&image(172Pichu.png,,width=300,left,float) #image(Pichu_XY.gif) -分類:こねずみポケモン -タイプ:でんき -たかさ:0.3m -おもさ:2.0kg -特性:せいでんき&br()&space(10)(直接攻撃を受けた際、3割の確率で「まひ」状態にする。&br()&space(14)フィールドでは先頭にするとでんきタイプの出現率が上がる) -隠れ特性:ひらいしん&br()&space(18)(ダブル・トリプルで電気タイプの技の対象が自分のみになる。&br()&space(22)第5世代以降ではダメージを無効化し、特攻を1段階上げる仕様が付加) #clear &font(20,b,i,black){「ピカチュウは すでに しんか した ポケモンである!} &font(20,b,i,black){ あの ウツギはかせの はっぴょう には わたしも びっくり しちゃった!」} #region(担当声優) :[[冬馬由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:冬馬由美|]]|『ピチューとピカチュウ』(兄) :[[こおろぎさとみ>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:こおろぎさとみ|]]|『ピチューとピカチュウ』(弟)、『スマブラ』シリーズ :[[中川翔子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:中川翔子|]]|『アルセウス 超克の時空へ』(ギザみみピチュー) #endregion 任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモンの一匹。[[ピチ>博麗霊夢]][[ューン>霧雨魔理沙]]ではない。 第2世代(『金・銀』)初出であり、同世代が初出のタマゴシステムの象徴である「ベイビィポケモン」の一角。 ポケモンの顔と名高い[[ピカチュウ]]の進化前であり、十分なつかせた状態でレベルアップすると進化する。 電気を蓄える「電気袋」をすでに備えているが、電気の扱いは上手くはなく、 ちょっとした刺激で不意に放電したり、自分で感電したりすることがある。 ピチュー同士で尾の先を触れ合わせ、火花を飛ばしてコミュニケーションをとる。 第2世代ではタマゴが唯一の入手方法だったが、第4世代からは野生の個体も登場するようになった。 『エメラルド』以降、預けた親が「でんきだま」を持っている場合にタマゴから生まれたピチューは、 専用技「ボルテッカー」を覚えるため、物理型ピカチュウ&ライチュウ厳選の際は必ず目にすることになる。 また、「あまえる」、「てんしのキッス」、「わるだくみ」はピチューの時のみ取得可能な技である。 特に、特攻を2段階アップさせる「わるだくみ」は非常に優秀なので、特殊型として育てるなら取得させてから進化させたい。 [[赤ちゃんポケモンなので仕方ない>○○だからしょうがない]]のだが、 実は防御の種族値が15と、[[ラッキー]]系を除いた全ポケモンの中で防御力ワーストに君臨しているポケモンだったりする。 具体的には[[デオキシス]]アタックフォルム以下。 実戦で戦わせるなら、早めに技を整えてなつき度を上げて進化させてからにしたい。 #region(メディアミックスにおける活躍) アニメでは2000年に短編映画『ピチューとピカチュウ』に登場したピチュー兄弟が初出。 放映・配信・ソフト化などが行われておらず現在の視聴は地味に難しい。 また、劇場版『アルセウス 超克の時空へ』では原種と耳の模様が異なる「ギザみみピチュー」が登場。 映画公開前から大々的に宣伝され、TV版のエンディングテーマも「もえよギザみみピチュー」に変更されるなど大プッシュを受け、 監督の「物語のカギを握るのは電気ポケモン」という発言から注目されたが、 肝心の映画の活躍はというと、牢に入れられた一行を救うため鍵をちょろまかしたのが唯一の見せ場だった。 まぁ、&b(){物理的にカギは握っていたから嘘は言っていないな!}(詭弁) ちなみに『HGSS』では同映画の特別前売券の特典として「ピカチュウカラーのピチュー(♂固定)」を入手でき、 そのピチュー(ピカチュウに進化しても有効)を[[ウバメの森>セレビィ]]に連れていくとギザみみピチュー(♀固定)も入手できる。 このギザみみピチューはいくらなつき度を上げても進化しないという観賞用のポケモンとなっている。