"Let's Duel!"
- 出身地: 不明
- 生年月日: 9月2日
- 身長: 232cm
- 体重: 221kg
- 血液型: 解析不能
- 趣味: 睡眠
- 大切なもの: 自分
- 嫌いなもの: 人間
- 所属: なし
- アイタイプ: 黄色
ギアとは、生物に「ギア細胞」を移植することで製造される兵器であり、ジャスティスの場合は人間の女性を素体として作られている。
公には人間を素体としたギアは存在しないことになっており、ソルを含めた当時の一部の研究者らもそれだけは禁忌と認識していたようである。
『Xrd』まで明言されてはいなかったものの、科学者時代のソルの同僚兼恋人の「アリア」という女性だと匂わせる描写が多い。
アリアは「あの男」とソル共通の友人であり、三人でお茶会を開くほど仲が良かったようだ。
ソルに倒される間際(=『初代』ストーリーモード及び『AC+』ジャスティスストーリーモードのEDシーン)に人間の心を取り戻し、
「また三人で語り合おう」と言い残し、この世を去った。
そして、
ディズィーとは母子関係にある。
『2』の設定資料集において木陰の君と母子関係にあることが明言されており、劇中でも「ディズィーはジャスティスの複製」との説明がある他、
『ギルティギア10thメモリアルブック』のディズィーの項目に「母親がジャスティスであることは間違いない」と書かれている。
なお初代『GG』~『XX』シリーズにおける姿(冒頭の画像)は不完全な復活である。
クリフのEDでテスタメントが良心から一部にプロテクトをかけていたことが明かされており、
『XXAC+』や公式ダイジェストコミックでも不完全な復活だと明言されている。
聖戦当時の完全な姿はより生体ボディらしいもので、胸の膨らみなど女性素体だと分かりやすく、サイズも
怪獣かというほどに大きいものであった。
こちらは『Xrd』家庭用ストーリーモードで初めて姿を見せている。
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その正体と『Xrd』でのジャスティス |
その素体となったのは、上記の通り学者時代のフレデリック(ソル)の同僚にして恋人だった女性・アリア。
幼少期より本の虫で学問に生きてきた彼女だが、ある時当時の医学で治療困難な難病を患ってしまった。
フレデリックと「あの男」はそれぞれ、治療法が見つかる未来まで冷凍睡眠により生きながらえることを提案するが、
アリアは「フレデリックと共に過ごす現代を生きるのが自分の世界であり、そうでない未来は自分の世界ではない」という理由で拒絶してしまう。
そこで「あの男」が考えたのは、フレデリックをギアとして長寿化することにより、アリアに生きる希望を与え、
治療法が確立されるまで冷凍睡眠させた後、アリアもソル同様にギアとして長寿化させることであった。
その研究の中で軍部の介入は阻止できなかったが、アリアにギアの司令官となる能力を与えることで戦争の道具となることも防ごうとしていた。
…だが、アリア=ジャスティスの起動実験当日、バックヤードから未知の生命体がアリアに向けてアクセスを開始。
そして日本で顕現し、世界を覆い尽くす危機に至ったことから、「あの男」はアリアを強引に操作してガンマレイで日本諸共それを消滅させた。
この一連の騒動が原因でアリアの精神は狂気に陥り、暴走。人類に仇なす最悪の兵器として動き出してしまった、というのが「聖戦」開始の真相であった
(なおこの生命体の出現により、日本人は以後も情報の浸食による怪物化の危険を遺伝的に孕んでおり、
それの隔離と対策が作中のジャパニーズの特別視の理由である)。
そして『Xrd-SIGN-』では世界征服を企む元老院の手によって肉体が復活し、その一員・クロノスが融合して事を為そうとするが、
エネルギー供給源を見抜いたソル達の手により阻止される。
しかし直後、「慈悲なき啓示」の与えた指令に反抗するエルフェルトと共に、どこかへと連れ去られてしまう。
『REVELATOR』では現人類を滅ぼし新人類を生み出すのが「慈悲なき啓示」の目的だと判明、
ジャスティスにエルフェルトが融合すればその目的が果たされると判明する。
