ゴンザレス

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#image(kk_gonzales.jpg,title=最強のサンボ) &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){「いい腕をしている。しかし、まだまだ練習が足りんな。」}}}} #image(gozales-intro.gif,title=うりゃあ!) &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){「努力することだよ、ボーヤ。」}}}} 狂ボスで有名な格闘ゲーム、『[[カイザーナックル]]』の中ボス……いや&bold(){厨ボス}。 ↑の台詞は綺麗な年上のお姉さんあたりが言いそうな台詞だが、実際はロシア出身の髭面モッサリと名前通りむさ苦しい格闘家である。 生身の人間にも関わらず、ストリートファイターEXの[[ザンギエフ]]のメテオコンボ「コズミックFAB」に先駆けて生身で大気圏離脱・突入をしながら投げる偉人。 ジェネラルの陰に隠れて目立たないが、彼もまた凶悪なボスキャラとして格ゲーマニアの間で語り継がれている。 ちなみに見た目は明らかに[[柔道家>大門五郎]]だが、実は[[サンボ>ブルー・マリー]]の使い手。 他にも同作では[[暴走庵>八神庵]]や[[バルログ]]も真っ青のスピードを誇る厨ボス、[[アステカ]]も存在している。 [[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]以前に、彼等で挫折するプレイヤーも少なくなかった。 ちなみに、彼等を&bold(){ある条件クリア}で倒すと晴れてジェネラルとの一騎打ちとなるが、あまりにもそこまでの道のりが難しいため、 大抵のゴンザレスやアステカに勝てる腕前の人は、&bold(){知らないうちにその条件を満たし}、ジェネラル戦に進んでしまっていた。 //色々調べてみたのですが、ジェネラル出現条件は「ノーコンテニュー」「100万点稼ぐ」「ストレート勝ちがある程度以上」などの諸説あるようです。 そもそもこのカイザーナックルというゲームでは、 CPUが超反応で行動してくるうえに、一部のキャラが後半に CPUとして登場すると手が付けられなくなるため、 最初に戦う順番を選ぶ時点で最適な相手を選択し、 後半のランダム戦では「嫌な奴が先に出てくる」ことを 祈るしかないという仕様が存在する。 そのガチガチのパターン攻略と運ゲをクリアして初めて現れるのが このゴンザレスであり、ゴンザレスの攻略方法は 「とにかく地上に居ないこと」(地上に居ると投げられるから) しかないというあたりからして同作品のヤバさが窺い知れる。 #region(close,厨ボスゴンザレスの強さの秘訣) >1、画面端から中央くらいまで吸い込める吸引力。 >むしろゴンザの方から向かってくるために吸着力と言っても差支えない。 >通常投げですらこの間合いであり、必殺技の大竜巻落とし、大車輪投げを食らうと大体3発で診断を受けることになる。 >それゆえ、開幕時の間合いで中以上の技をスカったりガードされたりすると投げ確定。 >おまけにCPUレベルによっては高確率で開幕投げを仕掛けてくる。 >開幕時にプレイヤーが取る行動がジャンプしかない辺り、やばさが分かるだろう。 > >2、移動技の前方回転受け身に、何故か攻撃判定(&bold(){3HIT}し削りもあり)とジェネラルの飛び道具すら抜けられるほどの[[長い無敵時間>グレイズ]]が存在。 >当たればダウン→起き攻め回転受身、ガードされても五分→受身or投げという不利要素の見当たらない技である。 >おまけにCPUも飛び道具の使用に対して積極的に使ってくるうえに、飛び道具の発射の硬直でジャンプで避けらないことが多く、 >ガードして大竜巻落としを食らうか、回転受け身の直撃を食らうかという理不尽な二択を受けることになる。 #endregion 参考動画 &nicovideo(sm4481011) ジェネラルを&bold(){「診断結果:即死」}にまで至らしめられるのは、恐らく彼くらいのものだろう。 その吸引力は、[[大門五郎]]も初代ストIIの[[ザンギエフ]]も、そしてあの[[きら>大道寺きら]]様をも超越するほどである。 [[全地上投げ>全地上判定]]の類を除けば、間違いなく格ゲー史上最長の投げ間合いだろう。 