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4人制タッグ - (2012/05/28 (月) 23:28:43) の編集履歴(バックアップ)
概要
MUGENのタッグモードは通常2対2が上限であるが、
新mugenではバイナリエディタで一部を書き換えることで
4対4に上限を引き上げる事が出来る
ことが発見された。
これにより計8体のキャラを同時に戦闘参加させることが可能となる。
タッグモードの仕様を変更するという点では「
TAG TEAM MODE」と同じだが、あちらがキャラ側の記述のみで実現可能なのに対し、4人制タッグはMUGEN本体を改造しなければならない点が異なる。
『
ロイヤルランブル大会』の投稿者であるkanajlo氏が発見、及び下記の動画で実際に戦う様子を紹介している。
方法自体は非常に簡単で、「mugen.exe」内のアドレス「35B11」の「02」を「04」と書き換えれば実現可能との事。
ただし、新mugenリリース後も依然として主流であり続けるwinmugenと同じく
Elecbyte非公認のハックシステムであるということは念頭に置いておこう。
なお、winmugenで同じことが可能という報告はされていない。
特徴
- 5P~8P(両タッグの3、4人目のキャラ)のライフが表示されない。
- 2R目以降開始時の5P~8Pの立ち位置が不規則(法則性があるかどうかは不明)で、場合によっては開幕時点で挟み打ちが成立するなど、片方が一方的に有利な配置になることがある。
- 4対4という特殊な仕様上、ゲームバランスを取ることが非常に困難。
- キャラによってはmugenをフリーズさせることがある。
等の特徴(問題点)がある。
また、4人制タッグで使用されることを前提にキャラやAIを作成している製作者はおそらく存在しないため、自分のPCで試す際も動画を視聴する際も、
不具合は当然起こり得るもの
と考えよう。
そもそも通常の2対2の時点でバランス崩壊や不具合の温床となっており、タッグ戦での使用はサポート対象外としている製作者も多いのだから当然の話ではあるが。
大会動画の特殊ルールやストーリー動画の演出として大きな効果を発揮すると思われるが、上で挙げた問題点があることや新mugen自体がさほど普及していないためか、このシステムを使用している動画はまだ多くない。
kanajlo氏の動画の3日後には早くも『
色々なキャラで色々する大会』の種目の一つとして採用されているが、これ以降はあまり見かける機会が無い。
4人制タッグを使用している大会動画