しかし他方で、ジャスティスが暴走したその日にアリアの魂を半分だけ救済できており、それをジャック・オーに移していたことも判明。
そして、ジャック・オーがジャスティスの肉体に戻れば、アリアはギアではない純粋な人間として復活することも。
「あの男」はこれを目的として、この日まで生き永らえていたのである。
そして「慈悲なき啓示」の潜伏先を発見したソル達は、戦いの末に遂にエルフェルト救出とジャック・オーの融合に成功。
ジャスティスはアリアとして完全復活を遂げたのであった。
なお、一連の流れから ソルは『Xrd』で明言されるまで「ジャスティス=アリア」に全く気付いていなかった模様である
(『2』での「あの男」の言葉から、もしかしたら…という疑念は抱いていたかもしれないが、
ソル本人にとってあまりに衝撃な事実であるが故、無意識の内に考えないようにしていたのかもしれない
後から考えると『初代』のEDの余韻が台無しになりそうである)。
そのため最終決戦直前、ジャスティス=アリアとソルの娘がディズィーということに行き着いた際には 物凄く目が泳いでその話題を打ち切ろうとし、
さらにカイがその事実を言いかけるとその場に同席していた ジョニーよろしく、 カイと揃って絶叫コンテストに発展した。
「いや…嘘だ!まさか、ソルが私のお義父…!」
「カイィィィィ!!」
「わあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
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原作での性能
初代『GG』では
ラスボスとして登場し、『AC』までの作品では
クリフと同様家庭用でのみ使用可能な追加キャラクターとして登場している。
そのせいか、基本的にバランス面は考慮されていない。
ジャスティスは攻撃力、防御力と言った基本パラメーターこそ他のキャラと大差ないが、
彼女の強みは
高性能な技の数々と全キャラ中最高の空中機動力にある。
通常技はリーチが長い上に
判定が強いものが多い。
立ち回りにおいて遠Sや2S、立ちHS、2Dなどを間合いの外から振り回すだけでも相手にとってはかなり厳しい。
必殺技については後述。
そしてジャスティスのみ3段ジャンプと3段空中ダッシュが可能。『AC+』では更に空中技をダッシュで
キャンセルすることも可能。
ジャンプからの低空ダッシュ攻撃→ヒット時は着地からのコンボ。
ガード時はジャンプキャンセル→空中バックダッシュで離れる、といった機動力を活かした戦法が可能となる。
これだけでも充分に他のキャラクターと戦えるのだが、
ここにジャスティスの持つ強力な技の数々が加わることで凄まじい制圧力と
コンボ火力がもたらされる。
基本的にジャスティスの攻め手は無数に存在している。
地上、空中、通常技、必殺技、
覚醒必殺技、
投げ、
当身、
飛び道具、牽制、どこからでも自由にコンボを決めることができる。
起き攻めが強力ではあるがそれに拘らずとも立ち回りで完封することもできる。
その中でどれをどんなタイミングでどんな順に選ぶのか、自由であるが故にある意味扱いにくく、ある意味最も使い手の色を反映するキャラクターである。
相手を一撃で沈めるような火力はないが、その性能を巧みに飼い慣らしたまさにその時、
平凡なパラメータからは及びもつかない「最強最悪のGEAR」が目の前に現れるのである。
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主要必殺技の解説 |
- ストライクバックテイル(S.B.T.)
- 後転しつつ尻尾を振り上げ雷撃を見舞う必殺技。『XX』以降は()内の略称版に名前が変わっている。
- 下がりながら前方、および上空を攻撃するという新機軸の昇龍で、2D格ゲー界でも最上位の性能を誇る。
- 落雷で飛び道具は相殺可能、ガードさせて有利、空振りしても後方に下がる上に落雷が壁となって反撃を受けにくい。
- 更に2ヒット時はノーゲージでも4割コンボが狙えるといいことずくめ。
- 後発の作品では弱体化が進むが、反撃が困難なのは相変わらず。
- N.B.
