あすか120%

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あすか120% - (2021/05/14 (金) 03:45:07) の1つ前との変更点

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#image(A120f_43.jpg,width=450,title=あすか120%) &size(28){&bold(){&i(){&color(magenta){「戦う美少女、百花繚乱。」}}}} **概要 開発・フィルインカフェ、発売・ファミリーソフトの対戦格闘ゲーム (『ファイナル』のみ開発はサクセス)。 富士通のマルチメディアパソコン「FM TOWNS」と、シャープのパーソナルワークステーション「X68000」にて発売された。 PC発の対戦格闘ゲームは、割と女性オンリーの対戦格闘ゲームが多く発売されており、これもそんなタイトルの一つである。 ただ、他が「アダルト」を売りにしていたのに対し、これは純粋に「対戦格闘」として発売された。 見た目の可愛さとは裏腹に、対戦格闘の基本がしっかり押さえられかつ、他にはない新システムの導入により、 大々的ではないがそれなりの知名度を持つほどとなった。 (なお、それら新システムの実質的なテストケースとして制作されたのが同社のロボットアクションゲーム『マッドストーカー』であった。 基本的にはベルトスクロールアクションであったが、登場機体を用いた1vs1の対戦も可能となっており、『あすか』の基礎が盛り込まれている。 重厚なロボット同士のぶつかり合うまるで毛色の違う作品だが、特徴的な相殺システムなどが両者の関係を物語っている)。 その後数々のコンシューマ機に移植され、対戦格闘ゲームのタイトルの一本として独立したネームバリューを獲得するにまで至った。 実は『[[大江戸ファイト>富士山バスター]]』等でお馴染みの金子製作所から、 スーパーカネコノヴァシステムのタイトルとして『あすか120%』のアーケード版のリリースが発表されたのだが、 それのベースとなるサターン版「あすか120%リミテッド」の売り上げが芳しくなかった為、お蔵入りとなった。 余談だが、このゲームのプログラムやシステム設計をした二人のプログラマのうち、 1人はトレジャーへと移籍、後にメガドライブの『幽遊白書~魔強統一戦~』のプログラムを担当しており、 『あすか120%』から培われたアイディアが活かされている。 『マッドストーカー』から一連のシステムは[[ガーディアンヒーローズ]]等にも受け継がれている &size(20){&bold(){&i(){&color(#009999){『[[あーっとダウンだー!>古館伊知子]]』}}}} &size(25){&bold(){&i(){&color(orange){「「「がんばれーっ!!!」」」}}}} //Wikiより一部抜粋、加筆。 ---- **システム #image(asuka2.jpg) 基本は1レバー+2ボタン。 また「&bold(){相殺システム}」に代表される意欲的な新システムの導入が特徴であり、今なおこのシステムが影響を及ぼしたものも見受けられる。 -技の相殺-通常技や必殺技の攻撃に、同じく攻撃を重ねる事により互いに相殺し合い、ダメージの回避が出来る。 -[[ガードからのカウンター>ガードキャンセル]] -ダッシュ技への連携 -叩きつけ攻撃-相手との間合いを広げる、言うなれば吹っ飛ばし攻撃に近い。 -受身-ダウンを回避し、素早く立ち直り、反撃体勢がとれるようになる。 -スーパーラッシュ-[[オリジナルコンボ]]のように、あらゆる技がキャンセル可能になる。 **キャラクター -一作目から使用可能なキャラクター >[[本田飛鳥]]、[[大久保久美]]、[[新堂環]]、[[山崎竜子]]、[[鈴木めぐみ]]、[[北条虎美]] -マキシマで追加された使用可能キャラクター >[[豊田可莉奈]]、[[キャシィ・ワイルド]]、[[御手洗清子]]、[[小和田奈々]] -スペシャルで追加された使用可能キャラクター >[[川崎忍]] -リミテッドで追加されたキャラクター >[[扇ヶ谷鉄子]]、新堂源一郎(学院長) -ファイナルで追加されたキャラクター >[[古館伊知子]] **作品一覧 -あすか120% BURNING Fest.(FM TOWNS)- 1994年3月11日 -あすか120% BURNING Fest.(X68000)- 1994年4月22日、TOWNS版とは内容が違う -あすか120%エクセレント BURNING Fest.(FM TOWNS)- 1994年12月22日、キャラクターを大型化 -あすか120%マキシマ BURNING Fest.(PCエンジンCD-ROM2/NECアベニュー)- 1995年7月28日 -あすか120%スペシャル BURNING Fest.(PS)- 1996年3月29日 発売後にバランス再調整版が再発売されている。