#ref(kasumi_nm.jpg,,width=200) 名前:紅天薫風霞(こうてんくんふうかすみ) 年齢:16歳 流派:紅流忍術 身長:158cm 体重:知らない! 武器:距跋渉毛刀“緋桜” *&bold(){&i(){&color(deeppink){「ほらほら!! 私はまだまだ元気だよ!!」}}} **公式ストーリー-春霞出奔- 薄暗い今の囲炉裏のそばに、白髪の老婆が一人座っている。その口がつぶやいた。 「霞」 「なあに、おばあちゃん」 囲炉裏の反対側に風のように1人の少女が現れる。いつもならここで、 「こら、おばあちゃんと呼ぶなといっておるじゃろう」 と、小言をもらうのだが、今夜は少し雰囲気が違っていた。不安そうな顔で少女は祖母の顔をのぞき込む。 「ふっ、おばあちゃんと呼ぶのは今日で最後じゃからな」 険しかった祖母の顔に少しだけいつもの優しさが戻った。 その言葉の意味は霞もすぐ気づいた。 「明日でお前も十六。紅衆のくノ一として、本格的な修業を積まなければならぬ。 しかし、今夜はそのような話をするために呼んだわけではない。 お主は気づいておるか、このところの天下の怪しい雰囲気を。それは、我らの血に大いに関係することなのじゃ。 昔、黄金城をめぐって、これを守護する我らの祖先と覇王の戦いがあった。 辛うじて覇王を黄金城とともに封じ込めることに成功したが、封印の力は弱まり、 ひところ落ち着いていたかに見えた戦乱が激しくなってきおった。覇王の復活が近い…」 何か異変が起これば我らは即座に覇王を封じなければならない…と、祖母は語った。 1人になってから霞は考えた。祖先が封じた覇王…そして、それを倒さねばならぬ自分…しかし…。 「考えたってしょうがないな、いつか闘うことになるんだったら今やっつけちゃった方がいいし、何よりも…修業なんてやってられないわよ」 好奇心旺盛な彼女は、すでに修業を一通りやってしまっていた。まだ一人前にはほど遠いが、 今までに学んだことをさらに追及しなければならないこれからの修業は、とても退屈そうに思えた。 桜の舞い散る中、書き置き1つを残し旅立つ。 『武者修行にいってきまーす 霞』 ----------------------- &del(){存在自体が忍んでいると評判の}ADK最後の格闘ゲーム『[[ニンジャマスターズ 覇王忍法帖]]』に登場するキャラクター。 物語で特に重要な役割を果たす訳ではないが、&del(){ド直球な美少女デザインのおかげで}作品上のヒロインとして扱われている。 &del(){家庭用のパッケージもすっごく目立ってるよ!} ニンジャマスターズは本来、シリアスな物語を持つ渋い格闘ゲームなのだが、 明らかな美少女デザインや「覇王?抜け忍の掟?なにそれ?」と言わんばかりのお気楽な公式ストーリーを持つ霞は、割と&bold(){浮いてる}。 言うなればシリアスな物語における一服の清涼剤、メジャー所で例えれば[[この娘>一条あかり]]といったところだろうか。 ADKの美少女キャラと言えば、イラスト上は可愛いのにセレクト画面ではやたら濃くなる[[キサラ>キサラ・ウェストフィールド]]が思い出されるが、 こちはらセレクト画面でも普通に可愛いので安心してほしい(何をだ)。 ----------------------- **原作性能 小さな身体と、オリジナル武器「緋桜」による長めのリーチを持つ、トリッキータイプのスピードキャラ。 三角飛びや空中投げを持ち、トリッキーな動きとスピードで翻弄していける。 トリッキータイプではあっても、挙動事態は素直なので扱い易い。 豊富な必殺技を持つが、飛び道具や無敵対空は持たない。 ------------------------- MUGENではべえ氏作の霞が存在している。かつてはサクラカ氏によるAIが配布されていたが、現在は公開停止している。 #region(close,大会ネタバレ) ニンジャマスターズ勢からただ一人、[[夢幻界統一トーナメント>【MUGEN】夢幻界統一トーナメント【実況】]]に参戦するも、 一回戦で[[クレア・フォスター]]に敗れ、以降の出番は無かった。 ――のだが、Part40での[[リュウ]]対[[博麗霊夢]]戦において、 主人公のプライドを賭けた両者が大会屈指の名勝負を繰り広げる中、 何故か霞は背景で&bold(){踊っていた}。 #endregion **出場大会 [[MUGEN∞動画愚作トーナメント]] [[夢幻界統一トーナメント【実況】]] [[作品別マイナーキャラ大会]]