の護衛クエストでの成功報酬としてのみ入手可能。
- 英名の「Lustrous」は『光沢のある』の意。「Targe(タージェ)」とは、古英語で『小さな(丸い)盾』の意。しかしながら、シャインタルジュは小さくも、丸くもないので、単に「盾」であることを表現するためにこう名付けたと思われる。つまりは『光沢のある盾』と訳せる。
- なお一般的に、小盾は30cm以下、盾は30cm~60cm、大盾は60cm以上とされている。
- 日名の「Shine」は『輝く』の意。「タルジュ(jalid)」とは、これはアラビア語で『氷』のことだそうである。隣国の女騎士メルセデスの故郷(祖国)は "砂漠の国" という設定があるので、それに倣(なら)ったのかもしれない。つまりは『輝く氷の盾』ということだろう。
- アラビア語とは、アラビア半島発祥の言語で、現代ではアフリカ北部でも用いられる。つまりは砂漠やステップが広がる乾燥した地域の言語ということである。なお、アラビア半島は世界最大の半島(3方位が海・川・湖に囲まれている陸地)としても有名だ。そういえばグランシス半島も半島だが、やはりパストナ岩窟の裏側にはアラビア半島のように海や川が広がっているのだろうか。
- 長くなるが、3つの余談を書き連ねる。
- 余談その1[タルジェについて]
- 史実のタルジェは、スコットランドのハイランダー(意:高地に住む人)が使っていた小盾とされている。盾を固定した左手にダークと呼ばれるダガーを持ち、右手でブロードソード(片手剣)を持って戦っていたとされている。つまり
アサシンのような戦い方は実在した
ということである。なお、初期のタージェは、一般的なお鍋のフタくらいの大きさの「バックラー」と呼ばれる盾とほぼ同じ大きさだったらしい。
- 余談その2[氷山の希少な鉱石について]
- 説明文に「氷山の希少な鉱石」…とある。「氷山」とは海に浮かぶ、どデカい氷の塊のことだが、そこから取れる鉱石は存在するのだろうか。筆者の想像だが、氷山の鉱石とは「氷晶石」のことかもしれない。氷晶石とは、アルミニウムの加工に用いられる、氷にそっくりな白い石のこと。もっともアルミニウムが現実世界で製品化されたのは19世紀に入ってからなので、ドラゴンズドグマの世界とは本来相いれない物質だが、何らかの魔法で氷晶石とアルミナ(アルミニウムの原料)からアルミニウムを合成しているのかもしれない。
- 『白銀布』…「錬金術によって銀糸が織り込まれた布。隣国で生産される貴重な生地。」というアイテムがあるので、魔法ではなく、錬金術の可能性もある。
- 余談その3[メルセデスの国について]
- DD2のゲームプレイ動画で、ドラゴンに焼かれた村[メルヴェ]の近くにいる行商人がシャインタルジュを売っていることを確認した。ディレクターの[伊津野]氏曰く、メルセデスの国をドラゴンズドグマ2の舞台にすることもほんの少しだけ考えたそうで、その名残りかもしれない。なお、メルセデスの国[ハザストン]は領都グラン・ソレンの北、蒼月塔のある岬を超えた先にある…とゲーム内で語られる。次回作にも黒呪島の入り口が存在して、グランシス地方から迷い込んだ覚者様がグランシスのその後を語ってくれる…グランシスのポーン達(ルークやサルド)を雇えるといった、ファンサービスがあればいわゆる「胸熱」なのだが…。
ドラゴンズシェル(英:Dragon's Den)
- 【説】竜の猛攻に対抗するべく作られた盾。頑強な金属に、粉末にした竜の鱗を混ぜ合わせることで驚異的な性能を実現した。
- 糸が絡みあったような模様の赤い盾。金色の金属で、縁が補強され、中央に円形具と、そこから伸びる渦巻いた「X」状の装飾が施されている。
- 日名の「シェル(shell)」は『殻』のことで、核となる意味は『外部を覆うもの』である。ドラゴンの外部を覆うもの=鱗ということだろう。
