ADS

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ADS - (2010/06/11 (金) 22:59:26) の編集履歴(バックアップ)


<> ( O) <>

「All systems functioning」


Angle Draw Sphere。通称ADS。
MUGENオリジナルキャラ。原型はボーグキューブらしい。
製作はpkrs氏。

名前の由来はAngleDraw(画像を回転させるMUGENのステートコントローラー)のSphere(球体)から。
DisplayNAMEの「<> ( O) <>」がキャラの見た目を表しており、穴が開いた球体と、それに追随する青と黄色の二つの多面体で構成されている。
音声はR2-D2を彷彿とさせる電子音で、時折英語で喋る事もあるが、電子音風に加工されているため聞き取りにくい。
付属テキストによると、イントロ時にはResistance is futile等と喋っているとか。

もし可愛く見えてきたらヴァーンシンドローム並の重症だろう。

初期の頃の攻撃方法は遠隔。穴や本体の周りを浮遊している多面体から光線や弾を出して攻撃する。
特に黒い影の球体は、大抵のキャラを即死させる。
また新たに近接攻撃とリザレクションのようなものが搭載された。
しかしリザレクションというよりはナコ月ルル娘のようなゾンビ行動のような…

参考動画

神キャラとしては珍しく、低速の自動回復以外の回復技が無いため、
ライフは残り3割程度までは簡単に削ることが出来るので、割と判定負けする。
だが根性値が高いため、削り殺すことは困難。
相手がタイムアップ対策を取っていると判定負けの際ライフバー下のステータス表示スペースに
「それで勝ったと思うなよ」と表示される。

最近のADSはゾンビモードに移行する際に自滅することが度々見られる。

参考動画

動画のADSは古いためレジェンドゴジータGoddess Justiceがバグっているが、最新版では安定して倒せる模様。
他にもmapelaoを倒したり、調停者を開幕即死させている。
最新版ではセカンドデススターの12Pカラー(吹き飛ばしスイッチオン)と最新版神オロチ12PAILv3をも即死させる。
どの領域まで行く気なんだ、この球体は…。
A-Bombとは熾烈な競争を繰り広げている模様。勝ったり負けたり。
上記動画の3:20頃から


また某トーナメントの緒戦で竜子と戦った時のBGMが
サガフロンティアのラスボスの一体「ジェノサイドハート」との戦いの時のBGMだったので
ニコニコではMUGENでのジェノサイドハートのような認識を受けている。
ADSのビットが出すレーザーのようなものがジェノサイドハートの技の「カーネイジ」に似てるとか。
またpkrs氏も多少意識してるのか、ADSにはジェノサイドハートのように背景を変える技がある。
その技は背景によって効果が異なっている。
簡単に説明すると、オニワルド全画面攻撃を視覚化させたものらしい。

またADSが対戦相手を倒したときに「ジェノサイドハート」の技の「カーネイジ」を出す時にでる
「NO FUTURE」という演出が弾幕として好まれて使われる。
ADSの静かで不気味で正体のつかめない恐ろしい攻撃にぴったりである。
+ ...

参考動画

ちなみにADSとジェノサイドハートの姿は似ても似つかないので注意。
あくまでも雰囲気が似てるだけなのである。

+ 大会ネタバレなど
ADSは「Angle Draw Sphere」の頭文字であるが、一方で「Anti Death Star」の意味も持つ。
現にSMH+1トナメと凶悪&論外グランプリにおいてもDeath Star 2ndを撃破している。
彼ら2体が闘うときは市場にはボールなどが、タグやコメントには最強球体対決などが貼られることが多い。
他にも、対戦相手を消滅させたりする事から、誘拐犯扱いを受けたり対戦相手を喰ったとか言うコメントが出る。
「NO FUTURE」対「永遠の盟約」という何か感じさせるものがある決勝戦はMUGEN名勝負リンク入りしている。

エイプリルフールには見た目がWindowsのアイコン、音声がWindowsのエラー音等に改変された『窓』が公開された。
窓の場合はエラーウィンドウで攻撃し、相手を即死させると背景がブルースクリーン化する。

超即死

ADSが初搭載した即死システム。緑色の球体がそれだ。
これは「相手にエラー落ちするステートを読ませて死亡判定を出す」というものらしい。
この即死を読まされた場合はライフに関係なく確実にKOされてしまう。
最近の凶悪キャラにはよくこの超即死が搭載されるようになっている。

八百長

MUGENの試合終了時に行われる勝者判定を出させないシステムで
これを敗北後常時行うことで負け試合(タイムアップ判定も)ですら無効試合としてしまう。
デフォルトではオフ、相手によって発動するか否かを決めるスイッチもある。
しかし、現在はハイパー扇奈などに破られている。

11Pカラー

ADSは11Pカラーになると姿を変えて、コアのような形状になる。
文字や数字が体から放出(?)され、いかにも正体不明なADSのコアとしてふさわしいものだろう。
11Pは分類で言えば論外キャラにあたるが、既に何体かのキャラが撃破に成功している。

また09/03/14日に五ヶ月ぶりに更新が行われ、ADS2(AngleDrawSphereX)として公開された。
演出、性能ともに強化がなされており、
性能面では混線バグ、超即死投げなどの即死等の追加。
演出面ではステージシフト、背景の色の変更など全体的に技の一新がなされている。
非常に不気味さと神秘的さを漂わせる感じになった。

