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MHFの歴史/MHF-GG~/G6概要 - (2014/12/19 (金) 16:08:34) の編集履歴(バックアップ)


2014年11月19日実施の大型アップデート。

最大の追加要素は2013年末から告知されていた「天廊」を舞台に行われる「天廊遠征録」。



G6当初からの実装

天廊遠征録

  • 動画レポート等で「塔」と呼ばれていた、「天廊」という従来のものとは全く異なる塔を舞台に行われるコンテンツ。
    • 天廊は古代人絡みの施設らしく、中には多数の罠とモンスターが蔓延っており、狩りの腕前だけではクリアすることは難しいらしい。
      • コンセプトは“狩りだけではない遊びを提供したい”であり、実際にPVにてモンスターの他に多数の罠の存在が確認されている。そのためダンジョンという側面も見受けられるか。
  • この「天廊遠征録」は狩人祭、大航祭、極征に続く新たな大型コンテンツにして、MHF-Gの新たなエンドコンテンツになると予告されている。
    一方、参加HRは1からとなっており、様々な層のプレイヤーが遊ぶことができるようだ。
  • 天廊から持ち帰った素材で作成できる武器もプレビューにて公開されている。性能及び位置付けは不明。
  • ちなみにG5で何処かに行ってしまった旧ギルドマスターは、ここで登場する模様。
    どうやら新マスターに座を譲ったあと、調査の旅に出ていたようだ。
  • 天廊クエストでは何度乙っても失敗にはならないが、制限時間オーバーか天廊内ギミックの解除失敗で失敗となる。
  • また上記のコンセプトの他、以下のようなパーティー推奨要素も多いようだ。安定の絆推しである。なお人口は減少傾向
    ミヤーシタもインタビューで「複数人で遊んでほしいコンテンツですね。、」と発言している。
    • 天廊へはラスタ、レスタ、パートナー、ホルクを連れて行けない(パートニャーのみ連れて行くことが可能 )。
    • 乙るとBCからの味方からの救助を待つことになり、救助するとその場で復活。ソロの時や救助しなかった場合フロアの入り口に戻される。
    • 通常の扉にはないが、複数人で協力して罠を解除することで宝箱のあるエリアにたどり着けたりする。
    • HR/SR/GRや階層踏破状況の差によるデメリットが少ない。

天廊武器

  • 天廊で発見された素材を用いて生産することができる。
  • 最大の特徴として、全てのパラメータを細かくチューニングすることができる。
    • チューニングは決められた上限コスト内で可能。攻撃力を伸ばしたり、属性値を伸ばしたり、自分の自由にできる。
    • 天廊遠征録はHR1から参加できるためか、武器の初期性能は下位武器並である。
      しかしながらプレビューサイトでは攻撃力のカスタムによってG級武器クラスの攻撃力を発現させており、感謝祭ではGLv50を少々上回る性能(攻撃力2500代+空ゲの無属性太刀など)も発現可能であることも明かされた。
    • コスト上限は最初から決まっている模様。
  • 専用の「天廊石」「天封印」と呼ばれるアイテムが装着可能。
    • 天廊石を装着することで天廊武器にスキルを付与できる。
    • 天封印を付与することで武器に会心率や属性などを付与することが可能となる。
  • チューニング結果によって武器の光る色、特殊エフェクトが変化する。主に武器に付与された属性の影響を受ける。

新モンスター

  • 創音竜ポボルバルム
    • 高地にて新たに確認されたモンスター。
    • アカム並みの巨体であり、巨大な口の中に無数の歯を持つ。尻尾には貝のようなものも。
    • また、別名の通り背中の突起物から音を創り出し、狩猟笛のように自己強化を行う。
    • 種族は公式サイトでは明記されていないが、生態ムービーの説明文やショップの生体書では飛竜種と記載されている。
      • 骨格はアカムトルムやオディバトラスのタイプだが、大きな口や特徴的な足等からチャナガブル・ハプルボッカ系とのハイブリッドとも取れる(種族はあくまで飛竜種だが)。
      • アカムトルムやオディバトラスなどと同様の超大型モンスターと設定されており、サイズの設定はない。
    • G5におけるイナガミやGGにおけるフォロクルル同様、アプデ当日かつ剛種とG級の実装になった。
    • 武具も公開されており、G級防具には新スキル「属性特効」が付く。
      武器の属性は「奏」。モンスター武器では初の奏属性持ちであり、なおかつ剛種武器が存在する関係でHRから所持できる奏属性武器となる。
      • 剛種武器の性能は公開されており、作成段階で剛種武器としては完成した性能になっている。
    • G級防具のスキルはどちらも属性特効を活かした内容になっており、一式で属性重視の構成となっている。

