オオナズチ

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オオナズチ - (2016/05/19 (木) 07:09:51) の編集履歴(バックアップ)


見えないわけじゃない、見ようと思わないんだ
                   ---メゼポルタの凄腕ハンター

別名霞龍。姿を消すことに定評があるが、NPCは心眼持ちなので即座に発見されてしまう。
何故かMHP2系とそれ以外のシリーズ(MHF含む)で弱点属性が違うので、
かつて多数いたMHP2系出身者は弱点属性の違いにとまどうことが多かった。
なお弱点は剛種を除くと氷>龍>雷である。
ターゲットカメラはステルス時無効となる。

ステルスについても、MHP2系で有効だった音爆弾とけむり玉は効かない。
(攻撃の瞬間に音爆を使うと怯むが、怯むだけである)
MH2登場時の仕様まんまなので当然ステルスを解除しないとずっと透明だが、
ランダムボールを当てるとステルスを1分間封印できる。
エクストラコースに入っていればキャラバンの迎賓館でCP交換できるぞ。

部位破壊については少々特殊で、
頭については「1以上の龍属性ダメージ+必要分のダメージ蓄積+一定体力以下」が最低条件で、
その条件を満たした状態で該当部位を怯ませるか、
麻痺・転倒・飛行・怯み動作等以外の、通常時に該当部位へダメージを与え、その後どこかの部位を怯ませればよい。
尻尾は一定体力以下にならないと切れない。両方破壊するとステルスが使用できなくなる。

またオオナズチは大ダウン条件が一般的なドス古龍骨格モンスターと異なり、脚怯みで大ダウンとなる。
どうやらオルガロンはこやつの性質を受け継いでいるようだ。

原種

ステルス中は低打点部位の肉質が非常に硬い。
双剣や片手剣などで挑む場合はランダムボールを必ず持ち込もう。
頭と胸はステルス中でも変化はないので、龍連射弓や極長ランスで頭をチクチク攻撃するのもいい。
どのみちステルスを解除してもさほどやわくはならないので、脚ダウンしたら頭を叩こう。
打ち上げタル爆弾などを持っていけば片手剣でも頭破壊することは不可能ではない。

昔からあまり意識されていないが、肉質は昨今のG級モンスターのような配分になっている。
剛種で昔拡散祭りが流行ったのも、そういった経緯からかもしれない。

余談だが、G10での変更により上位クエストがすべてHR4~となっている。
ハンターズクエストは旧HR71~の「トリックスター」が存続し、G装飾品クエストも龍攻珠G・強精珠Gともに旧HR71~だったため。

剛種

アイテムを同時に二個盗むようになった。秘薬を二つとも盗まれるなんてよくある話。
いにしえの秘薬を保険に持っていった方がいい。盗まれる確率を減らすために薬草や肉を持ち込むのも有効。
基本的にそれ以外は原種と一緒で、攻撃力は高いとは言えもっさりしているので原種ナズチで被弾しないならやられることはないだろう。
ナズチの攻撃力がG9.1で落ちているため、ブレスの直撃などを食らわなければ決して恐れる相手ではない。

ただし属性弱点が微妙に変更されており、龍と氷は頭・右足・尻尾以外にはマイナスになってしまった。
あと左半身に雷属性がガッツリ通る。ステルス時には龍と雷がやや通りにくくなる。

戦術としては主に3つ。
一つは原種同様、極長槍や連射弓で頭を打ちぬくというもの。
頭に関しては龍属性・氷属性もがっつり通るので、極長であればバーシニャキオーンが非常に便利。
オオナズチ自身を攻略できればネブラコルムナ(ネブラダ・トゥリス)を作れるようになるので、更に相性が良くなる。
弓は覇弓、シスネ=ダオラII(グルア=ダオラ)、アイスクレストなどで射抜いていこう。できれば龍の方がいい。
なお弓に関しては、ステルスを解除させないほうがダメージを通しやすい。
怒り時に口から煙が漏れるのでそれで判断するとよい。

2つめは翼と左半身に雷ががっつり通ることを利用し、雷属性特化で攻めること。
ボウガンはこの戦法がやりやすいが、ステルスは解除しておきたい。
また、電撃弾が切れた場合は通常弾で頭を狙うか、左足・腹を射抜く必要がある。
もう一つは肉質無視攻撃で攻める方法。
当初は拡散祭りも流行ったが流石に時代遅れ感はある。
基本的に頭以外は糞肉質なので、砲術神ガンランスで砲撃中心に攻めるのもあり。
突きが弾かれる場合があるので剣術+1を発動させておくとストレスフリーで砲撃できる。

剛ナズチには謎な仕様が存在する。その内容は……下位や上位には存在しない鱗の存在だ。
元々角が出過ぎ気味だったことによる差し替えらしいのだが、下位や上位の素材には鱗がなく不自然さが際だっている。
これの煽りでラファール=ダオラへの強化素材があの剛翼に差し替えられたというえげつない事件もある。

