『
モータルコンバット』シリーズのキャラクター。『3』の中ボスとして初登場。
名前の由来は『
桃太郎』だが、設定や外見にそれらしい部分は無いため単に名前を取っただけだと思われる。
ケンタウリアン族と呼ばれる半人半馬の魔人。ゴローや
キンタローらショカン族とは対立関係にある。
『3』では下半身が馬になっているケンタウロスのような姿だったが、後に『モータルコンバット アルマゲドン』に再登場した際は
ショカン族によって呪いをかけられ、二本足のミノタウロスのような姿になっている。
これは四本足という特殊な体型を3Dモデリングするのが当時の技術では難しかったから、という制作者側の都合によるもの。
結局「出さない」か「姿を変える」かの二択で後者が選ばれ、そのような姿になったという訳。
仕方ないとは言え、残念な話ではある。
また、『3』では飛び道具常時反射という、間接攻撃重視のキャラ涙目のとんでもない特殊能力を持っていた。
MUGENではOMEGAPSYCHO製作の『3』仕様のモタローが存在する。
間合いが広く空中の相手だろうと平気で掴む投げ技(名称不明)がかなり強力。
相手によってはしゃがまれると当たらないため、正確にはガード不能の打撃技なのかもしれない。
AIも搭載されており、この巨体でガンガン突撃してくるのはなかなか怖いものがある。
ただし、
FATALITY関係の記述がcmdファイルの微妙に下の方にあり、AIは使ってくれないことも多い。
そういう類の描写が苦手な人には逆に安心かもしれないが、そういう場合は完全に使わせないようにした方が確実だろう。
逆に、確実に使わせたい場合は記述を上の方に移動させると良い。
ちなみにこのモタローのFATALITYには、尻尾を突き刺して破裂させる物と相手の体内にテレポートし破裂させる物の二種類がある。
また、
飛び道具常時反射も実装されているため、とてつもない弾幕キラーとなる。
どのくらい弾幕キラーかというと、相手にもよるが
東方キャラの
ストーリーモード?を
立ってるだけでクリアできるくらい。
つまり攻撃手段が飛び道具しかない奴は文字通り詰みとなる。
サワキちゃん?知らん。
また現在は公開停止となっているがJEHOVANSS氏も製作していた。
こちらも飛び道具反射は備えており、とにかくテレポートを多用して後ろに回りこんでくる。
かなりの強さであり、下手をすると凶クラスの強さである。
とにかく攻撃ヒット時の
出血が尋常じゃない量で、フェイタリティの際には画面全体が血まみれになるものもあるので苦手な人は注意。
また
ストライカーとしてキンタローや
シャオ・カーンを呼ぶことが出来る。
ちなみにシャオ・カーンとキンタローはイントロや勝利デモの際に
たまに
首をもがれたり、真っ二つにされてしまうことがある。南無。
弾幕? 何それ? おいしいよ?
出場大会