- 英名の「Den」は『巣穴』の意である。つまりは『ドラゴンの巣穴』…確かに模様がそう見えなくもない。
ドラゴンズシールド(英:Dragon's Aegis)
- 【説】猛々しき竜の名を冠する至高の盾。強靭な竜の肉体に匹敵する堅牢さを誇る。竜の教え、全12の内の1つ。
- 先の「ドラゴンズシェル」を完全な円形にして、黒色(装飾は銅色)にしたような見た目。それと結構大きい。
- 日名はそのまま『ドラゴンの盾』である。
- 英名の「Aegis(イージス、アイギス)」はギリシア神話において、天空と雷の神[ゼウス(zeus)]が自分の娘である戦争と勝利の女神[アテナ(athena)]に授けた『ヤギの皮で作られた丸盾』のことだそう。肩からかけて胸当てとしても用いられたそう(詳しくはネットでアイギスと検索)。
ティーバイジェット(英:Sable Sentinel)
- 【説】長い年月を経て超自然的な力が宿った盾。漆黒に鈍く輝く未知の鉱石が使われており、異常とも言えるほどの硬度を誇る。
- 「ティーバイスカード」と同じ系統の盾。例えが悪いかもしれないが、ダンゴムシのような段々の層(表裏両面)と、中央に目のような円形具がある。また東洋的な渦巻模様がいくつも施されており、銀色の縁はトゲトゲ状になっている。
- 日名の「ジェット(jet)」とは、『樹木の化石』のことだそう。黒色で光沢があり、研磨して宝石の代用品にされることが多いらしい。またジェットは、ジェット噴射などの『噴流(激しい勢いで流れ出る機体や液体)』の意でもある。渦巻模様が『風』を表しているのかもしれない。なお「ティーバイ」の意味は不明だが、縦長で横が欠けた盾を指している言葉であることは間違いないだろう。
- 英名の「Sable(セーブル)」は『「クロテン(黒貂)」と呼ばれる黒い毛皮のイタチ科の小動物」のことだそうである。日本では北海道にのみ、亜種の『エゾクロテン(蝦夷黒貂)』として生息する。「Sentinel(センチネル)」は『見張りの兵(番兵•歩哨)』の意。『見張り兵の黒い盾』とも訳せるが、クロテンが名前にある意味は不明。
- 一つだけ思い浮かぶのは、エンディングクレジットで、ハーピーと戦うファイターが装備している盾がこれだということ。ハーピー(鳥)と戦うクロテン…ということだろうか。
シャインヌール(英:Lambent Shield)
- 【説】神聖な輝きを放つ盾。その輝きは神々しくあまりにもまばゆい。
- シャインタルジュと同じ形状の盾。例によってウルドラ聖武器特有の金と紫の輝きを帯びている。
- 日名の「シャイン(shine)」は『輝く』の意、「ヌール」はペルシア(もしくはペルシャ)語(中東地域、アラビア半島周辺の言葉)で『光』の意である。つまりは『輝く光の盾』と訳せるだろう。(参考:コーヒ・ヌール(山の光)、ダイヤモンドの名称から)
- 英名の「Lambent」は『ゆらめく・淡く光る』の意。つまり、日名と同じような意味だろう。
ヘルファング(英:Hell fang)
- 【説】牙を剥く狼をかたどった銀の盾。獣系のモンスターに大ダメージを与えることができる
- 恐ろしい(牙を剥いて吠える)狼の顔面を模した銀の盾。外枠部分の毛の意匠が刺々しい。なお、ガード姿勢を取るとちょうど覚者の顔の位置に狼の顔が重なる。
- 説明文中に『
銀
の盾』という記述があるが、『狼と銀』といえば「銀の弾丸:シルバーブレッド(英:Silver Bullet)」ではないだろうか。西洋において「狼男(吸血鬼や魔女も含む)を殺すには銀で作られた弾丸(or武器)が要る」という言い伝えがある。もっとも、本作は狼人間ではなく、四足歩行の一般的な獣の狼だが、この伝承がこの盾の由来になっているのではないか…と筆者は予想する。
