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迷宮神器一覧
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迷宮神器一覧
本項では、迷宮神器の一覧とその詳細を掲載する。
一覧
名称 | 形状 | 現所有者・状態 | 登場話 |
---|---|---|---|
剣 | インデラム(吸収) | ||
短杖 | ヘルダルフ | ||
首飾り | ヘルダルフ(仮) | ||
首飾り | (破損) | ||
長杖 | ヘルダルフ | ||
長杖 | ハーケス | ||
双刃剣 | スルザーラ | ||
短剣 | ルーク | ||
鎖 | (簒奪) | ||
シンビューム | |||
杯 | ミリアム | ||
機械弓 | マーレ公 | ||
吊り天秤 | (封魔王国内) | ||
盾 | ウル公 | ||
盾 | ルゥナ | ||
短剣 | アポロヌス | ||
アポロヌス | |||
王笏 | アポロヌス | ||
アポロヌス | |||
アポロヌス | |||
腕輪 | アポロヌス | ||
迷宮神器
蝕欲 - 黄金に輝く宝剣。
初代黄金王アルザードが迷宮域で発見し、以来アルザード王国の勇士に代々継承された。
振るうことで、黄金色の軽量金属オリハルコンを生成するが、その出力に応じて使用者の身体も同質の金属に侵食されていく。
全身が侵食されると、体高約2メートルの金色の竜の姿へと変化し、不可逆的に同化状態が固定される。
対話機能や通常の神器同化は備えていないものの、特異な変質機能と魔術出力から、後の迷宮神器の原型と見なされている。
現在は失われ、赫魔に取り込まれたことで煌赫獣 の魔導として機能している。
無限炉 - ランタンが吊り下げられた短杖の神器。
初代火主ルキウムが神奥域にて発見し、以降はサンドラ帝国の炎帝ヘルダルフが継承・所有している。
炎を操る能力を持ち、周囲の仲間に魔力を分け与えることで、武器に炎を宿す加護を付与する。
神器同化により、杖が身体へと溶け込み、使用者は高熱の炎を纏った状態へと変化する。また、周囲には複数のランタンが浮遊し、広範囲を炎で覆う。ただし、この炎は仲間と認識された存在を焼くことなく、むしろ加護を与えて強化する特性を持つ。
さらに、加護を与えた者を劫火で焼き尽くすことにより、火の化身である火滅兵へと変異させる。
刻命 - 黒い宝石がはめ込まれた耳飾りの神器。
都市国家アリーナの支配者ンディババが所有していたが、のちにサンドラ帝国に捕らえられた。
呪印を刻むことで、人間や機械を含むあらゆる対象を支配下に置く能力を持つ。
暴転器 - 首飾りの神器。
パンテオン盟主アウグストが所有し、のちにラヴァに奪われた。現在は破壊されている。
起動すると分裂し、使用者の前方に三つの円環を展開する。この円環を通過した物体は加速され、音速を超える砲撃を実現する。
また、使用者自身が通過することで高速移動も可能となるが、極めて大きな身体的負荷を伴う。
神器同化により、加速性能はさらに強化され、音速の何十倍にも達する速度で物体を射出できる。ただし、その加速に耐え得る素材を投射物として用意する必要がある。
星環 - 黒い石がはめ込まれた長杖の神器。
魔族王バラギウムが発見・所有していたが、討伐後はサンドラ帝国の炎帝ヘルダルフへと献上された。
起動時には石の周囲に黒い円環が形成され、その中心に擬似的なブラックホールを生成する。この重力渦は物理・魔術を問わずあらゆる物体を吸引・消滅させる力を持つ。
神器同化によって杖は使用者の身体に融合し、頭上に七重の円環が現れる。これにより、より強力かつ精密なブラックホールの制御が可能となり、周囲の時間すら歪ませる現象を引き起こす。
ただし、この力は極めて高い負荷を伴うため、半不死性を備えた魔族のような存在でなければ、完全な運用は困難とされる。
瀑災渦 - 七つの蛇が絡み合う意匠をもつ杖の神器。炉 リーダーのハーケスが所有したが、戦闘中に破壊された。後に再発見した。
濁流を発生させてあらゆるものを押し流し、渦巻く水球で敵を拘束するなど、水を自在に操る能力を持つ。ただし、使用には大量の水源が必要であり、環境条件に左右されやすい。
神器同化によって、蛇の意匠がほどけて身体に巻き付き、魔力によって膨大な水を自ら生み出せるようになる。これにより、環境に依存せず、同化者の意思のみで濁流を展開可能となる。
