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迷宮神器
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極めて高い性能と特殊な性質を有し、所有者の資質によっては人智を超えた力を発揮する。
概要
多くの神器は適合者にのみ語りかけるような挙動を示し、まるで意思を持つかのように振る舞う。
暗黒歴1500年以降、各地の迷宮域において、こうした神器の出土が相次いで報告されるようになった。
性質と機能
迷宮神器に共通する主要な性質は以下の通り。
- 適合性 - 神器は一律に扱えるものではなく、所有者との適合率によって、能力の出力・制御効率・身体への負荷が大きく変動する。
- 材質 - 神器の大部分は魔術金属のオリハルコンで構成されており、極めて高い強度と耐腐食性を持つ。そのため、神器によっては自律的に形状を変化させる可変機能を備えている。
- 術式 - 各神器には固有の魔術陣が刻まれていると見られ、所有者が魔力を流すことで、自動的に術式が構築・発動される。詠唱や複雑な演算を必要とせず、直感的な操作が可能である。
- 自律応答 - 適合者の意識に対して脳内に直接語りかけるような形で応答を返す擬似人格機能を備えている。内容の傾向としては共通しており、使用者に力を解放させること、そのために身を捧げることを積極的に求める。
- 神器同化 - 高い適合率を持つ所有者が融合の意思を示すことで、神器が所有者の肉体に同化する。これにより、出力と術式規模が飛躍的に増大し、短時間ながら擬似的に覚醒魔装士と同等の状態に至る。
神器同化
神器同化とは、使用者の肉体と神器が一体化し、通常では扱えない大出力の術式を行使可能となる状態を指す。
この同化によって、使用者は人工的な覚醒魔装士であるトレスクレアに相当する能力を得て、魔力の常時回復や術式規模の拡張といった恩恵を受ける。その戦闘能力は通常時をはるかに上回る。
同化状態はあくまで一時的であり、意識的な解除のほか、消耗や致命傷によって解除されることもある。
ただし、この状態で行使される莫大な魔力は使用者の身体に深刻な負荷を与える。とくに適合率の低い者にとっては、魔力汚染や術式の反動によって、激しい疲労・後遺症・寿命の低下などが生じる危険がある。
この同化によって、使用者は人工的な覚醒魔装士であるトレスクレアに相当する能力を得て、魔力の常時回復や術式規模の拡張といった恩恵を受ける。その戦闘能力は通常時をはるかに上回る。
同化状態はあくまで一時的であり、意識的な解除のほか、消耗や致命傷によって解除されることもある。
ただし、この状態で行使される莫大な魔力は使用者の身体に深刻な負荷を与える。とくに適合率の低い者にとっては、魔力汚染や術式の反動によって、激しい疲労・後遺症・寿命の低下などが生じる危険がある。
神器侵食
神器は通常の使用や同化に際して、使用者に魔力の供出を求める。
しかし、神器との適合率を超える出力で能力を発動しようとした場合、魔力だけでなく身体そのものの提供を要求されることがある。
この要求を受け入れて強大な能力を行使した場合、使用者の肉体が大きく変質する現象が確認されており、これを便宜的に「神器侵食」と呼称する。
しかし、神器との適合率を超える出力で能力を発動しようとした場合、魔力だけでなく身体そのものの提供を要求されることがある。
この要求を受け入れて強大な能力を行使した場合、使用者の肉体が大きく変質する現象が確認されており、これを便宜的に「神器侵食」と呼称する。
実態
その考えに基づけば、神器には使用者が消費した魔力の一部を、迷宮魔法を通じて回収する機構が組み込まれていると見られる。
また、対話機能や預言石などを通じて各勢力を戦いへと誘導し、スラダ大陸における戦乱の発生と継続を意図的に引き起こすことで、魔力の消費機会を最大化していることも考えられる。
中でも、神器同化によって擬似的な覚醒状態に至った際の莫大な魔力消費は、ダンジョンコアにとって有力な魔力回収源の一つであると推測される。
迷宮神器一覧
→迷宮神器一覧を参照。