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ドラゴンクエスト3勇者 - (2012/03/18 (日) 23:07:50) の1つ前との変更点
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#ref(dq3_.jpg,,width=300,title=SFC版パッケージより)
&br()
**&font(24,b,i,blue){そして でんせつが はじまった!}
エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエストIII』の登場人物。
本作では主人公専用の職業である。
魔王バラモスを討つ為に旅立ち戦死したとされる偉大なる勇者[[オルテガ>ヴィクター・オルテガ]]を父に持つ、アリアハン在住の少年(あるいは少女)。
自身が16歳となったとき、亡き父の意思を受け継いで魔王討伐の冒険へと旅立って行く。
男性版でも女性版でも[[逆立っている髪形>カンフーマン]]が特徴的。鳥山明氏のイラストだと[[孫悟飯]]やビーデルにそっくりとかは禁句。
『DQ』の主人公は基本的にプレイヤーが命名出来る為、[[固有の名前は>ペルソナ3主人公]][[特に定まってはいない>サラリーマン]]。
今作では性別も決まっておらず、名前共々操作前に任意で設定するものとなっている。
SFC版・GB版のオープニングやスクリーンショットでは「アルス」(この名前は後に『DQVII』の主人公の取説、スクリーンショット、小説版に引き継がれた)。
旧エニックスより発売されていた二次作品(高屋敷英夫氏による小説版、CDシアター版(ドラマCD)、藤原カムイ氏による漫画作品『ロトの紋章』)では、
「アレル」という名の男勇者になっている。
担当声優はCDシアター版では[[緑>リオン・マグナス]][[川>ウイングガンダムゼロカスタム]][[光>人造人間16号]]氏が務めている。
一応ゲームでは女勇者も選択できるのだが、''FC版ではグラフィックが全く変わらず''、リメイク版でも微妙に差がある程度。
ゲーム中も装備可能品が違う程度で、ストーリーもほぼ変化しない。道中で''父オルテガと間違えられる''展開も同じ。
スタート直後に母親から「立派な男の子として育てた」と言われ、アリアハンの王様からも「オルテガの息子」と呼ばれるが、
その次の村で子供から「女の人」と言われた際に、主人公自身が自分は男だと否定している(≒女であることを隠している)描写がある。
リメイク版では一応「男の子のように育てられた」など、男勝りである事のフォロー(?)が加わっている。
そのためか、公式の二次作品にIII勇者が登場する場合はほぼ全てが男勇者になっており、女勇者は影が薄い。
ファンイラストなどでは「よく男の子に間違えられるボーイッシュな女の子」とされる事が多い模様。
次作『[[ドラクエIV>ドラゴンクエスト4勇者]]』では女勇者のグラフィックが大幅に差別化されたが、男勇者に比べ影が薄い点は同様であり、
その後主人公の性別を変更できる作品は『ドラクエIX』まで間を空けることになる。
性能面では[[武器戦闘と呪文の>ドラゴンクエスト5主人公の息子]][[両方に長けた万能型>スライムナイト]]。
「HP」「ちから」の成長が良く、装備出来る武器や防具も幅広いので攻撃が安定している。
呪文においても攻撃・補助・回復とバランスよく備えてくれるので、状況による臨機応変な対応に優れている。
特に今作初登場である勇者専用の最強攻撃呪文「ギガデイン」、全体全回復呪文「ベホマズン」の双方が大変強力。
ただしどちらも消費MPが多いうえ、この勇者は『DQIII』職業の中でも、
また歴代主人公の中でもMPの伸びが芳しくない(そもそも呪文が使えない『[[DQ2]]』のローレシア王子を除く)ので、あまり強力な呪文を乱発出来ない弱点がある。
その為、呪文の分野を担当する賢者や魔法使い等をパーティーに連れて行く人も多かっただろう。
この作品以降、デイン系統の呪文は勇者の専売特許になってゆく。
その割に[[子孫>ドラゴンクエスト1勇者]]はその呪文を使えないが、細かいことは気にしてはいけない。
それに子孫の頃はベギラマが雷の呪文だったから間違ってはいない。
#region(close, 以下詳細な原作の展開)
実は魔王バラモスは[[尖兵>ジェネラル(カイザーナックル)]]にすぎず、真の黒幕は[[地下の世界>アナカリス]]アレフガルドを支配する大魔王[[ゾーマ]]であった。
大魔王の存在を知った勇者一行は、彼を倒す為にギアガの大穴から地下の世界へと旅立って行く。
「王者の剣」「光の鎧」「勇者の盾」そして「聖なる守り」を手にして大魔王を討ち滅ぼした後の世界は、
それまで続いていた永遠の夜から永遠の昼が訪れており、かくして勇者の名前は末永く語り継がれることになった。