見分け方は、パッケージ表面右下に黒丸があるかどうか。黒丸があるほうが再発売版。 -あすか120%エクセレント BURNING Fest.(PS)- 1997年5月9日 -あすか120%リミテッド BURNING Fest.(SS/アスク講談社)- 1997年10月9日 -あすか120%ファイナル BURNING Fest.(PS)- 1999年5月27日 -あすか120%リターン BURNING Fest.(Windows)- 1999年9月24日 -あすか120%ファイナル BURNING Fest.(PS/SuperLite 1500シリーズ)- 2002年9月26日 -あすか120%LimitOver BURNING Fest.(SS)- 元フィルイン開発者が作成した、リミテッドの改造版 **MUGENでの扱い マイナーな作品なためにキャラ作者が少なく、 アレンジキャラに定評のあるCerenas氏によってあすかキャラが全て作成されたようだが、現在は全て公開停止している。 Cerenas氏のキャラのうち250%プロジェクトのキャラは、Yokurei氏が原作ボイスやエフェクト等を追加したものが公開されていた。 こちらもこちらでYokurei氏の引退に伴い公開停止していたが、2011/11/4に一時再公開された。現在は再び公開停止中。 結果、2014年現在、正規DL可能なキャラが少なくなっている。 なお、小和田奈々はCerenas氏の250%プロジェクトにいなかったので、Yokurei氏の改変版も存在しない。 #region(余談項:240%? 250%?) Cerenas氏が制作するあすかキャラクターは、氏独自の設定として築かれている「あすか240%」もしくは「あすか250%」を主体として作られている。 もちろん完全なる氏独自の世界観なのだが、とにかく言える事は&bold(){やたらシリアスである事、} &bold(){登場人物が生死をかけた因縁を持っている事}、&bold(){[[可莉奈>豊田可莉奈]]の[[クローン>KUSANAGI]]が存在している事}という、 原作のイメージとは完全にかけ離れた、やたらと殺伐とした設定になっている。 キャラクター同士の[[特殊イントロ]]も、退っ引きならない関係を示唆するような展開で、かなり不思議な雰囲気を醸し出している。 気になる方は、下記の動画を参照の事。 &nicovideo(sm8297308) #endregion しかし2012年に[[D4]]に描き直された本田飛鳥が突如作成される。 仕様上相性差が激しいものの、公開されて間もなく様々な大会に顔を出すようになった。
#image(A120f_43.jpg,width=450,title=あすか120%) &size(28){&bold(){&i(){&color(magenta){「戦う美少女、百花繚乱。」}}}} **概要 開発・フィルインカフェ、発売・ファミリーソフトの対戦格闘ゲーム (『ファイナル』のみ開発はサクセス)。 富士通のマルチメディアパソコン「FM TOWNS」と、シャープのパーソナルワークステーション「X68000」にて発売された。 PC発の対戦格闘ゲームは、割と女性オンリーの対戦格闘ゲームが多く発売されており、これもそんなタイトルの一つである。 ただ、他が「アダルト」を売りにしていたのに対し、これは純粋に「対戦格闘」として発売された。 見た目の可愛さとは裏腹に、対戦格闘の基本がしっかり押さえられかつ、他には無い新システムの導入により、 大々的ではないがそれなりの知名度を持つほどとなった (なお、それら新システムの実質的なテストケースとして制作されたのが、同社のロボットアクションゲーム『マッドストーカー』である&link_anchor(*1){*1})。 その後数々のコンシューマ機に移植され、対戦格闘ゲームのタイトルの一本として独立したネームバリューを獲得するまでに至った。 実は『[[大江戸ファイト>富士山バスター]]』等でお馴染みの金子製作所から、 スーパーカネコノヴァシステムのタイトルとして『あすか120%』のアーケード版のリリースが発表されたのだが、 それのベースとなるサターン版『あすか120%リミテッド』の売り上げが芳しくなかったため、お蔵入りとなった。 余談だが、このゲームのプログラムやシステム設計をした二人のプログラマーの内、 1人はトレジャーへと移籍、後にメガドライブの『幽遊白書~魔強統一戦~』のプログラムを担当しており、 『あすか120%』から培われたアイディアが活かされている。 『マッドストーカー』から一連のシステムは『[[ガーディアンヒーローズ]]』等にも受け継がれている。 &i(){(以上、wikipediaより一部抜粋・加筆)} &font(20,b,i){&color(#009999){「[[&color(#009999){あーっとダウンだー!}>古館伊知子]]」}} &font(25,b,i){&color(orange){「「「がんばれーっ!!!」」」}} ---- **システム #image(asuka2.jpg) 基本は1レバー+2ボタン。 