真紅

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#image(shinkucover.jpg,title=よく見ると金髪ツインテールなのだわ) &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){「戦うことって、}}}} &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){  生きるってことでしょう?」}}}} **概要 PEACH-PITの漫画『ローゼンメイデン』の登場キャラ。「しんく」。 人形師ローゼンの製作した「ローゼンメイデン」シリーズの第5ドール。契約者である引きこもりの男子中学生・桜田ジュンと並ぶ主人公である。 声優は『[[ギャラクシーエンジェル>ヴァニラ・アッシュ]]』のミント・ブラマンシュや『[[うたわれるもの>エルルゥ]]』のアルルゥ、『[[仮面ライダーディケイド]]』のキバーラ、等の[[沢城>霧雨魔理沙]][[みゆき>キャミィ]]女史。 服装はその呼称の通り、真紅のワンピースに、ケープコートとボンネット状のヘッドドレスを着用。 アニメではドレスとケープコートの裾の黒いレース部分が省略されている。また、ヘッドドレスのバラのコサージュは、 原作では赤、アニメでは薄いピンク色になっており、若干大きい。袖口のデザインも異なる。 髪型は背丈よりも長く先がカールした金色のツインテール。これは時折、鞭の様に使用されるが、 相手が気安く触ろうとしたり、プライドを傷つけられた時に、罰やしつけとして叩くことが多く、 原作ではみっちゃんに「巻き毛[[ウィップ]]」と呼ばれている。瞳の色はラピスラズリ([[金髪碧眼>セイバー]])。 女王様気質で我侭、マナーに厳しいが、契約者との絆を尊重する他、仲間への思いやりもあり、歳下でありながら、 姉たちを差し置き桜田家に集う姉妹のリーダー的存在となっている。常に冷静沈着で貫禄や威厳すら感じさせる言動も多い一方、 相手を見下すような態度が目立つ。反面、他の姉妹に頼られる事が多いため、悩みなどを素直に言えず、 それを見かねた[[蒼星石]]には「困った妹だ」、[[翠星石]]には「姉妹の仲でも飛び切り変な子」といわれている。 [[翠星石]]に関してはお前が言うなともいいたくなるが。 原作では一貫して高潔な少女として描かれていたのだが、アニメ第二期では第一期で[[水銀燈]]を倒してしまったショックにより 精神的に脆い面も目立つキャラとして、アニメ特別編では、好戦的で粗暴、とてもキツイ性格に描かれていた。 アニメ特別版ではそうした性格からか[[蒼星石]]と度々戦っていたが、決定的な一撃を与えられず、思った以上に苦戦していた様子。 もっともこのとき[[蒼星石]]は[[自分のミーディアムの力を限界寸前まで使ってしまい>雛苺]]、契約破棄をすることとなったのだが。 また、原作では「~(なの)だわ」とよく語尾に付けるのだが、アニメではあまり言わない。 趣味は読書と、犬の探偵が活躍するテレビ番組『くんくん探偵(劇中劇)』視聴。よくドイツ語で書かれた錬金術関連の本を読む。 『くんくん探偵』は、毎日欠かさず見ており、くんくんへの熱愛ぶりは、冷静沈着さを失わせる程で、ジュンを呆れさせている。 ジュンの貯金を勝手に使ってくんくんグッズを購入、姉妹にも内緒で抽選に応募したりと図々しい面も。 『くんくん探偵』にはまっているのは真紅だけではなく、[[雛苺]]や[[金糸雀]]も同様で、アニメ版では[[蒼星石]]と[[翠星石]]もハマっていた。 ジュンも「けっこう本格的」とコメントし、見かけはN○K等で放送されている人形劇なのだが、どうやら内容は真面目なミステリーものらしい。 挙句、ドラマCDでは[[水銀燈]]・[[薔薇水晶]]までもが魅了されている。[[なんなんだこの犬>なんなんだアンタ]]。 好物は紅茶。自分で淹れることはなく、専らジュンやのりに淹れさせている。お茶の相手は主に[[蒼星石]]らしく、第2期では彼女を誘っていた。 苦手な物は猫、暗闇、[[水銀燈]]、ラプラスの魔。また、[[料理も>翡翠]][[とても>北条沙都子]][[苦手で>柏木千鶴]]、&bold(){真紅お手製のお菓子を食べた[[金糸雀]]は死にかけた。