この国に伝わる誠の勇者「''ロト''」として。
そして上記の彼(彼女)の装備品は「ロトの装備」として、「聖なる守り」は「ロトの印」として、
後の物語となる初代『ドラゴンクエスト』の時代にまで遺されることになるのである。
サブタイトル「そして伝説へ・・・」は、まさに言葉通りであった。
このことを受け、ファンからは『DQ』シリーズの中でもI・II・IIIは纏めて「ロト3部作」と呼ばれている。
「永遠に昼の世界」になるというオチ以外にも結構ネタを引いていて、
吟遊詩人ガライがまだ生きている為にガライの町がなかったり、メルキドの城塞や[[ゴーレム>ゴレムス]]が建造途中だったり、
後に[[竜王>バハムート]]に滅ぼされるドムドーラがまだ健在だったりと、過去の物語ならではの様子が所々に散見する。
余談であるが、上記の装備品は勇者の最強装備であって、必須アイテムという訳では無い。
その為「[[あぶない水着>ヨーコ]]」やら「[[ぬいぐるみ>フランコ・バッシュ]]」やら「[[ステテコパンツ>ジョー東]]」やらの変な装備を遺されて、子孫が困るというネタもしばしば見られる。
もっとも上記の装備品は勇者の最強装備以前に、ゾーマが奪ったアレフガルド城の宝でもあるのだが(王者の剣だけはゾーマに破壊されたので新造したもの)。
#endregion
----
**MUGENでは
mugenda氏によって制作されたものが存在している。
ファミコン版の勇者のドットをそのまま使用した作りになっている。
技は「メラ」「ヒャド」しか使えないが、一応動いてはくれる。
……原作でヒャド使えたっけ?というのは禁句。
//原作では使えません。
iswebライト終了によりサイトが消失し、現在は入手不可。
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ドラゴンクエストIII勇者],sort=hiduke,100)
-[[RPGっぽい何かでタッグトーナメント]](おまけ)
-[[新旧スクエニオールスタータッグバトル【皇帝の挑戦状】]](ゲスト)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ドラゴンクエストIII勇者],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ドラゴンクエストIII勇者],sort=hiduke,100)
}
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//主人公,剣士
#ref(dq3_.jpg,,width=300,title=SFC版パッケージより)
&br()
**&font(24,b,i,blue){そして でんせつが はじまった!}
エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエストIII』の登場人物。
本作では主人公専用の職業である。
魔王バラモスを討つ為に旅立ち戦死したとされる偉大なる勇者[[オルテガ>ヴィクター・オルテガ]]を父に持つ、アリアハン在住の少年(あるいは少女)。
自身が16歳となったとき、亡き父の意思を受け継いで魔王討伐の冒険へと旅立って行く。
男性版でも女性版でも[[逆立っている髪形>カンフーマン]]が特徴的。鳥山明氏のイラストだと[[孫悟飯]]やビーデルにそっくりとかは禁句。
『DQ』の主人公は基本的にプレイヤーが命名出来る為、[[固有の名前は>ペルソナ3主人公]][[特に定まってはいない>サラリーマン]]。
今作では性別も決まっておらず、名前共々操作前に任意で設定するものとなっている。
SFC版・GB版のオープニングやスクリーンショットでは「アルス」(この名前は後に『DQVII』の主人公の取説、スクリーンショット、小説版に引き継がれた)。
旧エニックスより発売されていた二次作品(高屋敷英夫氏による小説版、CDシアター版(ドラマCD)、藤原カムイ氏による漫画作品『ロトの紋章』)では、
「アレル」という名の男勇者になっている。
担当声優はCDシアター版では[[緑>リオン・マグナス]][[川>ウイングガンダムゼロカスタム]][[光>人造人間16号]]氏が務めている。
一応ゲームでは女勇者も選択できるのだが、''FC版ではグラフィックが全く変わらず''、リメイク版でも微妙に差がある程度。
ゲーム中も装備可能品が違う程度で、ストーリーもほぼ変化しない。道中で''父オルテガと間違えられる''展開も同じ。
スタート直後に母親から「立派な男の子として育てた」と言われ、アリアハンの王様からも「オルテガの息子」と呼ばれるが、
その次の村で子供から「女の人」と言われた際に、主人公自身が自分は男だと否定している(≒女であることを隠している)描写がある。
