ナムコのゲーム『[[スプラッターハウス>リック]]』の[[ラスボス]]。 #region(詳細…と言うか、存在そのものがネタバレだが) ヘルマスクに宿る仮面の精が、地中に眠っていた怪物に宿った姿。 ヘルマスクとは、様々な精霊の力を宿した、自我を持つ仮面で、顔にはめた者の眠れる力を最大限に引き出す能力を持つ。 初代では、[[リック]]に力を与えて館からの脱出を手助けすると見せかけ、その裏では館に幽閉された 自身の封印を解く為に動いており、館が崩壊したのち、封じられていた自分の体を取り戻した後、 利用していたリックをも倒そうと地面から現れる。 ヘルカオス自体の攻撃は腕と地中から現れる際の岩で避け辛い上に、ステージ自体が難しいため苦戦するだろう。 &nicovideo(sm3741376) 『わんぱくグラフィティ』では、リックが葬られていたときに一緒に着けられていた仮面。 なぜ死者を葬る時に着けられていたのかは、わんぱくなので気にしてはいけない。 &nicovideo(sm11446787) #region(と思ったら…) 『わんぱくグラフィティ』の出来事自体が映画の設定であり、本作に登場する怪物もすべて映画での演出、 つまり、この仮面も映画での小道具であったのだった。 #region(だが…) 実は、このマスクは本物のヘルマスクであり、エンディングの最後に正体を現し、撮影所内部を荒らしまわる。 #endregion #endregion 続編『スプラッターハウス2』では改心したのか、リックがジェニファーを救出するのを手助けするように見えるが…? &nicovideo(sm6642378) ジェニファーを救う為、デスクリスタルを破壊した際に邪神が復活してしまう(『2』では戦わない)。 完結編『スプラッタ―ハウス3』ではリックとジェニファーの息子デイビッドを救う為に、またもや力を貸してくれる。 リックの姿を[[一定時間強化させる>トキ]]ことが出来るようになり内臓を硬質化させ槍のようにしたり 高くジャンプして相手を頭から床へ叩きつけたりなど怪物じみた技も出来るようになった。 しかし… &nicovideo(sm7193518) #region(ネタバレ注意) ヘルマスクの目的は自身の完全復活のためであり、『2』でリックを手助けした理由は ジェニファーと同じ死の世界に居た邪神の封印を解く為で、 最終的にはリックが倒した邪神に憑依して肉体を奪い襲い掛かってくるが &bold(){リックは普通に強化体に変身が出来る上、3における復活モーションがマスクの力を借りる)為、 大変奇妙なことになっている。 更に、攻撃力は非常に高いもののボスの中で1体だけガードが出来ないなどボスとしては弱い部類である。 #endregion 初代『スプラッターハウス』では[[ホッケーマスク>ニック・コマンドー]]のような形をしているが、[[版権上の問題>M・バイソン]]からか他の作品では違う姿をしている。&br()『2』では、マスクが骸骨のようになっており、『3』になると骸骨をそのまま被るような形になっている。 マスクをつけると何故かスキンヘッドになるが理由は不明。 #endregion ---- **MUGENでのヘルカオス Werewood氏が制作した原作ドットの物が存在している。 通常移動は出来ないがボタンである程度の移動は出来るようになっており、移動後自動で岩が出るようになっている。 攻撃は原作通りですべてガード不能技となっており、 AI戦ではかなりのAI殺しになるので、アーケードのボスとして使ったほうがいいかもしれない。 ----