} 本人は直接認めたわけではないが結構な恐がりで、テレビで怪談を聞いたときには、恐怖のあまりしばらくジュンの近くから離れようとしなかった。 そこらへんは普通の女の子らしくて可愛い、と言えるがテレビでやっていたのは&bold(){「突如動き出す恐怖の呪い人形(意訳)」}である。&bold(){鏡見ろ鏡。} 戦闘法は、ステッキを用いた接近戦と[[薔薇の花弁による遠距離攻撃>蔵馬]]や防御壁。アニメではこの花弁を人形の中に入れて操る。 原作では「薔薇の尾(ローズテイル)」という技を使用。ステッキは、特別編にてホーリエが召喚するシーンがある事から 主に武器として使用していた模様。小説版ではジュンの力を大幅に使った大技「薔薇の竜」でジャバウォックを倒した。 それ以外にも、原作で[[水銀燈]]が[[蒼星石]]のローザミスティカを奪ったことによりパワーアップし、絶体絶命の危機に陥った際、 [[水銀燈]]を鉄拳で殴り倒すというとんでもないことをやらかしている。 それまで他のドールが、黒い羽を操る、木々を如雨露で成長させる、などといった不思議な力を駆使して戦っていた中、 &bold(){いきなりグーパンチという現実的かつ非乙女的}な行動は色々衝撃的であった。 アニメではその描写がパワーアップし、[[水銀燈]]がローズテイルを回避しようと上空に逃げ出したところを追撃して鉄拳(顔面に左ストレート。威力も凄まじく水銀燈が[[ほぼ水平にすっ飛んでいった>sexx on wings]]) という[[格ゲーの基本>波動昇龍]]のようなこともしている。 [[おまえのようなレディがいるか>ケンシロウ]] [[他の姉妹を倒し、そのローザミスティカを奪ってアリスになることに疑問を持っており、アリスゲームを「自分なりのやり方」で終わらせようとしていた。>仮面ライダー龍騎]] その後第二期では、一期で水銀燈を自らの手で倒したことで戦いの招く悲劇を痛感したため、[[戦いそのものに対して疑問を抱くようになり>エックス]] ジュンや姉妹達との平和な生活を望むようになった。 この頃水銀燈も柿崎めぐとの契約を結び、彼女の元で過ごすことも多くなったためか、以前ほど好戦的ではなくなっており 真紅の望んだ平和は[[薔薇水晶]]の策が始動するまで続いていた。 余談だが、このあたりは末妹の雪華綺晶を除いて全てのドールが無傷で存在して、それぞれの生活をしているほのぼのとした状態のため、 ドラマCD等の公式を含む二次創作はこのあたりの時間軸を描かれているものが多い。 人工精霊はホーリエ(赤)で、武器であるステッキを出したりできる。 [[水銀燈]]とは、深い因縁があるらしく、アニメ特別編では昔胸元に付けていた一番の宝物であるローゼンのブローチを、 当初仲が良かった[[水銀燈]]に壊された怒りで、彼女を「ジャンク」と罵ったことで完全に決裂した (それ以降、ブローチを見ると当時のことを思い出すので、現在はその代わりに薔薇の飾りを付けている)。 アニメ版だと水銀燈の復活を喜んでいたり、共に平和を望むような描写もみられたりと[[昔の憎しみをダラダラと引きずって>ブロリー]]はいない様子である。 …擬似アリスゲームの際には、蒼星石がやられた怒りから水銀燈を一方的にボコボコにしていたが。 原作ではアニメと違い今のところ特別な因縁はみられず、単純に人間を単なるエネルギー源として考えている[[水銀燈]]とはその考え方の相違から純粋にソリが合わないだけのようだ。 (今後アニメ版とは異なる二人の因縁が明らかにされる可能性が無いわけではないが) //この記述残しておくと問題ある?原作がまだ進みきってないのに「アニメと原作は別物、因縁は無い」じゃ少し問題がある気がするので… そのため一応は水銀燈に謝罪したり、平行世界にたどり着いた時は共闘を申し込んだりしていたりはするが アニメ版以上に仲は険悪で水銀燈の名前を挙げられるだけで不機嫌になり、対面すれば警戒し合い、少し会話すればとっくみあいが始まるような、和解の意志のかけらもみえない仲である。 ミーディアム(人間の契約者)は桜田ジュン。百年以上前が舞台のオーベルテューレではサラという少女と契約していた。 何かの因果か、両者とも声優が真田アサミ女史である。 #region(ジュンの概要) 中学2年生だが、不登校で家に引き篭っている。