来栖川芹香

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#ref(2124020715_1b6335b40e.jpg,,title=『えーっと、アニメ版か?』⇒(こくこく),height=300) &size(10){&color(black){&b(){&i(){     『…………………………………………………………なでなで。』}}}} ***プロフィール Leafが1997年に発売した18禁ゲーム(PS版は全年齢)『To Heart』の登場人物。「くるすがわ せりか」と読む。 主人公の藤田浩之の一学年上の先輩であり、メインヒロインの一人。 また、渡辺製作所の同人格闘ゲーム『[[Queen Of Heart'99]]』にも出演している。 エクサムによるアクアプラスオールスター格闘ゲーム『AQUAPAZZA』にもバージョン2.0以降にも%%妹を差し置いて%%アシストキャラとして参戦。 PC版には音声は無いが、PS版、アニメ版及びAQUAPAZZAでのCVは岩男潤子。 #image(left,serika.gif,title=『たしか、原作ゲーム版だよな?』⇒(こくん。)) 「マッチ一本からロケット開発まで」がモットーのコングロマリットである来栖川グループのお嬢様。 同作の[[来栖川綾香]]の姉でもあるが、妹と違って箱入りで育ったため控え目な性格になった。 いつもどこかぼーっとしており、何を考えているのかを周囲から伺うことは難しい。 ただ、感情がないわけではなく表に出さないだけであり、相手によっては控えめながらも想いを伝えようとする。 [[聾唖者を疑われるほど極端に無口>ゴルゴ13]]かつ声が非常に小さいため、PS版では&b(){フルボイスなのにほとんど台詞が無い}という妙な事になっており、 >芹香「・・・・・・」 >浩之『ああ、○○だって?いいぜ』 という調子で会話シーンは彼女の台詞の9割近くを主人公が代弁することで描写されるという独特なもの。 彼女を&s(){脳内}嫁にしたい方に最も要求される資格は[[ルックス>ラバーソール]]でも[[財産>ロバート・ガルシア]]でも[[頭脳>Mr.ファンタスティック]]でも[[運動神経>松岡修造]]でも[[性格>トキ]]でも[[ナニ>セクロス]]でもなく、[[耳の良さ>ンドゥール]]ではなかろうか。 事実、アニメ版ではそんな先輩ファンを試すように&b(){蚊の鳴くような声だが先輩はちゃんと喋っている。}「ファンは音量上げたり何度も巻き戻したりせず一度できっちり聴き取るべし」というアニメスタッフからの挑戦状であろうか。 なお、[[妹>来栖川綾香]]も中の人は同じなので声優の無駄遣いにはならない。その点は岩男さんファンも安心してOK。 浩之とは学校でぶつかったことがきっかけで知り合った。 また、子供の頃読んだ本のせいか、趣味が''黒魔術''。しばしば上掲したような魔女ルックに扮装したりする。 #clear ファン間での人気が高いキャラクターであり、二次創作でも出番が多い。 何よりその趣味のせいか、あやしげなオカルトアイテムを持ち込んだり本当に魔法を使ったりとで、 話を作るのがとてもやりやすい、というのがある。 PS版に収録されているミニゲーム『お嬢様は魔女』では主役……というか自機を務めている。 ミニゲームとは思えぬほどに作り込まれており、評価は非常に高い。ちなみに隠しボスは[[妹>来栖川綾香]]。 なお、下手すると&b(){本編よりこちらの方が台詞が多い。} |&nicovideo(sm3017369){280,180}|&nicovideo(sm1726273){280,180}| #region(紳士的余談) 彼女の[[3サイズ>女性キャラクター3サイズ一覧]]には諸説ある。 「B84・W54・H87」もしくは「B87・W54・H84」と、資料によってバストとヒップが逆になっているのだ。 