- 武器説明文に 『
獣系
モンスターに大ダメージ』とあるが、オオカミ系の魔物敵は勿論のこと、キメラ系や野生動物にも効果があるらしい(海外wiki情報)。なお、ファイター専用攻撃技のセンチュリオンスパイクには(盾ではなく剣の方で攻撃するので)特効効果が適用されない。
- 「ヘルファング(Hell fang)」を直訳すると『地獄(hell)の牙(fang)』となる。
マスカラーウォール(英:Brutish Wall)
- 【説】2枚の鉄板を多数の杭で留めた無骨な盾。魔法防御力が0になってしまうが、その分を防御力に変換することができる。
- 杭が縦5本×横3列で計15本刺さっている、大きな青色の盾。
- 「ウォール(Wall)」は『壁』の意だが、日名の「マスカラー」の意味は不明。「Math scalar(数学のスカラー)」…のダジャレ?。もしくはスペイン語で「仮面・変装」だろうか…?。筆者はよく分からなかったので、「マスカラ―」について是非コメント欄で教えてください。
- 英名の「Brutish」は『野蛮・無骨』の意(悪い意味で使われることが多々ある)。説明文のとおり、『無骨な壁盾』ということだろう。
ディプライブシェル(英:Dragon's Roost)
- 【説】竜の鱗を加工素材とした盾。攻撃対象の攻撃力を減少させる効果がある。
- ドラゴンズシェルと同じ形状の盾。雷属性と敵の攻撃力を下げる効果をもつ。
- 攻撃力ダウンを継続的に敵に付与するには、少なくともミューテーション(竜血強化)する必要があると思われる。武器を強化すると状態異常付与能力も強化される。
- 日名の「ディプライブ(deprive)」は『奪う』の意、「シェル(shell)」は『殻』。攻撃力ダウンの特殊効果を指した名だと思われる。
- 英名の「Roost(ルースト)」は「ねぐら」の意。(ドラゴンズシェルの「Den(巣穴)」と似た言葉)
- 余談だが、ゴールデンナイトの知識習得のトリガーに攻撃力ダウン付与が含まれているらしい。
- さらに攻撃力ダウンを付与された敵に対し、味方のポーン(ソーサラー)が[ディーゼブルミスト]を使ってしまうこと(恐らくAIの調整ミス)があるらしい(海外wiki情報)。
デーモンシールド(英:Dread Aspis)
- 【説】恨みと畏れの念を受け続け、その表面に鱗状の怨嗟(えんさ)の紋様が現れた盾。装備者の恐怖心を高揚感に変えるとされる。
- 「ティーバイジェット」の上位互換品。ドラゴンの赤い鱗を貼りつけたような盾。中央の円形具が金色になり、縁の刺が大きくなった。
- 日名はそのまま『デーモン(悪魔)の盾』である。
- 英名の「Dread(ドレッド)」は『恐怖』の意、「Aspis(アスピス)」は『ツノクサリヘビ(毒蛇の一種)』もしくは『古代ギリシアの重装歩兵が用いた丸盾』のことだそう。毒もしくは古い盾のどちらの意味か分からないが、いずれの意味にせよ『戦慄のアスピス』と訳すのがカッコいい気がする!
その他
- 錆びた盾(英:Rusted Shield)について
- 「領都の盾」や「キメラの紋章の盾」と同じような形状をしている。紋章こそ消えているが、太古の昔は何かしらの紋章が描かれたヒーターシールド(領都の盾の項を参照)だったのだろう。
- なお、本作の盾は、盾ごとにガード性能の数値が設定されており、この錆びた盾は金竜強化で無強化のシャインヌールと同等まではガード性能を強化できる。
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(追記の手順: ページ上部の“ページ編集” → 該当部分をコピペして書き換え → “ページ保存”でOK。簡単です)
最終更新:2024年05月30日 06:42