尚、引き篭りに至った過程が原作とアニメで異なり、原作では洋裁の特技があり、 女物の服のデザイン画を描いたノートをうっかり提出してしまった所、担任の梅岡が無神経にも全校集会で発表してしまったのが原因(その際ショックのあまり吐いた)。 アニメでは私立中学の受験に失敗し公立中学に入学するも、周りの生徒になじめないところを周囲の生徒に裁縫趣味をネタに苛めに遭ったことによるもの。 怪しげな通販商品をネットで注文し、クーリング・オフ寸前に返品してスリルを味わうという謎な趣味があり、この趣味がきっかけで真紅と契約を結ぶ羽目に。 当初は真紅達に翻弄されっ放しだったが、彼女達との交流やアリスゲームを経て、精神的に成長していく。 真紅には「使えない下僕(しもべ アニメでは家来)」と呼ばれ、いつも否応なしに紅茶の準備など、雑用を無理矢理やらされているため、反発することも多いが 精神的に追い詰められていた自分を導いてくれた彼女に少なからず特別な感情を抱いているようで、彼女の何気ない行動に赤面してしまうような描写も少なくない。 よく真紅や翠星石はツンデレと言われるが、彼自身も相当のものである。 真紅から見た彼はというと、当初から「自分が彼を導かなくては」と、ぞんざいに扱っているようでちゃんと彼を良い方向に導こうとしていた。 しかし、彼が一度捥がれた片腕を命がけで取り戻して、蘇らせてくれたことにより「欠落することの恐怖」という自分の弱さを克服でき、逆に導かれたこととなった。 それ以後も相変わらずジュンには尊大な態度をとっているが、真紅は真紅で彼に心を引かれているようである アニメ版ではその描写が顕著で、[[水銀燈]]との決戦前夜で眠っているジュンに気づかれないようにキスをしたり、 「レディが髪を触らせるのは、心を許した相手だけよ」などと言いながら髪の手入れをさせたり、 背中合わせになって本を読んだりと&bold(){どこのバカップルだ}、と思うようなシーンもチラホラ。 それらと関係あるのかは不明だが、第二期のOPで彼女の瞳に映るジュンがやたらと美化されていたりする。 そのため[[翠星石]]を嫉妬に狂わせるようなこともあった。 ラジオ版では水銀燈に「痴話喧嘩はよそでやってくんなぁい?」と言われたり OSTでは蒼星石も「雛苺や翠星石がジュン君と遊んでいるとき、真紅はいつもムッとしている」と述べており 彼女等のバカップルっぷりは姉妹達には公認のようだ。 彼自身、ドールズを除けば中々高い人気を誇るため、公式では真紅・翠星石(ほぼ片思いだが)以外にほとんど恋愛を含むような描写は見られなかったが 数少ない人気男性キャラとして二次創作では[[蒼星石]]達とくっついたり、ドールによるハ-レム状態を築いてしまったり、中々おいしいポジションである。 #region([[ミーディアム会議>橘右京]]) 「ガハァ」 &bold(){「JUM君が吐きよったで!せ、せや! あかんかったんや! 数少ない人気男性キャラとか言うたらあかんかったんや!} &bold(){実際には作中の男性キャラがほとんどどころか実施的にJUM君一人しかおれへんから適当にくっつけられてるだけで、たいしたファンもおれへんことを突っこんだらあかんかったんや!」} #endregion #region(ジュンの謎) 実の所を言うと、作中で最もなぞめいた存在が他ならぬジュン自身である。 前述の「真紅の腕を直す」という行為自体、「マエストロクラスの人形師でなければ不可能」である事や 彼の幼少時代に描いた絵に真紅や雛苺が写っていたこと そして、ラプラスの魔の「ローゼンは近くにいる」という発言から、ジュン自身がローゼンなのではないだろうかとファンの間では目されている。 まあそのことについての話を原作でこれからじっくりやろうという展開で大人の事情により連載がまさかの事態にはなったが、 掲載誌を移して復活となった現在、これからどう謎が明かされるかは期待されるところである。 #endregion #endregion &nicovideo(sm91035) しばしば不人気キャラ呼ばわりされるが、アニメ第1期HPで行われた人気投票では第1位、2期では第4位と、実際に不人気という訳では&bold(){決して}ない。 要は&bold(){ファンもツンデレなので、キャラを弄って遊んでいるだけ}なので、コメントする際には十分に空気を読もう。 &nicovideo(sm354862) &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){「抱いて頂戴 」}}}} (以上、wikipediaより一部抜粋、改稿) ちなみに中の人の沢城氏は何かと薔薇に縁のある方であり真紅だけでなく「ネギま!」や、 上記の「仮面ライダーディケイド」(厳密に言うなら前作の「キバ」)等など薔薇や赤い色に関係した役を多くこなしており、 彼女の誕生日は6月2日で、語呂をあわせると「ローズ」となる、[[なんなんだこの声優>なんなんだアンタ]]。 また家庭版「ブレイブルー」の要素の「おしえて!ライチ先生」で沢城女史が演じるカルル・クローバーが、 同じくブレイブルーに出演している真紅似の吸血鬼レイチェルの物真似でいかにも真紅を意識した物真似をしていた。 ファンからは「ここまでやるなら何故レイチェル役を沢城女史にしなかった!?」との声もあったが [[したらしたで続編で消される>k9999]]可能性の方が高いため、しなくて正解だったのかもしれない。 余談だが、真紅はPS2版[[『ひぐらしのなく頃に』でゲスト出演>シエル]]しており、綿流しと呼ばれる夏祭りで射的の景品になっている。 (アニメ版では[[雛苺]]が射的の景品にされており、どちらも[[ただの人形としての出演のため台詞は無い>朝比奈みくる]] 。) なお、沢城氏自体はゲームで別の役として出演した。 他には、髪を緑に染めて『東方Project』の作品に出演、幻想入りを果たしたと噂されていたが、実は[[原作には登場しないオリジナルキャラクター>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%AB]]で、真紅とは別人だった。 //服のデザインと髪型が酷似しており、種族も人形であることから確信犯の可能性もありうる。 更に、その同人誌の続編では水銀燈を金髪にしたような人形も登場する。 ニコニコ動画をはじめとする二次捜索では(主に水銀燈に対して)必要以上に上から目線が強調されていたり、[[徹底的に外道>魔理沙(うろブラ)]]だったり、例によってキャラ崩壊が多いが なんやかんやでメインヒロインポジションの役割も多く、雛苺や蒼星石のように極端な腹黒化も少なめである。 ---- **MUGENでの真紅 mugenではドロウィン氏が製作されたコンプゲー『Rozen MUGEN traumend』のものが存在している。 動きは遅いが、攻撃力が高いパワータイプ。 必殺技の「刹那のステッキ」は真紅の最も重要な技と言える程強い。 尚、前バージョンの『Rozen MUGEN』には[[水銀燈]]との戦いで腕をもがれた、その名も「ジャンク真紅」も居たが、 バージョンアップに伴い削られてしまった(性能的には真紅と変わらず、単にニュートラルポーズや大ポートレイトが違うのみ)。 それ以外では[[別キャラ>水銀燈]]の超必殺技演出や[[名前の似たキャラ>シンクレア]]のブリス姿としても登場している。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''削除済み'' //#list_by_tagsearch([削除済み大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''更新停止中'' //#list_by_tagsearch([更新停止中大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''凍結'' //#list_by_tagsearch([凍結大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''非表示'' //#list_by_tagsearch([非表示大会],[真紅],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[黄金の仮面伝説]] [[涼宮ハルヒによるMUGEN地獄]] &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){「私は真紅。誇り高い、ローゼンメイデンの第五ドール。 }}}} &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){ そして幸せな――あなたのお人形… 」}}}}