どちらが正しいのかは不明だが、前者だと&b(){Eカップ}、後者だと&b(){Fカップ}になるので、 一部の紳士勢にとっては重要な問題である。 //俺は長らくB87の方が正解だと思ってたが、正直わからん。 //本来はB84の方が正解。こっちが原作(Leaf)設定。B87はPSに移植したAQUAPLUSによる改定。ただどちらがQOHの正式設定なのかははっきりしない。というのもQOHが誕生した99年にはPS版はすでに出ていたから。 //後、体重も後者だと[45.98kg]になる。明らかに後者の方がスタイルはいいわな。 #endregion ---- ***『[[Queen of Heart'99]]』における性能 通常の芹香と、「コモード芹香」という2通りのキャラクターが存在している。 通常の芹香は[[黒のとんがり帽子に黒マント>長門有希]]といった魔女スタイルである。 [[格ゲー補正]]のためか、[[リアルで魔法少女になっており>霧島佳乃]]、ほうきに乗って空中ダッシュまでできる。 [[必殺技]]は全て[[飛び道具]]であり、遠距離戦の性能はゲーム中1,2を争うほど。 落雷を落とす「雷」が空中からでも発動可能なので、遠距離から立ちガード不能の「風」と併せて削っていくのがベスト。 ただし、この手の技の常として隙が大きいため、注意が必要である。 その他にも、当たるとダメージの幽霊を相手の周囲にまとわりつかせる「霊」などが使える。 [[超必殺技]]の「隕石」はその名の通り隕石の雨を降らせる大技である。 が、接近戦時の切返しはEX「風」での[[ガードキャンセル]]頼みであるため、 実戦で「隕石」を落せるのは2on2戦くらいであった。悲しいがコレが現実である。 ……が、そのような飛び道具系必殺技を活用した戦法は、QOH全盛時代における芹香使いの主流ではなかった。 (当時、飛び道具中心の攻めを展開しなおかつ強い先輩は「謎先輩」と呼ばれ、傍流に置かれていた)。 では何が主流であったかというと、空中ダッシュを駆使した高速戦闘である。 保科智子と異なり無敵こそ付いていないが非常に突進力が強く、さらにジャンプ大攻撃が強力な攻撃判定を持つこともあって、 空中ダッシュでまとわりついて押して押して押しまくる戦法が猛威を振るった。 さらに低空空中ダッシュをコンボパーツに組み込んだループコンボ「先輩コンボ」で瞬く間に体力を奪う様は[[まさに悪魔>高町なのは]]。 先輩コンボは数多くのバリエーションがあるが、どれも超破壊力・高難度という点で共通しており、 ジャンプキャンセルのタイミングがわずかでも遅れるとガードされるため、綾香の肘キャンと並びプレイヤーの腕の見せ所となっていた。 1チャンスで一瞬にして勝負をひっくり返す性能から、[[香奈子>太田香奈子]]ほどではないがダイヤグラムクラッシャーとして語られることも。 コモード芹香は、魔女っこ風コスチュームに[[デスサイズ>テスタメント]](武神セバス)にスパッツというとんでもない姿。 元々はあきかん氏による「Go To Heart!」に登場したキャラであり、芹香の夢の中の存在。 ちなみに足元の黒猫は勝利台詞以外ではただついてくるだけで[[何も>真鏡名ミナ]][[しない>ガチャピン]]。 性能としては、通常の芹香と比べてデスサイズのためリーチが伸び、空中ダッシュの突進力はそのままに 強化された各種空中通常技と空中デスサイズ(必殺技)により安定したダメージを稼げるようになった。 結果、「火力とリーチを引き上げてスピードを落とした保科智子」といった感じになり、 委員長を空中戦で撃墜できる強キャラと化している。 反面、地上技の構成が変わったため、先輩コンボの火力は低下しており、一発逆転を狙えるものではなくなった。 飛び道具は種類・性能ともに弱体化しているが、起き攻めに使いやすく、 EX版でなくともガードキャンセルでの切返しが可能になったため、、謎先輩でもなければこちらの方が扱いやすい。 2on2では、尺の長いコンボは敵相方によるカットの格好の的になるため、1人倒すまで先輩コンボは事実上封印される。 