- 『X』で追加された必殺技で、ゆっくりと進む炎弾を放つ。コマンドによって直進・山なりの2パターンの軌道を使い分けられる。
- 技名称は『XX』で新たに設定されたものだが、S.B.T.と違い何の略かは不明。まさか「Nuclear Bomb」ということはないだろうが…。
- なお、『XX』では発動モーションとコマンドも変更されている。
- 相手の飛び道具を一方的にかき消しながら進み、かつ、任意に起爆できるため相手がジャンプ等で避けようとしても爆風に巻き込むことができる。
- また、発生直後にFRCをかけることが可能。
- これを起き攻めに用いると大変なことになる。相手の起き上がりに爆風を重ねると、なんとジャスティスの姿が完全に見えなくなるのだ。
- ここの中下段とFRC後の投げを含めた3択を仕掛ければ回避困難な連携の出来上がり。対応するには相当な読みと反応と運が必要である。
- 『#RELOAD』以前は体力ゲージの脇に設置されていた小さいキャラクターモーションでなんとか判別できたのだが、
- 『SLASH』以降は普通のキャラクターイラストに変わってしまったため不可能に…。
- インペリアルレイ
- 自身を中心に、画面全体をカバーするようにぐるっと一周回る直線レーザーを放つ。
- 初代『GG』では普通の必殺技であったが、『X』以降は覚醒必殺技に昇格(降格?)。
- ちなみにディズィーも同名の覚醒必殺技を有しているが、性能は全く異なっている。
- 普通に当てた場合はダメージもHit数も大したことはない(せいぜい数Hit)のだが、
- レーザーの根元付近はレーザーがどこを向いていようが常時攻撃判定が発生しているため、レーザーがフルヒットしてしまう。
- そうなると当たった場合のダメージ・Hit数が増加(40Hit)するだけでなく、
- 例えガードしていても多段ヒット技という性質上削りダメージがえらいことになる。
- しかし、これだけ強いにもかかわらず実戦ではあまり使われない。
- というのもN.B.のFRCと後述の「ミカエルブレード」にゲージを割いた方が有利に戦えるためだ。
- ミカエルブレード
- 『XX』にて追加され、以降ジャスティスの主力兵器となった高性能な覚醒必殺技。
- 手刀で一閃する必殺技「ミカエルソード」の強化版なのだが、
- ミカエルソードが振り抜く手刀に攻撃判定があるのに対し、ミカエルブレードは剣閃の方に攻撃判定がある。
ミカエルブレードの長所をいくつか挙げると…
- コマンド完成から攻撃発生後まで無敵が続く。つまり、必ず発生する。
- なんとリーチは無限。互いが画面端に居ても暗転後一律4フレームで相手に届く。
そのため不用意なバクステなどはミカエルブレードの格好の的。
- 単発であるためダメージ補正の影響を受けにくい。威力もそれなりに高い。
- ヒットした相手はゆっくりと浮き上がる。お互い画面端といった状況でもない限り容易に追撃が可能。
- 発生する閃光が全て攻撃判定であり、ハイジャンプ・2段ジャンプの頂点付近でないと躱せないほど広い。
- 攻撃発生前にFRCをかけられる。テンションゲージを75%も使うが、
「無敵状態のジャスティスが行動可能になった後から剣閃が追いかける」形になり、 密着に近い距離で使えば「ミカエルブレードがヒットする前に無敵投げを仕掛ける」といったトリッキーな戦法を取ることができる。
- なんか、かっこいい。
- …とまぁ欠点がほとんど無い上にメリットだらけという、とにかく出し得な技になっている。
- 『SLASH』までのジャスティスは、「ゲージは全部ミカエルブレードに注ぎ込むべき」と言っても過言ではない。
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初代 |
CPU戦の最後の壁。
ガードが固い上にコンボ精度も完璧で、
インペリアルレイをガンガン使用してくる上に、酷い時はダッシュしながら根元部分を押し付けるようにして撃ってくる。えぐい。
おまけに当時は「受けるダメージを半減する」というとんでもない特性まで持っていた。
凄まじい攻撃範囲とHit数を誇り、ヒット・ガード問わず大ダメージを受ける覚醒必殺技「ガンマレイ」も脅威。