リメイク版では一応「男の子のように育てられた」など、男勝りである事のフォロー(?)が加わっている。
そのためか、公式の二次作品にIII勇者が登場する場合はほぼ全てが男勇者になっており、女勇者は影が薄い。
ファンイラストなどでは「よく男の子に間違えられるボーイッシュな女の子」とされる事が多い模様。
次作『[[ドラクエIV>ドラゴンクエスト4勇者]]』では女勇者のグラフィックが大幅に差別化されたが、男勇者に比べ影が薄い点は同様であり、
その後主人公の性別を変更できる作品は『ドラクエIX』まで間を空けることになる。
性能面では[[武器戦闘と呪文の>ドラゴンクエスト5主人公の息子]][[両方に長けた万能型>スライムナイト]]。
「HP」「ちから」の成長が良く、装備出来る武器や防具も幅広いので攻撃が安定している。
呪文においても攻撃・補助・回復とバランスよく備えてくれるので、状況による臨機応変な対応に優れている。
特に今作初登場である勇者専用の最強攻撃呪文「ギガデイン」、全体全回復呪文「ベホマズン」の双方が大変強力。
ただしどちらも消費MPが多いうえ、この勇者は『DQIII』職業の中でも、
また歴代主人公の中でもMPの伸びが芳しくない(そもそも呪文が使えない『[[DQ2]]』のローレシア王子を除く)ので、あまり強力な呪文を乱発出来ない弱点がある。
その為、呪文の分野を担当する賢者や魔法使い等をパーティーに連れて行く人も多かっただろう。
この作品以降、デイン系統の呪文は勇者の専売特許になってゆく。
その割に[[子孫>ドラゴンクエスト1勇者]]はその呪文を使えないが、細かいことは気にしてはいけない。
それに子孫の頃はベギラマが雷の呪文だったから間違ってはいない。
#region(close, 以下詳細な原作の展開)
実は魔王バラモスは[[尖兵>ジェネラル(カイザーナックル)]]にすぎず、真の黒幕は[[地下の世界>アナカリス]]アレフガルドを支配する大魔王[[ゾーマ]]であった。
大魔王の存在を知った勇者一行は、彼を倒す為にギアガの大穴から地下の世界へと旅立って行く。
「王者の剣」「光の鎧」「勇者の盾」そして「聖なる守り」を手にして大魔王を討ち滅ぼした後の世界は、
それまで続いていた永遠の夜から永遠の昼が訪れており、かくして勇者の名前は末永く語り継がれることになった。
この国に伝わる誠の勇者「''ロト''」として。
そして上記の彼(彼女)の装備品は「ロトの装備」として、「聖なる守り」は「ロトの印」として、
後の物語となる初代『ドラゴンクエスト』の時代にまで遺されることになるのである。
サブタイトル「そして伝説へ・・・」は、まさに言葉通りであった。
このことを受け、ファンからは『DQ』シリーズの中でもI・II・IIIは纏めて「ロト3部作」と呼ばれている。
「永遠に昼の世界」になるというオチ以外にも結構ネタを引いていて、
吟遊詩人ガライがまだ生きている為にガライの町がなかったり、メルキドの城塞や[[ゴーレム>ゴレムス]]が建造途中だったり、
後に[[竜王>バハムート]]に滅ぼされるドムドーラがまだ健在だったりと、過去の物語ならではの様子が所々に散見する。
余談であるが、上記の装備品は勇者の最強装備であって、必須アイテムという訳では無い。
その為「[[あぶない水着>ヨーコ]]」やら「[[ぬいぐるみ>フランコ・バッシュ]]」やら「[[ステテコパンツ>ジョー東]]」やらの変な装備を遺されて、子孫が困るというネタもしばしば見られる。
もっとも上記の装備品は勇者の最強装備以前に、ゾーマが奪ったアレフガルド城の宝でもあるのだが(王者の剣だけはゾーマに破壊されたので新造したもの)。
#endregion
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**MUGENでは
mugenda氏によって制作されたものが存在している。
ファミコン版の勇者のドットをそのまま使用した作りになっている。
技は「メラ」「ヒャド」しか使えないが、一応動いてはくれる。
……原作でヒャド使えたっけ?というのは禁句。
//原作では使えません。
iswebライト終了によりサイトが消失し、現在は入手不可。
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ドラゴンクエスト3勇者],sort=hiduke,100)
-[[RPGっぽい何かでタッグトーナメント]](おまけ)
-[[新旧スクエニオールスタータッグバトル【皇帝の挑戦状】]](ゲスト)
#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
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}
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//主人公,剣士