このため、ノーマル芹香は「謎先輩」同様の豊富な飛び道具を活用した砲台特化キャラ、 コモード芹香は隙を見て魔法陣を設置してはデスサイズで斬りかかる前衛重視&急襲暗殺キャラとなりやすい。 どちらも空中ダッシュの性能が高いため、相方や敵との間合い調整能力が高く、想定通りのフォーメーションを組みやすい。 特にノーマル芹香は前述の通り、一度掴まると切り返しが大変難しいので、空中ダッシュを活用して前衛に任せないと危険である。 ---- ***MUGENにおける来栖川芹香 -seravy氏製作の来栖川芹香 [[木之本桜]]などで有名なseravy氏によるもの。 氏のキャラらしく豪快に改造が施されており、性能も全く異なっている。 ベースは通常の方のようである。 現在はSFFv2が使われているので新MUGEN専用となっている。 [[弾幕]]技も多く、一部には相手の体力を吸い取るものまで存在している。 通常技も、[[マントでなぎ払ったり>ワラキアの夜]]とんがり帽子をブーメランのように投げたりといろいろと追加されている。 当初は[[東方萃夢想]]のスペルカードシステムをメインにしており、 「Ghost」「Crystal」「Lightning」のカードがそれぞれ2枚ずつあった。 その後スペルカードシステムを持たない芹香が公開され、しばらくはどちらも 更新されていたが、最終的に萃夢想仕様は公開終了となった。 萃夢想仕様はカード宣言をしないと超必殺技が使用できないし、選択しなかった カードの超必殺技は宣言しても使用できないが、カード宣言による体力回復もあるので、一長一短か。 -月の剣氏製作のコモード芹香 多少挙動が軽すぎる点があるものの、原作再現キャラとして使用できるレベルである。 サイト消失により現在は入手不可能。 -馬の骨氏製作のコモード芹香 主にEFZキャラのAI、キャラ製作者として知られる馬の骨氏による原作再現キャラ。 QOH特有の追撃可能時間や、各種状態における火力補正などがほぼ原作通り再現されている。 ただし現段階ではレデュースダメージが搭載されていないためデフォルトでは攻撃力が下げられている模様。 状態補正や火力などの調整はconfigにて可能。 エフェクトやサウンドはほぼEFZのものとなっている。 他の馬の骨氏製キャラと同じく最初からレベルや反応時間が調節できるAIが搭載されている。 デフォルトのレベルではコンボ火力や低空ダッシュからの高速中段も控えめであるが、 最高レベルに設定すると高速中段を絡めた崩しを行って来たり、原作では立ち状態限定の高火力 の低空ダッシュコンボをほぼミスることなく決めるため、2コンボでラウンド終了も日常茶飯事となっている。 さらにMUGENではQOHキャラより座高が高い相手が多いため、上記コンボがしゃがみ状態の相手にでも入ること がよくあり、QOHの「しゃがみ状態の相手に対し1.25倍の火力」という仕様上、1コンボで7~8割程度のダメー ジをたたき出すこともあったりする。 現在氏のブログが改竄されて閲覧できない状態の為、入手不可。 -yuki氏製作の黒猫 [[エルクゥ]]で有名なyuki氏によるもの。 コモード芹香の足元にいる黒猫を分離単独化したキャラ。 いわゆる[[ちびキャラ]]なのだが、攻撃が可能なようにアレンジされている。 本体の攻撃はよくあるビームから[[アーマゲドン>ブラックハート]]まで多彩で、[[鬼千鶴>柏木千鶴]]と赤[[けろぴ~>水瀬名雪]]をストライカーとして呼べる。 だが、実際には第3のストライカーである&b(){バスが[[相手>お覇王]][[を轢きまくる>どないや]]}ので本体の影が非常に薄い。 ちなみにバスはゲージ消費一切なしで、本体の操作と無関係にかなりの頻度で突っ込んでくる。 ついでに[[フライング]]もあり。どういうことなの… 猫の爪という名の鬼の爪など、一部のエフェクトがエルクゥと同じなのでエルクゥをインストール した猫といわれることもあるが、そこまで凶悪ではない。 