また&b(){「相殺システム」}に代表される意欲的な新システムの導入が特徴であり、今なおこのシステムが影響を及ぼした作品も見受けられる。 -技の相殺-通常技や必殺技の攻撃に、同じく攻撃を重ねる事により互いに相殺し合い、ダメージの回避が出来る。 -[[ガードからのカウンター>ガードキャンセル]] -ダッシュ技への連携 -叩きつけ攻撃-相手との間合いを広げる、言うなれば吹っ飛ばし攻撃に近い。 -受身-ダウンを回避し、素早く立ち直り、反撃体勢がとれるようになる。 -スーパーラッシュ-[[オリジナルコンボ]]のように、あらゆる技がキャンセル可能になる。 **キャラクター -一作目から使用可能なキャラクター >[[本田飛鳥]]、[[大久保久美]]、[[新堂環]]、[[山崎竜子]]、[[鈴木めぐみ]]、[[北条虎美]] -マキシマで追加された使用可能キャラクター >[[豊田可莉奈]]、[[キャシィ・ワイルド]]、[[御手洗清子]]、[[小和田奈々]] -スペシャルで追加された使用可能キャラクター >[[川崎忍]] -リミテッドで追加されたキャラクター >[[扇ヶ谷鉄子]]、新堂源一郎(学院長) -ファイナルで追加されたキャラクター >[[古館伊知子]] **作品一覧 -あすか120% BURNING Fest.(FM TOWNS)- 1994年3月11日 -あすか120% BURNING Fest.(X68000)- 1994年4月22日、TOWNS版とは内容が違う -あすか120%エクセレント BURNING Fest.(FM TOWNS)- 1994年12月22日、キャラクターを大型化 -あすか120%マキシマ BURNING Fest.(PCエンジンCD-ROM2/NECアベニュー)- 1995年7月28日 -あすか120%スペシャル BURNING Fest.(PS)- 1996年3月29日 発売後にバランス再調整版が再発売されている。&br()&space(79)見分け方は、パッケージ表面右下に黒丸があるかどうか。黒丸がある方が再発売版 -あすか120%エクセレント BURNING Fest.(PS)- 1997年5月9日 -あすか120%リミテッド BURNING Fest.(SS/アスク講談社)- 1997年10月9日 -あすか120%ファイナル BURNING Fest.(PS)- 1999年5月27日 -あすか120%リターン BURNING Fest.(Windows)- 1999年9月24日 -あすか120%ファイナル BURNING Fest.(PS/SuperLite 1500シリーズ)- 2002年9月26日 -あすか120%LimitOver BURNING Fest.(SS)- 元フィルイン開発者が作成した、リミテッドの改造版 ---- **MUGENにおけるあすか120%シリーズ //情報が古かったので一部修正 かつてはアレンジキャラに定評のあるCerenas氏によって『あすか』キャラが全て製作されていたのだが、現在は全て公開停止。 同氏のキャラの内250%プロジェクトのキャラは、Yokurei氏が原作ボイスやエフェクト等を追加したものが公開されていた。 こちらもこちらでYokurei氏の引退に伴い公開停止となっている。 #region(余談項:240%? 250%?) Cerenas氏の『あすか』キャラは、氏独自の設定として築かれている『あすか240%』もしくは『あすか250%』を主体として作られている。 もちろん完全なる氏独自の世界観なのだが、とにかく言える事は&b(){やたらシリアスである事、} &b(){登場人物が生死をかけた因縁を持っている事}、&b(){[[可莉奈>豊田可莉奈]]の[[クローン>KUSANAGI]]が存在している事}という、 原作のイメージとは完全にかけ離れた、やたらと殺伐とした設定になっている。 キャラクター同士の[[特殊イントロ]]も、退っ引きならない関係を示唆するような展開で、かなり不思議な雰囲気を醸し出している。 気になる方は下記の動画を参照の事。 &nicovideo(sm8297308) #endregion 一時期はほとんどのキャラが入手できない状態となっていたが、 現在はazu氏による[[D4]]に描き直された飛鳥やキャシィをはじめ、再びその数を増やしつつあるようだ。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 基本的にはベルトスクロールアクションだが、登場機体を用いた1vs1の対戦も可能となっており、『あすか』の基礎が盛り込まれている。 重厚なロボット同士のぶつかり合うまるで毛色の違う作品だが、特徴的な相殺システムなどが両者の関係を物語っている。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //格闘ゲーム

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