もっとも、吸い込むというよりはむしろゴンザレスの方が瞬間移動して投げると言った方が正しい。 その速度は[[トキ]]の[[北斗無想流舞]]にも引けをとらない。むしろ上回ってるかも。 おまけに攻撃判定を持った前方回転受け身は、他と比べられない程の異常な無敵性能ぶり。 実はこいつが黒幕・・・おや・・・誰か来た様だ。 『カイザーナックル』ではCPU専用キャラだったため、まともなコマンドが割り振られていない。 そのため、通常は複雑なコマンド入力を要求される[[コマンド投げ]]も方向+ワンボタンで出るというお手軽っぷり。 なのでいわゆる改造でのプレイでは楽に投げまくることができる。 続編『断仇牙』ではプレイヤー用の調整を受け、 コマンドが複雑になったり回転受け身の攻撃判定がなくなったりしている(ただし&bold(){無敵時間は増えている。})。 しかし、ゲーム自体が諸事情で市販されることは無かったため、 ゴンザレスをプレイヤーキャラとして使用し、吸引力を実感できたのは、一握りの基盤入手者のみであった。 他にも最終奥義として「超銀河投げ」が実装されている。 この技で宇宙空間まで相手を投げ飛ばすゴンザレスを見ることができたのもごく一部の人間のみであった。 なお、CPUのAI自体は超反応ではあるが、投げられないようにジャンプをしながらHIT&AWAYを繰り返すことで、ある程度は倒せるらしい。 ちなみに『断仇牙』では、ターニャという婚約者おり、某北の大国の分裂後に故郷に帰ったまま内戦に巻き込まれ行方不明であると明かされる。 ゴンザレスのEDでは優勝賞金を手に入れたあとターニャを捜して内戦地に足を踏み入れる。その後の彼の行方は情報が無い。 ところでなぜ&bold(){ロシア人なのにスペイン語圏の名前}であるゴンザレスなんだ? という疑問はこの投げ間合いに比べたら[[何、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。 ---- **MUGENにおけるゴンザレス 上記動画のうp主のseki-rou氏によってゴンザレスが製作された。 現在はVer.1.10とのことだが、その脅威の吸引力はほぼ原作どおりで、画像で説明するとこんな感じ。 #image(範囲.jpg,title=赤枠でくくられた範囲が投げ範囲。強力な投げを持つジェネラルですらその範囲は常識の範疇だが、ゴンザレスはこんな距離でも投げられる) [[ありえん(笑)]] 比較対照はジェネラルさんにお願いした。ちなみに、MUGENの投げ間合いは判定の大きさ以外に、 トリガーに用いるP2BodyDist Xの設定も関係してくるため、判定の形だけならもっと大きいキャラもいるにはいるが… ゴンザレスの場合本当にこの距離で投げてしまえる。 攻撃力もほぼ当時のバランスのままのため、[[根性値]]などが設定されていないキャラだとほぼ&bold(){コマ投げ三発で終わる}。 (MUGENでは標準的なライフ、防御力の相手に対して300ダメージ、つまり3割なのでぴったり三発で倒せるキャラは限られる。 まあ原作でもキャラによっては三発じゃ倒せないしね) ちなみに原作ではCRUSHゲージ(カイザーナックルのゲージシステム。満タンだと必殺技の威力アップ)が貯まっていると大竜巻落とし1発で&bold(){5割~6割ほど減る。} なお氏は[[アステカ]]も制作されており現在はver1.00、今後MUGEN動画内においてカイザーナックルチームが猛威を振るう日も遠くないかもしれない。 ちなみに最近ゴンザレス・アステカ共にCRUSHゲージが再現された。 さらに、早くも[[ジェネラルズ]]や[[カンフーマン2008>カンフーマン]]でおなじみのBK氏によって[[AI]]が製作された。 レベル1でもなかなかの強さを誇り、前転をガードするとほぼ確実に「はい竜巻落とし!」と投げを決めてくる。 ただし、勘違いされがちだが、原作と同じく前転は完全無敵ではないので、付け入る隙はある。・・・たぶん。 &nicovideo(sm6983733) ↑12:24~ [[ブロリー]]「[[一撃も返せないなんて……>アレックス]]」 #region(close,だが・・・) 実は隠しAIとしてレベル13が存在し、&bold(){前転が完全無敵になる。} こうなると、CCジェネラル相手ですらほぼ確実にパーフェクト勝ちしてしまう。 