固有素材は古龍種の舌。あそこまでのしなり具合は他の古龍に真似できる物ではない。
剥ぎ取り、角破壊、基本報酬で出る。最も高いのは角破壊(20%)で、角破壊をしつつ回せば早く手に入るだろう。
上述したようにコルムナや龍連射弓でやるのが一番楽。

かつて部位マストで翼が出てくる劫霞調査依頼が存在していた。ちなみに元々翼系素材は持ってない。
部位破壊ができるのなら基本的に後者の方がウマいが、秘伝共闘枠無し=SRでも武具職人魂が出ないという罠がある。
あまりに需要が無かったのかG8で削除されている。

G級

G10にてついに三大ドス古龍と共にG級進出。
彼らのトップバッターとして5/18より狩猟解禁。
ランクは★7でベースは原種なのでアイテムを1つしか盗まない。
とはいえ秘薬を盗まれると厄介なので、予備として高速秘薬を持っていくといいかも。
G級素材が絶○ではなく特上皮や剛翼などCSシリーズと同じ名称となっている。
希少素材は古龍の大宝玉ではなく霞龍の大宝玉。

ナズチは自身の特徴をさらに強化されているのが特徴である。
声帯毒麻痺(チャット不可)ブレスが太くなっているほか、スタミナが最低値になる追加効果がある。
声帯麻痺毒無効(状態異常無効【多種】でも可)があればスタミナ減少ともども防ぐことができる。

舌を素早く伸ばしてハンターの脚を止め、直後に超多段ヒットの舌振り回しを使う。
防御力が十分あれば耐えられないこともないが、絶対防御込みだとアーマー剥離ペナルティでまず助からない。
流石に使った後は疲れるのか少し隙をさらす。
予備動作があり、攻撃範囲も前方に限られているので相手の動きをよく見よう。

また、体から毒霧を発生させ、完全に姿を消す行動も行う。
この状態ではラスタもナズチを発見することができない。
ナズチの移動先と思わしき場所にドゥレムディラの壊毒地雷のような毒液が噴出し、
最後にはそれを大爆破し、激甚ダメージ+毒で仕留めてくる。
このダメージはガルバダオラなどのような超速スリップのようで、根性札Gがあっても消費した上でそのまま力尽きてしまう。
毒液めがけて音爆弾を当てることで強制解除ができるようである。
間に合わないと思ったらエリアチェンジでやり過ごすのも手。
なお、毒液が出るところは使用した場所の反対側に発生することが多いようだ。

弱点属性は狩猟前イベントなどを考えると原種同様と思われる。
上述したように元来の肉質が近年のG級と同じようなものになっているので、
G級も「弱点をしっかり狙えば速いがそれ以外を適当な属性で殴ると時間がかかる」仕様であると思われる。
極長槍業界ではニャキがG技巧、ゼーゲ(水属性)が改G級に対応しているが、ネブラはまだ始種化を迎えていない。
弓は強力な龍連射弓が多数追加されているので、それらが有効と思われる。
また、打点の高さから大剣やスラッシュアックスFも相性が良いだろう。

部位破壊は難しくなく、角は龍属性武器で叩いていればすぐ壊せ、尻尾も体力条件を満たせばすぐ切れる。
尻尾には専用素材(靭尾)有。
また、尻尾から大宝玉も取れる模様。
角については剥ぎ取りなどでも出る様子。

武器はG級ではレウス原種以来である龍+毒。
大剣・太刀・ハンマー・狩猟笛・ガンランス・ライトボウガンが用意されている。
龍+毒でデザインは「ネブラ」と付くのは剛種武器のグラフィックとなっていて、付かないのは通常武器のグラフィックとなっている。
大剣、太刀、鎚、ガンスはいずれも覇種・烈種・始種化が適わなかった武器種であり、G級で堂々の復活を遂げたと言えるか。
ミラクルランプは通常武器ではあまりに弾種が多すぎるためか、かなり減らされている。
烈種片手剣&ランス「僕らの始種対応はマダー?」

防具はミヅハ・トヨタマGシリーズ。
一閃・炎寵・三界の護りというあまり無かった組み合わせである。
氷界創生・剣神・贅撃といった最近のトレンドに応じたスキルがあるほか、
これまた海竜種のアイツを意識したのか、防具自体には全部位に吸血+5がある。精錬では残らないので注意。

…ところでドス古龍には伝統的に「三竦み」があり、ナズチの防具はクシャに強いスキルが出る例が多いが、
炎寵はむしろ対テオ向きのスキルである。意図的に反転させたのか、そもそも三竦みの設定を忘れているのか。

ランダムボール

キャラバンを進めるorエクストラコースに入ることで手に入れることの出来るアイテム。
これを投げてオオナズチに当てることで一定時間ステルスを解除することができる。
討伐時間短縮したかったら投げておくとよい
オルガロンの怒り解除や、イビルジョーからの拘束脱出にも使えるのである程度まとまった数を持っておくのも良い。

特異個体