#image(shinkucover.jpg,title=よく見ると金髪ツインテールなのだわ) &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){「戦うことって、}}}} &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){  生きるってことでしょう?」}}}} **概要 PEACH-PITの漫画『ローゼンメイデン』の登場キャラ。「しんく」。 人形師ローゼンの製作した「ローゼンメイデン」シリーズの第5ドール。契約者である引きこもりの男子中学生・桜田ジュンと並ぶ主人公である。 声優は『[[ギャラクシーエンジェル>ヴァニラ・アッシュ]]』のミント・ブラマンシュや『[[うたわれるもの>エルルゥ]]』のアルルゥ、『[[仮面ライダーディケイド]]』のキバーラ、等の[[沢城>霧雨魔理沙]][[みゆき>キャミィ]]女史。 服装はその呼称の通り、真紅のワンピースに、ケープコートとボンネット状のヘッドドレスを着用。 アニメではドレスとケープコートの裾の黒いレース部分が省略されている。また、ヘッドドレスのバラのコサージュは、 原作では赤、アニメでは薄いピンク色になっており、若干大きい。袖口のデザインも異なる。 髪型は背丈よりも長く先がカールした金色のツインテール。これは時折、鞭の様に使用されるが、 相手が気安く触ろうとしたり、プライドを傷つけられた時に、罰やしつけとして叩くことが多く、 原作ではみっちゃんに「巻き毛[[ウィップ]]」と呼ばれている。瞳の色はラピスラズリ([[金髪碧眼>セイバー]])。 女王様気質で我侭、マナーに厳しいが、契約者との絆を尊重する他、仲間への思いやりもあり、歳下でありながら、 姉たちを差し置き桜田家に集う姉妹のリーダー的存在となっている。常に冷静沈着で貫禄や威厳すら感じさせる言動も多い一方、 相手を見下すような態度が目立つ。反面、他の姉妹に頼られる事が多いため、悩みなどを素直に言えず、 それを見かねた[[蒼星石]]には「困った妹だ」、[[翠星石]]には「姉妹の仲でも飛び切り変な子」といわれている。 [[翠星石]]に関してはお前が言うなともいいたくなるが。 原作では一貫して高潔な少女として描かれていたのだが、アニメ第二期では第一期で[[水銀燈]]を倒してしまったショックにより 精神的に脆い面も目立つキャラとして、アニメ特別編では、好戦的で粗暴、とてもキツイ性格に描かれていた。 アニメ特別版ではそうした性格からか[[蒼星石]]と度々戦っていたが、決定的な一撃を与えられず、思った以上に苦戦していた様子。 もっともこのとき[[蒼星石]]は[[自分のミーディアムの力を限界寸前まで使ってしまい>雛苺]]、契約破棄をすることとなったのだが。 また、原作では「~(なの)だわ」とよく語尾に付けるのだが、アニメではあまり言わない。 趣味は読書と、犬の探偵が活躍するテレビ番組『くんくん探偵(劇中劇)』視聴。よくドイツ語で書かれた錬金術関連の本を読む。 『くんくん探偵』は、毎日欠かさず見ており、くんくんへの熱愛ぶりは、冷静沈着さを失わせる程で、ジュンを呆れさせている。 ジュンの貯金を勝手に使ってくんくんグッズを購入、姉妹にも内緒で抽選に応募したりと図々しい面も。 『くんくん探偵』にはまっているのは真紅だけではなく、[[雛苺]]や[[金糸雀]]も同様で、アニメ版では[[蒼星石]]と[[翠星石]]もハマっていた。 ジュンも「けっこう本格的」とコメントし、見かけはN○K等で放送されている人形劇なのだが、どうやら内容は真面目なミステリーものらしい。 挙句、ドラマCDでは[[水銀燈]]・[[薔薇水晶]]までもが魅了されている。[[なんなんだこの犬>なんなんだアンタ]]。 好物は紅茶。自分で淹れることはなく、専らジュンやのりに淹れさせている。お茶の相手は主に[[蒼星石]]らしく、第2期では彼女を誘っていた。 苦手な物は猫、暗闇、[[水銀燈]]、ラプラスの魔。また、[[料理も>翡翠]][[とても>北条沙都子]][[苦手で>柏木千鶴]]、&bold(){真紅お手製のお菓子を食べた[[金糸雀]]は死にかけた。} 本人は直接認めたわけではないが結構な恐がりで、テレビで怪談を聞いたときには、恐怖のあまりしばらくジュンの近くから離れようとしなかった。 