  • 天廊の番人 ←ネタバレ注意
    • 天廊遠征録でのみ登場するモンスター。当初から天廊の特別な部屋に至天モンスターと同等かそれ以上のモンスターがいることが仄めかされており、それに当たるモンスターである。
    • 360版およびPS3/Vita版の実績にポボルバルムとは異なるモンスター狩猟系の実績が存在していて(ポボルバルム共々本来は名前も含めて秘密なのだが)その内容がこいつを討伐するという物であるという形で、リーク経路は不明だが名前だけは判明していた。

「通常のGクエの新モンス1体、烈種1体」という組み合わせがG5までは定番であったが、今回のアプデでは烈種サイドは後述の2月中間アップデートでの実装となる模様。また、天廊でしか登場しないモンスターもいる模様。
至天征伐戦側は新手の存在は仄めかされていたがシジルを見る限りG6時点ではいない。2月アプデで追加されるかも不明。
ちなみに内部データには、ポボルバルム以外の新モンスターのアイコンが2つ(1つは天廊の番人と推測される)存在している。

新スキル

  • 属性特効
    • 属性弱点を付いた場合の対象部位への属性ダメージが増加する。弱点特効の属性版と言ったところか。
  • 反動軽減+3
    • 反動がさらに軽減される、反動の上位スキル。公式サイトによるとボウガンのみに恩恵があるようだ。
      ただし必要SP30であり、剛種防具のアップグレードを用いないと厳しいか?
  • 穏射
    • 装填数UPと反動軽減の複合スキル。+3まであること、及び効果よりスキル「装着」の反動版と捉えるとわかりやすいだろう。
      なお装着と違い、+2がSP15で発動できるようになっている。+3は30P必要。

新特異個体

両者は特徴的な剛種クエストが存在するが、ナナは剛種もHC化可能ということで実にF.5のゴゴモアとベルキュロス以来2年振りとなった。
なおG5まではこれらのモンスターで天嵐以上の武器はナナの笛しかなく、その笛も旋律セットの関係で空気であったが……残念ながら…
ちなみに、ナナはアプデ直後から下位・剛種・G級全てが解禁された。クアルセプスは12/10から。

新G級追加モンスター

上記2体に加え、リオレウスとリオレイアの亜種が新規対応する。
ちなみにプレビューサイトでは更新当初、桜レイアの下に「リオレウス亜種」と表記されており桜レウスが爆誕していた。安定の運営である。
ナナはG級で2番目になる(と言ってもG級未登場のソロ専用はモノブロス亜種しか残っていないのだが)ソロ専用モンスター、クアルはフォワードナンバーで登場した新モンスでは初のG級対応となる。
いずれも新デザインの武具が用意されており、ナナは大剣とハンマー、レウス亜種は双剣、レイア亜種はランスが従来のものとは異なるデザインになっている(ランスはリーチ極長)。
クアルはハンマーが新規追加され、イベントのみの実装になっていたガンランスが挙げられているが、特異個体カラーになっている。

クエストリスト関係

  • G5実装分のG級モンスターや剛イナ・剛ガルバ、G5新登場の戦慄シリーズを個体選択可能にした物が常設リスト入り。
  • 家具屋とドクドク怪鳥課金防具強化素材クエがオーダークエスト(特殊素材クエスト)へ。
  • 迎撃拠点のヤマツカミも常設入り。迎撃拠点剛ヤマ実装はよ。
  • 剛種適性試験や剛種クエストがハンターズクエスト枠にも出現、エリアやモンスター別の絞り込みにも出現する。加えて、一部特殊エリアがエリア別の絞り込みで出現するようになったり(例:樹海で絞り込むと樹海頂部のクエストも表示される)、モンスター別のカテゴリに剛種初登場モンスの項目が用意されるようになった。以前「鬼と金棒」がダブっていたときと違って元々属していたカテゴリの物と同じクエとして認識されることから、今回は意図してやっているようだ
  • クエスト条件の項目に「禁止されている武器の種類」が登場。剛種適性試験のように「特定の武器種に限る」という形ではなく「特定の武器種を弾く」という方式の設定であり、公式狩猟大会などイベントで使われるようだ。
    • なお、G級武器不可という設定は過去に前例がある他、昔はキャラバンの★ランククエストでは剛種武器は使用不可であった。
    • 余談だが、12/10~12/17に「匠の御技」が再度配信されたときに武器特性限定をこちらで行う形に変更したために「特性のない武器でも参加できる」という微妙な不具合が追加されている。

