ワルキューレ（Valkyrie）
詳細
データ
| 種類 |
メーカー |
和名 |
日本語訳 |
定員 |
動力 |
| ヘリコプター |
バッキンガム |
ワルキューレ |
※本文参照 |
4人 |
ガスタービンエンジン |
| モデル |
ラジオ |
主な選局 |
特殊アクション |
UH-1Y "ヴェノム"
Ka-60 "カサートカ" |
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|
|
| プラットフォーム |
価格 |
| オンライン専用 |
| PS3 ／ Xbox 360 |
$2,850,000 |
| PS4 ／ Xbox One ／ PC |
解説
2015年3月10日配信の「強盗アップデート」により実装された武装型ヘリコプター。モデルはUH-1Yが基本だが、テールローター周辺はKa-60に酷似している。
なお、どちらのモデルにも、機体下部の大口径機関砲は装備されていない。
（UH-1Yの前期モデルUH-1Cには、機首にグレネードランチャーが装備されている）
名称はフランシス・フォード・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』（1979年）において、モデルであるUH-1が「ワルキューレの騎行」のBGMと共にベトコン共を攻撃する、という有名なシーンから取られていると思われる。
本来の綴りからすると英語読みである「ヴァルキリー」になる所をあえて「ワルキューレ」としているのもこのためなのだろう。
この「ガンシップといえばワルキューレの騎行」というイメージの結びつきはなかなかにメジャーなものらしく、他の映画やゲームでも「ガンシップでワルキューレの騎行」のシーンが見られる。
機首にはノーズアートと言われる絵が描かれており、呼ぶ度に何種類かに変化する。
見た目はドアガン付き兵員輸送ヘリなのだが、パイロットとガンナーの計4名しか乗れないため、実質攻撃ヘリである。
機体が重いせいなのか最高速度で飛び続けると徐々に高度が下がっていく。
そのせいか最高速度は
サベージ、
バザード、
スーパーヴォリトよりも速い。
しかし再上昇することを考えればバザードより機動性は低いだろう。
メインパイロットは機体の操縦のみ可能で、武装の操作はガンナーがマニュアル操作で行う一風変わったヘリ。
つまり搭乗人数が多ければ多いほど火力が上がる。
しかし三箇所の武器は射角が大きく制限されており、全ての武装で同じ目標を狙うことができる角度は真正面の極めて狭い範囲である。そのため、「3人で集中攻撃できるヘリ」ではなく「同時に三箇所を攻撃できるヘリ」という認識が正しい。
一方、装甲に関してはあまり厚いとは言えず、他のヘリに比べて煙を吹くまでに要する弾数は少なく、白煙を吹き始めるとしばらくして確実にエンジンが止まってしまう。当然爆発系の武器を食らうと一撃で大破してしまう。
ミッションで使用する場合、下手に行動すると四人乗った状態で仲良く爆死してしまうことも十分考えられるので、メインパイロットの責任は重大である。
強盗ミッションでこのヘリを盗み出す時にもエージェント14が『この鳥には爪はあるが羽根は少ない。敵に近付かれるな』と言っている。
強盗ミッション「ヒューメイン研究所襲撃」にて本機を奪取、運用することになる。
この強盗で使用するワルキューレは改造されたものなのか、ミサイルを2～3発喰らってもなんとか持ちこたえる特別仕様。
「富と権力と犯罪アップデート」により大口径機関砲が搭載されていない「ワルキューレMOD 0」が追加された。オンラインの一部のジョブとクリエイターで使用可能。
日本語訳では非武装ワルキューレという名称になっているが、左右のミニガンはそのままなので注意
このヘリコプターは一緒に乗ってくれる人がいないと意味が無いので買う時はよく考えよう。
武装
副操縦席に大口径機関砲1門、後席にミニガンを2基装備している。前述の通り、どの武器もガンナーを必要とするため人数が足りない場合はどこに誰が乗るかで戦闘力が変化する。
さらに厄介なことに、武装にロックオン機能はない。つまり、
本機の戦闘能力はガンナーの技量に大きく依存することになる。
また、構造的にローターより上の目標は攻撃できないため、メインパイロットは常に目標の上空に位置取りすることを意識しよう。
副操縦士が担当する武装。ガンカメラ(*)を利用して照準をとる。射角は前方から機体の真下まで。
着弾した時に小さな爆発が起こる榴弾を使用している。
操縦席から水平以上の高度の目標には射角が取れず、射程距離が異常に短い上に連射性能も
サベージの機銃に大きく劣る。
しかし、攻撃時に機体のノーズを向ける必要がないというのは大きな強み。（*PC版：Eボタン）
なお、真下へ射撃した場合弾の描画がずれるバグがあるので、相手にする際は気を付けよう。
（わかりにくいが上へ伸びている弾も機首の機関砲の弾である（ミニガンではない）。カメラ位置が若干ずれているようだ。）
後席の左右に備え付けられた機銃。大口径機関砲よりも連射性能・射程距離に優れる。
発射する時にバレルが高速回転する必要があるため、発射キーの入力から発砲までに短いタイムラグが発生する。これは照準ボタンを押したまま、バレルのみを高速回転させておくことでラグを解消できる。
左右の機銃でそれぞれ右側面・左側面をカバーでき、若干ではあるが座席より上空の敵を攻撃できる。
メインパイロットが不在でも乗車ボタンを長押しすれば乗ることができ、固定砲台としても使用可能。
また、どちらか片方が空席の場合は十字キー右で左右の座席を入れ替わることができる。
こちらは榴弾ではなく普通の弾頭なので、車やヘリ等のビークルを狙う場合は可能な限りエンジンやローターなどの弱点を狙う必要がある…とはいっても普通の車程度ならどこを狙っても約１秒半で壊してしまうため個人携行型のミニガンよりも火力が向上していると思われる。
ちなみに、発生時期は不明だが、機体左側のミニガンが回転しないバグが発生している。
その為インターバル無しで発射が出来る。
入手場所、出現場所
オフライン
オンライン
物資投下地点に近付くと一定確率でワルキューレを撃墜し、搭乗員に強奪された貨物を奪取する任務に変わる。
ヘリや戦闘機で近付いてもNPCの凄まじく精密な機銃掃射が待ち受けているので、一定の損害が出ることを覚悟しよう。
画像
過去作
名称は違うが、GTA:VCSに「アルマジロ」という、モデルがおなじUH-1のヘリが存在した。
モデル
参考
動画
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