そこらへんは普通の女の子らしくて可愛い、と言えるがテレビでやっていたのは&bold(){「突如動き出す恐怖の呪い人形(意訳)」}である。&bold(){鏡見ろ鏡。} 戦闘法は、ステッキを用いた接近戦と[[薔薇の花弁による遠距離攻撃>蔵馬]]や防御壁。アニメではこの花弁を人形の中に入れて操る。 原作では「薔薇の尾(ローズテイル)」という技を使用。ステッキは、特別編にてホーリエが召喚するシーンがある事から 主に武器として使用していた模様。小説版ではジュンの力を大幅に使った大技「薔薇の竜」でジャバウォックを倒した。 それ以外にも、原作で[[水銀燈]]が[[蒼星石]]のローザミスティカを奪ったことによりパワーアップし、絶体絶命の危機に陥った際、 [[水銀燈]]を鉄拳で殴り倒すというとんでもないことをやらかしている。 それまで他のドールが、黒い羽を操る、木々を如雨露で成長させる、などといった不思議な力を駆使して戦っていた中、 &bold(){いきなりグーパンチという現実的かつ非乙女的}な行動は色々衝撃的であった。 アニメではその描写がパワーアップし、[[水銀燈]]がローズテイルを回避しようと上空に逃げ出したところを追撃して鉄拳(顔面に左ストレート。威力も凄まじく水銀燈が[[ほぼ水平にすっ飛んでいった>sexx on wings]]) という[[格ゲーの基本>波動昇龍]]のようなこともしている。 [[おまえのようなレディがいるか>ケンシロウ]] [[他の姉妹を倒し、そのローザミスティカを奪ってアリスになることに疑問を持っており、アリスゲームを「自分なりのやり方」で終わらせようとしていた。>仮面ライダー龍騎]] その後第二期では、一期で水銀燈を自らの手で倒したことで戦いの招く悲劇を痛感したため、[[戦いそのものに対して疑問を抱くようになり>エックス]] ジュンや姉妹達との平和な生活を望むようになった。 この頃水銀燈も柿崎めぐとの契約を結び、彼女の元で過ごすことも多くなったためか、以前ほど好戦的ではなくなっており 真紅の望んだ平和は[[薔薇水晶]]の策が始動するまで続いていた。 余談だが、このあたりは末妹の雪華綺晶を除いて全てのドールが無傷で存在して、それぞれの生活をしているほのぼのとした状態のため、 ドラマCD等の公式を含む二次創作はこのあたりの時間軸を描かれているものが多い。 人工精霊はホーリエ(赤)で、武器であるステッキを出したりできる。 [[水銀燈]]とは、深い因縁があるらしく、アニメ特別編では昔胸元に付けていた一番の宝物であるローゼンのブローチを、 当初仲が良かった[[水銀燈]]に壊された怒りで、彼女を「ジャンク」と罵ったことで完全に決裂した (それ以降、ブローチを見ると当時のことを思い出すので、現在はその代わりに薔薇の飾りを付けている)。 アニメ版だと水銀燈の復活を喜んでいたり、共に平和を望むような描写もみられたりと[[昔の憎しみをダラダラと引きずって>ブロリー]]はいない様子である。 …擬似アリスゲームの際には、蒼星石がやられた怒りから水銀燈を一方的にボコボコにしていたが。 原作ではアニメと違い今のところ特別な因縁はみられず、単純に人間を単なるエネルギー源として考えている[[水銀燈]]とはその考え方の相違から純粋にソリが合わないだけのようだ。 (今後アニメ版とは異なる二人の因縁が明らかにされる可能性が無いわけではないが) //この記述残しておくと問題ある?原作がまだ進みきってないのに「アニメと原作は別物、因縁は無い」じゃ少し問題がある気がするので… そのため一応は水銀燈に謝罪したり、平行世界にたどり着いた時は共闘を申し込んだりしていたりはするが アニメ版以上に仲は険悪で水銀燈の名前を挙げられるだけで不機嫌になり、対面すれば警戒し合い、少し会話すればとっくみあいが始まるような、和解の意志のかけらもみえない仲である。 ミーディアム(人間の契約者)は桜田ジュン。百年以上前が舞台のオーベルテューレではサラという少女と契約していた。 何かの因果か、両者とも声優が真田アサミ女史である。 #region(ジュンの概要) 中学2年生だが、不登校で家に引き篭っている。尚、引き篭りに至った過程が原作とアニメで異なり、原作では洋裁の特技があり、 女物の服のデザイン画を描いたノートをうっかり提出してしまった所、担任の梅岡が無神経にも全校集会で発表してしまったのが原因(その際ショックのあまり吐いた)。 