残念ながら『HGSS』以外のソフトには送れない。 第7シーズン1話ではサトシのピカチュウが野生のピチューだった頃の過去が初めて明かされた。 元は理由は不明ながら一匹で暮らしていたが、崖から落ちた際に通りすがりのガルーラ親子に助けられ、 それがきっかけで親子と家族のように過ごしていた。 しかし、時が経ちガルーラの子供もピチューも大きくなるにつれて、腹部のポケットに抱えていた母親の負担が増えてしまう。 それを察したピチューは親子の幸せのために自ら別れを選び、一人立ちを決意したのである。 眠るガルーラ親子を前に今まで過ごした日々を思い出し涙を堪えながら別れを告げるピチューは、 やがて「家族」から受けた愛を象徴するかのようにピカチュウへ進化していたのだった。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではレッドのピカとイエローのチュチュのタマゴから生まれた「ピチュ」が登場。 タマゴはゴールドが孵化させたため、ゴールドの元に身を置いている。 ゴールドの孵化させたポケモンは非常に高い戦闘力を持つ事が多いが、ピチュもその例にもれず、 [[ライコウ]]から莫大な電気エネルギーを授けられて放った雷撃でヤナギの氷人形を再生を上回る速度で破壊しただけでなく、 その勢いで「時を捕らえるモンスターボール」まで破壊したほどだった。 ゴールドは勢いとノリでその技をその「超ライジングサンダー」と呼んでいたが、実際には電気の究極技「ボルテッカー」であった。 #endregion ---- **『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』におけるピチュー |>|作品ごとのデザインの変遷| |&image(pichu_SSBM.png,,left,float,title=『DX』版。第2世代当時のデザインを基にしているので頭が大きめ)|&image(pichu_SSBU.png,,title=『SP』版。耳の模様などが原作に近くなった)| #clear 2作目の『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で[[隠しキャラ]]として登場したのが初出。 #region(各種[[必殺ワザ>必殺技]](以降「B」と表記)) 各種[[必殺ワザ>必殺技]](以降「B」と表記) -でんげき(NB) ピカチュウの電撃と比べ、地を這う速度が速い。 空中版もより鋭い角度で放たれ、威力も上回っている。 -こうそくいどう(上B) ピカチュウの「でんこうせっか」と違い攻撃判定を持たず速度も緩やかだが、 その分移動距離が長くなっており、復帰技としてはこちらの方が使いやすい。 余談だが、初代ではピカチュウの上Bもゲーム中のキャラ紹介モードでは「こうそくいどう」と表記されていた (「でんこうせっか」で定着したのは『DX』から)。 -かみなり(下B) 上方向に雷雲を発生させ、自分に向かって稲妻を落とす。 『DX』のみ稲妻が連続ヒットするようになっていた。 ピカチュウのものと比べて発生が速く、隙も少ない。 また、こちらにも雷雲のメテオ判定は健在。 -ロケットずつき(横B) 力を溜めて横方向に突進。 ピカチュウより溜め時間と移動距離が長く、溜め無しでも終点の半分くらいは飛べる。 また、&b(){最大溜め時の威力はなんと[[ガノンドロフ]]の裏魔人拳に匹敵する。} …が、時間がかかりすぎるのでタイマンで狙うのはネタの域を出ない。 もちろん復帰に使うことも可能で、ステージの下をくぐって空中ジャンプと上Bで反対側から戻ってくるなんてこともできる。 -ボルテッカー([[最後の切りふだ>超必殺技]]) ピカチュウの最後の切りふだとほぼ同じ。こちらのほうが威力は少し高い。 また、反動ダメージも受けるという点でむしろこっちのほうが原作には忠実といえるかもしれない。 #endregion ピカチュウの[[モデル替え>EXキャラクター]]として作られており、 ピカチュウより更にリーチが短く、全キャラ中最も軽くて簡単に吹っ飛ばされるのに、 &b(){電気を帯びる技を使用すると無条件に自分が数%反動ダメージを受ける} (復帰技を使ってもダメージを食らう。牽制に使うはずの[[飛び道具]]である電撃は下手すると当てた相手より自分がダメージを受ける)、 上Bが攻撃判定の無い(その代わり元のでんこうせっかより扱いやすくなっている)「こうそくいどう」になっているなど、 ドM真っ青の[[下位互換>ダン]]仕様に調整されている。 