#image(daemon.jpg,left,float,title=「憤怒」を司る者) 世代:究極体 タイプ:魔王型 属性:ウィルス 所属:七大魔王 [[必殺技]]:フレイムインフェルノ 得意技:ケイオスフレア #clear ゲーム『[[デジタルモンスター]]』シリーズに登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。 アメリカのDCコミックに登場するヒーローは[[こちら>デーモン]]。 デジモンは「(モチーフ名orコンピューター用語)+モン」という法則で名前が付けられる事が多いが、 流石に「デーモンモン」じゃ[[カッコ悪い>マントー]]と思われたのか、魔神を意味する「デーモン」そのままである。 普段はローブを着ているが、本気を出す場合それを脱ぎ、醜悪な姿を露にする。 デジタルワールドの「ダークエリア」と呼ばれる、寿命を迎えたり戦いに敗れて消滅したデジモンが送られるエリアの最下層「コキュートス」を拠点とする、 ダークエリアの管理者であるアヌビモンすら迂闊に手出しができない上級デジモンの勢力「七大魔王」の一角でもある。 元々は天使型デジモンの中でも最高位の存在である熾天使型のデジモンであったが、 デジタルワールドの善の存在(デジタルワールドを創造した人間らしい)に逆らい、 生きたままダークエリアへと堕とされ、七大魔王の一角である「憤怒」を司る存在と化したと言われている。 そのため善の存在に深い恨みを抱き、反逆戦争の時に彼らの中でも最強だった「超究極体デジモン」の復活を企てているらしい。 #region(派生種) -&b(){デーモン(超究極体)} 『デジモンアドベンチャーVテイマー01』で登場。 世界の生態系バランスを崩すほどの能力を持つという超究極体。 元々備えていた01のデータ配列を組み換えることにより感情を操る「ダークウイルス」の能力が極限まで高まっている他、 他の七大魔王の範疇を遥かに凌駕した強大な戦闘力を兼ね揃えている。 -&b(){デーモンX抗体} X抗体を取り込んだことでX進化した姿で、頭上に天使型デジモンだったころの名残なのかヘイローのような「憤怒の冠」が発現している。 これはデーモンの怒りが大きくなればなるほどデーモン自身の力を増大させる効力があり、 怒りが限界を超えた時、かの超究極体デジモンをも凌駕する力が吹き上がるとされる。 #endregion #region(メディアミックスにおける活躍) -&b(){『デジモンアドベンチャー02』} ラスボスの前の敵として、別世界のデジタルワールド(恐らくダークエリア)から暗黒の種を狙うべく現実世界に出現した。 担当声優は『デジモン』のアニメでは常連の[[菊池正美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:菊池正美|]]氏。 単独でデジタルワールドと人間界を繋げる能力を持つだけでなく、 同じ究極体のインペリアルドラモン、暗黒の力に相性で有利なシルフィーモン、シャッコウモンが総がかりで挑んでも、 お構いなしと言わんばかりに圧倒する実力差を見せた。 あまりに強すぎるので主人公達も倒し切れず、おまけに自力でゲートを開けて現実世界に来れる能力を持つため、 デジタルワールドに送り返す手段もデーモンへの対処法にはならず、 選ばれし子供達は&b(){賢の黒いD-3でしかゲートを開けない異界「ダゴモンの海」に必殺技で押し込んで入り口を閉じる}という荒業を決行。 「(自分を封印した事を)いずれ後悔する事になる」と嘲笑交じりの捨て台詞を吐きながら、 デーモンの力ではゲートを開けない領域であるダゴモンの海に押し込まれ、封印される事になる。 最終的に[[カーズ]]の刑で対処されたものの、強さ自体はデーモンの方が当時の主人公達の戦力より上であり、 しかも終始ローブを脱ごうとしなかったため本気すら出していない(本気出す前に封印された)事が明確なため、 単独の戦闘力だけなら『02』のラスボスやアポカリモン、ディアボロモンよりも上の、 アドベンチャーシリーズ最強の敵デジモンではないかとファンからは考察されている。 一方で暗黒の種を使って何をしようとしていたのかが語られておらず、 倒される事も無く捨て台詞の真意も明かされないまま最終回になったため、消化不良に思うファンも多いとか。