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ローラン=カイル

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ローラン=カイル

ローラン=カイル
種族 人間
クラス
生年 暗黒暦1395年
バルドル王暦25年
没年 暗黒暦1581年
フレーゼ皇暦3年(186歳)
所属 プラハ
異名 裁定の王
家族 父 バルドル
フレーゼ=クレス
ローラン=カイル(暗黒暦1395年〈バルドル王暦25年〉 - 暗黒暦1581年〈フレーゼ皇暦3年〉)は、プラハ王国の国王であり、後にプラハ帝国の初代皇帝となった人物。
王子時代はローラン=カイル・スレイン・パルティアとして知られ、即位後はローラン=カイル・ファルエル・パルティアを名乗った。
女神セフィラと友誼を結び、国力を強化、対プラハ連合との戦争を勝利に導き、帝国への改称を果たした。

来歴

王子時代

暗黒暦1395年プラハ王国王都アンブラにて、パルティア王家のバルドル王と正妃の間に生まれる。13歳の頃、王国北部に邪妖魔仙アールフォロが出現し、その影響がウルヘイスに及ぶ。しかし、実権を持たないローランは、不作の広がる状況を前にしながらも何もできない無力感と焦りを覚え、苦悩する。18歳の頃、父バルドルから妖精郷の実在や補佐官プリマヴェーラらの真実を知らされ、大きな衝撃を受ける。

女神との出会い

暗黒暦1413年プラハ王国の飢饉を解決するため奔走する中、ウルヘイスで霊系魔物セフィラと出会う。当初は威圧されるも、対等な関係を主張したことで信頼を得て友誼を結び、セフィラの魔導『接続』による加護を授かった。ローランはセフィロトの苗を植え、各地に女神像を作ることでセフィラの豊穣の力を広め、王国の安定に貢献した。20日後、バルドル王が崩御し、ローランが即位する。

治世(前期)

暗黒暦1416年セフィラの豊穣の力と国民の尽力によって国内の食糧事情が安定。また同時期、プラハ王国の兵力ではアールフォロの討伐は不可能と見た妖精郷が戦力を派遣し、プラハ王国を襲った飢饉とその根本原因は解決に至った。
暗黒暦1520年、125歳となるもセフィラからの恩恵によって若々しさを保ち、不老長寿の王として国民の支持を得る。この100年で国土は二倍、人口は十倍に増加。また、長寿命と超長期政権の強みを活かし、平民教育の受容を促進し、社会の安定を維持しながらも緩やかに士族の特権を解体する政策を推進した。教育水準の向上とともに自然科学が発展し、国家の成長に寄与した
同年、シュリット神聖王国と魔神の戦いに介入したセフィラが人間に攻撃されたことで人間不信に陥り、妖精郷へと帰郷。ローランはセフィラと疎遠になるも、冥王シュウを通じて文通を重ね、彼女との関係を維持し続けた。
この頃、豊穣の女神セフィラの信仰を国教として確立するための基盤作りを進め、同時に北方の敵対勢力に対抗するため軍備を拡充した。

不浄大地事変

暗黒暦1541年、アルザード王国との条約を結び、部隊を率いて不浄大地で高位魔物と戦う。セフィラの助力とシュウから託されたゲヘナの鋲を用いて不死属の魔物を封印。アルザード国王スリヤーを救出し、同盟関係を強化した。
これにより、『豊穣の祈り(セフィラ・キエナ)』が国教として確立される。

フレーゼ防衛戦

暗黒暦1560年、ローランの子フレーゼがシュリット神聖王国の聖守に指名される。シュリットにとって初となる非同盟国からの聖守選出であり、プラハ王国の政治的立場と相容れないことから、交渉の余地なく戦争が決定された。シュリットは同盟国に対しプラハ侵攻を要請、プラハ王国は防衛戦を強いられることとなる。プラハ王国は各地で防衛戦を展開しつつ、戦力の再編を行った。
暗黒暦1562年、アルザード王国が同盟を破棄し、ウルヘイスを占拠。これに対し、ローランはセフィロト術式《御座(ヴェッラ)》を用い、ゲヘナの鋲によって不死属の軍勢を召喚。プラハ王国は連合軍を撃退し、戦局を逆転。さらに、アルザード王国、ルーイン王国、ベリア連合王国へと進軍し、これらの国々を降伏させた。

プラハ帝国

暗黒暦1565年、プラハ王国は周辺諸国を併合し、プラハ帝国を樹立。統治と復興に尽力し、暗黒暦1578年に息子フレーゼ帝位(ファルエル)を譲る。
暗黒暦1581年、フレーゼとセフィラに見守られつつ逝去。享年186。

能力

不老長寿

セフィラの魔導『接続』を通じて魔力と生命力を増幅。常人を遥かに超える魔力を持ち、老化を遅らせることで長寿を実現している。

精霊秘術

精霊秘術のセフィロト術式とクリフォト術式を高度に操る。女神セフィラとの深い友誼により、魔力効率を最大化してもらっている。

ゲヘナの鋲

シュウから授かった槍であり、獄炎魔法を操る。最大出力時には不死属の軍勢を召喚し、戦場を支配する。
『地獄送り』は戦闘時のほか、平時の処刑道具としても用いられた。
→詳細は「ゲヘナの鋲」を参照。
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