当たり前だが、こうなると[[神キャラ]]か[[ステートを奪うタイプの当身>アナザーブラッド]]、[[それに加えて防御力の高いキャラ>ボーグ星人]]でも持ち出さないと勝てないので、ご利用は計画的に。 #endregion //ちなみにこのAIには前転の無敵時間が全フレームか、途中で切れるかを決めるスイッチがあるが、何故かデフォでは全フレームになっているのでAIレベル12以下でも前転中は完全無敵である。 //どうも無敵は途中で切れている模様 Watchモード動画に出すときは要注意。[[プレイヤー操作]]で挑むなら…まあ、頑張れ。 #region(close,ゴンザレスに挑む時の参考に) &nicovideo(sm5892426) 遠距離タイプのキャラなら離れながら戦えば大丈夫なようだ(4:55~) &nicovideo(sm5264033) 中距離タイプのキャラでも相手の行動パターンや当たり判定などを見極めれば勝てるようだ(9:00~) #endregion [[狂キャラ審査員>エルクゥ]]にも普通に勝ってしまうため晴れて[[狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]の仲間入り。 原作再現で2人も狂キャラを輩出したカイザーナックル…[[ありえん(笑)]]。 まあボスだから仕方ないんですけどね。 また同キャラ対戦させるととても面白いことになってしまうので対戦はさせないように。絶対にさせないように。 他にも改変キャラで、ジェネラル以上に鬼畜な飛び道具を使う「G-gonzales」なるものも登場した。 &nicovideo(sm6489513) [[ありえん(笑)]] 他にも、[[巨大化>ミッシングパワー]]した「MPゴンザレス」や、やたら増える「ゴンザレ&bold(){ズ}」なるものも存在する。 そんな最強の尖兵と最強の厨ボスのMUGENでの検証バトルは[[こちら>http://www.nicovideo.jp/watch/sm5203110]]。 #region [[主人公連合vsボス連合対抗番外編【タッグ】]]では大将として出場して波乱を巻き起こした。 敵のイカれた[[弾幕]]や鉄壁の守りをものともせず、無敵の前転を駆使して相手を圧倒したその姿はジェネラルKを[[ルイージ]]扱いするほどだった。 &nicovideo(sm5538865) #endregion #region(close,ハラショー!ハハラショーショー!ハララシショー!) カオスに定評のある[[Mr.師範>不破刃]]の人こと[[poikre>>http://dic.nicovideo.jp/a/mr.%E5%B8%AB%E7%AF%84%E5%85%84%E8%B2%B4]]氏の[[大会動画>不破刃最強伝説:大会編]]では、[[カンフーメン>カンフーマン改変キャラ]]のごとく&bold(){多人数}となっており、相手タッグを数の暴力で圧倒した。 その後ギガ大会では、[[乳巫女>春日舞織]]とタッグを組み、&bold(){姉妹も含めかなりの人数}となり、相手タッグをリンチしたりまとめて散ったりした。 現在進行形の「大会」終了後にこの魔改造ゴンザ、その名も「ゴンザレ&bold(){ズ}」が&bold(){配布された}。 seki-rou氏の許可についてコミュに書いていたら&bold(){20分足らずで許可レスが来た}。 現在[[コミュニティカニミソ>カニミソ]]にて公開中。これで君もゴンザ無双だ! #endregion &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){「・・・・ターニャ、ここにもおまえはいない・・・・}}}} &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){いつになったらおまえに会えるのだろう・・・・」}}}} ***出場大会 [[真の最強ラスボスタッグはどれだ!トーナメント]](タッグ - [[アステカ]]) [[人の持つ可能性タッグトーナメント【カイザーナックル杯】]](タッグ - [[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]) [[コイキングを守れ!ディフェンスに定評の(ryトーナメント]] [[ネタかリアルか?作品別本気80%トーナメント]] [[作品別(?)