&link_anchor(*1){*1} とはいえ、そもそもダゴモンの海についても何の真相も語られない上に、 前作の無印『デジモンアドベンチャー』の時点でダークネットワークや炎の壁の向こう側など、 「非常に重要な何かを仄めかしながら瞬間の舞台装置で終わる」という展開は、本シリーズでは良くある事だったりする。 続編の 『tri』でも名前は出たが、デーモン自身は結局登場しなかった。 -&b(){『デジモンアドベンチャーVテイマー01』} フォルダ大陸征服と現実世界への侵攻を企む変異体のデジモンとして登場。 本作では「超究極体」であるアルカディモンを復活させる事を画策していた。 現実世界から呼び寄せたテイマー「彩羽ネオ」に育てさせるが、 ネオの造反によりアルカディモンにエネルギー源として吸収されてしまった。 が、逆に内側からアルカディモンを乗っ取りその力で超究極体に変貌。 さらに強力になったダークウイルスで[[アルフォースブイドラモン]]と化したゼロのアルフォースを無効化して追い詰めるが、 最終的にデジメンタルによりフューチャーモード(超究極体)となったゼロに敗れた。 #endregion ---- **MUGENにおけるデーモン(デジタルモンスター) #image(Daemon_jus.gif) Tohru Sama氏による、『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風[[ドット>ドット絵]]を用いた[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用の[[ちびキャラ]]が公開中。 アニメ準拠なのか、ほぼローブは脱がない。 リーチは短いが。吹き飛ばし攻撃や炎の飛び道具など派手な技が多い。 超必殺では攻撃判定のある火球を身に纏う攻防一体の技が使用可能。 この火球はコマンド操作で高火力の飛び道具として発射できる。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/sT94HfjehZM){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[デーモン(デジタルモンスター)],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[デーモン(デジタルモンスター)],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[デーモン(デジタルモンスター)],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 暗黒の種を巡りデーモンと敵対していた及川はかつて選ばれし子供の候補者だったらしく、 現実にいながらデジタルワールドとデジモンの存在を感じ取る能力を持ち、デジタルワールドに行く事を強く渇望。 ダークタワーの増産や暗黒の種の複製などで暗躍し、その手段を生もうとしていた。 一連の行動は実は及川にとり憑いた[[ヴァンデモン]]に力を取り戻すのに利用されていただけなのだが、 後の展開を考えるとデーモンはヴァンデモンの存在に気付いており、 上記の捨て台詞は「自分を封印するとヴァンデモンを止められなくなる」という意味合いだったとファンからは推測されている。 公式の書籍で、『02』の次作候補として[[宇宙からの侵略者>ジュラル星人]]と子供達が戦うアドベンチャーシリーズの3期が構想されていたと明かされており (未来の光景でヤマトが宇宙飛行士になっているのはその名残)、 最終的に次作は[[世界観の異なる作品>デュークモン]]になり、上記の構想も『tri』でお蔵入りとなったが、順当に3期が実現したのであれば、 ダゴモンの元ネタ(ダゴン)と関連付けて、[[宇宙からの敵>エイリアン]]というのは[[旧支>ナイア・ルラトホテップ]][[配者>ナイトゴーント]][[的な>アビゲイル・ウィリアムズ]][[何か>沙耶]]で、それに乗じてデーモンも再登場したのではないかという考察もある (実際に『02』のデーモンのマントに旧神の印のような模様があることがファンから指摘されている)。 //意味がよく分からない文章になっていたのと、そもそも3期が実現していたら?という仮定の話であって、クトゥルフ神話の知名度云々はあまり関係ないので差し戻し ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:菊池正美|,デジモン,悪役,悪魔,魔王,羽付,角(頭部側面)