しかも後発作の同技と比べ遥かに発生が早い上、食らえば 気絶がほぼ確定。
また、初代『GG』には体力が半分を切ると覚醒必殺技が撃ち放題になる仕様があり、一部の敵CPUはそれを有効活用してくる。ジャスティスもその一人。
つまり、ガンマレイ→気絶→ガンマレイ→気絶→ガンマレイ→ \(^o^)/
ついでに同作には難易度設定が存在しない。鬼畜である。ここで詰まされて匙を投げた人も多いはず。
ガンマレイ発射時の「ヌホォォーーーー!!!」と言う台詞だけ見るとエロい叫び声がトラウマになってる人もいるとかいないとか……。
攻略本の編集者のコメントも「悪夢」の一言で、ソル・カイにはハメの方法が紹介されていたほど。
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X Plus |
攻撃力は平均、ないし平均よりやや高いと言った程度。
防御力はいかにも堅牢そうな容姿に反し カイと同数値、つまり平均値。
移動速度もやはりというか平均よりやや速いくらい。
数少ない明確な欠点に 「喰らい判定が大きい」ということが挙げられるが、 根性値が 闇慈と並んでトップだったりするのである程度はカバーできている。
余談だが、『X』のジャスティスは歴代で唯一キャラクターボイスが存在しない。
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XX以降 |
基本性は『X』とあまり変わらないが、「ミカエルブレード」の追加や新システムの恩恵で戦闘力は向上。
ちなみに、ブラックカラーに設定してある動作を繰り返すと手が付けられなくなることから、「格ゲー最強キャラ」と言われている。詳しくは後述。
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AC+ |
弱体化された部分も多いが、その代わりにコンボ・火力面で大きな強化を受けた。
例えば「S.B.T.」は打撃無敵が廃止された代わりにヒット時の吹き飛びが変化し、
更にダウン復帰不能時間が増加したため、この技を用いたループコンボが可能になった。
また、「ミカエルソード」のヒット時の効果がスライドダウンに変化したので、
画面中央であればFRCをせずとも比較的安全に「N.B.」が出せ、画面端であればそのままコンボに移行することが可能。
空中通常技のガトリングルートやJC対応技が増え、更に空中ダッシュキャンセルが可能になったことにより、
空中コンボの火力が跳ね上がり、崩しのバリエーションも増えた。
フォースブレイク「サペリアートランス」は画面端のコンボに組み込むとゲージ25%開始で4~7割ものダメージを叩き出す驚異の性能。しかも突進中は無敵。
最強の昇竜を失った代償に、それを補って余りある火力を得た。あらゆる状況から5割前後を奪い去る各種コンボは脅威の一言。
画面の何処で何をしようと致死のコンボに派生するため、敵の牽制行動すらチャンスタイムに摩り替えてしまう。
しかしながら、切り返しの手段に乏しいため、一旦後手に回ると仕切り直すのが難しい。
開幕から全力で押し切り、相手に反撃の暇を与えないのが基本的な立ち回りとなる。
最強ギアに後退や様子見の概念は無い。圧倒的な力を押し付け、敵を粉砕するのだ。
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AC+R |
クリフと共に、遂にプレイアブルキャラクターとしてアーケード参戦。
『AC+』の性能のままでアーケード使用解禁されようものなら 量産型による 地獄絵図が展開されるのは火を見るより明らかであったが、
なんと 通常時は地上ダッシュと空中ダッシュが行えないという 不具合思い切った下方修正が施されており、今までとはほぼ別キャラと化している。
この制限はテンションゲージ全消費で使える新覚醒必殺技「オメガシフト」を使うことで解除できるのだが、
効果時間が終わるとGBMAX・ネガティブ寸前・ゲージ0となり、止めとばかりに気絶のような無防備状態になり大きな隙を晒してしまう。
そこから即死する可能性も十分にあるので、ぶっちゃけリスクがデカすぎる ロマン技。