タッグリーグトーナメント]] [[狭小住宅トーナメント]] [[タタリフェスティバルッ!!]] [[第2回遊撃祭]](ゴンザレス、G-gonzales) [[これはひどい 準ゼットン級世紀末タッグトーナメント]](タッグ - [[ザンギエフ]]) [[【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント]](AILv 13) [[続☆【たぶんSMH未満】凶&狂キャラシングルトーナメント]](ゴンザレズ) [[男VS女トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm8300282]] [[超えられない前転の壁【タッグトーナメント】>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm8019015]](出場選手の基準、選手としては不参加) [[ありえん(笑)狂キャラタッグ大会【ミズチ感謝祭】]](タッグ - [[アステカ]]) [[色々なキャラで色々する大会]](耐久バトルアタッカー) //#list_by_tagsearch([大会],[ゴンザレス],sort=hiduke,100)「↓ここまで終了 ↑まだ未解決」 [[はい、○人組作って運動会]] [[真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント]] [[アンノーン主催FINALバトルロワイアル]] [[主人公連合vsボス連合対抗番外編【タッグ】]] [[弾幕七夜未満クラストーナメント]] [[サクッと終わらない作品別トーナメント]] [[不破刃最強伝説:大会編]] [[自重率0%世紀末チームトーナメント【全部チート級】]] [[男達の凶狂タッグトーナメント]](タッグ - [[大門五郎]]) [[ポイント制 対凶悪ボスキャラ大会 【2vs1】]](EXレベルボスとしての参加) [[主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦]] [[真の投げキャラ最強決定トーナメント]] [[大人数トーナメント]] [[【一狂vs二凶vs四並】変則タッグバトル選手権大会]](二凶 タッグ-[[アステカ]]) ***出演ストーリー [[3年J組ドラゴン先生]] [[MUGEN町 任侠伝]] [[それがおそらく 僕らの日常]] [[パーフェクトソルジャーは動かない]] [[暴君の嫁探し]](声のみ。どこでもゴンザレスさん)
#image(kk_gonzales.jpg,title=最強のサンボ) &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){「いい腕をしている。しかし、まだまだ練習が足りんな。」}}}} #image(gozales-intro.gif,title=うりゃあ!) &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){「努力することだよ、ボーヤ。」}}}} 狂ボスで有名な格闘ゲーム、『[[カイザーナックル]]』の中ボス……いや&bold(){厨ボス}。 ↑の台詞は綺麗な年上のお姉さんあたりが言いそうな台詞だが、実際はロシア出身の髭面モッサリと名前通りむさ苦しい格闘家である。 生身の人間にも関わらず、ストリートファイターEXの[[ザンギエフ]]のメテオコンボ「コズミックFAB」に先駆けて生身で大気圏離脱・突入をしながら投げる偉人。 ジェネラルの陰に隠れて目立たないが、彼もまた凶悪なボスキャラとして格ゲーマニアの間で語り継がれている。 ちなみに見た目は明らかに[[柔道家>大門五郎]]だが、実は[[サンボ>ブルー・マリー]]の使い手。 他にも同作では[[暴走庵>八神庵]]や[[バルログ]]も真っ青のスピードを誇る厨ボス、[[アステカ]]も存在している。 [[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]以前に、彼等で挫折するプレイヤーも少なくなかった。 ちなみに、彼等を&bold(){ある条件クリア}で倒すと晴れてジェネラルとの一騎打ちとなるが、あまりにもそこまでの道のりが難しいため、 大抵のゴンザレスやアステカに勝てる腕前の人は、&bold(){知らないうちにその条件を満たし}、ジェネラル戦に進んでしまっていた。 //色々調べてみたのですが、ジェネラル出現条件は「ノーコンテニュー」「100万点稼ぐ」「ストレート勝ちがある程度以上」などの諸説あるようです。 