バランス調整

  • 片手剣
    • 全モーション値上方修正(1.2~1.3倍)
    • ジャンプ切り、ジャンプ二段切りのSAが回避行動で途切れなくなる
    • 無限連斬にSA追加
    • 嵐ノ型の通常攻撃に属性ダメージ1.4倍の追加補正がかかるようになる

  • ランス
    • 全モーション値上方修正(1.2~1.3倍)
    • 全ての突きの初段に持続SAが追加される。これらのSAはコンボ中及び回避行動では途切れない。

  • 剣術+2
    • 2回目の攻撃判定が1回目の攻撃がヒットした場所に発生するよう改善される(穿龍棍以外: 穿龍棍は当初からその仕様だった模様)
    • 以下のアクション時に発生する2hit目のヒットストップの継続時間が短くなる
      • 片手剣:嵐ノ型の突き3種
      • 太刀:気刃斬り2と気刃斬り3
      • 双剣:縦3の2段目、ジャンプ縦回転斬りの2ヒット目
      • ハンマー:溜め(大)攻撃、回転攻撃の1ヒット目と7ヒット目、抜刀攻撃の2ヒット目、ジャンプスタンプの3ヒット目
      • 狩猟笛:ぶん回し(左右とも)、つか殴り(1~3段目全て)、叩きつけの1~2ヒット目、抜刀攻撃、斜め上段突き1~3段目

新シジル

  • 大剣と太刀のリーチUPシジル、昇龍弓の威力強化シジルが実装される。
リーチUPシジルは片手・ランスのもの同様、焼き付けると攻撃力が一定値低下する模様。

G級技巧武器

  • G5時にフロ通.comで行われたアンケートの結果選ばれた11個が新しく対応する。
    • 大剣は祭武器のニフリート、ライトボウガンはゴールドアンブレラSPが選ばれた。地味に狩人祭武器及びSP武器のG級技巧入りはこれが初となる。
    • 太刀とランスではどう見てもネタにしか思えないリッドブラッシュ/バキュームスティックがエントリーされている。
    • 双剣と狩猟笛はアルゲンシリーズがエントリーしている模様。
    • イベント武器ではガルセイン・ラージャンスタンプ・クシャ=レラ・ライトリーベがエントリー。
    • 今回もガンランスは普通に生産できる武器からのエントリーである(これまでの4つ全てが通常武器からのエントリー)。
  • これらはデータ上はG6最初の大航祭から11種まとめて実装されているが、G5.1追加分と同様に使用するキャラバン箱で複数の組に分かれている。

リファイン関係

  • アイテムボックス関係
    • 1枠の容量が250から999に増える。
  • 祭ポイントとNポイントの上限が10万に増える。
  • パートニャー関係
    • クエスト報酬にパートニャー専用の報酬メニューが表示される。
      これはパートニャーが実際に報酬を持ってこないとメニュー自体が出ない。
    • パートニャースキルの追加。
    • パートニャーと一緒に行う公式狩猟大会を開催する予定
  • クエストボードに貼られたパローネ大航祭クエストについて、航路名を表示する形に。
  • 狩人祭と公式狩猟大会の受付を統合。天廊の受付はそれまで公式狩猟大会の受付があったところに出現する。
    • なお、統合の影響でG6初回の祭では入魂には祭受付での最初の選択で「狩人祭」を選ぶ必要が発生しているが、以前のように受付に話しかけた時点で入魂されるよう修正を検討しているとのこと。
  • 大討伐のお荷物バスタ廃止。