ただし体力が150以下になるとバーサークモードが自動発動し、プレイヤー操作が不可能になる。 そしてゲージが高速で自動回復し、&b(){超必殺技をガンガン使ってくるようになる}。 喰らい抜けも可能になるらしい。 逆に言うと、一気に倒すことが出来ればこれらの効果は発動せず、発動しても投げには弱い。 iswebライト終了(2010年11月)後、サイトをQL.BZ(2016年4月に廃業)に移転してから公開停止だったが、FC2ブログに移行してから再公開された。 -芹香の夫氏製作の来栖川芹香 2013年7月14日にβ版が公開された。 &nicovideo(sm21351637) 凶・狂キャラの多い夫氏だが今回は性能控えめ…と思ってたら案の定7月28日の更新で凶悪化した。 AIも当初は入っていなかったが、作者による簡易AIが搭載された。簡易ながら隙あらば10割コンボ を狙ってくる、なかなか抜け目のないAIである。 見た目インパクトはなかなか強烈ながら威力自体は[[安い]]ゲージ消費超必「セバスチャン・ボム」を 多用していたが、更新後は殆ど使用しなくなり、発生保証バッチリの3ゲージ超必「りゅうせいぐん」 へとゲージを回すようになった。 ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[来栖川芹香],sort=hiduke,100) &b(){コモード芹香} #list_by_tagsearch_cache([大会],[コモード芹香],sort=hiduke,100) //分類用情報 //[[タッグトーナメントRS]](コモード) //[[ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】]](コモード) //[[初心に帰ってふつうの作品別チームリーグ]](seravy) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[来栖川芹香],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[来栖川芹香],sort=hiduke,100) } &b(){黒猫} #list_by_tagsearch_cache([大会],[黒猫],sort=hiduke,100) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //姉,魔法使い,学生
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事実、アニメ版ではそんな先輩ファンを試すように&b(){蚊の鳴くような声だが先輩はちゃんと喋っている。}「ファンは音量上げたり何度も巻き戻したりせず一度できっちり聴き取るべし」というアニメスタッフからの挑戦状であろうか。 なお、[[妹>来栖川綾香]]も中の人は同じなので声優の無駄遣いにはならない。その点は岩男さんファンも安心してOK。 浩之とは学校でぶつかったことがきっかけで知り合った。 また、子供の頃読んだ本のせいか、趣味が''黒魔術''。しばしば上掲したような魔女ルックに扮装したりする。 #clear ファン間での人気が高いキャラクターであり、二次創作でも出番が多い。 何よりその趣味のせいか、あやしげなオカルトアイテムを持ち込んだり本当に魔法を使ったりとで、 話を作るのがとてもやりやすい、というのがある。 PS版に収録されているミニゲーム『お嬢様は魔女』では主役……というか自機を務めている。 ミニゲームとは思えぬほどに作り込まれており、評価は非常に高い。ちなみに隠しボスは[[妹>来栖川綾香]]。 なお、下手すると&b(){本編よりこちらの方が台詞が多い。} |&nicovideo(sm3017369){280,180}|&nicovideo(sm1726273){280,180}| #region(紳士的余談) 彼女の[[3サイズ>女性キャラクター3サイズ一覧]]には諸説ある。 