そうでなくも『AC+R』のジャスティスはN.B.のFRCや貴重な移動手段でもあるサペリアートランス、
これまた貴重な切り返し手段のミカブレやDAAとゲージが幾らあって足りないキャラなので……。
機動力が最弱に近くなり、コンボ火力も大幅に減少(後者に関しては前作が高すぎただけだが)。
その代わりN.Bが従来の2つの軌道から5種類の軌道にまで撃ち分けできるようになり、更に同時展開可能と超強化されている。
そのN.B.で分厚い弾幕を展開して相手の行動範囲を制限し、N.B.だけではゲージが全く増えないため、前歩きと牽制でゲージを溜めて、
弱体化されたといえどまだまだ強い各種の技で戦う、半 砲台キャラに変貌している。
しかし、アクセルなどの遠距離で攻める相手には全体的に厳しくなり、特に 娘相手の相性は絶望的。
当時はあまりにピーキーすぎる性能から「扱いにくい」「まともに戦えない」など厳しい意見が多く、最弱候補となっていた。
良くも悪くも一人だけ完全に別のゲームをやることになるため、とにかく相性差が顕著に出るキャラと言える。
余りに厳しい性能だったからか、アップデート版のVer,1.10では大幅に強化された。
- 空中ミカエルソードの硬直が減り、落下速度が高速化したことで牽制能力アップ。
HS版は受け身不能時間も伸びてコンボに組み込む価値が上がった。更にJHSで叩き落としてN.B.起き攻めへ移行可能
- 地上サペリアートランスの喰らい判定縮小、発生後の硬直が減少、移動速度&射程距離が伸びて立ち回り技として機能するように
- バクステ高速化&移動距離増、S.B.Tの無敵強化、ヴァルキリーアークの当身受付高速化(9F→5F)などにより切り返し能力も改善
- 6Pと2Kの基底ダメージ補正緩和、6HSCH時浮かし効果、2HSリーチ増加など通常技も使いやすく etc…
前回バージョンに比べると自分の間合いでの強さは大きく強化されたが、機動力の問題は変わっておらず、遠距離キャラ相手は苦手なままである。
逆に近~中距離キャラは十分に食えるようになり、相性差は出るもののようやく「戦える」キャラになったと言える。
これからボスキャラではない一キャラクターとしてのジャスティスがどのように受け入れられていくかに注目したい。
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余談だが、ジャスティスには自分こそが完全であり最強であるという自負があるため、
同シリーズに存在する「敬意」(相手の力を称える)のポーズも
腕を組んで見下ろすものとなっている。
……ただし本シリーズには、「まだ本調子じゃねぇか」と言いながら唾を吐き出す
紙忍者や、
「人生の何割を暴力に費やしたんですかぁ?」と煽り出す
男の娘など、敬意という名の
挑発をしてくるキャラがいる。
こいつらに比べれば、「面白い…」などと一応相手を評価するような台詞を言う分ジャスティスの方がまだマシかもしれない。
MUGENにおけるジャスティス
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無敵医師氏製作 『XX』仕様 |
恐らく最も有名なジャスティス。
㍻㌢氏作の優秀な AIをデフォルトで搭載しており、初期のMUGEN動画からGG勢最強~上位のキャラ&AIとされてきた。
現在は氏のOneDriveに繋がらなくなっているが、olt-EDEN氏のMediaFireにて補完されているのでそちらから入手可能。
鋭く濁った、合成音のような声で「シャアアアアアアッ!」などと叫びまくるため、一部で「あいかわらず キモいな」と言われてしまっていたりする。
投げのボイスが「 チャーハーン!!」に聞こえるなど、 空耳の宝庫。
聞き取りにくいが、イントロ時のセリフは「Let's Duel!」である。
しかし前述の通り、中の人は桜庭わかな女史。
家庭用『XX』や『XXAC+』のストーリーモード等で同女史が担当するエイプリルの声を聞いてみれば、ジャスティスとの差に驚くこと請け合いである。
ACアレンジチップなどを製作している厨忍氏による外部AIも公開されている。
こちらはS.B.Tを中心とした立ち回りで、かなりコンボ精度が高くなっている。