12/10アップデート

  • PC版にHighGradeEdtion追加
    • 2013年から予告されていた「グラフィックス向上機能」。
    • 狩場・モンスターの質感向上が主だが、狩場の質感が向上したことで間接的にハンターにも恩恵がある模様。
      • 特にモンスターの影が、円でなく形で表示されるので、空中でのモンスターの向きを迅速に察知することができる点は今までにない利点。
    • また、メゼポルタ広場内は多人数のハンターが居る場所というわけで負荷が大きくなるために対応が難しいといわれていたが、可能になったようだ。
    • 武具については種類が多いため見送られている。また、実現したとしても広場での負荷がさらに大きくなることも考えられ、そこらへんの対応もあって難しいと思われる。
      ただし、リアルシャドウをONにすることで武器の「影」は反映される。
    • HighGradeEdtionはPC版MHFのオプション機能として導入されるため、導入に際しパッケージ購入や追加課金の必要はない。
      • 具体的には、ランチャー画面の「環境設定」から、「HighGradeEditionを有効にする」を選択して起動することでHGEが適用される。
      • 更にゲーム内のオプションから、「リアルシャドウ」「ブルーム」など細かく設定ができるようになっている模様。
        また、従来非対応だったアンチエイリアスの設定項目が存在することから、遂にPC版でアンチエイリアスに(力技で設定しなくても)対応することができるようになるようだ。
    • 公式サイトで公開されたスペックは1980×1080で、かつ動作を確認した環境のものであり、
      かつ解像度、設定によっても変わってくるため実際の必須、推奨スペックは未知数。
      (なお感謝祭ではドスパラの推奨PCが使われていた)
      なお、ロースペックPCでも稼動するように、HighGradeEdtion(の個別設定)をOFFにする機能も導入される。
    • ちなみにPCスペックにモロに影響するであろう広場でのリアルシャドウ設定(仮にランドに100人いた場合、100人分の影が描写されることになる)については、クエスト中の設定とは別にON・OFFができるようになっている。
  • トライアルコースの制限緩和
    • トライアルコース時のランク上限がHR2→HR99と引き上げられる。
    • トライアルコースで受注できるクエストも大幅に拡充され、同ランク帯における「ハンターズクエスト」「期間限定クエスト」「公式狩猟試験」が解禁される。
    • また、パートニャーとラスタも契約可能となる。パートナー、一時ラスタも使用可能。
    • プレミアムコース、アシストコースが使用可能になる。
    • 報酬ブーストやブーストタイムも動作する。
    • なおHR99までのクエストをHCモードにすることは従来同様できない模様
  • クエスト区分の変更
    • トライアルコースの拡張に伴い、期間限定以外のクエスト区分が大きく変更された。具体的には、
      • ハンターズクエスト・下位、ハンターズクエスト・上位、ハンターズクエスト・凄腕のカテゴリが新設。
      • アカムなど特殊なフィールドにいるモンスター用のカテゴリとして「その他のフィールド」が追加されている。
      • 以前はオーダークエスト内のカテゴリだった「スペシャルクエスト」「狩人育成クエスト」「剛種クエスト」などが受注可能HRごとに切り分けられ、上記の3カテゴリ内に登録された。
        なお「特殊素材クエスト」「G装飾品クエスト」「スキルカフクエスト」「長期イベント」は「その他のクエスト」でひとまとめになっているので不便極まりない
        また、エリア別分類には(G6当初の分類で対応済の)剛種適性試験および剛種クエストを除いてオーダークエスト枠のクエストは登録されていないので不便極まりない
    • なお期間限定クエスト(それに該当する剛種クエストを含む)は従来どおり「期間限定クエスト」内にある。
    • ハンターズクエスト・下位と上位は、カテゴリ自体が全てトライアルコースで受注可能なものとなっている。
      • ただし不具合で一部のクエストはハンターズのみの受注となっており、急遽フロンティアクエスト枠で同一のクエスト(トライアル可)が配信されていた(ただしG装飾品クエスト2つはこちらの枠では戦慄シリーズとなっている。不具合は翌週のメンテ時に修正され、現在はトライアルコースで受注可能となっている)。

2015年2月アップデート

決戦場に登場する新しい烈種モンスターの登場が予告されている。
ディアブロスが禍々しくなったような印象を受けるが……。
ポボ武具の烈種強化に必要なモンスターである。(現状G級覇種止まり)
なお、既存防具ではフレイムとリルスがG級覇種止まりだが・・・