【非公式】冥王様が通るのですよ!Wiki

始原母

最終更新:

meioh_unofficial

- view
管理者のみ編集可
魔族篇 3章までのネタバレを含みます。
始原母(ティアマト)

始原母(ティアマト)とは、ヴェリト王国およびシュリット神聖王国に伝わる神格、またはその信仰を指す。

概要

始原母(ティアマト)信仰は、少なくとも暗黒暦1500年頃までにヴェリト人を起源として成立したとみられる*1
当時のヴェリト人は定住地を持たず、周辺都市国家を襲撃する武装集団であったが、その武力を支えたのが、儀式を通じて始原母から授与される祝福(ベルカ)である。(詳細は「祝福」を参照)
暗黒暦1595年、ヴェリト人はシュリット神聖王国と交流を結びヴェリト王国を建国。祝福の儀式がシュリット神聖王国側にも伝わったことで、スラダ大陸中央部に広がる信仰となった。以後、祝福は聖石寮でも実用的な異能として用いられ、聖教会もこれを受容している。

教義

体系的教義は不明だが、善き心をもって力を願う者に、その者に相応しい祝福(ベルカ)が授けられるとされる。

儀礼

少なくとも一体の始原母(ティアマト)像が伝来しており、像やその一部に触れることで祝福(ベルカ)が与えられる。
ウィキ募集バナー
注釈

*1 453話「東方より流れてきた民族の末裔がルーインの民だ。」とのことから。