「B84・W54・H87」もしくは「B87・W54・H84」と、資料によってバストとヒップが逆になっているのだ。 どちらが正しいのかは不明だが、前者だと&b(){Eカップ}、後者だと&b(){Fカップ}になるので、 一部の紳士勢にとっては重要な問題である。 //俺は長らくB87の方が正解だと思ってたが、正直わからん。 //本来はB84の方が正解。こっちが原作(Leaf)設定。B87はPSに移植したAQUAPLUSによる改定。ただどちらがQOHの正式設定なのかははっきりしない。というのもQOHが誕生した99年にはPS版はすでに出ていたから。 //後、体重も後者だと[45.98kg]になる。明らかに後者の方がスタイルはいいわな。 #endregion ---- ***『[[Queen of Heart'99]]』における性能 通常の芹香と、「コモード芹香」という2通りのキャラクターが存在している。 通常の芹香は[[黒のとんがり帽子に黒マント>長門有希]]といった魔女スタイルである。 [[格ゲー補正]]のためか、[[リアルで魔法少女になっており>霧島佳乃]]、ほうきに乗って空中ダッシュまでできる。 [[必殺技]]は全て[[飛び道具]]であり、遠距離戦の性能はゲーム中1,2を争うほど。 落雷を落とす「雷」が空中からでも発動可能なので、遠距離から立ちガード不能の「風」と併せて削っていくのがベスト。 ただし、この手の技の常として隙が大きいため、注意が必要である。 その他にも、当たるとダメージの幽霊を相手の周囲にまとわりつかせる「霊」などが使える。 [[超必殺技]]の「隕石」はその名の通り隕石の雨を降らせる大技である。 が、接近戦時の切返しはEX「風」での[[ガードキャンセル]]頼みであるため、 実戦で「隕石」を落せるのは2on2戦くらいであった。悲しいがコレが現実である。 ……が、そのような飛び道具系必殺技を活用した戦法は、QOH全盛時代における芹香使いの主流ではなかった。 (当時、飛び道具中心の攻めを展開しなおかつ強い先輩は「謎先輩」と呼ばれ、傍流に置かれていた)。 では何が主流であったかというと、空中ダッシュを駆使した高速戦闘である。 保科智子と異なり無敵こそ付いていないが非常に突進力が強く、さらにジャンプ大攻撃が強力な攻撃判定を持つこともあって、 空中ダッシュでまとわりついて押して押して押しまくる戦法が猛威を振るった。 さらに低空空中ダッシュをコンボパーツに組み込んだループコンボ「先輩コンボ」で瞬く間に体力を奪う様は[[まさに悪魔>高町なのは]]。 先輩コンボは数多くのバリエーションがあるが、どれも超破壊力・高難度という点で共通しており、 ジャンプキャンセルのタイミングがわずかでも遅れるとガードされるため、綾香の肘キャンと並びプレイヤーの腕の見せ所となっていた。 1チャンスで一瞬にして勝負をひっくり返す性能から、[[香奈子>太田香奈子]]ほどではないがダイヤグラムクラッシャーとして語られることも。 コモード芹香は、魔女っこ風コスチュームに[[デスサイズ>テスタメント]](武神セバス)にスパッツというとんでもない姿。 元々はあきかん氏による「Go To Heart!」に登場したキャラであり、芹香の夢の中の存在。 ちなみに足元の黒猫は勝利台詞以外ではただついてくるだけで[[何も>真鏡名ミナ]][[しない>ガチャピン]]。 性能としては、通常の芹香と比べてデスサイズのためリーチが伸び、空中ダッシュの突進力はそのままに 強化された各種空中通常技と空中デスサイズ(必殺技)により安定したダメージを稼げるようになった。 結果、「火力とリーチを引き上げてスピードを落とした保科智子」といった感じになり、 委員長を空中戦で撃墜できる強キャラと化している。 反面、地上技の構成が変わったため、先輩コンボの火力は低下しており、一発逆転を狙えるものではなくなった。 