劔撃 - 双刃の槍の神器。
オスカー・アルテミアによって発見・所有され、以後は聖石寮の九聖第一席によって継承されており、現在の所有者はスルザーラ。
振るうことで飛翔する斬撃を放つほか、弓のような形態に変形し、魔力の弦と矢による射撃を行う。
また、魔力を蓄積することで、斬撃・射撃のいずれも威力を大きく増大させることができる。
神器同化すると両手両足に装具が現れ、魔力矢を自在に形成できるようになる。この状態では、擬似的な覚醒によって無尽蔵に引き出される魔力を、肉体が魔力汚染に耐えうる限界まで蓄積・解放することが可能となる。
嵐唱 - 青白い刃を持つ短剣の神器。
ルークによって発見・所有されている。
陽電子を生成する能力を持ち、対消滅反応による強烈な閃光で対象を攻撃する。
神器同化すると刃が延伸し、暴風による鎧を纏って飛行能力を得る。
さらに、雷雲を発生・制御し、陽電子を伴う雷撃を複数同時に落とす広域攻撃へと派生する。
神器侵食すると肌が鱗模様を持つ金属のようになり、電撃を放つ。
絶魔錠 - 鎖状の神器であり、先端には後付けと見られる巨大な鉄球が結びつけられている。
アスラン王国の将軍フェンルゥが所有していたが、後に捕らえられ、魔族化の処置を受けた。
鎖は極めて頑丈であり、振るえば斬撃を発生させ、その軌道も使用者の意志で自在に操ることができる。
また、通常の人間では到底扱えない質量の武具を振り回すための膂力も付与されている。
神器同化は未発動。
震戮 - 形状不明。
封魔連合王国のアルゲリス公シンビュームが所有している。
神器同化によって額から角が生え、長柄の棍を持つ。
棍は振り回すことで大地から岩石の槍を突き出させる能力を持つ。
神器侵食すると肌が岩石化し、額からは複数の角が生えるようになる。
聖杯 - 杯の神器。
かつて七代目聖守ロールズの手にあり、現在は魔神教団の三導師 ミリアムが所有している。
捕らえた魔物を液体化し、杯に注ぎ溜め込むことができる。
その液体を人間に与えることで、魔族へと変異させる能力を持つ。
神器同化が発動すると、使用者の背後に巨大な天秤の幻影が現れ、あらゆる願望を代償と引き換えに実現する能力が顕現する。
代償には、自身の魔力・肉体・事前に紐づけた他者の命などが用いられ、願いの規模に応じて、神器側がさらなる代価を要求する場合がある。
疽壊 - 機械弓の神器。
封魔連合王国マーレ公が所有している。
この弓から放たれる矢には強力な呪詛が込められており、命中箇所を激しく腐食させる能力を持つ。
神器同化すると、使用者の身体は薄紫色の鎧に包まれ、背部からは弓を備えた八本の腕が生え、自在に矢を連射する姿となる。
瞞秤 - 吊り天秤の形状をした神器。
封魔連合王国ガリュアーン公が所有していたが討伐され、マーレ公によって回収された。
神器同化が発動すると、使用者の手に長柄のフレイルが出現し、その錘に魂が宿ることで、錘が青白く輝く。
この状態で敵に攻撃を加えると、錘に宿った魂の魔力強度と、衝突した対象の魔力強度とが比較され、低かった側が破壊される。
魂は一般的な物質や魔術よりも高い魔力強度を持つため、ほとんどの対象を破壊できるとされるが、対する対象がそれを上回る場合、魂が砕けるという重大なリスクがある。
麗陰 - 円盾の神器。
封魔連合王国の補佐官ルゥナが所有している。
太陽光を日常的に蓄積することができ、発動することでそれを強力な光エネルギーの奔流に変えて放つ。
海翠 - 盾の神器。
封魔連合王国ウル公が所有している。
神器同化によって大楯に変形し、それを持つ腕までが青緑の結晶に覆われる。
莫大な量の水を操る能力を持つ。
火滅 - 赤い文様を持つ短剣の神器。
封魔連合王国盟主アポロヌスが地獄域で発見、所有している。
神器同化により、火炎で形成された大剣となる。
晶鱗具 - 詳細不明。
封魔連合王国盟主アポロヌスが所有している。
神器同化によって、両手両足が結晶で覆われ、手甲・具足となる。
旭陽 - 王笏の神器。
封魔連合王国アポロヌスが発見、所有している。
天駆 - 羽衣の神器。
封魔連合王国アポロヌスが発見、所有している。
神器同化により、飛行能力を得る。
雷霆花 - 形状不明。
封魔連合王国アポロヌスが所有していると思われる。
麗讃飾 - 腕輪の神器。
神器同化により、頭上に光の環が浮かぶ。
光には反魔力が含まれ、魔力に依存する生命体に強い影響を及ぼす。