テングマン

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テングマン - (2012/09/23 (日) 05:48:40) の編集履歴(バックアップ)






   「小僧、拙者が軽く捻ってやるわ!!」

ロックマンシリーズ第8作目「メタルヒーローズ」と「ロックマン&フォルテ」に登場するボスキャラ。
歴代ボスキャラのなかでも、シリーズをまたいで登場している貴重なボスのひとり。CVは長嶝高士
読者アイディア募集で生まれなかったボスでもある。
名前の通り、天狗がモチーフになっている。性格も天狗で高飛車で傲慢。
いつも高い所に飛んで、誰かを見下して悦に入っている。
最初は台風を人工的に発生させる気象用の実験ロボットの性能に、ワイリーが目をつけて改造した。
ここまで書いておいてなんだが、公式プロフィールの彼の長所は&b{くうきをよむこと。}
風の流れや発生を読み取ることなのか、それとも場の空気を読むことなのか。
嫌いなものに「世間のしがらみ」があるので、意外と両方かもしれない。
好きなものは「フライングフィッシュ」つまりトビウオ。なぜ……。

原作ゲームのロックマン8では、最初に倒すのにオススメの弱いボスキャラである。
落下一発死亡エリア付き、テングマンは常時空中に浮いているというアドバンテージがあるにも関わらずである。
それは彼が攻撃する瞬間がスキだらけだから。
巻き込まれれば即エリア外に落とされて死ぬ「カミカゼ」、超スピードの突進攻撃、ジャンプで避けるのが不可能なトルネードホールド
これらすべてを放つ前の予備動作がわかりやすくて、ちょっと対策を練ればノーダメージで勝てる。
また、ずっと飛んでればいいのにロックマンのバスターが届く高さまでわざわざ降りてくる。
自信過剰な性格が災いになっているという彼らしいオチであろう。

さすがに反省したのかリベンジで再登場したロックマン&フォルテでは大幅にパワーアップして帰ってきた。
新技「テングブレード」で接近戦も強くなり、戦い方にもいくらか改善点が見られ最弱の称号を返上した。
しかし今度は、弱点武器が致命的に相性が悪く弱点を連発するだけで瞬殺されるようになってしまった。
ロックマン8では弱点武器は特定の状況でしかヒット出来なかっただけに無念である。

必殺技は竜巻を発生させて、相手を浮かび上がらせたところにカカト落としをお見舞いする「トルネードホールド」
この武器はロックマンがMVCに出演した際にも技として採用された。

余談だが、テングマンのテーマソングは3曲もあるという優遇っぷり。
これはロックマン8PS版、ロックマン8SS版、ロックマン&フォルテ版の3つ。
3曲とも空を飛んでいるときに聞きたくなるような曲である。

MUGENでは

JOJO氏が製作したものが公開されている。AIも氏の製作したものが搭載。
常時、空中に浮いているキャラでしゃがめない。移動は十字キーで自由自在。
原作で使った攻撃を、必殺技や超必殺技に採用している。
「風刃(テングブレード)」は通常攻撃に格下げされてしまった。
「風葉刃(トルネードホールド)」は原作は触れてもダメージが無かったがしっかりヒットする。
「突擊」ほぼ水平に突進する技だが、準備モーションが丸わかりなのでさほど問題はない。
オリジナル必殺技の「瞬移」はテレポート。ただし出現場所がランダムで使いづらい。
同じくオリ技の「風之壁」は相手の飛び道具を吸収して自分のゲージにする竜巻を体の周りに発生させる。
ゲージ消費技はオリジナル技ばかりである。
「神風特攻隊」は、原作でテングマンと一緒に人工竜巻の発生実験をアシスタントしていた
という設定を持つ使役ロボ「テンクロウ」を10匹以上、ホーミングで襲い掛からせる技。破壊可能。
「烈風突擊」は突擊を3往復くらいする技。発生前のスキだらけさは変わらない。
「災難之牆」は自分のy軸に伸びる竜巻を周りに発生させてゆっくりと移動する技。
竜巻に巻き込まれた相手に追撃が可能なので、使い方によって一気に勝負を決着させる破壊力がある。
「風之舞」はド派手な演出でテングマンが技を総動員して使い、最後に相手を地面に叩き落す技。
AIはとにかく「瞬移」と「風之壁」でちょこまかと動き、惜しみなくゲージを使う。
「災難之牆」を食らってしまえば、迷わず追撃するために攻勢をかけてくるので最後まで気が抜けない。

出場大会

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