『
モータルコンバット』シリーズのキャラクター。『
3』の中ボスとして初登場。
名前の由来は「
桃太郎」だが、設定や外見にそれらしい部分は無いため単に名前を取っただけだと思われる。
ケンタウリアン族と呼ばれる半人半馬の魔人。
ゴローや
キンタローらショカン族とは対立関係にある。
『3』では
下半身が馬になったケンタウロスのような姿だったが、後に『
アルマゲドン』にて再登場した際は、
ショカン族によって呪いをかけられ、
二本足のミノタウロスのような姿になっている。
これは、当時の技術で四本足という特殊な体型の3Dモデリングが難しいという制作者側の都合によるもの。
結局「出さない」か「姿を変える」かの二択で後者が選ばれ、そのような姿になったという。
仕方ないが残念な話ではある。
『
9』でもこの問題のためか、『3』以前の全キャラが登場する中で彼だけ姿を見せなかった。
一応ストーリーモードには登場するが、
ライデンに一撃で倒され退場するという冷遇っぷり。
2023年発売の『
MK1』にて
カメオファイターではあるがようやく参戦を果たした。
また、『3』では飛び道具常時反射という、間接攻撃重視キャラが涙目のとんでもない特殊能力を持つ。
MUGENにおけるモタロー
現在確認されているものは、いずれも『3』準拠のケンタウロススタイル。
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OMEGAPSYCHO氏製作 |
『モーコン』キャラを多数手掛けたOMEGAPSYCHO氏による、『3』仕様のモタロー。
氏のサイトは消滅しているがMediaFireのデータは健在であり、
MUGEN1.0以降専用の最新版と、WinMUGENに対応している旧バージョンの2種類が入手可能。
間合いが広く空中の相手だろうと平気で掴む投げ技(名称不明)がかなり強力。
相手によってはしゃがまれると当たらないため、正確にはガード不能の打撃技なのかもしれない。
AIもデフォルトで搭載されており、この巨体でガンガン突撃してくるのは中々怖いものがある。
ただし、 フェイタリティ関係の記述がcmdファイルの微妙に下の方にあり、AIは使ってくれないことも多い。
そういう類の描写が苦手な人には逆に安心かもしれないが、その場合は完全に使用不可とした方が確実だろう。
逆に、確実に使わせたい場合は記述を上方に移動させると良い。
ちなみにフェイタリティには、尻尾を突き刺して破裂させるものと相手の体内にテレポートし破裂させる二種類がある。
また、 飛び道具常時反射が実装されているため、とてつもない弾幕キラーとなる。
これがMUGENにおいてどれほど恐ろしいかと言うと、 東方キャラのほとんどの ストーリーモードを 立っているだけでクリアできるほど。
つまり攻撃手段が飛び道具のみの者は文字通り 詰みとなる。 サワキちゃん?知らん。
こんな感じで反射してきます。弾幕?何それ?おいしいよ?
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JEHOVANSS氏製作 |
AIもデフォルトで搭載されており、とにかくテレポートを多用して後ろに回り込んでくる。
かなりの強さを誇り、下手をすると凶クラスに達するレベルである。
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出場大会
最終更新:2025年09月26日 02:41