飛び道具は種類・性能ともに弱体化しているが、起き攻めに使いやすく、 EX版でなくともガードキャンセルでの切返しが可能になったため、、謎先輩でもなければこちらの方が扱いやすい。 2on2では、尺の長いコンボは敵相方によるカットの格好の的になるため、1人倒すまで先輩コンボは事実上封印される。 このため、ノーマル芹香は「謎先輩」同様の豊富な飛び道具を活用した砲台特化キャラ、 コモード芹香は隙を見て魔法陣を設置してはデスサイズで斬りかかる前衛重視&急襲暗殺キャラとなりやすい。 どちらも空中ダッシュの性能が高いため、相方や敵との間合い調整能力が高く、想定通りのフォーメーションを組みやすい。 特にノーマル芹香は前述の通り、一度掴まると切り返しが大変難しいので、空中ダッシュを活用して前衛に任せないと危険である。 ---- ***MUGENにおける来栖川芹香 -seravy氏製作の来栖川芹香 [[木之本桜]]などで有名なseravy氏によるもの。 氏のキャラらしく豪快に改造が施されており、性能も全く異なっている。 ベースは通常の方のようである。 現在はSFFv2が使われているので新MUGEN専用となっている。 [[弾幕]]技も多く、一部には相手の体力を吸い取るものまで存在している。 通常技も、[[マントでなぎ払ったり>ワラキアの夜]]とんがり帽子をブーメランのように投げたりといろいろと追加されている。 当初は[[東方萃夢想]]のスペルカードシステムをメインにしており、 「Ghost」「Crystal」「Lightning」のカードがそれぞれ2枚ずつあった。 その後スペルカードシステムを持たない芹香が公開され、しばらくはどちらも 更新されていたが、最終的に萃夢想仕様は公開終了となった。 萃夢想仕様はカード宣言をしないと超必殺技が使用できないし、選択しなかった カードの超必殺技は宣言しても使用できないが、カード宣言による体力回復もあるので、一長一短か。 -月の剣氏製作のコモード芹香 多少挙動が軽すぎる点があるものの、原作再現キャラとして使用できるレベルである。 サイト消失により現在は入手不可能。 -馬の骨氏製作のコモード芹香 主にEFZキャラのAI、キャラ製作者として知られる馬の骨氏による原作再現キャラ。 QOH特有の追撃可能時間や、各種状態における火力補正などがほぼ原作通り再現されている。 ただし現段階ではレデュースダメージが搭載されていないためデフォルトでは攻撃力が下げられている模様。 状態補正や火力などの調整はconfigにて可能。 エフェクトやサウンドはほぼEFZのものとなっている。 他の馬の骨氏製キャラと同じく最初からレベルや反応時間が調節できるAIが搭載されている。 デフォルトのレベルではコンボ火力や低空ダッシュからの高速中段も控えめであるが、 最高レベルに設定すると高速中段を絡めた崩しを行って来たり、原作では立ち状態限定の高火力 の低空ダッシュコンボをほぼミスることなく決めるため、2コンボでラウンド終了も日常茶飯事となっている。 さらにMUGENではQOHキャラより座高が高い相手が多いため、上記コンボがしゃがみ状態の相手にでも入ること がよくあり、QOHの「しゃがみ状態の相手に対し1.25倍の火力」という仕様上、1コンボで7~8割程度のダメー ジをたたき出すこともあったりする。 現在氏のブログが改竄されて閲覧できない状態の為、みーご氏のブログに転載されている。 -yuki氏製作の黒猫 [[エルクゥ]]で有名なyuki氏によるもの。 コモード芹香の足元にいる黒猫を分離単独化したキャラ。 いわゆる[[ちびキャラ]]なのだが、攻撃が可能なようにアレンジされている。 本体の攻撃はよくあるビームから[[アーマゲドン>ブラックハート]]まで多彩で、[[鬼千鶴>柏木千鶴]]と赤[[けろぴ~>水瀬名雪]]をストライカーとして呼べる。 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