このように神キャラの中でも上位に位置するADSだが
1Pカラーではかなり性能を抑えられているため並キャラでも戦えるようになっている。
上記動画の4:44頃から

「Auto Shutdown」


また、このキャラに影響を受けたキャラとしてヤンマ-氏により「MCS」が公開されている。

出場大会


出演ストーリー


+ ADS ―その生態について― 
ADS(学名、Salputiumia pila)真核生物界凶悪目小型生物属球体種
(Archaeplastida Daemonicus Salputiumia pila)に分類される生物である。

真核生物でありながら小胞体などの細胞小器官を有していないが、細胞口を持ち
有性生物では無いが卵生であることから便宜上、真核生物に分類されている。
学会では植物界か動物界のいずれかに該当するかはまだ結論が付いていない。
現時点でもはっきりとした生態は不明である。

 概要
群れで行動することで有名であるが、近年の研究で群れにはリーダーがいることが判明している。
通常、ADSの体色は青色が多いが、リーダーは一般的なADSと違い黒色の個体であることが報告されている。
未確認であるが白色のADSがいるとの情報もあり、また、核については未だ解明不能な成分が含まれてることから
学会ではさらなる研究を続けていく方針である。

 生息地
淡水の河川の中流や沼地など。原生地は シノワ湖

 生態
産卵期(晩秋頃~冬)にADSは河川上流へ移動し、浅瀬にて産卵を行う。
産卵から約一ヶ月後に胚に変態し、立春期(2月中旬~下旬)に孵化し、
その後春過ぎから夏ごろにかけ10~15日おきに脱皮を繰り返して
成長することが知られている。

食性は雑食であり各凶悪目に属する人型種を好む傾向にある模様。

+ リスペクトしたMCSとは……
Mirror Cube Square

ADSをリスペクトして「人操作なら並キャラでも勝てる神キャラ」をコンセプトにヤンマー氏が作った立方体キャラ。
通称『MCS』『角砂糖』『四角形』『□』『◇』など。
一番の特徴はライフ反転である。常時ライフ減少。攻撃を食らうとライフ回復する。
+ 具体的には
『常時無敵、ライフ減少(約60/sce)。ヘルパーアーマーに当たり判定を設け、相手の攻撃を食らったらライフ回復』という手順をとっている。
また、回復量はカラー、回復頻度は相手の攻撃hit数で決まる。
この特性のため、相手の手数が少ないほど不利になり、相手の手数が多いほど有利になる。
よく、敗因:強すぎた(相手側)などと書かれることが多いが、
厳密には敗因:攻撃しすぎた と書くべきなのでは、と筆者(notヤンマー氏)は思う。
(手数の少ないバ火力なキャラなら回復頻度が低いので不利)
とは言うものの、神キャラの大半は手数が多く、上位神とまともに勝負できるキャラでもある。

+ なぜかかわいい、という人多し。だがその裏は
耐性面だけから見ると準論外である。

  • 本体Hitdef無し
  • ライフは変数管理してない
  • 本体食らい判定無し、ヘルパーアーマー
  • 本体、ヘルパーはtime放棄
  • 本体はアニメ管理でステ抜け
  • 本体ガードステートに準固定
  • ヘルパーは全player
  • ヘルパーは跳弾、設置ミラーはHitdefだけど!ishelperトリガーで死亡ステート固定
  • それ以外のヘルパーはガードステートに固定
  • 全画面技中と試合終了時は時止め解除
  • gametime式ステ抜け
  • gametime変数は毎フレームリセット(gametime変数を感知されない)
  • 敵用ステートにはネーム指定でステ抜け
  • Lifesetはネーム指定で回避

(作者ブログからの引用。現在は変更されてる可能性有り)

ただ、この方式のライフ反転は特徴的過ぎて分析の格好の的にもなっており、ADSや本気霊夢などに汎用対策されている。
特にADSは「全動作停止」「ライフ反転感知」と、デバッグ画面に出したら以降全く攻撃してこなくなる。
+ 参考動画
vs本気霊夢

vsADS
それ故なのか、最新版10Pではライフ反転をやめて1hitで1ダメージ食らうタイプになった。どこのテイルズ?だ。
(あれは技属性限定、それも高難易度のみだったが)
+ カラー性能
1~3P
回復量が少なく即死もないため単純に手数合戦ぐらいでしか勝負できない。
~狂大会ではここまでが多い。

4~6P(1.30以降)
回復量は下位カラー同様、即死は一応ある。作者いわく狂最上位。
即死攻撃(プログラム、エラーコード)中は無敵だが、ライフ反転のため諸刃の剣。
さらにライフに関わりなく使用してくるため……

7~9P
回復量は倍。しかし自爆要素もそのまま。
戦闘開始のしばらく後にRBMを限定ありだが使用できるように。

10P(1.30以降)
ライフ反転がなく、1hit1ダメとMCSでは珍しい仕様。神。
プログラム、エラーコード、RBMは使用不可。

11P
ADS11Pリスペクトのカラーであり、論外。

12P
通常神カラー。
11P用を除く全攻撃使用。プログラム・エラーコードをライフ半分以上限定にすることで自爆確立が減り、ライフ反転関係以外はほぼ自重していない。
ただし人操作なら何もしなければ運ゲーではあるが勝てる。(攻略してるのはかはともかく)