ショーグンメガゾード

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ショーグンメガゾード - (2025/03/30 (日) 18:46:27) のソース

#image(shogun.jpg,width=200)

ショーグンメガゾードは、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ『[[Mighty Morphin Power Rangers>パワーレンジャー]]』に登場する巨大合体ロボットである。
『忍者戦隊カクレンジャー』の「無敵将軍」を原典としている。

レッドショーグンゾード、ブラックショーグンゾード、ブルーショーグンゾード、
イエローショーグンゾード、ホワイトショーグンゾードが合体した姿。
なお、米国のホビーでは、使用者がジュウレンジャーであるためか、
ホワイトショーグンゾードがピンクショーグンゾードに変更されている他、胸のマークが「S」になっている。
炎を纏った剣「ファイヤーセイバー」を使用した必殺技を持つ。
強化形態として、ファルコンゾードと合体した「ショーグンメガファルコンゾード」に加えて、
タイタヌス(キングブラキオン)と合体したオリジナル形態「ショーグンウルトラゾード」がある。

#image(Shogun Ultrazord.png,width=350,title=夢の競演)

[[初期のパワーレンジャーの巨大兵器>メガゾード]]は、そのほとんどが司令官であるゾードンやその協力者によって作られたものだが、
この機体と、それを構成するゾードは例外であり、古代文明ゾーディニアの技術で作られたものである。
そのため、[[サンダーメガゾード]]や[[ニンジャメガゾード]]と著しく外見がかけ離れた、
ジャパニーズキャッスルのような見た目をしている。作った連中の文明はどんなだったんだろうか?
もっとも、パワーレンジャーのパワーコイン(変身用アイテム。ゾードの起動にも使う)と互換性があったり、
ゾードンがショーグンゾードの存在を知っていたことから、古代文明ゾーディニア自体が、
ゾードンによってレンジャーに選ばれた者達の文明である可能性も否定できず、長らく謎の存在であった。
そして後年の『パワーレンジャー コズミック・フューリー』にて、その起源は地球とは別の異星にあったことが判明。
宇宙の誕生とほぼ同時期に栄えていたと言われている程に古い文明だったらしく、
地球のみならず宇宙の各地に遺跡や同作に登場したコズミック・フューリー・ゾード(キュウボイジャー)のような産物を遺していた模様。

実は、この機体を入手するのに、レンジャー達は大変な苦労を強いられた。
当初、このゾードを発見したのは、偶然在り処が書かれた古文書を見つけた[[ロード・ゼッド]]一味であった。
ゼッドはこの機体をパワーレンジャー打倒に利用することを目論み、レンジャーの1人であるキンバリーからパワーコインを強奪。
さらにコインとリンクしているキンバリーの生体エネルギーを吸い、それを利用してレンジャーしか操れないファルコンゾード(ツバサマル)を強奪。
加えて、巨大戦が可能であったニンジャー(ニンジャマン)も[[ゴルダー]]と巨大戦の末に敗北し、ゼッドの魔力で壷に封印される。
中核となるファルコンゾードの損失と、ゾードとパワーをリンクしていたニンジャーの無力化によって、ニンジャゾードは起動できなくなり、
レンジャー達は巨大戦に対抗できる戦力を事実上失ってしまう。
さらにゼッドは、追い打ちをかけるべく弱ったキンバリーを誘拐し、彼女のエネルギーでゾードのコントロールを進め、
駄目押しとばかりにキンバリーの命を人質に、[[トミー>グリーンレンジャー]]を脅迫する。
ところがゼッドは、キンバリーを自分の力で作り出した異空間に幽閉するという大ポカをやらかしてしまう。
&b(){なぜなら、パワーレンジャーは以前ゼッドの異空間にワープできる機械を発明し使っていたのだが、}ゼッドはそのことを完全に失念していたのである。
案の定、トミーが異空間に強襲してきたため、ゼッドは地上にモンスターを放ち他のレンジャー達を足止めし、トミーとの一騎打ちに挑む。
しかし、地上のモンスターが劣勢になったのを見たリタ・レパルサ(バンドーラ様)がコントロールが不完全にもかかわらず、
独断でショーグンゾードをロールアウトさせる。
当然それが仇となり、レンジャーがゾードに乗り込み、各自のパワーコインの力でゾードのコントロールを掌握する絶好のチャンスを与えてしまう。
さらに、ゼッドを退けたホワイトレンジャーことトミーが地上に帰還したことで5人のレンジャーが揃い、5機のゾードのコントロールを奪取。
巨大化したモンスターを、合体したショーグンメガゾードで倒したのであった。
……とまぁ、実に&b(){3話分}の話を使って、敵の野望を打ち砕いて戦力を手に入れたわけだが、
ニンジャゾードはこの時点では取り戻せず、1人は変身アイテムを失い、仲間1名誘拐されたままというレンジャー側も多大な損失を受けた戦いであった。

#region(『忍者戦隊カクレンジャー』での設定)
***無敵将軍
5体の獣将達が「忍者合体」の掛け声で合体した巨人で同作の1号ロボ。きぐるみとミニチュアを瞬間的に切り替えるスピード感がある合体バンクが特徴。
実は隠流開祖である三神将の一人の魂が宿っており、「隠流・心技体」の「体」担当。
当初はカクレンジャー5人に操縦を委ねていたのだが、一度敗北して以降は三神将として自律行動し戦線に参加するようになった他、
三神将の&s(){体担当としては珍しく}代表としてカクレンジャーやニンジャマンに助言を送ったりもしている。
武器は「火炎将軍剣」で、これに炎を灯して切り裂く必殺技を持つ
(90年代は1号ロボだけ必殺技名がない戦隊が幾つかあり、つまり「武器:火炎将軍剣、必殺技:火炎将軍剣」状態
 他には『地球戦隊ファイブマン』のファイブロボ、『[[鳥人戦隊ジェットマン]]』のジェットイカロスが該当する)。
三神将の「心」担当であるツバサマルと「超忍者合体」する事で「スーパー無敵将軍」となり、この時の必殺技は「無敵キャノン・一斉射撃」。
(「ツバサマル(翼丸)との合体」と聞くと飛行能力が付きそうなイメージだが、スーパー無敵将軍においてツバサマルの[[翼はキャノン砲扱い>ガンダムF91]]である。
 一方で「技」担当の隠大将軍とツバサマルが「翼合体」した「スーパー隠大将軍」なら飛行可能)。
更には、スーパー無敵将軍はカクレンジャーが乗らなくなってから登場と言う珍しいポジション。

なお自立行動するようになってから合体前の獣将は登場しなくなったが、レッドサルダーのみ、
ゴッドサルダー(隠大将軍・超忍獣)の「サルダー分身の術」で、バトルサルダー(獣将ファイター)と一緒に登場している。
#endregion

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**MUGENにおけるショーグンメガゾード
#image(Shogun_Megazord.gif)
Redline氏の製作したキャラが公開中。ドットはゲーム作品である
『パワーレンジャー・ファイティング・エディション』のもの。
氏の他のメガゾードキャラと同じく、原作ゲームの再現でゲージが
「時間ごとに増加→一定時間の間満タン→0になった後に再び増加」を繰り返すシステム。
重量感のあるキャラであり、火力も高いが、機動力がやや遅い。
「ファイヤーセイバー」を使用した、間合いの広い通常攻撃を有効に活かしたい。
AIも搭載されている。
&nicovideo(sm28232320)

***出場大会
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''更新停止中''
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}
//***出演ストーリー

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//パワーレンジャー,ロボット,メカ