アニメでは私立中学の受験に失敗し公立中学に入学するも、周りの生徒になじめないところを周囲の生徒に裁縫趣味をネタに苛めに遭ったことによるもの。 怪しげな通販商品をネットで注文し、クーリング・オフ寸前に返品してスリルを味わうという謎な趣味があり、この趣味がきっかけで真紅と契約を結ぶ羽目に。 当初は真紅達に翻弄されっ放しだったが、彼女達との交流やアリスゲームを経て、精神的に成長していく。 真紅には「使えない下僕(しもべ アニメでは家来)」と呼ばれ、いつも否応なしに紅茶の準備など、雑用を無理矢理やらされているため、反発することも多いが 精神的に追い詰められていた自分を導いてくれた彼女に少なからず特別な感情を抱いているようで、彼女の何気ない行動に赤面してしまうような描写も少なくない。 よく真紅や翠星石はツンデレと言われるが、彼自身も相当のものである。 真紅から見た彼はというと、当初から「自分が彼を導かなくては」と、ぞんざいに扱っているようでちゃんと彼を良い方向に導こうとしていた。 しかし、彼が一度捥がれた片腕を命がけで取り戻して、蘇らせてくれたことにより「欠落することの恐怖」という自分の弱さを克服でき、逆に導かれたこととなった。 それ以後も相変わらずジュンには尊大な態度をとっているが、真紅は真紅で彼に心を引かれているようである アニメ版ではその描写が顕著で、[[水銀燈]]との決戦前夜で眠っているジュンに気づかれないようにキスをしたり、 「レディが髪を触らせるのは、心を許した相手だけよ」などと言いながら髪の手入れをさせたり、 背中合わせになって本を読んだりと&bold(){どこのバカップルだ}、と思うようなシーンもチラホラ。 それらと関係あるのかは不明だが、第二期のOPで彼女の瞳に映るジュンがやたらと美化されていたりする。 そのため[[翠星石]]を嫉妬に狂わせるようなこともあった。 ラジオ版では水銀燈に「痴話喧嘩はよそでやってくんなぁい?」と言われたり OSTでは蒼星石も「雛苺や翠星石がジュン君と遊んでいるとき、真紅はいつもムッとしている」と述べており 彼女等のバカップルっぷりは姉妹達には公認のようだ。 彼自身、ドールズを除けば中々高い人気を誇るため、公式では真紅・翠星石(ほぼ片思いだが)以外にほとんど恋愛を含むような描写は見られなかったが 数少ない人気男性キャラとして二次創作では[[蒼星石]]達とくっついたり、ドールによるハ-レム状態を築いてしまったり、中々おいしいポジションである。 #region([[ミーディアム会議>橘右京]]) 「ガハァ」 &bold(){「JUM君が吐きよったで!せ、せや! あかんかったんや! 数少ない人気男性キャラとか言うたらあかんかったんや!} &bold(){実際には作中の男性キャラがほとんどどころか実施的にJUM君一人しかおれへんから適当にくっつけられてるだけで、たいしたファンもおれへんことを突っこんだらあかんかったんや!」} #endregion #region(ジュンの謎) 実の所を言うと、作中で最もなぞめいた存在が他ならぬジュン自身である。 前述の「真紅の腕を直す」という行為自体、「マエストロクラスの人形師でなければ不可能」である事や 彼の幼少時代に描いた絵に真紅や雛苺が写っていたこと そして、ラプラスの魔の「ローゼンは近くにいる」という発言から、ジュン自身がローゼンなのではないだろうかとファンの間では目されている。 まあそのことについての話を原作でこれからじっくりやろうという展開で大人の事情により連載がまさかの事態にはなったが、 掲載誌を移して復活となった現在、これからどう謎が明かされるかは期待されるところである。 #endregion #endregion &nicovideo(sm91035) しばしば不人気キャラ呼ばわりされるが、アニメ第1期HPで行われた人気投票では第1位、2期では第4位と、実際に不人気という訳では&bold(){決して}ない。 要は&bold(){ファンもツンデレなので、キャラを弄って遊んでいるだけ}なので、コメントする際には十分に空気を読もう。 &nicovideo(sm354862) &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){「抱いて頂戴 」}}}} (以上、wikipediaより一部抜粋、改稿) ちなみに中の人の沢城氏は何かと薔薇に縁のある方であり真紅だけでなく「ネギま!」