ゴールドカラー、ブラックカラーにも対応している。
同氏製作のディズィーAIとのタッグ用の行動も記載されており、かなりの強さを誇る。
レベル12はS.B.Tの使用頻度が極端に上がるため、相性差が出やすくなっており、相手によってはレベル11や10の方が強いことも。
無闇に最高レベルにして出せばいいものでもないので、よく考えて使うように。
また、このAIには青リロに近付ける方針での自重版も搭載されている。
なお、レベル12で12P(ブラックカラー)にした場合開幕直後からミカエルブレードFRC*nを繰り返す。
この状態になると バグを用いない限り一切のダメージが与えられず、普通のキャラでは何もできずにパーフェクト勝ちされてしまう。
バグに頼らない場合だと、 楽園ゲニ子や 空気王12Pなどのように開幕とほぼ同時に仰け反らせて削り切るしかないと思われる。
正攻法とは言い難いが、 フライングや試合終了直後ならばダメージを与えることが可能。
……誤解を招くかもしれないが、これはれっきとした 「原作再現」。
この状態なら狂キャラどころか一部の 準神キャラまで倒してしまうこともある。
原作性能でこんな怪物を生み出してしまうとは、つくづくアークシステムワークスは恐ろしい会社である。
その性能は同社の有名なバグキャラである トキを上回る(ボス性能と比べられるトキもトキ)。
6Pの膝上無敵と全身にも及ぶ判定の効果でトキの2A、2C、2D、果てには神の1F当身やナギッによる裏回りすら無効化してしまう。
しかし、何だかんだ言ってもやはり最もその能力を活かせるのは プレイヤー操作である。
N.Bとの連携コンボや、打ち上げ→叩き落とし→再び打ち上げの俺TUEEEE!コンボで最強ギア気分を堪能するのだ。
2010年5月1日にAC+モードが実装。さらなる俺TUEEEE!コンボで最強ギア気分を(ry
ナテルオ氏がAC+モードに対応したAIを製作している。
空中ダッシュキャンセルを絡めたエリアルなどで繰り出される怒涛のラッシュは目を疑う強さ。
S.B.Tループは使用してこないが、GGキャラのAIでは青リロジャスティスを抑え、最強クラスの強さを誇る。
しかし、MUGEN的には理不尽というほどのキャラ性能ではなく、同時に格ゲーキャラとしては抜きん出た強さであるため、
中途半端な立ち位置になりやすく、活躍は難しいようだ。
『AC+』仕様が実装されることで底上げがなされたものの、バグに近い攻め手や壊れた性能の技を持たないため、
他作品のボス性能キャラと戦わせると、相手によっては力負けしてしまうことがある。
もっとも、原作再現系のボスキャラで エルクゥ、 マスギに勝てる数少ないキャラではあるが。
2010年8月4日の更新で『XX』モードにも対応。更に初代『GG』風のEXモードも追加された。
相手を気絶させた後に DESTROYEDを決めてくるなど 北斗キャラ顔負けの 一撃必殺っぷり。
どのモードもレベルMAXで狂下位前後の強さを発揮する。
EXモードが頭一つ抜けているが、攻撃の主力がインペリアルレイにガンマレイと飛び道具なので狂クラスを相手にすると相性が極端に出る。
『XX』モードと『AC+』モードも原作通りそれぞれ一長一短なため、好みで使い分けて構わないだろう。
2012年7月25日にはカーバンクル氏がAC+モードに対応したAIを公開。
このAIはj.j氏のHPで代理公開されていたが、現在は公開場所を移転している。同サイトのリンク先から入手可能。
公開当初から狂下位クラスの実力を発揮していたが、その後も度重なる更新を経て洗練された動きになり強力なAIとなっている。
相手の隙を的確に突いて高いコンボ精度からゲージを回収し、
接近してミカエルブレード青からの投げを仕掛けたり空投げやデッドアングルをロマキャンして切り返すなどゲージを大胆に使って主導権を握り、
そこからまたコンボを決めてゲージを回収したり気絶からの一撃必殺を決めることも。
故に一度攻撃が刺さればそのまま勝利に持っていくことが多いため、まさにワンチャンアレバカテルー状態と化す。
また余裕があればインペリアルレイやガンマレイでトドメを狙ってくれるなどロマン心も満載。
