グレゴリオン - 【非公式】冥王様が通るのですよ！Wiki

グレゴリオン

---

グレゴリオン
種族	人間
クラス	黄金王
生年	不明
没年	暗黒暦1562年
所属	アルザード
異名

グレゴリオン（? - 暗黒暦1562年）は、アルザード王国の百人隊長であり、黄金王の簒奪者。

来歴

出自

アルザード王国王イジャクトの治世に、シュリット神聖王国の聖教会の神官の子として生まれる。
聖石を得た家族は聖石寮へと所属するなか、グレゴリオンは父の方針で軍へ入隊し、聖教会と国軍の橋渡しを期待された。その後、功績を重ね、百人隊長にまで上り詰める。
やがて、アルザード王国がプラハ王国と同盟を結んだことで、国教『豊穣の祈り(セフィラ・キエナ)』が流入。その実利によって国の支持はプラハ側へと傾き、聖教会の立場は悪化していった。

クーデター

暗黒暦1562年、グレゴリオンは夢回廊を通じてダンジョンコアの干渉を受ける。同年、国の分裂を防ぐために設けられたプラハ派とシュリット派の会食の場で毒殺を決行。イジャクトを始めプラハ派の要人を惨殺し、蝕欲(ファフニール)を奪取。イジャクトの死因を病死と偽り、偽造した遺言書を公布して正式に黄金王となった。
その後、プラハ王国との同盟を一方的に破棄し、アルザード王国が防衛を任されていたプラハ王国領ウルヘイスを占領。食糧や住民を略奪し、本国およびシュリット神聖王国へと送った。
しかし、事態を把握したプラハ国王ローランがウルヘイスに到着し、ゲヘナの鋲を用いて不死属の軍勢を召喚。グレゴリオンの部隊は早々に退却するも、その間にアルザード王国北部へ赫魔が侵攻し、王都は壊滅する。グレゴリオンは赫魔の襲撃を受けて死亡。彼の手にしていた蝕欲(ファフニール)は騎士(エケス)の赫魔に奪われ、煌赫獣(インデラム)へと変貌した。