そもそもこのカイザーナックルというゲームでは、 CPUが超反応で行動してくるうえに、一部のキャラが後半に CPUとして登場すると手が付けられなくなるため、 最初に戦う順番を選ぶ時点で最適な相手を選択し、 後半のランダム戦では「嫌な奴が先に出てくる」ことを 祈るしかないという仕様が存在する。 そのガチガチのパターン攻略と運ゲをクリアして初めて現れるのが このゴンザレスであり、ゴンザレスの攻略方法は 「とにかく地上に居ないこと」(地上に居ると投げられるから) しかないというあたりからして同作品のヤバさが窺い知れる。 #region(close,厨ボスゴンザレスの強さの秘訣) >1、画面端から中央くらいまで吸い込める吸引力。 >むしろゴンザの方から向かってくるために吸着力と言っても差支えない。 >通常投げですらこの間合いであり、必殺技の大竜巻落とし、大車輪投げを食らうと大体3発で診断を受けることになる。 >それゆえ、開幕時の間合いで中以上の技をスカったりガードされたりすると投げ確定。 >おまけにCPUレベルによっては高確率で開幕投げを仕掛けてくる。 >開幕時にプレイヤーが取る行動がジャンプしかない辺り、やばさが分かるだろう。 > >2、移動技の前方回転受け身に、何故か攻撃判定(&bold(){3HIT}し削りもあり)とジェネラルの飛び道具すら抜けられるほどの長い無敵時間が存在。 >当たればダウン→起き攻め回転受身、ガードされても五分→受身or投げという不利要素の見当たらない技である。 >おまけにCPUも飛び道具の使用に対して積極的に使ってくるうえに、飛び道具の発射の硬直でジャンプで避けらないことが多く、 >ガードして大竜巻落としを食らうか、回転受け身の直撃を食らうかという理不尽な二択を受けることになる。 #endregion 参考動画 &nicovideo(sm4481011) ジェネラルを&bold(){「診断結果:即死」}にまで至らしめられるのは、恐らく彼くらいのものだろう。 その吸引力は、[[大門五郎]]も初代ストIIの[[ザンギエフ]]も、そしてあの[[きら>大道寺きら]]様をも超越するほどである。 [[全地上投げ>全地上判定]]の類を除けば、間違いなく格ゲー史上最長の投げ間合いだろう。 もっとも、吸い込むというよりはむしろゴンザレスの方が瞬間移動して投げると言った方が正しい。 その速度は[[トキ]]の[[北斗無想流舞>トキ/技]]にも引けをとらない。むしろ上回ってるかも。 おまけに攻撃判定を持った前方回転受け身は、他と比べられない程の異常な無敵性能ぶり。 実はこいつが黒幕・・・おや・・・誰か来た様だ。 『カイザーナックル』ではCPU専用キャラだったため、まともなコマンドが割り振られていない。 そのため、通常は複雑なコマンド入力を要求される[[コマンド投げ]]も方向+ワンボタンで出るというお手軽っぷり。 なのでいわゆる改造でのプレイでは楽に投げまくることができる。 続編『断仇牙』ではプレイヤー用の調整を受け、 コマンドが複雑になったり回転受け身の攻撃判定がなくなったりしている(ただし&bold(){無敵時間は増えている。})。 しかし、ゲーム自体が諸事情で市販されることは無かったため、 ゴンザレスをプレイヤーキャラとして使用し、吸引力を実感できたのは、一握りの基盤入手者のみであった。 他にも最終奥義として「超銀河投げ」が実装されている。 この技で宇宙空間まで相手を投げ飛ばすゴンザレスを見ることができたのもごく一部の人間のみであった。 なお、CPUのAI自体は超反応ではあるが、投げられないようにジャンプをしながらHIT&AWAYを繰り返すことで、ある程度は倒せるらしい。 ちなみに『断仇牙』では、ターニャという婚約者おり、某北の大国の分裂後に故郷に帰ったまま内戦に巻き込まれ行方不明であると明かされる。 ゴンザレスのEDでは優勝賞金を手に入れたあとターニャを捜して内戦地に足を踏み入れる。その後の彼の行方は情報が無い。 ところでなぜ&bold(){ロシア人なのにスペイン語圏の名前}であるゴンザレスなんだ? という疑問はこの投げ間合いに比べたら[[何、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。 ---- **MUGENにおけるゴンザレス 上記動画のうp主のseki-rou氏によってゴンザレスが製作された。 現在はVer.1.10とのことだが、その脅威の吸引力はほぼ原作どおりで、画像で説明するとこんな感じ。 #image(範囲.jpg,title=赤枠でくくられた範囲が投げ範囲。強力な投げを持つジェネラルですらその範囲は常識の範疇だが、ゴンザレスはこんな距離でも投げられる) [[ありえん(笑)]] 比較対照はジェネラルさんにお願いした。ちなみに、MUGENの投げ間合いは判定の大きさ以外に、 トリガーに用いるP2BodyDist Xの設定も関係してくるため、判定の形だけならもっと大きいキャラもいるにはいるが… ゴンザレスの場合本当にこの距離で投げてしまえる。 攻撃力もほぼ当時のバランスのままのため、[[根性値]]などが設定されていないキャラだとほぼ&bold(){コマ投げ三発で終わる}。 (MUGENでは標準的なライフ、防御力の相手に対して300ダメージ、つまり3割なのでぴったり三発で倒せるキャラは限られる。 まあ原作でもキャラによっては三発じゃ倒せないしね) ちなみに原作ではCRUSHゲージ(カイザーナックルのゲージシステム。満タンだと必殺技の威力アップ)が貯まっていると大竜巻落とし1発で&bold(){5割~6割ほど減る。} なお氏は[[アステカ]]も制作されており現在はver1.00、今後MUGEN動画内においてカイザーナックルチームが猛威を振るう日も遠くないかもしれない。 ちなみに最近ゴンザレス・アステカ共にCRUSHゲージが再現された。 さらに、早くも[[ジェネラルズ]]や[[カンフーマン2008>カンフーマン]]でおなじみのBK氏によって[[AI]]が製作された。 レベル1でもなかなかの強さを誇り、前転をガードするとほぼ確実に「はい竜巻落とし!」と投げを決めてくる。 ただし、勘違いされがちだが、原作と同じく前転は完全無敵ではないので、付け入る隙はある。・・・たぶん。 &nicovideo(sm6983733) ↑12:24~ [[ブロリー]]「[[一撃も返せないなんて……>アレックス]]」 #region(close,だが・・・) 実は隠しAIとしてレベル13が存在し、&bold(){前転が完全無敵になる。} こうなると、CCジェネラル相手ですらほぼ確実にパーフェクト勝ちしてしまう。 当たり前だが、こうなると[[神キャラ]]か[[ステートを奪うタイプの当身>アナザーブラッド]]、[[それに加えて防御力の高いキャラ>ボーグ星人]]でも持ち出さないと勝てないので、ご利用は計画的に。 #endregion //ちなみにこのAIには前転の無敵時間が全フレームか、途中で切れるかを決めるスイッチがあるが、何故かデフォでは全フレームになっているのでAIレベル12以下でも前転中は完全無敵である。 //どうも無敵は途中で切れている模様 Watchモード動画に出すときは要注意。[[プレイヤー操作]]で挑むなら…まあ、頑張れ。 #region(close,ゴンザレスに挑む時の参考に) &nicovideo(sm5892426) 遠距離タイプのキャラなら離れながら戦えば大丈夫なようだ(4:55~) &nicovideo(sm5264033) 中距離タイプのキャラでも相手の行動パターンや当たり判定などを見極めれば勝てるようだ(9:00~) #endregion [[狂キャラ審査員>エルクゥ]]にも普通に勝ってしまうため晴れて[[狂キャラ>MUGENキャラクターのランク付け]]の仲間入り。 原作再現で2人も狂キャラを輩出したカイザーナックル…[[ありえん(笑)]]。 まあボスだから仕方ないんですけどね。 また同キャラ対戦させるととても面白いことになってしまうので対戦はさせないように。絶対にさせないように。 他にも改変キャラで、ジェネラル以上に鬼畜な飛び道具を使う「G-gonzales」なるものも登場した。 &nicovideo(sm6489513) [[ありえん(笑)]] 他にも、[[巨大化>ミッシングパワー]]した「MPゴンザレス」や、やたら増える「ゴンザレ&bold(){ズ}」なるものも存在する。 そんな最強の尖兵と最強の厨ボスのMUGENでの検証バトルは[[こちら>http://www.nicovideo.jp/watch/sm5203110]]。 #region [[主人公連合vsボス連合対抗番外編【タッグ】]]では大将として出場して波乱を巻き起こした。 敵のイカれた[[弾幕]]や鉄壁の守りをものともせず、無敵の前転を駆使して相手を圧倒したその姿はジェネラルKを[[ルイージ]]扱いするほどだった。 &nicovideo(sm5538865) #endregion #region(close,ハラショー!ハハラショーショー!ハララシショー!) カオスに定評のある[[Mr.師範>不破刃]]の人こと[[poikre>>http://dic.nicovideo.jp/a/mr.%E5%B8%AB%E7%AF%84%E5%85%84%E8%B2%B4]]氏の[[大会動画>不破刃最強伝説:大会編]]では、[[カンフーメン>カンフーマン改変キャラ]]のごとく&bold(){多人数}となっており、相手タッグを数の暴力で圧倒した。 その後ギガ大会では、[[乳巫女>春日舞織]]とタッグを組み、&bold(){姉妹も含めかなりの人数}となり、相手タッグをリンチしたりまとめて散ったりした。 現在進行形の「大会」終了後にこの魔改造ゴンザ、その名も「ゴンザレ&bold(){ズ}」が&bold(){配布された}。 seki-rou氏の許可についてコミュに書いていたら&bold(){20分足らずで許可レスが来た}。 現在[[コミュニティカニミソ>カニミソ]]にて公開中。これで君もゴンザ無双だ! #endregion &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){「・・・・ターニャ、ここにもおまえはいない・・・・}}}} &color(#BDB76B){&size(20){&bold(){&i(){いつになったらおまえに会えるのだろう・・・・」}}}} ***出場大会 [[真の最強ラスボスタッグはどれだ!トーナメント]](タッグ - [[アステカ]]) [[人の持つ可能性タッグトーナメント【カイザーナックル杯】]](タッグ - [[ジェネラル>ジェネラル(カイザーナックル)]]) [[コイキングを守れ!ディフェンスに定評の(ryトーナメント]] [[ネタかリアルか?作品別本気80%トーナメント]] [[作品別(?)タッグリーグトーナメント]] [[狭小住宅トーナメント]] [[タタリフェスティバルッ!!]] [[第2回遊撃祭]](ゴンザレス、G-gonzales) [[これはひどい 準ゼットン級世紀末タッグトーナメント]](タッグ - [[ザンギエフ]]) [[【たぶんSMH未満】凶&狂キャラトーナメント]](AILv 13) [[続☆【たぶんSMH未満】凶&狂キャラシングルトーナメント]](ゴンザレズ) [[男VS女トーナメント>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm8300282]] [[超えられない前転の壁【タッグトーナメント】>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm8019015]](出場選手の基準、選手としては不参加) [[ありえん(笑)狂キャラタッグ大会【ミズチ感謝祭】]](タッグ - [[アステカ]]) [[色々なキャラで色々する大会]](耐久バトルアタッカー) //#list_by_tagsearch([大会],[ゴンザレス],sort=hiduke,100)「↓ここまで終了 ↑まだ未解決」 [[はい、○人組作って運動会]] [[真の最強ラスボスは誰だ!トーナメント]] [[アンノーン主催FINALバトルロワイアル]] [[主人公連合vsボス連合対抗番外編【タッグ】]] [[弾幕七夜未満クラストーナメント]] [[サクッと終わらない作品別トーナメント]] [[不破刃最強伝説:大会編]] [[自重率0%世紀末チームトーナメント【全部チート級】]] [[男達の凶狂タッグトーナメント]](タッグ - [[大門五郎]]) [[ポイント制 対凶悪ボスキャラ大会 【2vs1】]](EXレベルボスとしての参加) [[主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦]] [[真の投げキャラ最強決定トーナメント]] [[大人数トーナメント]] [[【一狂vs二凶vs四並】変則タッグバトル選手権大会]](二凶 タッグ-[[アステカ]]) ***出演ストーリー [[3年J組ドラゴン先生]] [[MUGEN町 任侠伝]] [[それがおそらく 僕らの日常]] [[パーフェクトソルジャーは動かない]] [[暴君の嫁探し]](声のみ。どこでもゴンザレスさん)

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