桜井氏が「このキャラを大会の上位戦で使うような豪の者がいたら、拍手してあげてください」とコメントするなど、 [[「実力が離れている相手に対してのハンデ用キャラ」がコンセプト>プリン]]のキャラである (一方で元がピカチュウであるための使いやすさやピチューにしかない強みもあるにはあるが)。 [[タイマンランク>各ゲームのキャラの強さ/任天堂]]でも最下層に位置している([[亀>クッパ]]や[[ピンク玉>カービィ]]よりは上だが)。 『X』『for』では不参戦だったが、『SPECIAL』で久々となる復活を果たした。 [[ボイス]]が新録され、モーションも全面刷新で脱コンパチ、[[カラーバリエーション>カラーパレット]]に先述の「ギザみみピチュー」が追加されている。 //独自のワザが3つだけなので脱コンパチとは言い難いと思う //3Dゲームにおけるコンパチは「モーションを完全同じに流用」であり、上にあるようにピチューはモーションを全て刷新されてる(ついでに性能も差別化されてる)のでXのCF→ガノンとフォックス→ファルコ、forのマルス→ロイと同様脱コンパチと言っていい 表情も『DX』と比べるとかなり豊かになっているが、『DX』で存在した泣き顔は残念ながらカット。 理由は不明だが、殴る蹴るされてあの表情になると洒落にならないからだろうか…。 性能面でもピカチュウの劣化でしかなかった『DX』から大幅な差別化が行われており、 ワザの[[硬直]]の少なさによる回転率の高さなどから、ダメージレースやバースト力といった攻撃面だけを見ればピカチュウを上回っている。 とはいえ、リーチが短いので攻撃を差し込むのは辛く、吹っ飛びやすさや攻撃力自体の低さも『DX』の時と変わらず。 わずかな判断・操作ミスが命取りとなるため安定した勝利を得るのは非常に難しい。&s(){誰が呼んだかスマブラ界の[[豪鬼]]} &b(){「[[当たらなければどうということはない>シャア専用ズゴック]]」}を地で行くピーキーなキャラといえよう。 タイマンにおいては、火力と機動力の高さや喰らい判定の小ささから文句なしの最上位クラスとされていたのだが、 Ver.3.1.0で反動ダメージの増加、喰らい判定の拡大(なんと&b(){ピカチュウより大きい})といった大幅な弱体化が施され、 中堅(人によっては下位)と言われることも多くなった。 Ver.11.0.0では強化調整を受け、反動ダメージが多少緩和されている。 ---- **MUGENにおけるピチュー #region(Zobbes氏製作) -Zobbes氏製作 xed氏のピカチュウの画像をピチューに差し替えたもの。 [[スプライト>ドット絵]]はGBCソフト『ポケットモンスター金・銀』、[[ボイス]]は『スマブラDX』のものを使用。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 #endregion #region(This Boy氏製作) -This Boy氏製作 スプライトはフリーゲーム『Super Smash Bros. Crusade(Ver.0.9.2まで)』のものを使用。 技の挙動は『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』を参考にしつつ、格ゲー仕様として製作されている。 機動力に優れており、2段ジャンプも可能。 [[超必殺技]]は遠距離攻撃の「かみなり」や「エレキボール」の他に、高火力の突進「ボルテッカー」がある。 AIは未搭載。 |DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/TmHvsfEH4xo){320,240}| #endregion 上記の他にもButthenidied氏によるギザみみピチューのドットを用いたものや、 Yochithmaster氏による手描きドットのものが確認されている。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ピチュー],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ピチュー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ピチュー],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:冬馬由美|,|CV:こおろぎさとみ|,|CV:中川翔子|,任天堂,ポケモン,隠しキャラ,弱キャラ,三種の神器,雷使い,ネズミ,黄色