や、 上記の「仮面ライダーディケイド」(厳密に言うなら前作の「キバ」)等など薔薇や赤い色に関係した役を多くこなしており、 彼女の誕生日は6月2日で、語呂をあわせると「ローズ」となる、[[なんなんだこの声優>なんなんだアンタ]]。 また家庭版「ブレイブルー」の要素の「おしえて!ライチ先生」で沢城女史が演じるカルル・クローバーが、 同じくブレイブルーに出演している真紅似の吸血鬼レイチェルの物真似でいかにも真紅を意識した物真似をしていた。 ファンからは「ここまでやるなら何故レイチェル役を沢城女史にしなかった!?」との声もあったが [[したらしたで続編で消される>k9999]]可能性の方が高いため、しなくて正解だったのかもしれない。 余談だが、真紅はPS2版[[『ひぐらしのなく頃に』でゲスト出演>シエル]]しており、綿流しと呼ばれる夏祭りで射的の景品になっている。 (アニメ版では[[雛苺]]が射的の景品にされており、どちらも[[ただの人形としての出演のため台詞は無い>朝比奈みくる]] 。) なお、沢城氏自体はゲームで別の役として出演した。 他には、髪を緑に染めて『東方Project』の作品に出演、幻想入りを果たしたと噂されていたが、実は[[原作には登場しないオリジナルキャラクター>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%AB]]で、真紅とは別人だった。 //服のデザインと髪型が酷似しており、種族も人形であることから確信犯の可能性もありうる。 更に、その同人誌の続編では水銀燈を金髪にしたような人形も登場する。 ニコニコ動画をはじめとする二次捜索では(主に水銀燈に対して)必要以上に上から目線が強調されていたり、[[徹底的に外道>魔理沙(うろブラ)]]だったり、例によってキャラ崩壊が多いが なんやかんやでメインヒロインポジションの役割も多く、雛苺や蒼星石のように極端な腹黒化も少なめである。 ---- **MUGENでの真紅 mugenではドロウィン氏が製作されたコンプゲー『Rozen MUGEN traumend』のものが存在している。 動きは遅いが、攻撃力が高いパワータイプ。 必殺技の「刹那のステッキ」は真紅の最も重要な技と言える程強い。 また[[黄金の仮面伝説]]の投稿者であるikuiku氏によってAIパッチが製作された。 尚、前バージョンの『Rozen MUGEN』には[[水銀燈]]との戦いで腕をもがれた、その名も「ジャンク真紅」も居たが、 バージョンアップに伴い削られてしまった(性能的には真紅と変わらず、単にニュートラルポーズや大ポートレイトが違うのみ)。 それ以外では[[別キャラ>水銀燈]]の超必殺技演出や[[名前の似たキャラ>シンクレア]]のブリス姿としても登場している。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''削除済み'' //#list_by_tagsearch([削除済み大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''更新停止中'' //#list_by_tagsearch([更新停止中大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''凍結'' //#list_by_tagsearch([凍結大会],[真紅],sort=hiduke,100) //''非表示'' //#list_by_tagsearch([非表示大会],[真紅],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[黄金の仮面伝説]] [[涼宮ハルヒによるMUGEN地獄]] &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){「私は真紅。誇り高い、ローゼンメイデンの第五ドール。 }}}} &color(crimson){&big(){&italic(){&bold(){ そして幸せな――あなたのお人形… 」}}}}

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