ちなみにこのAIはS.B.T.ループも使用するが、こちらは同じ無敵医師氏製のキャラが相手になった時のみ使用する模様。
2013年11月1日、氏の製作活動の終了に伴い公開停止となっていたが、2015年3月23日に再公開された。
更に立ち回りが強化されており、
ルガール2nd5P、 オカチャンマン氏Gルガール、 エルクゥ、 ダークアルクェイドMK-2といった面々にほぼ圧倒的に勝てるようになった。
また、音声やシステムボイスを『AC』仕様にするボイスパッチも同梱されている。
2014年9月14日にはリュウセイ氏のAIが公開された。
こちらはAC+モードなどには未対応だが、ゴールドカラー・ブラックカラーには対応している模様。
コンフィグで細かい調整が可能…だったが、同年12月23日の更新でオミットされた。
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大会ネタバレ |
AILv最大禁止アークオンリーシングルトーナメントでは初戦で『 戦国BASARA X』ぶっちぎりの最強キャラである 毛利元就と激突。
視聴者からは「なんだもう決勝か」などというコメントが飛び交い、それに相応しい名勝負を繰り広げるも戦国ゴールインを決められ敗北。
だが予選の残り2試合を全勝し、決勝トーナメントに駒を進める。
そしてそこでも順調に勝ち上がり、準決勝で再び毛利と相対することとなる。
今度はガードバランス蓄積+カウンターK始動のコンボで9.5割を奪うなど1ラウンド目から圧倒。
2ラウンド目に戦国ゴールインを決められるものの、3ラウンド目はミカエルブレードや6Pでの切り返しが機能し、見事リベンジを果たす。
決勝での ラオウ戦もストレートかつ、最後を一撃で締めるなど圧倒し、シングルでは久々の栄冠を勝ち取った。
レアアクマ被害者の会 第三回大会ではEXモード黒カラーで参加。
狂中位~上位入口付近のアレンジキャラがひしめくこの大会で、視聴者からは最初早々に敗退すると思われていた。
しかし、ガンマレイの気絶ループや一撃必殺技を駆使して順調に勝ち星を増やし、終盤で 限界突破ブロリーとの接戦を制し8勝かつ5位という好記録を達成した。
2013年夏季チームトーナメントでは腕組み勢の大将として出場。
鋭い立ち回りに加えて多少攻撃を受けてもすぐさま隙を突いて切り返していくスタイルで終始他の大将を圧倒し、見事チームを優勝へと導いた。
何気にチーム戦で大将を務めて優勝したのはこれが初めてである。
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HellToast氏製作 Goddess Justice |
- HellToast氏製作 Goddess Justice
現在はリンク切れにより入手不可。
無敵医師氏製ジャスティスを改変した凶悪キャラ。通称 「女神正義」。
喰らい判定が存在せず、 OTHKを用いなければ撃破できない準論外キャラ…だったのも今は昔、
今では 神キャラなら安定して、狂クラスでもキャラによっては普通に倒せるOTHKのテストキャラと化した。
影縫氏により凶悪キャラスレアップローダにて専用AIが公開されている。
適用するとHitdefを一切使わなくなり、近年の神キャラでもほぼHitdef探査or専用対策による混線OTHK必須の準論外クラスに返り咲く。
一応AIレベルの設定も可能で、AI3がデフォルト、2で全ての技を使用、1で分身を使わなくなる。
喰らい判定含めて性能は変わらないので下げる意味はほぼ無いが。
逆にレベルを上げると4で使う技のバリエーションが更に減ってより倒しにくくなり、
最高レベルの5ではとうとう一切動かなくなる。ある意味最適解で、ほぼ直死や%nF1F5などの隔離技術必須の論外キャラとなる。
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余談 |
製作者のHellToast氏は大手海外サイトの掲示板で「無敵医師氏に改変の許可はもらっていない」と明言しており、
掲示板内でちょっとした騒動を巻き起こしてしまった模様。
くれぐれも取り扱いには注意してほしい。
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他にもこのキャラを更に改変した超巨大キャラ「オメガ・ジャスティス」が存在する。
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千手百足氏製作 ジャスティスE |
無敵医師氏製ジャスティスにカオスな改変を施したもの。2016年のエイプリルフール限定キャラ。
氏のロダで再公開された後2018年のエイプリルフールに更新されたが、同時に再び期間限定公開キャラとなり、現在は入手不可。
ニュートラルが時間切れ負けのモーションになっている他、
ドゥエる突進技や 宇宙まで飛んでから下にガンマレイを撃つ2ゲージ技が追加。
また、ゲージが最大の時ダッシュが一撃&打撃無敵化する。
それ以外にも、バーストやサペリアートランスで自爆、しゃがみKを相手が死ぬまで連打、ヴァルキリーアークの始動が投げ化、
N.B.やミカエルブレード連射、初代仕様のインペリアルレイを相手に接触して連射など、元からの技もぶっ飛んでいる。
そして、極め付きはガンマレイと一撃必殺技。
前者は発動中常に自傷ダメージを負う上に自分か相手が死ぬまで延々と撃ち続け、後者は 当たると二分の一の確率で爆発に巻き込まれて死ぬ。
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the man氏製作 初代『GG』仕様 |
DOS時代に公開されていた青青氏のものを改変したと思しき、初代 ドットのジャスティス。
通常必殺技のインペリアルレイ、殺界発生技によるお手軽一撃だけでも恐ろしいが、
なんと初代『GG』の 「一撃必殺技を決めるとその時点で試合に勝利する」仕様を再現している。
ただしこの仕様、内部では「一撃技を決めて勝った次のラウンドから即死ダメージを 全画面に垂れ流す」という処理を行っており、
タッグ戦では勝利が確定しないこともある。
ディオボロ氏による外部AIが存在したが、現在は公開停止。
設定で一撃必殺技の再現をOFFにすることも可能。
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千手百足氏製作 初代『GG』仕様 |
上記のジャスティスを改変し、原作再現度を更に向上させたもので、現在は氏のロダにて公開中。
「相手の打撃を 直前ガードする事によっても殺界が発生する」という初代『GG』狂気の仕様も再現されている。
また、更新によりマッチキルスイッチをONにした場合、一撃を決めたラウンドから即死を垂れ流すようになったため、タッグ戦にも強くなった。
AIは非常に強力なものがデフォルトで搭載済み。
当初は凶中位ほどの強さであったが、幾度のAI更新を経て現在は凶上位~狂下位上限クラスの強さを持つに至っている。
なお、ガード殺界スイッチをONにすると情け容赦無く一撃をしてくるようになるので要注意。
千手百足氏によるAI対戦動画(非最新版であるため注意)
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SAMSARA氏製作 初代ジャスティス(マッチキル再現) |
- SAMSARA氏製作 初代ジャスティス(マッチキル再現)
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ストーリー動画では原作の設定はほぼ
投げ捨てられ、
素体が女性であるということのみを取り上げられている場合が多い。
既婚設定が付くこともあり、その際は
旦那候補と娘で3人家族にする向きもある。
中にはうp主がボイスパッチを製作している場合もあり、ニコニコらしいカオスなことになっている。
例えば、
ランダムセレクトストーリーでは動画内で使用されているジャスティスの
かわいらしい声のボイスパッチがマイリストで公開されていた(現在は非公開)。
「私こそが唯一にして絶対。完成型ギア壱号」
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最終更新:2024年10月06日 15:42